旭川駅
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旭川駅 | |
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北口駅舎 | |
あさひかわ* Asahikawa | |
所在地 | 北海道旭川市宮下通8丁目3番1号 北緯43度45分49秒 東経142度21分29秒 / 北緯43.76361度 東経142.35806度 / 43.76361; 142.35806 |
駅番号 | ○A28 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
電報略号 | アサ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 4面7線 |
乗車人員 -統計年度- | 5,024人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)7月16日 |
乗入路線 4 路線 | |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 423.1km(函館起点) |
◄A27 近文 (4.0km) | |
所属路線 | ■宗谷本線 |
キロ程 | 0.0km(旭川起点) |
(1.8km) 旭川四条 A29► | |
所属路線 | ■富良野線 |
キロ程 | 54.8km(富良野起点) |
◄F29 神楽岡 (2.4km) | |
備考 | 社員配置駅 みどりの窓口有 |
*1905年から1988年までは「あさひがわ」で呼称。 *■石北本線直通含む |
旭川駅 駅舎 | |
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情報 | |
用途 | 駅舎 |
設計者 | 内藤廣建築設計事務所 |
構造設計者 | 川口衞構造設計事務所 |
施工 | 清水・熊谷共同企業体 |
建築主 | 旭川市、北海道旅客鉄道 |
構造形式 | 土木高架工作物造(駅舎主要部)、鉄骨造(駅舎の一部および上屋) |
敷地面積 | 13,992 m² |
建築面積 | 10,632 m² (建蔽率76%) |
延床面積 | 1階:9,960m2 2階:3,285m2 全:13,245 m² |
階数 | 地上2階、塔屋1階 |
高さ | 最高高26.3m、軒高22.0m |
備考 | 2012年度「鉄道建築協会賞」入選[1] 2011年「照明普及賞」受賞[2] 2014年度「北海道赤レンガ建築賞」受賞[3] |
旭川駅(あさひかわえき)は、北海道旭川市宮下通8丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅。駅番号はA28。電報略号はアサ。事務管コードは▲120108[4]。
目次
1 概要
1.1 主要列車
2 歴史
3 駅構造
3.1 ホーム
3.2 駅舎
3.2.1 旧駅舎
4 利用状況
5 駅弁
6 駅周辺
6.1 北口
6.2 南口
7 バス
8 旭川操車場
9 新幹線乗り入れ計画
10 隣の駅
11 脚注
11.1 注釈
11.2 出典
11.2.1 新聞記事
12 関連項目
13 外部リンク
概要
旭川市の代表駅かつ日本最北の有人高架駅である。函館本線の終点であり[5]当駅の所属線としており、宗谷本線・富良野線の起点となっている[6]。また新旭川駅を線路名称上の起点としている石北本線の全ての列車が宗谷本線経由で乗り入れているため、事実上4路線の接続駅となっている。
旭川運転所が「旭川鉄道高架事業」で北旭川駅付近に移転したため[7]、宗谷本線は本駅から旭川運転所分岐点までの区間のみ[独自研究?]複線交流電化されている。ただし宗谷本線・石北本線の営業列車は全て気動車であり、電車の運転は入出庫の回送車のみである。
主要列車
本駅に発着する特急列車は、札幌 - 旭川間の都市間輸送に特化した特急「カムイ」・「ライラック」、札幌から石北本線経由で網走駅まで運行する特急「オホーツク」、宗谷本線経由で稚内駅まで運行する特急「宗谷」がある。また週末を中心に「ライラック旭山動物園号」も運行している[8]。
当駅発の特急列車には網走まで運行する特急「大雪」、稚内まで運行する特急「サロベツ」があり、また「ライラック」に相互接続している。
また上記の特急を補完するため、石北本線には特別快速「きたみ」、宗谷本線には快速「なよろ」が運行されている他、富良野線には夏季を中心に臨時列車「富良野・美瑛ノロッコ号」が運行されている[9]。
なお、当駅にかかる運賃・料金計算の特例として、新旭川駅を通過する列車に乗車し宗谷本線・石北本線を乗り継ぐ場合の新旭川駅 - 当駅間の区間外乗車の特例、函館本線の特急列車と宗谷本線・石北本線の特急列車を当駅で乗り継ぐ場合、当駅で改札を出ず乗り継ぐ場合に限り特急料金を通しで計算する特例がある。
歴史
1898年(明治31年)- 5月10日:北海道官設鉄道旭川機関庫設置。
- 7月16日:北海道官設鉄道上川線の駅として開業。木造駅舎。一般駅。当時の読みは「あさひかわ」。旭川工場設置。
- 8月12日:北海道官設鉄道天塩線(現在の宗谷本線)開業。
- 9月1日:北海道官設鉄道十勝線(現在の富良野線)開業。
1904年(明治37年):駅舎改築。
1905年(明治38年)4月1日:鉄道作業局に移管。読みを「あさひがわ」に変更。
1909年(明治42年)- 7月1日:旭川検車所設置。
- 10月12日:線路名称制定により函館本線所属となる。
- 12月18日:神谷酒造(後の合同酒精、現・オエノンホールディングス)旭川工場専用線0.7km運用開始。
1913年(大正2年)- 6月2日:旭川機関庫設置(北海道鉄道管理局の事務上制定)。
- 月日不詳:2代目駅舎竣工。
1930年(昭和5年)5月15日:旭川市街軌道の路面電車が駅前に乗り入れ。
1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道(国鉄)に移管。
1950年(昭和25年)2月1日:旭川客貨車区設置。
1956年(昭和31年)6月9日:旭川市街軌道廃止。
1957年(昭和32年)12月1日:この年まで跨線橋が使用されていたが、新たに地下通路が完成。
1960年(昭和35年)6月30日:3代目駅舎竣工(地下1階地上2階建て)。地下に旭川ステーションデパートを持つ民衆駅となる。
1966年(昭和41年)12月15日:みどりの窓口設置。
1973年(昭和48年)11月15日:北海道新幹線の終点が旭川市に変更され、札幌 - 旭川間が全国新幹線鉄道整備法に基づく基本計画線に制定。
1979年(昭和54年)6月:北海道内の駅で初めて窓口に印刷発行機が5台設置。
1982年(昭和57年)10月:旭川エスタ・旭川ターミナルホテル開業[10]。
1986年(昭和61年)11月1日:貨物・荷物取扱廃止。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に承継。
1988年(昭和63年)3月13日:読みを「あさひかわ」に再変更[11]。
2003年(平成15年)8月31日:旭川運転所が本駅構内から北旭川駅構内へ移転。
2004年(平成16年)4月30日:旭川ステーションデパート閉店。
2006年(平成18年)3月18日:ダイヤ改正により夜行特急列車が季節臨時化されたため、窓口営業時間を短縮。
2008年(平成20年)3月16日:夜行の特急「オホーツク」最終運転。本駅を経由する夜行列車が設定されなくなる。
2010年(平成22年)10月10日:本駅を中心に約3.5kmが高架化。旧駅舎から約70m南に造られた4代目駅舎が一次開業[6]、仮使用開始。
2011年(平成23年)- 4月1日:氷点橋開通に伴い、永隆橋通に直結する出入口と東コンコースへの通路が完成。
- 11月23日:4代目駅舎全面開業[12]。
2012年(平成24年)- 4月21日:中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー開設[13]。
- 7月31日:旭川エスタ閉店[14]。
- 9月30日:旭川ステーションホテル閉店[10]。
2014年(平成26年)7月:北彩都あさひかわ完成記念事業[15]。
2015年(平成27年)- 3月27日:イオンモール旭川駅前開業[16]。
- 4月16日:JRイン旭川オープン[17]。
- 7月31日:あさひかわ北彩都ガーデングランドオープン[18][19]。
駅構造
島式ホーム3面・単式ホーム1面、合計4面7線のホームを持つ高架駅。1898年(明治31年)開業時から数えて4代目の駅舎であり、旭川市が進めている駅周辺再開発事業「北彩都あさひかわ整備事業」の一環として建設され、2010年(平成22年)10月10日に仮開業、2011年(平成23年)11月23日に全面開業した[12]。「川のある駅」をコンセプトにしており[20]、市内にいくつもの川が流れている旭川を象徴するデザインになっている[20]。
ホーム
ホームは南側(忠別川側)から北側(宮下通側)へ付番されており、1・2番ホームのみ非電化となっている。7番ホームのみ単式ホームで、他は島式ホーム。1・2番ホームおよびその延長線上の高架スラブと5・6番ホームには樹木のように枝分かれした四叉柱がそれぞれ10基ずつ計20基設置されており、ホームを覆う大屋根(全長180 m、幅60 m、高架スラブからの高さ12.5 m)を支えている。四叉柱の真上には天窓がある。1・2番ホームは大屋根より短く、3・4番および5・6番ホームはややはみ出ている。駅舎部分を含めた外壁はガラスカーテンウォールで、ホームから忠別川や大雪山連峰を見渡せる。3・4番ホームには北海道キヨスクがあり、3 - 6番ホームには特急乗車口案内装置がある。名寄・上川・富良野方面側にある出発信号機のうち、1・2・3番ホームは上位に名寄・上川方面、下位に富良野方面の2方向が設置されている(その他のホームは名寄・上川方面のみ設置)。PRC付帯の自動閉塞区間であるため、運行状況を含めた発着案内の自動放送が行われる。
各ホームは基本的に以下のような使い分けがなされているが[独自研究?]、時間帯や列車種別によっては異なる方面の発着が行われる場合がある。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■富良野線 | 下り | 美瑛・富良野方面 |
3・4 | ■函館本線 | 上り | 深川・滝川・岩見沢・札幌方面 |
5・6 | ■宗谷本線 ■石北本線 | 下り | 名寄・稚内・上川・遠軽・北見・網走方面 |
7 | 明確な位置づけはされず、各方面への普通列車発着や貨物列車の待避など柔軟に運用されている。 |
高架化以前は函館本線や宗谷本線と富良野線を直通運転することができなかったが[注 1]、現在は近文駅方面と富良野線の直通運転が可能になっている[注 2]。開業日の10月10日と翌11日には臨時列車が運転され、近文駅から富良野線への直通運転が行われたが、定期列車で直通運転の設定はない。
当駅到着後に折り返し運用が設定されている列車が主に使用する留置線が旭川四条駅側に2本設けられており[注 3]、主として普通列車等が使用する[注 4]。
停車中の特急「ライラック」および特急「カムイ」
1・2番線ホーム
3・4番線ホーム
5・6番線ホーム
7番線ホーム
特急列車乗車口案内板
駅名標(1・2番線)
駅名標(3~7番線)
駅舎
改札は東改札口と西改札口があり、2階(乗りかえ階)には各ホームへつながるエスカレーター・エレベーターがある[12]。
駅舎は平和通買物公園と緑橋通(北海道道20号旭川停車場線)の延長線上にあるコンコースを通じて駅舎の南北が結ばれている。木工産業が盛んな旭川市の中心駅にふさわしく内装には北海道産のタモ材が使用され[6]、改札内の壁面「ピープル・ウォール」には「旭川に名前を刻むプロジェクト」によって集められた10,000人の名前がアルファベットで刻まれている[12]。また、西コンコースには美唄市出身の彫刻家安田侃の作品「天秘」が設置されている[新聞 1]。
社員配置駅、自動券売機、自動改札機設置駅(Kitacaは非対応、設置駅としては日本最北端)。みどりの窓口営業時間は5時00分から22時00分まで。ツインクルプラザ旭川支店営業時間は9時30分から17時30分まで。パーク&トレイン設置駅[21]、駅レンタカーあり。
管理駅として、以下の駅を管理下に置いている。
- 函館本線 伊納、近文
- 宗谷本線 旭川四条、新旭川
- 石北本線 南永山~愛別の各駅
- 富良野線 神楽岡~西聖和の各駅
施設
- カフェ
売店・おみやげ
駅レンタカー旭川営業所- 旭川駅構内郵便局
- 旭川観光物産情報センター[22]
中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー[23]
東改札口
西改札口
乗り換え階(2階)
2階から3階(ホーム)への階段
旧駅舎
3代目駅舎は4面7線のホームを持つ地上駅でありホームは北側から南側へ付番され、1番ホームは旧駅舎に直結する単式ホーム、他は島式ホームであった。各ホームは地下通路でつながっており、特急は1 - 3番ホームに発着していた[注 5]。6・7番ホームは富良野線の列車専用で使われており、かつて5番ホームと6番ホームの間に貨物列車の仕分け線があった名残で、1 - 5番ホームからは100 mほど離れていた(なお、現駅舎はこの仕分け線跡地に建設されている)。このほか、1番ホームと2番ホームの間に貨物列車の待機線が2本あった。また、北海道内で2番目の民衆駅として地下階には旭川ステーションデパートがあり、地上階と地下階に改札口が設置されていた。1982年(昭和57年)10月に開業した旭川エスタ・旭川ターミナルホテルとも直結していた。2004年(平成16年)にステーションデパートが閉店すると地下改札口も閉鎖された。
1991年(平成3年)9月には北海道放送(HBC)旭川放送局が旧駅舎の東端に直結する局舎に移転。当時は駅舎1号館2階に一般視聴者向け施設として「HBCメディアプラザ AC'S」も開設していた。また1993年(平成5年)に放送を開始した、旭川市のコミュニティ放送旭川シティネットワーク(FMりべーる)も当初本社(演奏所)を駅舎内におき、送信所として局舎を利用していた。しかしFMりべーるは2006年(平成18年)に本社を3条通7丁目に移転(後に送信所も移転)[24][25]。HBC旭川放送局も2010年(平成22年)に1条通8丁目へ再移転し、旧HBC局舎は同年末で解体が完了した。
2006年(平成18年)3月17日までは、窓口営業時間が3時00分から翌日1時20分までと北海道内で一番長く、休業時間は1時間40分のみであった。
旧駅ホーム(2008年7月)
旧駅舎改札口(2009年3月)
旧駅舎正面(2008年5月)
旧駅舎外観と建設中の現駅舎(2006年8月)
利用状況
- JR北海道によると、特定の平日の調査日における乗車人員平均は以下のとおり。
- 2012年(平成24年)- 2016年(平成28年):5,375.6人[26]
- 2013年(平成25年)- 2017年(平成29年):5,374.4人[27]
- 「旭川市統計書」によると、JR北海道旭川支社提供の近年の年度ごとの乗車人員は以下のとおり。なお、1日平均は年度の日数で除し、四捨五入して算出した。
年度 | 乗車人員(人) | 出典 | ||
---|---|---|---|---|
年度 | 1日平均 | |||
普通 | 定期 | |||
2001年 | 1,387,637 | 572,367 | 5,370 | [28] |
2002年 | 1,365,746 | 542,219 | 5,227 | [29] |
2003年 | 1,379,951 | 537,570 | 5,239 | |
2004年 | 1,346,654 | 501,790 | 5,064 | |
2005年 | 1,318,175 | 511,455 | 5,013 | |
2006年 | 1,308,204 | 515,257 | 4,995 | |
2007年 | 1,285,801 | 522,696 | 4,954 | |
2008年 | 1,246,950 | 527,792 | 4,849 | |
2009年 | 1,102,080 | 522,280 | 4,450 | [30] |
2010年 | 1,071,622 | 543,507 | 4,425 | |
2011年 | 1,085,941 | 549,566 | 4,469 | |
2012年 | 1,091,452 | 562,185 | 4,531 | |
2013年 | 1,075,851 | 545,236 | 4,442 | |
2014年 | 986,229 | 548,124 | 4,204 | |
2015年 | 972,488 | 560,350 | 4,188 | |
2016年 | 1,265,332 | 568,499 | 5,024 | [31] |
駅弁
主な駅弁は下記の通り[32]。
- グルメBOX
- 旭岳弁当
- 蝦夷わっぱミックス
- 炭火焼 とんとろ丼
- オホーツクサーモンといくらのわっぱめし
- 駅弁屋の三色めし
- オホーツクサーモンとウニの押し寿し
- かにめしどんぶり
- どんぶり子
駅周辺
「旭川市中心市街地活性化基本計画」の区域となっている[33]。
北口
日本国内初の恒久的歩行者天国である平和通買物公園を中心に商業施設や金融機関、宿泊施設などが集積しており、道北随一の繁華街「3・6街」や「5・7小路ふらりーと」がある[34]。常磐公園、旭川市民文化会館、旭川市役所への最寄口。
商業施設
イオンモール旭川駅前(駅直結)- Feeeal旭川
- A.s.h
- マルカツデパート
- OKUNO
金融機関
旭川信用金庫駅前支店
遠軽信用金庫旭川支店
北見信用金庫旭川支店
稚内信用金庫旭川支店
北海道銀行旭川支店
北陸銀行旭川支店
秋田銀行旭川支店
みずほ銀行旭川支店
北洋銀行旭川中央支店- 旭川信用金庫本店営業部
北星信用金庫旭川支店
商工組合中央金庫旭川支店
北空知信用金庫旭川支店
北海道労働金庫旭川支店
宿泊施設
JRイン旭川(駅直結)- ワイズホテル旭川駅前
ホテルルートインGrand旭川駅前
藤田観光ワシントンホテル旭川- ホテルルートイン旭川駅前一条通
- スマイルホテル旭川(ホスピタリティオペレーションズ)
- プレミアホテル-CABIN-旭川
- コートホテル旭川(コート・ホテルズ・アンド・リゾーツ)
- ホテルラッソグランデ旭川
東横イン旭川駅前一条通- 東横イン旭川駅東口
- ホテルメイツ旭川
スーパーホテル旭川- 旭川サンホテル
- 旭川ビジネスホテル
- ホテルカンダ
- 旭川プラザホテル
- ホテルレオパレス旭川
- ホテルクレッセント旭川
- OMO7 旭川
ドーミーイン旭川- 旭川トーヨーホテル
- アートホテル旭川
その他
- 北彩都病院
- 旭川中央警察署駅前交番
- 北海道旅客鉄道旭川支社
- 真宗大谷派旭川別院
日本年金機構旭川年金事務所- 旭川赤十字病院
- NHK旭川放送局
- 旭川中央郵便局
- 旭川中央警察署
- 旭川市消防本部
南口
昭和60年代に旭川市中心部の南側に位置する神楽地区に新たな都市機能(旭川大雪アリーナ、道北地域旭川地場産業振興センター(道の駅あさひかわ)、旭川市大雪クリスタルホール)を整備した[35]。その中で、国鉄分割民営化により新たに土地利用転換が可能な土地が生まれることになり、連続立体交差事業や土地区画整理事業、河川空間整備事業などを一体的に推進することで忠別川で分断されていた都心部と神楽地区の連続化を計るため「北彩都あさひかわ整備事業」による再開発を行い[35][36]、2014年(平成26年)に完成記念事業を開催した。
- あさひかわ北彩都ガーデン
- 宮前公園
コーチャンフォー旭川店
コメリパワー旭川宮前店- 旭川市障害者福祉センターおぴった
- 旭川合同庁舎
旭川市市民活動交流センター (CoCoDe)- 旭川市科学館 サイパル
- 神楽岡公園
北海道開発局旭川開発建設部旭川道路事務所
北海道森林管理局旭川事務所・上川中部森林管理署- 旭川市神楽市民交流センター
- 道北地域旭川地場産業振興センター(道の駅あさひかわ)
- 旭川市大雪クリスタルホール
旭川大雪アリーナ(道北アークス大雪アリーナ)
バス
駅周辺にバス停とバス事業者窓口が分散して設置されていたが、北口東側に「旭川駅前バスタッチ」を整備。順次移転が行われ、2018年(平成30年)6月21日の北海道中央バス旭川ターミナル廃止・バスタッチ内移転をもって現在の形となった。バス事業者窓口は7番のりば前のTsuruha Bldg.(ツルハビル)旭川駅前内に2社が設置し他社業務受託を含めて集約された。主な行先として、旭山動物園行は駅舎からもっとも近い6番のりば、都市間バス札幌行は7番のりば、その他都市間バス(新千歳空港行除く)と中距離路線は8・9番のりば、旭川空港行は9番のりばとなる。宮下通と一条通のバス停も引き続き設置され、新千歳空港行は路上27番のりばとなる[37][38][39]。
路線詳細などは事業者記事や公式サイトを参照されたい。
旭川電気軌道 - バス総合案内所を設置。市内・近郊路線、旭山動物園行、旭川空港行、新千歳空港行を運行。以下の事業者は共同運行または乗車券発売等を受託
ふらのバス、北都交通
道北バス - 旭川駅前営業所を設置。市内・近郊・中距離路線、札幌行など都市間バス各路線を運行。以下の事業者は共同運行または乗車券発売等を受託- 北海道中央バス(旭川営業所)、空知中央バス、沿岸バス、宗谷バス、ジェイ・アール北海道バス、北海道北見バス、阿寒バス、十勝バス、北海道拓殖バス
- 北海道中央バス(旭川営業所)、空知中央バス、沿岸バス、宗谷バス、ジェイ・アール北海道バス、北海道北見バス、阿寒バス、十勝バス、北海道拓殖バス
旭川操車場
1898年(明治31年)の旭川駅開業から1986年(昭和61年)の貨物取扱廃止まで旭川機関区および現在のDCMホーマック宮前店付近に貨物取扱専用の操車場が広がっており、主に有蓋貨車・タンク車等による貨物輸送が行われていた。主な取扱に関しては、旭川に向けて石炭等の輸送や周辺地域で栽培されていた農産物等であり、1968年(昭和43年)10月の宗谷本線北旭川駅開業までの間は道北最大の貨物取扱量となっていた。貨物輸送が北旭川駅へシフトし、操車場付近が後の住宅地開発に使用されることになったため[独自研究?]、廃止となった。
電化開業後は、札幌貨物ターミナル - 岩見沢 - 旭川間の貨物列車は電気機関車によって牽引されるようになり、隣接する旭川機関区から操車場にかけて架線が張られていた。
1998年(平成10年)の旭川運転所の一般公開の際は、来場者の送迎のために旭川駅から同所まで列車によるピストン輸送を行い、整理券のみで実質無料乗車できた。1999年(平成11年)から2002年(平成14年)の大晦日から元日にかけて、上川神社への初詣客のために当時隣接していた旭川運転所に仮乗降場「北彩都あさひかわ駅」を設置し、旭川駅からピストン輸送を行った。旭川駅構内の扱いとされ、入場料金で乗車できた。
新幹線乗り入れ計画
「第6次旭川市総合計画後期実施計画・第4章」では、上野からの寝台特急「北斗星」(2015年〈平成27年〉8月廃止)の旭川乗り入れと基本計画線となっている北海道新幹線(札幌 - 旭川間)の整備計画組入れへの促進を図るとしている[40]。
隣の駅
特急列車の停車駅は各列車記事を参照。
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
■函館本線
近文駅 (A27) - 旭川駅 (A28)
■宗谷本線- 快速「なよろ」
旭川駅 (A28) - (2・3号は旭川四条駅 (A29)) - 永山駅 (W31)
- 普通
旭川駅 (A28) - 旭川四条駅 (A29)
- 快速「なよろ」
■石北本線(当駅 - 新旭川駅間は宗谷本線)- 特別快速「きたみ」
旭川駅 (A28) - 当麻駅 (A35)
- 普通
旭川駅 (A28) - 旭川四条駅 (A29)
- 特別快速「きたみ」
■富良野線- 普通
神楽岡駅 (F29) - 旭川駅 (A28)
- 普通
脚注
注釈
^ 貨物仕分け線があった時代においては、スイッチバックを行えば函館本線や宗谷本線と接続する事は構内の線形上可能であったうえ、例外として1996年(平成8年)に下り急行「利尻」が函館本線のトンネル内軌道修繕工事により滝川 - 旭川間を根室本線・富良野線経由で運転した事例がある。当時、旭川駅構内の富良野線ホームには名寄・上川方面の出発信号機がなく、富良野線ホームを素通りして中線の札幌方で一旦停車し、駅構内の入換信号機を用いてスイッチバックを行って運転していた。富良野線に名寄・上川方面の出発信号機が設置されたのは高架工事が始まった2005年(平成17年)頃になってからである。
^ 宗谷本線と富良野線の直通運転を行う場合はスイッチバックとなり、方向転換をする必要がある。これは高架化以前の2005年に名寄・上川方面の出発信号機が富良野線ホームに設置された頃から物理的に可能となっている。
^ 旧宮前跨線橋・現コーチャンフォー旭川店付近に設置されている。
^ 最大5両[独自研究?]編成2本が収納可能であるが、昼間の特急列車は到着ホームにて折り返しまでの間留置され、夜間は旭川運転所まで回送されている。
^ 1番ホームは主に00分発の札幌・新千歳空港方面専用、2番ホームは時間帯により区別されていたが30分発の札幌方面、3番ホームは稚内・網走方面行きが停車していた。
出典
^ “旭川駅舎”. 2012年度作品一覧. 鉄道建築協会. 2015年9月4日閲覧。
^ “平成23年照明普及賞”. 照明学会. 2015年9月4日閲覧。
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新聞記事
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関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 北海道の再開発の一覧
外部リンク
- 旭川|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|駅・鉄道・旅行|JR北海道- Hokkaido Railway Company
乗り入れ路線と駅の一覧 | ||||||||||||||||||||
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