イスタンブール・パーク
座標: 北緯40度57分6秒 東経29度24分18秒 / 北緯40.95167度 東経29.40500度 / 40.95167; 29.40500
所在地 | トルコ・イスタンブール |
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標準時 | UTC +2 |
収容人数 | 26,250 permanent covered seats, 125,000 temporary seats[1] |
設計者 | ヘルマン・ティルケ[1] |
主なイベント | FIA フォーミュラ1 トルコグランプリ MotoGP, GP2, DTM, 1000 km, 世界ラリークロス選手権 |
コース長 | 5.338 km (3.317 mi) |
コーナー数 | 14 |
レコードタイム | 1:24.770 ( ファン・パブロ・モントーヤ, マクラーレン-メルセデス, 2005) |
イスタンブール・パーク(Istanbul Park)は、トルコのイスタンブール郊外にあるサーキット。
充実した設備と安全対策を誇る最新鋭のサーキットで、起伏が多いレイアウトはベルギーのスパ・フランコルシャンによく似ていると例えられる。反時計回りのサーキットである。また、バーニー・エクレストンが所有しているサーキットである。
設計はヘルマン・ティルケが担当した。
目次
1 コースレイアウト
2 脚注
3 関連項目
4 外部リンク
コースレイアウト
コース前半はアップダウンの激しいテクニカルセクション。スタートしてすぐ急斜面を下りながら曲がるターン1、緩やかに上るターン2が待ち受ける。ターン3~6は左、右、左、左とクイックな切り返しが連続し、直線を挟んで急斜面を上るターン7のヘアピンをクリアする。
この次のターン8はF1開催サーキットの中でも有数の難コーナーに挙げられる。3つの頂点(エイペックス)を持つ[2]半複合高速コーナーで、時速260km/hでアプローチし[2]、通過するまでの8秒間に平均3.5G、最大で5Gの遠心力が掛かる[3]。ドライバーやマシンに厳しいのはもちろん、右フロントタイヤには最大1,000kgの荷重がかかるため[3]、タイヤの耐久性が問われる。このコーナーの脱出速度がターン9・10のシケインでのオーバーテイクの鍵を握る。
シケイン通過後は長いバックストレートが続き、右の高速ターン11を抜けたストレートエンドがこのコースの最高速計測地点となる。ターン12はブレーキング勝負によるパッシングポイント。その後、左、右、左と低速のターン12~14を経てメインストレートへと帰ってくる。このスローセクションでも走行ラインの交差による順位の変動が見られる。
脚注
- ^ abTilke GmbH: Istanbul Park
- ^ ab“タイヤから見たトルコGP”. PIRELLI. (2011年5月6日). http://www.pirelli.com/tyre/jp/ja/news/2011/05/06/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%8B%E3%81%9F%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3gp/#.TvOfPVbAyuM 2011年12月23日閲覧。
- ^ ab“浜島の第7戦 トルコGP直前レポート”. ブリヂストン. (2010年5月28日). http://ms.bridgestone.co.jp/hp/bsms_menu06?aurl=bsms_contents?coid=1747 2011年12月23日閲覧。
関連項目
- モータースポーツ
- サーキットの一覧
- F1サーキットの一覧
外部リンク
公式ウェブサイト(英語)
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