立命館小学校
立命館小学校 | |
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国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人立命館 |
設立年月日 | 2006年4月 |
共学・別学 | 男女共学 |
小中高一貫教育 | 併設型 |
学期 | 2学期制 |
所在地 | 〒603-8141 |
京都府京都市北区小山西上総町22番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
プロジェクト:学校/小学校テンプレート |
立命館小学校(りつめいかんしょうがっこう、英字表記:Ritsumeikan Primary School)は、京都府京都市北区小山西上総町にある私立小学校。
目次
1 概要
2 特徴
2.1 授業時間
2.2 食育
2.3 登下校時の安全
3 顧問委員
4 交通
5 系列校
6 関連項目
7 脚注
8 外部リンク
概要
2006年4月に開校した。立命館中学校への推薦入学制度を設け、立命館高等学校卒業までの12年間を各4年間の3ステージに再編して小中高一貫教育を行う。初代校長は後藤文男(2006年4月−2008年3月)、2代目校長は深谷圭助(2008年4月-2010年3月)、3代目校長(現職)は浮田恭子(2010年4月-)。現職の校長顧問は陰山英男。
立命館小学校の原点は、大正時代に編纂された「立命館中学の過去現在及将来」にみることができる。この中で学園設立者の中川小十郎は以下のように述べている。
- 「本校にては將來適當の時機を見て更に小學校を附設して始めより好く中學教育に聯絡統合せしむべき方針の下に初等教育を施して以て中等教育を完全にし併せて高等教育の功果を完全ならしむる基礎を作らんことを期す而して之實に立命館の教育系統を全からしむるに必要なる所以なり」
校名の由来は、学校法人立命館# 法人名の由来を参照。
特徴
教育の柱として、以下を標榜している。
- 確かな学力を育てる教育
- 真の国際人を育てる教育
- 豊かな感性を育む教育
- 高い倫理観と自立心を養う教育
授業時間
授業は、通常1コマ45分で行われる。全学年1日6時間授業。土曜日授業の日は1日4時間授業(第3学年以上は2週間に1回、土曜日授業の日がある。)。
- モジュールタイム
- 「朝の会」から毎朝1校時目が開始されるまでの15分間に行なわれる。「百ます計算」、英語や国語の「音読」「暗唱」にあて、脳のウォーミングアップを行う時間帯のこと。これにより、生徒たちの集中力を高めるのが目的である。
寺子屋の時間
- 授業の終わりに徹底した「反復学習」を行い基礎学力の定着を計る。2010年4月から全学年で2コマに拡大された[1]。
- アフタースクール
- 放課後行われる、1コマ45分の課外授業のこと。スポーツ(サッカー、チアリーディングなど)、芸術(能楽、茶道など)、教養(外国語学習、そろばんなど)の講座が用意されており、参加したい生徒は各自の興味に応じて好きな講座を受けることができる。
食育
大津プリンスホテルに給食の供給を委託しており、衛生や栄養に関する配慮のほか、給食を通してマナーを学ぶことにも力点が置かれている。[2]
登下校時の安全
交通系ICカード(PiTaPa)のシステムを応用した児童証を各生徒に持たせ、登下校管理を行っている。このシステムでは登下校情報のほか、駅での乗降(入出場)の際にも保護者宛てに電子Eメールが送信される。また「保護者証」も発行しており、保護者の学校訪問などの際は迅速に身元が確認できる。
顧問委員
- 立命館こども顧問委員[3]
稲盛和夫(京セラ株式会社名誉会長)
佐藤研一郎(ローム株式会社代表取締役社長)
佐々木正峰(国立科学博物館長)
末松謙一(株式会社三井住友銀行名誉顧問)
田村哲夫(渋谷教育学園理事長)
- 研究顧問
川島隆太(東北大学未来科学技術共同研究センター教授)
交通
[4]
京都市営地下鉄烏丸線 北大路駅から徒歩3分。
京都市営バス 北大路バスターミナル(1・37・特37・急行101・急行102・204・205・206・北1・北3・直行・北8・M1系統)から徒歩3分。
京都バス「北大路駅前」(30・32・34・35・急行36・37・45・46系統)下車、徒歩約4分。
系列校
- 大学
- 立命館大学
- 立命館アジア太平洋大学
- 中学校・高等学校
- 立命館中学校・高等学校
- 立命館宇治中学校・高等学校
- 立命館慶祥中学校・高等学校
- 立命館守山中学校・高等学校
関連項目
- 織田萬
- 西園寺公望
- 末弘威麿
- 中川小十郎
- 京都府小学校一覧
脚注
^ 立命館小学校 浮田恭子 校長先生 インタビュー - 小学校受験新聞(小学校受験総合研究所、2010年5月13日付、同年9月20日閲覧)
^ 給食について - 立命館小学校(2010年9月20日閲覧)
^ 立命館校友会報「りつめい」No. 219、21頁(2005年1月発行)
^ アクセス - 立命館小学校(2010年9月20日閲覧)
外部リンク
- 立命館小学校
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