アンドレア・ドヴィツィオーゾ










アンドレア・ドヴィツィオーゾ

D2010年 カタールGP

生年月日
(1986-03-23) 1986年3月23日(32歳)
エミリア=ロマーニャ州フォルリ=チェゼーナ県フォルリンポーポリ
現在のチーム
ドゥカティ・コルセ
ゼッケン
4
ウェブサイト
andreadovizioso.com



























レースでの経歴

ロードレース世界選手権 MotoGPクラス
活動期間
2008年–現在
マニファクチャラー
ドゥカティ, ヤマハ, ホンダ
チャンピオン0

2014年 順位
5位 (187 pts)












出走回数勝利数表彰台PPFL総ポイント
132128321400

ロードレース世界選手権 250ccクラス
活動期間
2005年–2007年
マニファクチャラーホンダ
チャンピオン0

2007年 順位
2位 (260 pts)












出走回数勝利数表彰台PPFL総ポイント
4942648721

ロードレース世界選手権 125ccクラス
活動期間
2001年–2004年
マニファクチャラー
ホンダ, アプリリア
チャンピオン1 (2004年)

2004年 順位
1位 (293 pts)












出走回数勝利数表彰台PPFL総ポイント
4951593492


2011年 ポルトガルGP


アンドレア・ドヴィツィオーゾ[1] ( Andrea Dovizioso, 1986年3月23日 - ) は、イタリア・エミリア=ロマーニャ州フォルリ=チェゼーナ県フォルリンポーポリ出身[2]のオートバイレーサー。2004年のロードレース世界選手権125ccクラスチャンピオン。




目次





  • 1 経歴


  • 2 ロードレース世界選手権 戦績


  • 3 脚注


  • 4 外部リンク




経歴


4歳のときに父親からマラグーティのミニモトクロッサーをプレゼントされる。7歳からオンロード・オフロード両方のオートバイレースに参戦を開始、その後ミニバイクのイタリア選手権を経て、2000年には125ccのアプリリアチャレンジカップでチャンピオンを獲得。翌2001年にはロードレースヨーロッパ選手権125ccクラスでチャンピオンを獲得、イタリア国内選手権でシリーズ4位を記録した[3]


2002年よりチーム・スコットからロードレース世界選手権125ccクラスにフル参戦を開始、クラス3年目の2004年にシーズン5勝を挙げてチャンピオンに輝いた。


2005年に同チームから250ccクラスへ昇格すると、5度表彰台に立ち年間ランキング3位に入り、ルーキー・オブ・ザ・イヤーとなった。2006年、2007年にはそれぞれ2勝ずつを挙げて、2年連続でシリーズランキング2位となった。


2008年はチームと共に最高峰MotoGPクラスにステップアップ[4]、第17戦マレーシアGPでクラス初表彰台(3位)に立ち、年間ランキング5位を記録した。


前年の活躍が認められ、2009年シーズンにはワークスのレプソル・ホンダチームに抜擢されてダニ・ペドロサのチームメイトを務めることとなった。ウェットレースとなった第10戦イギリスGP、スリックタイヤのまま最後まで走りきったドヴィツィオーゾはクラス初優勝を果たし[5]、この年のシリーズランキングでは6位となった。


2010年は優勝こそ果たせなかったものの7度の表彰台を獲得、ペドロサが負傷欠場となった第14戦日本GPでは自身クラス初のポールポジションを獲得するなどの活躍を見せ、ランキング5位を記録した。


翌2011年シーズン、レプソル・ホンダは3台に体制を拡大し、ペドロサに加えてケーシー・ストーナーを新たにチームメイトに迎えた。ドヴィツィオーゾは勝利は挙げられなかったものの17レース中15レースをトップ5以内でフィニッシュする安定度を見せ、クラス自己ベストとなる年間ランキング3位となった。


2012年シーズン、レプソル・ホンダは2台体制に再縮小となった。それに伴いドヴィツィオーゾはフル参戦デビュー以来長年在籍したホンダ陣営を離れてモンスター・ヤマハ・テック3チームに移籍しYZR-M1を駆ることとなり[6]、堅実な走りを見せシーズン4位となる。


2013年シーズンは、テック3からワークス体制を求めてドゥカティチームへ移籍し、ニッキー・ヘイデンとの体制でシーズンを挑み、シーズン8位となる。


2014年は前年に引き続きドゥカティチームより参戦。チームメイトはカル・クラッチロー。アメリカズGP、イギリスGPにおける2度の表彰台と、2010年以来初となるポールポジションなど好調なシーズンとする。シリーズランキングは5位。


2015年シーズンもドゥカティチームより参戦[7]。チームメイトはアンドレア・イアンノーネ。開幕戦ではポールポジション獲得とその後3戦連続2位表彰台などシーズン序盤は大活躍したが中盤以降はマシン開発の遅れで調子を落としシリーズランキングは7位。


2016年シーズンも前年と同様の体制でドゥカティチームより参戦。開幕戦では2位表彰台を獲得するもその後はチームメイトの転倒に巻き込まれるなどの不運に見舞われ続ける。8人の優勝者が誕生する稀なシーズンとなったが第17戦マレーシアGPで自身7年ぶりの勝利をポールtoフィニッシュで飾りシーズン9人目の優勝者となった。



ロードレース世界選手権 戦績


























































































































































































































シーズン
クラス
車両
チーム
出走数
勝利数
表彰台数

PP

FL
ポイント
ランキング
タイトル

2001年
125cc

アプリリア・RS125

1
0
0
0
0
0
NC
 –

2002年
125cc

ホンダ・RS125R

スコット・ホンダチーム
16
0
0
0
0
42
16位
 –

2003年
125cc
ホンダ・RS125R
スコット・ホンダチーム
16
0
4
1
0
157
5位
 –

2004年
125cc

ホンダ・RS125RW

コプロン・スコット・ホンダチーム
16
5
11
8
3
293

1位
1

2005年
250cc

ホンダ・RS250RW
コプロン・スコット・ホンダチーム
16
0
5
0
1
189

3位
 –

2006年
250cc
ホンダ・RS250RW
コプロン・スコット・ホンダチーム
16
2
11
2
4
272

2位
 –

2007年
250cc
ホンダ・RS250RW
コプロン・スコット・ホンダチーム
17
2
10
2
3
260

2位
 –

2008年
MotoGP

ホンダ・RC212V

JiR チーム・スコット
18
0
1
0
0
174
5位
 –

2009年
MotoGP
ホンダ・RC212V

ホンダ
17
1
1
0
0
160
6位
 –

2010年
MotoGP
ホンダ・RC212V
ホンダ
18
0
7
1
1
206
5位
 –

2011年
MotoGP
ホンダ・RC212V
ホンダ
17
0
7
0
1
228

3位
 –

2012年
MotoGP

ヤマハ・YZR-M1

モンスター・テック3
18
0
6
0
0
218
4位
 –

2013年
MotoGP

ドゥカティ・GP13

ドゥカティ・チーム
18
0
0
0
0
140
8位
 –

2014年
MotoGP

ドゥカティ・GP14
ドゥカティ・チーム
18
0
2
1
0
187
5位
 –

2015年
MotoGP

ドゥカティ・GP15
ドゥカティ・チーム
18
0
5
1
0
162
7位
 –
2016年
MotoGP
ドゥカティ・GP16

ドゥカティ・チーム
18
1



171
5位

合計




230

10

69

16

13

2613


1
  • * 現在進行中。




























































クラス
シーズン
初GP
初表彰台
初勝利
出走数
勝利数
表彰台数

PP

FL
ポイント
タイトル
125cc
2001–2004

2001年イタリアGP

2003年南アフリカGP

2004年南アフリカGP
49
5
15
9
3
492
1
250cc
2005–2007

2005年スペインGP

2005年ポルトガルGP

2006年カタルーニャGP
49
4
26
4
8
721
0
MotoGP
2008–現在

2008年カタールGP

2008年マレーシアGP

2009年イギリスGP
132
1
28
3
2
1400
0
合計
2001–現在




230

10

69

16

13

2613

1
  • 凡例


  • ボールド体のレースはポールポジション、イタリック体のレースはファステストラップを記録。





















































































































































































































































































































































































































クラス
車両
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
順位
ポイント

2001年
125cc

アプリリア

JPN

RSA

SPA

FRA

ITA
Ret

CAT

NED

GBR

GER

CZE

POR

VAL

PAC

AUS

MAL

BRA


NC
0

2002年
125cc

ホンダ

JPN
Ret

RSA
10

SPA
Ret

FRA
9

ITA
12

CAT
Ret

NED
11

GBR
9

GER
13

CZE
21

POR
Ret

BRA
13

PAC
Ret

MAL
15

AUS
10

VAL
17


16位
42

2003年
125cc

JPN
5

RSA
2

SPA
9

FRA
3

ITA
4

CAT
Ret

NED
10

GBR
2

GER
7

CZE
6

POR
8

BRA
6

PAC
3

MAL
13

AUS
Ret

VAL
8


5位
157

2004年
125cc

RSA
1

SPA
4

FRA
1

ITA
4

CAT
2

NED
4

BRA
3

GER
4

GBR
1

CZE
2

POR
Ret

JPN
1

QAT
2

MAL
2

AUS
1

VAL
2



1位

293

2005年
250cc
ホンダ

SPA
4

POR
2

CHN
2

FRA
3

ITA
8

CAT
3

NED
7

GBR
7

GER
4

CZE
6

JPN
6

MAL
Ret

QAT
3

AUS
5

TUR
5

VAL
9



3位

189

2006年
250cc

SPA
3

QAT
2

TUR
3

CHN
2

FRA
2

ITA
3

CAT
1

NED
3

GBR
6

GER
4

CZE
2

MAL
2

AUS
4

JPN
4

POR
1

VAL
7



2位

272

2007年
250cc

QAT
5

SPA
3

TUR
1

CHN
3

FRA
2

ITA
4

CAT
3

GBR
1

NED
4

GER
5

CZE
2

RSM
Ret

POR
2

JPN
2

AUS
3

MAL
11

VAL
4


2位

260

2008年
MotoGP
ホンダ

QAT
4

SPA
8

POR
Ret

CHN
11

FRA
6

ITA
8

CAT
4

GBR
5

NED
5

GER
5

USA
4

CZE
9

RSM
8

IND
5

JPN
9

AUS
7

MAL
3

VAL
4
5位
174

2009年
MotoGP

QAT
5

JPN
5

SPA
8

FRA
4

ITA
4

CAT
4

NED
Ret

USA
Ret

GER
Ret

GBR
1

CZE
4

IND
4

RSM
4

POR
7

AUS
6

MAL
Ret

VAL
8

6位
160

2010年
MotoGP

QAT
3

SPA
6

FRA
3

ITA
3

GBR
2

NED
5

CAT
14

GER
5

USA
4

CZE
Ret

IND
5

RSM
4

ARA
Ret

JPN
2

MAL
2

AUS
Ret

POR
3

VAL
5
5位
206

2011年
MotoGP

QAT
4

SPA
12

POR
4

FRA
2

CAT
4

GBR
2

NED
3

ITA
2

GER
4

USA
5

CZE
2

IND
5

RSM
5

ARA
Ret

JPN
5

AUS
3

MAL
C

VAL
3

3位

228

2012年
MotoGP

ヤマハ

QAT
5

SPA
5

POR
4

FRA
7

CAT
3

GBR
19

NED
3

GER
3

ITA
3

USA
4

IND
3

CZE
4

RSM
4

ARA
3

JPN
4

MAL
13

AUS
4

VAL
6
4位
218

2013年
MotoGP

ドゥカティ

QAT
7

AME
7

SPA
8

FRA
4

ITA
5

CAT
7

NED
10

GER
7

USA
9

IND
10

CZE
7

GBR
Ret

RSM
8

ARA
8

MAL
8

AUS
9

JPN
10

VAL
9
8位
140

2014年
MotoGP

QAT
5

AME
3

ARG
9

SPA
5

FRA
8

ITA
6

CAT
8

NED
2

GER
8

IND
7

CZE
6

GBR
5

RSM
4

ARA
Ret

JPN
5

AUS
4

MAL
8

VAL
4
5位
187

2015年
MotoGP

QAT
2

AME
2

ARG
2

SPA
9

FRA
3

ITA
Ret

CAT
Ret

NED
12

GER
Ret

IND
9

CZE
6

GBR
3

RSM
8

ARA
5

JPN
5

AUS
13

MAL
Ret

VAL
7
7位
162

2016年
MotoGP

QAT
2

VAL
13

AME
Ret

SPA
Ret

FRA
Ret

ITA
5

CAT
7

NED
Ret

GER
3

AUT
2

CZE
Ret

GBR
6

RSM
6

ARA
11

JPN
2

AUS
4

MAL
1

VAL
7
5位
171

2017年
MotoGP

QAT
2




















脚注




  1. ^ ドビツィオーソ、ドビジオーゾとも表記される


  2. ^ http://www.andreadovizioso.com/scheda.asp


  3. ^ http://www.andreadovizioso.com/storia.asp


  4. ^ エントリー上はJiRチームと合同の「JiRチームスコット」となった。


  5. ^ http://www.motogp.com/ja/news/2009/motogp+race+donington+dovizioso


  6. ^ http://www.motogp.com/ja/news/2011/Tech+3+Yamaha+and+Dovizioso+agree+deal+for+2012


  7. ^ http://www.ducati.com/racing/motogp/news/2015_ducati_team_and_new_desmosedici_gp15_presented_today_at_ducati_auditorium_in_bologna/2015/02/16/1876/index.do?urlBack=%2Fracing%2Findex.do%23filter%3D.all



外部リンク


  • アンドレア・ドヴィツィオーゾ公式サイト


  • @AndreaDovizioso アンドレア・ドヴィツィオーゾ公式ツイッター

  • 公式ファンクラブ

  • motogp.com アンドレア・ドヴィツィオーゾ経歴
































































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