バッタ科
バッタ科 Acrididae | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヒメバッタのメス (Omocestus rufipes) | ||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
学名 | ||||||||||||||||||||||||
Acrididae MacLeay, 1819 | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
バッタ科 | ||||||||||||||||||||||||
亜科 | ||||||||||||||||||||||||
|
バッタ科(バッタか、Acrididae)は昆虫綱バッタ目バッタ亜目の下にある科であり、1万種余りが知られている。バッタ目の中でも中心を占める科である。群生して蝗害をもたらすバッタの全てがバッタ科に属する(ただし、全てのバッタ科が群生行動するわけではない)。バッタ科のバッタは比較的短くて太い触角を持ち、鼓膜 (Tympanal organ) が腹部の両脇にある。
トノサマバッタ亜科 (Oedipodinae) は、Acrididae超科の下として、独立した科として扱われることもある。
目次
1 亜科と属
2 脚注
3 関連項目
4 参考文献
5 外部リンク
亜科と属
属する属は多く、ITIS "Catalogue of Life: 2008 Annual Checklist"には1376属が登録されている[1]。
Acridinae ショウリョウバッタ亜科
Acrida cinerea ショウリョウバッタ
Stethophyma magister ツマグロバッタ
- Calliptaminae
Catantopinae イナゴ亜科
Shirakiacris shirakii セグロイナゴ
- Cyrtacanthacridinae
Schistocerca gregaria サバクトビバッタ
- Gomphocerinae ヒナバッタ亜科
Chorthippus biguttulus ヒナバッタ
Dociostaurus maroccanus モロッコトビバッタ
Gonista bicolor ショウリョウバッタモドキ
Mongolotettix japonicus ナキイナゴ
Melanoplinae フキバッタ亜科
Melanoplus spretus ロッキートビバッタ
Oedipodinae トノサマバッタ亜科
Aiolopus thalassinus tamulus マダラバッタ
Chortoicetes terminifera オーストラリアトビバッタ
Gastrimargus marmoratus クルマバッタ
Locusta migratoria トノサマバッタ
Oedaleus infernalis クルマバッタモドキ
Trilophidia japonica イボバッタ
脚注
^ ITIS Catalogue of Life: 2008 Annual Checklist Archived 2009年1月15日, at the Wayback Machine.
関連項目
- バッタ
- イナゴ
参考文献
- 日本直翅類学会編 『バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑』 北海道大学出版会、2006年。ISBN 4-8329-8161-7。
外部リンク
Orthoptera Species File Online (英語)