康永


康永(こうえい)は、日本の南北朝時代の元号の一つ。北朝方にて使用された。暦応の後、貞和の前。1342年から1344年までの期間を指す。この時代の天皇は、北朝方が光明天皇、南朝方が後村上天皇。室町幕府将軍は足利尊氏。




目次





  • 1 改元


  • 2 出典


  • 3 康永期におきた出来事

    • 3.1 死去



  • 4 西暦との対照表


  • 5 関連項目




改元


  • 暦応5年4月27日(ユリウス暦1342年6月1日) 天変・疫病により改元

  • 康永4年10月21日(ユリウス暦1345年11月15日) 貞和に改元


出典


『漢書』の「海内康平、永保国家」から。



康永期におきた出来事


元年
  • 5月、南朝の懐良親王が薩摩(鹿児島県)へたどり着く。

  • 9月、京都で土岐頼遠が光厳上皇の輿に対して矢を射る事件が起る。頼遠は12月に処刑される。

2年
  • 4月、南朝の北畠親房が拠る常陸国(茨城県)の関城が高師冬の攻撃で陥落し、親房は吉野へ逃れる。


死去


1年


  • 6月、脇屋義助

  • 12月、土岐頼遠


西暦との対照表


※は小の月を示す。


















































































































康永元年(壬午)一月二月※三月四月※五月六月※七月八月九月※十月十一月十二月※

興国三年
ユリウス暦
1342/2/6
3/84/65/66/47/48/29/110/110/3011/2912/29
康永二年(癸未)一月※二月三月※四月※五月六月※七月八月九月※十月十一月十二月※

興国四年
ユリウス暦
1343/1/27
2/253/274/255/246/237/228/219/2010/1911/1812/18
康永三年(甲申)一月二月閏二月※三月※四月※五月六月※七月八月※九月十月十一月十二月※

興国五年
ユリウス暦
1344/1/16
2/153/164/145/136/117/118/99/810/711/612/6
1345/1/5
康永四年(乙酉)一月二月※三月四月※五月※六月七月※八月九月※十月十一月十二月

興国六年
ユリウス暦
1345/2/3
3/54/35/36/16/307/308/289/2710/2611/2512/25


関連項目





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