星雲賞











星雲賞
受賞対象
SF作品およびSF活動

日本の旗 日本
初回
1970年
公式サイト
http://www.sf-fan.gr.jp/awards/index.html

星雲賞(せいうんしょう)は、前暦年に発表もしくは完結した、優秀なSF作品およびSF活動に贈られる賞[1]。毎年行われる日本SF大会参加登録者の投票(ファン投票)により選ばれる。




目次





  • 1 概要


  • 2 選考方法


  • 3 主な受賞作品

    • 3.1 日本部門


    • 3.2 海外部門


    • 3.3 映画演劇部門・メディア部門


    • 3.4 コミック部門


    • 3.5 アート部門


    • 3.6 ノンフィクション部門


    • 3.7 自由部門


    • 3.8 特別賞



  • 4 脚注


  • 5 関連項目


  • 6 外部リンク




概要


ワールドコン(世界SF大会)のヒューゴー賞を範に、1970年に創設された、日本でもっとも古いSF賞。「星雲賞」という名前は、1954年に刊行された日本最初のSF雑誌と言われる『星雲』に由来する。ネビュラ賞の日本語訳ともかけている。


最初は小説と映画演劇に関する部門だけだったが、その後メディアやコミック、アート、ノンフィクションなどの部門が追加された。2018年現在は「日本長編部門」「日本短編部門」「海外長編部門」「海外短編部門」「メディア部門」(第10回までは「映画演劇部門」)「コミック部門」「アート部門」「ノンフィクション部門」及び「自由部門」(平成14年の改訂で追加)がある。


なお、「特別賞」は第13回の「宇宙塵」を除き、すべてSFファンダムに多大な功績のあった人物が死去した際に追贈されている。


集計・授賞などの運営事務は日本SFファングループ連合会議が担当する。副賞の選定は当該年度の日本SF大会実行委員会が実施する。毎回、趣向を凝らした副賞が贈られる。たとえばDAICON4の時には、開催地の大阪にちなんで、特大の瓦煎餅であった。


2014年から「レトロ星雲賞」(レトロヒューゴー賞にならい、星雲賞開始以前の年度の作品を年度別に顕彰する)が全日本中高年SFターミナルの主宰で行われている。



選考方法


星雲賞の選考は以下の手順で実施されている[1]


  1. 日本SFファングループ連合会議事務局において、各ファングループから提出のあった候補作および各種情報から参考候補作を選定する。

  2. 当該年度の日本SF大会実行委員会により、日本SF大会参加者に対して、参考候補作が投票用ハガキの発送とともに周知される。第36回2005年より、ネット投票も可能となった。

  3. 日本SFファングループ連合会議事務局で投票結果の集計を行う。

  4. 日本SF大会内で行われる日本SFファングループ連合会議定期総会席上で、集計結果の報告と授賞作品の確認が行われ、代議員から受賞資格等で異議がない場合、得票数1位が受賞作となる。

なお、参考候補作は投票の助けとするためのリストであり、厳密にはノミネーションではない。規約上は参考候補作以外でも受賞資格のある作品に対しては投票可能で、たとえば2018年のノンフィクション部門のように実際に受賞した例もある[2][3]。ただし、「雑誌掲載、または公開時に参考候補作にあがらなかった場合に限り、単行本またはメディア媒体収録時点でも対象となる」という条項にあるとおり、参考候補作は受賞資格に影響を与える。


小説部門・コミック部門・ノンフィクション部門については規約上、電子媒体で発表された作品の扱いが定められていないが、2015年の日本短編部門ではウェブ発表のみの作品「海の指」が参考候補作となり、受賞した。



主な受賞作品



日本部門














































































































































































































































































































賞回数
年度
日本長編作品名
作者
日本短編作品名
作者
第1回

1970年

霊長類南へ

筒井康隆

フル・ネルソン

筒井康隆
第2回

1971年

継ぐのは誰か?

小松左京

ビタミン

筒井康隆
第3回

1972年

石の血脈

半村良

白壁の文字は夕陽に映える

荒巻義雄
第4回

1973年

鏡の国のアリス

広瀬正

結晶星団

小松左京
第5回

1974年

日本沈没

小松左京

日本以外全部沈没

筒井康隆
第6回

1975年

おれの血は他人の血

筒井康隆

神狩り

山田正紀
第7回

1976年

七瀬ふたたび

筒井康隆

ヴォミーサ

小松左京
第8回

1977年

サイコロ特攻隊

かんべむさし

メタモルフォセス群島

筒井康隆
第9回

1978年

地球・精神分析記録(エルド・アナリュシス)

山田正紀

ゴルディアスの結び目

小松左京
第10回

1979年

消滅の光輪

眉村卓

地球はプレイン・ヨーグルト

梶尾真治
第11回

1980年

宝石泥棒

山田正紀

ダーティペアの大冒険

高千穂遙
第12回

1981年

火星人先史

川又千秋

グリーン・レクイエム

新井素子
第13回

1982年

吉里吉里人

井上ひさし

ネプチューン(『今はもういないあたしへ…』に所収)

新井素子
第14回

1983年

さよならジュピター

小松左京

言葉使い師

神林長平
第15回

1984年

敵は海賊・海賊版

神林長平
「スーパー・フェニックス」(『戦闘妖精・雪風』に所収)

神林長平
第16回

1985年

戦闘妖精・雪風

神林長平
該当作なし
-
第17回

1986年

ダーティペアの大逆転

高千穂遙

レモンパイお屋敷横町ゼロ番地

野田昌宏
第18回

1987年

プリズム

神林長平

火星鉄道一九

谷甲州
第19回

1988年

銀河英雄伝説

田中芳樹

山の上の交響楽

中井紀夫
第20回

1989年

バビロニア・ウェーブ

堀晃

くらげの日

草上仁
第21回

1990年

上弦の月を喰べる獅子

夢枕獏

アクアプラネット(『ハイブリッド・チャイルド』に所収)

大原まり子
第22回

1991年

ハイブリッド・チャイルド

大原まり子

上段の突きを食らう猪獅子(『仰天文学大系』に所収)

夢枕獏
第23回

1992年

メルサスの少年

菅浩江

恐竜ラウレンティスの幻視

梶尾真治
第24回

1993年

ヴィーナス・シティ

柾悟郎

そばかすのフィギュア

菅浩江
第25回

1994年

終わりなき索敵

谷甲州

くるぐる使い

大槻ケンヂ
第26回

1995年

機神兵団

山田正紀

のの子の復讐ジグジグ(『くるぐる使い』に所収)

大槻ケンヂ
第27回

1996年

引き潮のとき

眉村卓

ひと夏の経験値

火浦功
第28回

1997年

星界の紋章

森岡浩之

ダイエットの方程式

草上仁
第29回

1998年

敵は海賊・A級の敵

神林長平

インデペンデンス・デイ・イン・オオサカ(愛はなくとも資本主義)
(『SFバカ本 白菜編』に所収)

大原まり子
第30回

1999年

彗星狩り〜星のパイロット2

笹本祐一

夜明けのテロリスト(『夢の樹が接げたなら』に所収)

森岡浩之
第31回

2000年
グッドラック、戦闘妖精・雪風

神林長平

太陽の簒奪者

野尻抱介
第32回

2001年

永遠の森 博物館惑星

菅浩江

あしびきデイドリーム(『おもいでエマノン』に所収)

梶尾真治
第33回

2002年

ふわふわの泉

野尻抱介

銀河帝国の弘法も筆の誤り

田中啓文
第34回

2003年

太陽の簒奪者

野尻抱介

おれはミサイル

秋山瑞人
第35回

2004年

第六大陸

小川一水

黄泉びと知らず

梶尾真治
第36回

2005年

ARIEL

笹本祐一

象られた力

飛浩隆
第37回

2006年

サマー/タイム/トラベラー

新城カズマ

漂った男(『老ヴォールの惑星』に所収)

小川一水
第38回

2007年

日本沈没・第二部

小松左京・谷甲州

大風呂敷と蜘蛛の糸(『沈黙のフライバイ』に所収)

野尻抱介
第39回

2008年

図書館戦争シリーズ

有川浩

沈黙のフライバイ

野尻抱介
第40回

2009年

ハーモニー

伊藤計劃

南極点のピアピア動画

野尻抱介
第41回

2010年

グイン・サーガ

栗本薫

自生の夢

飛浩隆
第42回

2011年

去年はいい年になるだろう

山本弘

アリスマ王の愛した魔物

小川一水
第43回

2012年

天獄と地国

小林泰三

歌う潜水艦とピアピア動画

野尻抱介
第44回

2013年

屍者の帝国

円城塔・伊藤計劃

いま集合的無意識を、

神林長平
第45回

2014年

コロロギ岳から木星トロヤへ

小川一水

星を創る者たち

谷甲州
第46回

2015年

オービタル・クラウド

藤井太洋

海の指

飛浩隆
第47回

2016年

怨讐星域

梶尾真治

多々良島ふたたび/怪獣ルクスビグラの足型を取った男
(共に『TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE 01
多々良島ふたたび ウルトラ怪獣アンソロジー』所収)

山本弘/田中啓文
第48回

2017年

ウルトラマンF

小林泰三

最後にして最初のアイドル

草野原々
第49回

2018年

あとは野となれ大和撫子

宮内悠介

雲南省スー族におけるVR技術の使用例

柴田勝家


海外部門






















































































































































































































































































































賞回数
年度
海外長編作品名
作者
海外短編作品名
作者
第1回
1970年

結晶世界

J・G・バラード

リスの檻

トマス・M・ディッシュ
第2回
1971年

アンドロメダ病原体

マイケル・クライトン



レイ・ブラッドベリ
第3回
1972年

夜の翼

ロバート・シルヴァーバーグ

青い壜
レイ・ブラッドベリ
第4回
1973年

タイタンの妖女

カート・ヴォネガット・ジュニア

黒い観覧車
レイ・ブラッドベリ
第5回
1974年

デューン/砂の惑星

フランク・ハーバート

メデューサとの出会い

アーサー・C・クラーク
第6回
1975年

時間線を遡って

ロバート・シルヴァーバーグ

愚者の楽園

R・A・ラファティ
第7回
1976年

わが名はコンラッド

ロジャー・ゼラズニイ

濡れた洞窟壁画の謎

A・B・チャンドラー
第8回
1977年

竜を駆る種族

ジャック・ヴァンス

審問

スタニスワフ・レム
第9回
1978年

悪徳なんかこわくない

ロバート・A・ハインライン
該当作なし
-
第10回
1979年

リングワールド

ラリー・ニーヴン

無常の月
ラリー・ニーヴン
第11回
1980年

宇宙のランデブー

アーサー・C・クラーク
該当作なし
-
第12回
1981年

星を継ぐもの

J.P.ホーガン

帝国の遺産
ラリー・ニーヴン
第13回
1982年

創世記機械
J.P.ホーガン

いさましいちびのトースター

トマス・M・ディッシュ
第14回
1983年

竜の卵

ロバート・L・フォワード

ナイトフライヤー

ジョージ・R・R・マーティン
第15回
1984年

カエアンの聖衣

バリントン・J・ベイリー

ユニコーン・ヴァリエーション

ロジャー・ゼラズニイ
第16回
1985年

禅〈ゼン・ガン〉銃
バリントン・J・ベイリー
該当作なし
-
第17回
1986年

エルリック・サーガ

マイケル・ムアコック
該当作なし
-
第18回
1987年

ニューロマンサー

ウィリアム・ギブスン

PRESS ENTER■

ジョン・ヴァーリイ
第19回
1988年

ノーストリリア

コードウェイナー・スミス

たったひとつの冴えたやりかた

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
第20回
1989年

降伏の儀式
ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネル

目には目を

オースン・スコット・カード
第21回
1990年

時間衝突
バリントン・J・ベイリー

青をこころに、一、二と数えよ

コードウェイナー・スミス
第22回
1991年

知性化戦争

デイヴィッド・ブリン

シュレーディンガーの子猫

ジョージ・アレック・エフィンジャー
第23回
1992年

マッカンドルー航宙記

チャールズ・シェフィールド

タンゴ・チャーリーとフォックストロット・ロミオ

ジョン・ヴァーリイ
第24回
1993年

タウ・ゼロ

ポール・アンダースン

世界の蝶番はうめく
R・A・ラファティ
第25回
1994年

内なる宇宙
J.P.ホーガン

タンジェント

グレッグ・ベア
第26回
1995年

ハイペリオン

ダン・シモンズ

シェイヨルという名の星

コードウェイナー・スミス
第27回
1996年

ハイペリオンの没落

ダン・シモンズ

未来探測

アイザック・アシモフ

時間的無限大

スティーヴン・バクスター
第28回
1997年

さよならダイノサウルス

ロバート・J・ソウヤー

凍月
グレッグ・ベア
第29回
1998年

天使墜落
ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネル

キャプテン・フューチャーの死

アレン・スティール
第30回
1999年

タイム・シップ

スティーヴン・バクスター

最後のクラス写真

ダン・シモンズ

レッド・マーズ

キム・スタンリー・ロビンスン
第31回
2000年

キリンヤガ

マイク・レズニック

星々の荒野から

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
第32回
2001年

フレームシフト
ロバート・J・ソウヤー

祈りの海

グレッグ・イーガン
第33回
2002年

ノービットの冒険

パット・マーフィー

あなたの人生の物語

テッド・チャン

しあわせの理由
グレッグ・イーガン
第34回
2003年

イリーガル・エイリアン
ロバート・J・ソウヤー

ルミナス
グレッグ・イーガン
第35回
2004年

星海の楽園

デイヴィッド・ブリン

地獄とは神の不在なり

テッド・チャン
第36回
2005年

万物理論
グレッグ・イーガン

ニュースの時間です

シオドア・スタージョン
第37回
2006年

ディアスポラ
グレッグ・イーガン

人類戦線

ケン・マクラウド
第38回
2007年

移動都市

フィリップ・リーヴ

ワイオミング生まれの宇宙飛行士

アダム=トロイ・カストロ&ジェリイ・オルション
第39回
2008年

輝くもの天より墜ち
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア

ウェザー

アレステア・レナルズ
第40回
2009年

時間封鎖

ロバート・チャールズ・ウィルスン

商人と錬金術師の門

テッド・チャン
第41回
2010年

最後の星戦 老人と宇宙3

ジョン・スコルジー

暗黒整数

グレッグ・イーガン
第42回
2011年

異星人の郷

マイクル・フリン

月をぼくのポケットに

ジェイムズ・ラヴグローヴ
第43回
2012年

ねじまき少女

パオロ・バチガルピ

ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル

テッド・チャン
第44回
2013年

アンドロイドの夢の羊

ジョン・スコルジー

ポケットの中の法

パオロ・バチガルピ
第45回
2014年

ブラインドサイト

ピーター・ワッツ

紙の動物園

ケン・リュウ
第46回
2015年

火星の人

アンディ・ウィアー

スシになろうとした女

パット・キャディガン
第47回
2016年

叛逆航路

アン・レッキー

良い狩りを

ケン・リュウ
第48回
2017年

ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン

ピーター・トライアス

もどれ、過去へもどれ
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
シミュラクラ
ケン・リュウ
第49回
2018年

巨神計画

シルヴァン・ヌーヴェル、佐田千織(翻訳)

折りたたみ北京
郝景芳、大谷真弓(翻訳)、ケン・リュウ(英訳)


映画演劇部門・メディア部門












































































































































































































-
年度
作品名
製作者・監督
第1回
1970年

プリズナーNo.6(TV)

デヴィッド・トンブリン制作

まごころを君に(映画演劇部門)

ラルフ・ネルソン監督
第2回
1971年

謎の円盤UFO(TV)

ジェリー・アンダーソン制作
第3回
1972年

アンドロメダ…

ロバート・ワイズ監督
第4回
1973年

時計仕掛けのオレンジ

スタンリー・キューブリック監督
第5回
1974年

ソイレント・グリーン

リチャード・フライシャー監督
第6回
1975年

宇宙戦艦ヤマト(TV)

松本零士総監督
第7回
1976年

スタア
(福田恆存・荒川哲生演出)
第8回
1977年
該当作なし
-
第9回
1978年

惑星ソラリス

アンドレイ・タルコフスキー監督
第10回
1979年

スター・ウォーズ

ジョージ・ルーカス監督
第11回
1980年

エイリアン

リドリー・スコット監督 - 「メディア部門」に変更
第12回
1981年

スター・ウォーズ/帝国の逆襲
ジョージ・ルーカス製作総指揮
第13回
1982年
該当作なし
-
第14回
1983年

ブレードランナー

リドリー・スコット監督
第15回
1984年

ダーク・クリスタル

ジム・ヘンソン&フランク・オズ監督
第16回
1985年

風の谷のナウシカ

宮崎駿監督
第17回
1986年

バック・トゥ・ザ・フューチャー

ロバート・ゼメキス監督
第18回
1987年

未来世紀ブラジル

テリー・ギリアム監督
第19回
1988年

王立宇宙軍 オネアミスの翼

山賀博之監督
第20回
1989年

となりのトトロ
宮崎駿監督
第21回
1990年

トップをねらえ!(OVA)

庵野秀明監督
第22回
1991年

銀河宇宙オデッセイ(TV)

NHK製作
第23回
1992年

ターミネーター2

ジェームズ・キャメロン監督
第24回
1993年

ママは小学4年生(TV)

井内秀治総監督
第25回
1994年

ジュラシック・パーク

スティーヴン・スピルバーグ監督
第26回
1995年

ゼイラム2

雨宮慶太監督
第27回
1996年

ガメラ 大怪獣空中決戦

金子修介監督
第28回
1997年

ガメラ2 レギオン襲来
金子修介監督
第29回
1998年

ウルトラマンティガ(TV)

円谷プロダクション制作
第30回
1999年

機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-

佐藤竜雄監督
第31回
2000年

カウボーイビバップ(TV)

渡辺信一郎監督
第32回
2001年

高機動幻想ガンパレード・マーチ(ゲーム)

SCEI・アルファシステム
第33回
2002年

仮面ライダークウガ(TV)

東映・テレビ朝日
第34回
2003年

ほしのこえ

新海誠
第35回
2004年

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔

ピーター・ジャクソン監督
第36回
2005年

プラネテス

谷口悟朗監督
第37回
2006年

特捜戦隊デカレンジャー(TV)
東映
第38回
2007年

時をかける少女

細田守監督
第39回
2008年

電脳コイル

磯光雄監督・電脳コイル製作委員会
第40回
2009年

マクロスF

河森正治総監督・菊地康仁監督
第41回
2010年

サマーウォーズ

細田守監督
第42回
2011年

第9地区

ニール・ブロムカンプ監督
第43回
2012年

魔法少女まどか☆マギカ

新房昭之監督・宮本幸裕シリーズディレクター
第44回
2013年

モーレツ宇宙海賊

佐藤竜雄監督
第45回
2014年

パシフィック・リム

ギレルモ・デル・トロ監督
第46回
2015年

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟

出渕裕監督・別所誠人チーフディレクター
第47回
2016年

ガールズ&パンツァー 劇場版

水島努監督・「ガールズ&パンツァー 劇場版」製作委員会
第48回
2017年

シン・ゴジラ

樋口真嗣監督・庵野秀明総監督
第49回
2018年

けものフレンズ

たつき監督


コミック部門


※第9回から創設












































































































































































-
年度
作品名
作者
第9回
1978年

地球(テラ)へ…

竹宮惠子
第10回
1979年

不条理日記

吾妻ひでお
第11回
1980年

スター・レッド

萩尾望都
第12回
1981年

伝説

水樹和佳子
第13回
1982年

気分はもう戦争

大友克洋
第14回
1983年

銀の三角
萩尾望都
第15回
1984年

童夢
大友克洋
第16回
1985年

X+Y
萩尾望都
第17回
1986年

アップルシード

士郎正宗
第18回
1987年

うる星やつら

高橋留美子
第19回
1988年

究極超人あ〜る

ゆうきまさみ
第20回
1989年

人魚の森
高橋留美子
第21回
1990年

So What?

わかつきめぐみ
第22回
1991年
宇宙大雑貨

横山えいじ
第23回
1992年

ヤマタイカ

星野之宣
第24回
1993年

OZ

樹なつみ
第25回
1994年

DAI-HONYA

とり・みき

グラン・ローヴァ物語

紫堂恭子
第26回
1995年

風の谷のナウシカ

宮崎駿
第27回
1996年

寄生獣

岩明均
第28回
1997年

うしおととら

藤田和日郎
第29回
1998年

SF大将
とり・みき
第30回
1999年

ルンナ姫放浪記
横山えいじ
第31回
2000年

イティハーサ

水樹和佳子
第32回
2001年

カードキャプターさくら

CLAMP
第33回
2002年

プラネテス

幸村誠
第34回
2003年

クロノアイズ

長谷川裕一
第35回
2004年

彼方から

ひかわきょうこ
第36回
2005年

ブレーメンII

川原泉
第37回
2006年

陰陽師

夢枕獏・岡野玲子
第38回
2007年

ヨコハマ買い出し紀行

芦奈野ひとし
第39回
2008年

20世紀少年、21世紀少年

浦沢直樹・長崎尚志
第40回
2009年

トライガン・マキシマム

内藤泰弘
第41回
2010年

PLUTO

浦沢直樹・手塚治虫
第42回
2011年

鋼の錬金術師

荒川弘
第43回
2012年

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

安彦良和
第44回
2013年

星を継ぐもの

ジェイムズ・P・ホーガン・星野之宣
第45回
2014年

成恵の世界

丸川トモヒロ
第46回
2015年

もやしもん

石川雅之
第47回
2016年

シドニアの騎士

弐瓶勉
第48回
2017年

こちら葛飾区亀有公園前派出所

秋本治
第49回
2018年

それでも町は廻っている

石黒正数


アート部門


  • 第10回(1979年) - 加藤直之

  • 第11回(1980年) - 生頼範義

  • 第12回(1981年) - 安彦良和

  • 第13回(1982年) - 長岡秀星

  • 第14回(1983年)〜第17回(1986年) - 天野喜孝

  • 第18回(1987年) - 佐藤道明

  • 第19回(1988年) - 末弥純

  • 第20回(1989年) - 加藤洋之&後藤啓介

  • 第21回(1990年) - 道原かつみ

  • 第22回(1991年) - 横山えいじ

  • 第23回(1992年) - 士郎正宗

  • 第24回(1993年) - 水玉螢之丞

  • 第25回(1994年) - 米田仁士

  • 第26回(1995年) - 水玉螢之丞

  • 第27回(1996年) - 山田章博

  • 第28回(1997年) - 開田裕治

  • 第29回(1998年) - 水木しげる

  • 第30回(1999年) - 赤井孝美

  • 第31回(2000年)・第32回(2001年)- 鶴田謙二

  • 第33回(2002年) - 寺田克也

  • 第34回(2003年) - 新海誠

  • 第35回(2004年) - 西島大介

  • 第36回(2005年) - 新海誠

  • 第37回(2006年) - 村田蓮爾

  • 第38回(2007年) - 天野喜孝

  • 第39回(2008年) - 加藤直之

  • 第40回(2009年) - 加藤直之

  • 第41回(2010年) - 加藤直之

  • 第42回(2011年) - 加藤直之

  • 第43回(2012年) - 鷲尾直広

  • 第44回(2013年) - 鶴田謙二

  • 第45回(2014年) - 加藤直之

  • 第46回(2015年) - 水玉螢之丞

  • 第47回(2016年) - 生賴範義

  • 第48回(2017年) - 加藤直之

  • 第49回(2018年) - 永野のりこ


ノンフィクション部門


  • 第16回(1985年) - 『光世紀の世界』石原藤夫(早川書房)

  • 第17回(1986年) - 『特撮ヒーロー列伝』池田憲章(『アニメック』連載)

  • 第18回(1987年) - 『石原博士のSF研究室』石原藤夫(『SFマガジン』連載)

  • 第19回(1988年) - 『ウィザードリィ日記』矢野徹 (エム・アイ・エー)

  • 第20回(1989年) - 『スペースオペラの書き方』野田昌宏(早川書房)

  • 第21回(1990年) - 『SFはどこまで実現するか』ロバート・L・フォワード、久志本克己・訳(講談社)

  • 第22回(1991年) - 『SFハンドブック』早川書房編集部・編

  • 第23回(1992年) - TV番組『電子立国日本の自叙伝』NHK(制作)

  • 第24回(1993年) - 『24人のビリー・ミリガン』ダニエル・キイス、堀内静子・訳(早川書房)

  • 第25回(1994年) - 『やさしい宇宙開発入門』野田昌宏(PHP研究所)

  • 第26回(1995年) - 『愛しのワンダーランド』野田昌宏(早川書房)

  • 第27回(1996年) - 『トンデモ本の世界』と学会・編(洋泉社)

  • 第28回(1997年) - 『トンデモ本の逆襲』と学会・編(洋泉社)

  • 第29回(1998年) - 自立歩行人間型ロボットP2(本田技研工業)

  • 第30回(1999年) - 『宇宙を空想してきた人々』野田昌宏(日本放送出版協会)

  • 第31回(2000年) - ロボット・AIBO (ソニー)

  • 第32回(2001年) - 『もっとすごい科学で守ります!』長谷川裕一(日本放送出版協会)

  • 第33回(2002年) - 『NHK少年ドラマシリーズのすべて』増山久明 (アスキー)

  • 第34回(2003年) - 『宇宙へのパスポート』笹本祐一 (朝日ソノラマ)

    • 宇宙へのパスポート - マンガ図書館Z(外部リンク)

  • 第35回(2004年) - 『宇宙へのパスポート2 : M-V & H-IIAロケット取材日記』笹本祐一 (朝日ソノラマ)

  • 第36回(2005年) - 『前田建設ファンタジー営業部』前田建設ファンタジー営業部ご一同 (幻冬舎)

  • 第37回(2006年) - 『失踪日記』吾妻ひでお (イースト・プレス)

  • 第38回(2007年) - 『宇宙へのパスポート3 宇宙開発現場取材 』笹本祐一 (朝日ソノラマ)

  • 第39回(2008年) - 『星新一 一〇〇一話をつくった人』最相葉月 (新潮社)

  • 第40回(2009年) - 『世界のSFがやって来た!! ニッポンコン・ファイル2007』日本SF作家クラブ 監修:小松左京 (角川春樹事務所)

  • 第41回(2010年) - 『日本SF精神史 幕末・明治から戦後まで』長山靖生(河出書房新社)

  • 第42回(2011年) - 『サはサイエンスのサ』鹿野司(早川書房)

  • 第43回(2012年) - 『吾妻ひでお〈総特集〉---美少女・SF・不条理ギャグ、そして失踪』編集:穴沢優子、KAWADE夢ムック (河出書房新社)

  • 第44回(2013年) - 『情報処理2012年05月号別刷「《特集》CGMの現在と未来: 初音ミク,ニコニコ動画,ピアプロの切り拓いた世界」』ゲストエディタ:後藤真孝(情報処理学会)

  • 第45回(2014年) - 『宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた 実録なつのロケット団』あさりよしとお(学研教育出版)

  • 第46回(2015年) - 『サンリオSF文庫総解説』編集:牧眞司、大森望(本の雑誌社)

  • 第47回(2016年) - 『SFまで10000光年』『SFまで10万光年以上』水玉螢之丞(早川書房)

  • 第48回(2017年) - 『SFのSは、ステキのS』池澤春菜(早川書房)

  • 第49回(2018年) - 『アリエナクナイ科学ノ教科書 〜空想設定を読み解く31講〜』著者・くられ/協力・薬理凶室(ソシム)


自由部門


  • 第33回(2002年) - H-IIAロケット試験機1号機(宇宙開発事業団)

  • 第34回(2003年) - 出渕裕デザインの人間型ロボット HRP-2 最終成果機(Promet) 出渕裕・川田工業株式会社

  • 第35回(2004年) - 王立科学博物館シリーズ1 岡田斗司夫(製作・販売タカラ・海洋堂)

  • 第36回(2005年) - ヴェネツィア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館展示 国際交流基金・森川嘉一郎・参加作家一同

  • 第37回(2006年) - 第20号科学衛星MUSES-C「はやぶさ」サンプルリターンミッションにおけるイトカワ着陸(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)

  • 第38回(2007年) - M-Vロケット(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)

  • 第39回(2008年) - 初音ミク(クリプトン・フューチャー・メディア)

  • 第40回(2009年) - 該当なし

  • 第41回(2010年) - ガンダム30周年プロジェクト Real G 実物大ガンダム立像(制作:乃村工藝社)

  • 第42回(2011年) - 第20号科学衛星MUSES-C「はやぶさ」の地球帰還(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)

  • 第43回(2012年) - 該当なし

  • 第44回(2013年) - iPS細胞(京都大学iPS細胞研究所)

  • 第45回(2014年) - 『NOVA 書き下ろし日本SFコレクション』全10巻刊行 大森望・河出書房新社

  • 第46回(2015年) - 『アオイホノオ』原作:島本和彦 監督:福田雄一

  • 第47回(2016年) - 『宇宙英雄ローダン・シリーズ』500巻出版達成(いつまでたっても候補にあげられないから)

  • 第48回(2017年) - "ニホニウム"正式名称決定

  • 第49回(2018年) - 『超人ロック』生誕50周年トリビュート企画


特別賞


  • 第11回(1980年) - 武部本一郎

  • 第13回(1982年) - 宇宙塵

  • 第20回(1989年) - 手塚治虫

  • 第36回(2005年) - 矢野徹

  • 第38回(2007年) - 米澤嘉博

  • 第39回(2008年) - 野田宏一郎

  • 第41回(2010年) - 柴野拓美

  • 第42回(2011年) - 小松左京


脚注



  1. ^ ab“年次日本SF大会におけるSF賞に関する規定”. Federation of the Science Fiction Fan Groups of Japan (2006年7月8日). 2016年3月27日閲覧。


  2. ^ “2018年 第49回星雲賞”. 日本SFファングループ連合会議 (2018年4月15日). 2018年7月22日閲覧。


  3. ^ “第49回星雲賞決定、「あとは野となれ大和撫子」宮内悠介、メディア部門「けものフレンズ」など”. アニメーションビジネス・ジャーナル (2018年7月21日). 2018年7月22日閲覧。



関連項目


  • 日本SF大賞

  • ヒューゴー賞

  • ネビュラ賞

  • ローカス賞

  • 暗黒星雲賞

  • センス・オブ・ジェンダー賞


外部リンク


  • SFファングループ連合会議公式サイトの受賞作リスト


  • 星雲賞受賞作・参考候補作一覧(サイト「文学賞の世界」より)


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