ネイト・シャーホルツ

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ネイト・シャーホルツ
Nate Schierholtz

Schierholtz 150829.JPG
広島時代(2015年8月29日 阪神鳴尾浜球場)

基本情報
国籍
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地
ネバダ州リノ
生年月日
(1984-02-15) 1984年2月15日(34歳)
身長
体重

6' 2" =約188 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席
右投左打
ポジション
外野手(主に右翼手)
プロ入り
2003年 ドラフト2巡目(全体63位)でサンフランシスコ・ジャイアンツから指名
初出場
MLB / 2007年6月11日 トロント・ブルージェイズ戦
NPB / 2015年4月19日 中日ドラゴンズ戦
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)


  • サンラモンバレー高等学校(英語版)

  • シャボット短期大学(英語版)


  • サンフランシスコ・ジャイアンツ (2007 - 2012)


  • フィラデルフィア・フィリーズ (2012)


  • シカゴ・カブス (2013 - 2014)


  • ワシントン・ナショナルズ (2014)


  • 広島東洋カープ (2015)


国際大会
代表チーム
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
五輪
2008年




オリンピック

男子 野球
2008
野球

ネイサン・ジョン・シャーホルツNathan John Schierholtz , 1984年2月15日 - )は、アメリカ合衆国・ネバダ州リノ出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。現在は、フリーエージェント(FA)。


広島東洋カープ在籍時には、「ネイト・シアーホルツ」という表記で登録されていた[1][2]




目次





  • 1 来歴

    • 1.1 ジャイアンツ時代


    • 1.2 フィリーズ時代


    • 1.3 カブス時代


    • 1.4 ナショナルズ時代


    • 1.5 レンジャーズ傘下時代


    • 1.6 広島時代


    • 1.7 広島退団後



  • 2 プレースタイル・人物


  • 3 詳細情報

    • 3.1 年度別打撃成績


    • 3.2 年度別守備成績


    • 3.3 記録


    • 3.4 背番号


    • 3.5 代表歴



  • 4 脚注


  • 5 関連項目


  • 6 外部リンク




来歴



ジャイアンツ時代


2003年のメジャーリーグ(MLB)ドラフトでサンフランシスコ・ジャイアンツから2巡目(全体63位)指名され、6月25日に契約。当時は三塁手だったが、入団後に右翼手へ転向した。


2007年6月11日のトロント・ブルージェイズ戦でメジャーデビューを果たした。


2008年はシーズンの大半をマイナーで過ごしたが、8月には北京オリンピックにアメリカ合衆国代表として出場し、銅メダルを獲得している。


2009年以降は主に「第4の外野手」としてメジャーに定着。


2010年には、自身初めてワールド・シリーズを経験した。



フィリーズ時代


2012年7月31日にハンター・ペンスとのトレードで、トミー・ジョゼフ、セス・ロジンと共にフィラデルフィア・フィリーズへ移籍した[3]。移籍した原因は、ジャイアンツでの出場機会が減少した事を報道陣に言及した事だと言われている[4]。オフにFAとなった。



カブス時代


2012年12月21日にシカゴ・カブスと年俸225万ドル+出来高50万ドルの1年契約を結んだ[5]


2014年は開幕から99試合に出場していたが、打率.192・6本塁打・33打点・4盗塁と結果を残せず、8月6日にDFAとなった[6]



ナショナルズ時代


2014年8月18日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び[7]、23日にメジャー昇格[8]。オフにFAとなった。



レンジャーズ傘下時代


2015年2月6日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ[9] が、3月28日に自由契約。



広島時代


2015年4月3日に、広島東洋カープと1年契約で合意したことが球団から発表された[10]。登録名は「シアーホルツ[11] で、背番号は57。推定年俸は116万2000ドルで、外国人選手の契約初年度の年俸としてはチーム史上最高額とされた[12]。4月19日の対中日ドラゴンズ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)にスタメンでNPB公式戦デビューを果たしたが、同月中の通算打率が.080にとどまるほどの不振に陥り、5月1日に出場選手登録を抹消された。5月15日の再登録後は、同月中に打率.377、4本塁打、11打点と復調。一時4番打者に起用されるなど、6月以降も好調が続いた。しかし、8月2日に熱中症で再び登録を抹消されると、腰痛の発症などでコンディションが整わずに一軍と二軍を往復[13]。結局、8月・9月の2ヶ月間で、一軍公式戦での通算打率が.120と低迷した。シーズン通算では、一軍公式戦で打率.250、本塁打10、打点30を記録したものの、得点圏打率が.218と勝負どころでの弱さを露呈。10月には、球団から翌2016年の契約を結ばないことを通告された[13]



広島退団後


2015年[2月24日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングには招待選手として参加する[14]


2016年5月23日に解雇となる。


2016年8月5日にMLB機構が薬物規定違反で80試合の出場停止処分を科したと発表した。大リーグ機構の調査により少なくとも2015年5月から薬物を使用していたと発表。ヒト成長ホルモン分泌促進剤で運動能力向上薬でもあるイブタモレンの陽性反応があったという。[15]



プレースタイル・人物


早いカウントから積極的に振っていく打撃スタイルで[16]、二塁打性のライナーが多い[17] ラインドライブヒッター[18]。選球眼が悪く、落ちる変化球や外角へ逃げる変化球に空振りするケースが非常に多い。2013年は規定打席に達した両リーグの外野手のうちヨエニス・セスペデスとイチローに次いで出塁率が低かった[19]。メジャー定着当時は左投手に強かったが、2011年以降は対左投手の打撃成績が年々悪化し[19]、対左投手相手でもスタメン起用された広島時代も打率.226、OPS.677を喫した。


アマチュア時代は三塁手だったが、プロ入り後に右翼手に転向。強肩を生かした[18] 右翼守備では2014年までメジャー通算のDRS+19、同UZR+21.4を記録している。


打席でバットを素手で握る数少ない現役選手の1人[20] だったが、2011年以降はバッティンググローブを使用している。


常にトレーニングに没頭する生真面目な性格[21]



詳細情報



年度別打撃成績























































































































































































































































































































































































































































O
P
S

2007

SF
3911711293453045103102201190.304.316.402.718

2008
1981751224811375010030381.320.370.493.864

2009
116308285337619251142931061631585.267.302.400.702

2010
13725222734551333831745112053383.242.311.366.676

2011
115362335429322191444174022134615.278.326.430.756

2012
771961751544455731632021821361.251.321.417.739

PHI
3773665184012550011500100.273.319.379.698
'12計
1142692412062856982132132321461.257.321.407.728

2013

CHC
13750346256116323212176863152936946.251.301.470.770

2014
9934131329601036943344061804766.192.240.300.541

WSH
23424039111154010020080.225.262.375.637
'14計
122383353326911471093745062004846.195.243.309.552

2015

広島
652482322758111101013032001402670.250.298.435.734

MLB:8年
7992275209023852911822528472283022325134162340827.253.302.405.707

NPB:1年
652482322758111101013032001402670.250.298.435.734
  • 2018年度シーズン終了時


年度別守備成績








































































































































































































































中堅(CF)左翼(LF)右翼(RF)
外野

















































2007
SF
--3048010.980-
2008
--19401001.000-
2009
--861351022.986-
2010
--109118711.992-
2011
-815111.94196142823.987-
2012
--5279010.988-
PHI
790001.000-28210001.000-
'12計
790001.000-80100010.990-
2013
CHC
--126242000.-
2014
--660001.000-
WSH
20000.---420001.000811529031.000-
'14計
20000.---420001.000871589031.000-
2015
広島
---6054220.966
MLB
990001.0001217111.947633983401010.990-
NPB
---6054220.966
  • 2018年度シーズン終了時


記録


初記録(NPB)
  • 初出場・初先発出場:2015年4月19日、対中日ドラゴンズ6回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、3番・右翼手で先発出場

  • 初打席:同上、1回裏にラウル・バルデスから二ゴロ

  • 初安打:同上、6回裏にラウル・バルデスから右前安打

  • 初打点:2015年5月15日、対横浜DeNAベイスターズ7回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、1回裏に山口俊から中前適時打

  • 初本塁打:2015年5月17日、対横浜DeNAベイスターズ9回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、4回裏に須田幸太から右越ソロ

  • 初盗塁:2015年6月9日、対埼玉西武ライオンズ1回戦(西武プリンスドーム)、7回表に二盗(投手:十亀剣、 捕手:炭谷銀仁朗)


背番号



  • 12 (2007年 - 2012年途中)


  • 22 (2012年途中 - 同年終了)


  • 19 (2013年 - 2014年途中)


  • 17 (2014年途中 - 同年終了)


  • 57 (2015年途中 - 同年終了)


代表歴


  • 2008年北京オリンピックの野球競技・アメリカ合衆国代表


脚注




  1. ^ 個人年度別成績 【シアーホルツ】 NPB公式サイト 2015年4月12日閲覧


  2. ^ チームデータ N.シアーホルツ 広島東洋カープ公式サイト 2015年4月12日閲覧


  3. ^ “Phillies trade Pence to Giants”. MLB.com Phillies Press Release. (2012年7月31日). http://philadelphia.phillies.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20120731&content_id=35874756&vkey=pr_phi&c_id=phi 2016年8月18日閲覧。 


  4. ^ 広島の新助っ人シャーホルツは「速球には強いが左腕に弱い」 日刊ゲンダイ (2015年4月5日) 2015年4月5日閲覧


  5. ^ Cubs finalize one-year contract with outfielder Nate Schierholtz MLB.com


  6. ^ “Cubs activate righthander Kyuji Fujikawa, outfielder Nate Schierholtz designated for assignment”. MLB.com Cubs Press Release (2014年8月6日). 2014年8月7日閲覧。


  7. ^ “Nationals sign Schierholtz to minor league deal”. Associated Press. ESPN.com. (2014年8月18日). http://sports.espn.go.com/espn/wire?section=mlb&id=11372375 2014年8月19日閲覧。 


  8. ^ “Nationals call up OF Nate Schierholtz from minors”. Associated Press. ESPN.com. (2014年8月23日). http://sports.espn.go.com/espn/wire?section=mlb&id=11398496 2014年8月24日閲覧。 


  9. ^ Sheldon, Mark (2015年2月6日). “Rangers add veteran OF Schierholtz on Minors deal”. MLB.com. http://m.rangers.mlb.com/news/article/108569152/rangers-add-veteran-outfielder-nate-schierholtz-on-minor-league-deal 2015年3月10日閲覧。 


  10. ^ ネイト・シャーホルツ選手、選手契約合意! 広島東洋カープ公式サイト (2015年4月3日) 2015年4月4日閲覧


  11. ^ 来日前の報道では、「シャーホルツ」と表記されることが多かった。


  12. ^ [1]

  13. ^ ab広島がザガースキーら外国人3人と来季契約結ばず 日刊スポーツ (2015年10月26日) 2015年12月24日閲覧


  14. ^ 前広島シアーホルツがタイガースとマイナー契約 日刊スポーツ (2015年12月24日) 同日閲覧


  15. ^
    元広島シアーホルツ、薬物規定違反で80試合出場停止処分 デイリースポーツ(2016年8月6日)同日閲覧



  16. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2008』 廣済堂出版、2008年、462頁。ISBN 978-4-331-51300-2。


  17. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2013』 廣済堂出版、2013年、401頁。ISBN 978-4-331-51711-6。

  18. ^ ab友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2012』 廣済堂出版、2012年、434頁。ISBN 978-4-331-51612-6。

  19. ^ ab友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』 廣済堂出版、2014年、400頁。ISBN 978-4-331-51711-6。


  20. ^ 『月刊スラッガー』2010年4月号、日本スポーツ企画出版社、雑誌15509-4、73頁。


  21. ^ 『月刊スラッガー』2011年4月号、日本スポーツ企画出版社、雑誌15509-4、69頁。



関連項目


  • メジャーリーグベースボールの選手一覧 S

  • 広島東洋カープの選手一覧

  • オリンピックの野球競技・メダリスト一覧


外部リンク







  • 個人年度別成績 シアーホルツ - NPB.jp 日本野球機構



  • 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)






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