なよろ (列車)

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なよろ

Soya line Rapid service Nayoro 20170810.jpg
キハ40形700番台による快速「なよろ」(2017年8月10日 塩狩駅)

概要
種類
快速列車
運行開始
1990年9月1日
現運営者

北海道旅客鉄道(JR北海道)
路線
起点
旭川駅
終点
名寄駅
運行間隔
4往復
使用路線
JR北海道:宗谷本線
技術
車両
キハ40系気動車・キハ54形気動車
(旭川運転所)
軌間
1,067 mm (3 ft 6 in)
電化
非電化
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なよろは、北海道旅客鉄道(JR北海道)が旭川駅 - 名寄駅間を宗谷本線経由で運行する快速列車である。




目次





  • 1 概要


  • 2 運行概況

    • 2.1 運行経路


    • 2.2 停車駅


    • 2.3 使用車両



  • 3 歴史


  • 4 脚注

    • 4.1 注釈


    • 4.2 出典



  • 5 関連項目




概要


1986年(昭和61年)11月1日、旭川駅 - 名寄駅間の快速「ピヤシリ」「えんれい」「すずいし」「てしおがわ」として運行を開始した。1990年(平成2年)9月1日に1往復増発したうえで「なよろ」に名称を統一し5往復が運行されるようになった。その後、2000年(平成12年)3月11日のダイヤ改正で1往復減便され、現在は4往復となっている。


列車名は北海道の名寄市に由来する。なお、「なよろ」の列車名は、1965年(昭和40年)10月1日から1984年(昭和59年)2月1日まで札幌駅 - 名寄駅間の急行列車の愛称として使用されていた(宗谷 (列車)を参照)。




「なよろ」(旭川 - 名寄間運転時)の側面行先表示板



運行概況



運行経路


2018年(平成30年)3月17日現在、旭川駅 - 名寄駅間を約1時間30分で結び、1日4往復が運行されている。列車番号は3320D - 3327D。かつては専用のヘッドマークが存在した。


このうち、1往復(下り5号、上り2号)は音威子府駅発着として運行されており、名寄駅 - 音威子府駅間は列車番号を変え、普通列車として運行される[報道 1]。また、名寄駅で運転士が交代となる。


過去には近文・幌延・稚内の各駅を始終着とする列車も存在した。これらも旭川駅 - 名寄駅間以外は列車番号が変わり、普通列車として運行されていた。



停車駅


  • 基本=1号・7号・6号・8号、●・▼・▲:停車駅、|・↓・↑:通過駅、

  • (※):名寄 - 音威子府間普通列車として運転、この区間は各駅に停車。





























































































駅名
基本
下り
上り
3号
5号
2号
4号

旭川駅


旭川四条駅


永山駅


比布駅


蘭留駅


塩狩駅


和寒駅


剣淵駅


士別駅


多寄駅


風連駅


名寄駅

(※)


音威子府駅


使用車両



  • キハ40系気動車(旭川運転所所属)


  • キハ54形気動車(旭川運転所所属)


歴史



  • 1986年(昭和61年)11月1日:旭川駅 - 名寄駅・音威子府駅・遠軽駅間に4往復の快速を設定。遠軽駅発着列車は札幌駅 - 遠軽駅間の急行「紋別」の廃止・運行区間短縮による[注釈 1]。 4往復の快速をそれぞれ「ピヤシリ」「えんれい」「すずいし」「てしおがわ」と命名(同時に普通列車には「かえで」と命名)。
    • 「ピヤシリ」は北海道名寄市にあるピヤシリ山、「えんれい」は名寄市沿線に自生するエンレイソウ、「すずいし」は北海道名寄市の国指定文化財「名寄鈴石」、「てしおがわ」は天塩川が由来となっている。

    • 列車名により特に停車駅が大きく異なるということでもなかった。遠軽発着(名寄本線直通)の下り「てしおがわ」と上り「えんれい」、音威子府発着の下り「すずいし」と上り「ピヤシリ」は、いずれも名寄駅 - 遠軽駅/音威子府駅間は愛称名なしの普通列車として運転。



  • 1989年(平成元年)5月1日:名寄本線廃止により、遠軽発着列車が旭川駅 - 名寄駅間の運転となる。


  • 1990年(平成2年)
    • 夏頃(時期不詳。道内時刻表では1990年8月号より掲載):旭川駅 - 名寄駅間に臨時快速列車が1往復設定され、その愛称を「なよろ」とする。


    • 9月1日:臨時快速が通年運転化(ただし列車番号は9000番台のまま)され、従来の列車を含め5往復の列車名を統合し、愛称が「なよろ」に統一される。



  • 2000年(平成12年)3月11日:特急「スーパー宗谷」運転開始に伴うダイヤ改正で1往復減便。1日4往復となる。


  • 2016年(平成28年)3月26日:名寄駅 - 稚内駅間の減便による列車統合に伴い、幌延駅始発(幌延駅 - 名寄駅間普通列車)の上り4号を稚内駅始発(稚内駅 - 名寄駅間普通列車)に変更[報道 1]


  • 2017年(平成29年)3月4日:稚内駅始発の上り4号が系統分割により名寄駅始発となり、稚内駅始発列車が消滅。

  • 2018年(平成30年)3月17日:ダイヤ改正により上り6・8号の運転時刻を見直し、旭川駅での特急「カムイ」との接続を改善[報道 2]


脚注


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注釈




  1. ^ 急行「紋別」は廃止時点で札幌駅 - 旭川駅 - 名寄駅 - 興部駅間が急行運転、興部駅 - 遠軽駅間は普通列車として運転された。廃止時に札幌駅 - 旭川駅間は特急列車に置き換えられ、旭川駅 - 名寄駅 - 遠軽駅間の直通列車として再設定されることになった。



出典



  1. ^ ab“3月26日以降の普通列車時刻について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2016年2月8日), オリジナルの2016年3月20日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20160320093820/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/160208-2.pdf 2016年3月20日閲覧。 


  2. ^ “平成30年3月ダイヤ改正について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2017年12月15日), オリジナルの2017年12月15日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20171215114914/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/171215-1.pdf 2018年1月2日閲覧。 



関連項目


  • 日本の列車愛称一覧

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