1996年の野球
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2016年1月) |
1996年 こちらもご覧下さい |
---|
社会 |
政治 経済 法 労働 教育 交通 |
文化と芸術 |
映画 日本公開映画 音楽 ラジオ 日本のテレビ 芸術 文学 出版 囲碁 |
スポーツ |
スポーツ 日本競馬 サッカー 自転車競技 相撲 バスケ バレー 野球 NFL 競輪 |
科学と技術 |
科学 気象・地象・天象 台風 鉄道 航空 |
地域 |
日本 日本の女性史 |
各年のスポーツ |
1994 1995 1996 1997 1998 |
日本競馬 |
1994 1995 1996 1997 1998 |
サッカー |
1994 1995 1996 1997 1998 |
自転車競技 |
1994 1995 1996 1997 1998 |
相撲 |
1994 1995 1996 1997 1998 |
バスケットボール |
1994 1995 1996 1997 1998 |
バレーボール |
1994 1995 1996 1997 1998 |
野球 |
1994 1995 1996 1997 1998 |
NFL |
1994 1995 1996 1997 1998 |
競輪 |
1994 1995 1996 1997 1998 |
■ヘルプ |
< 1996年 | 1996年のスポーツ
目次
1 競技結果
1.1 日本プロ野球
1.1.1 ペナントレース
1.1.2 日本シリーズ
1.1.3 個人タイトル
1.1.4 表彰選手
1.1.5 ベストナイン
1.2 高校野球
1.3 大学野球
1.4 社会人野球
1.5 メジャーリーグ
2 出来事
2.1 1月
2.2 2月
2.3 3月
2.4 4月
2.5 5月
2.6 6月
2.7 7月
2.8 8月
2.9 9月
2.10 10月
2.11 11月
2.12 12月
3 誕生
3.1 1月
3.2 2月
3.3 4月
3.4 5月
3.5 7月
3.6 8月
3.7 10月
4 死去
5 脚注
競技結果
日本プロ野球
ペナントレース
|
|
日本シリーズ
日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 |
---|---|---|---|---|---|
10月19日(土) | 第1戦 | オリックス・ブルーウェーブ | 4-3 | 読売ジャイアンツ | 東京ドーム |
10月20日(日) | 第2戦 | オリックス・ブルーウェーブ | 2-0 | 読売ジャイアンツ | |
10月21日(月) | 移動日 | ||||
10月22日(火) | 第3戦 | 読売ジャイアンツ | 2-5 | オリックス・ブルーウェーブ | グリーンスタジアム神戸 |
10月23日(水) | 第4戦 | 読売ジャイアンツ | 5-1 | オリックス・ブルーウェーブ | |
10月24日(木) | 第5戦 | 読売ジャイアンツ | 2-5 | オリックス・ブルーウェーブ | |
優勝:オリックス・ブルーウェーブ(19年ぶり4回目) |
個人タイトル
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
タイトル | 選手 | 球団 | 成績 | 選手 | 球団 | 成績 |
最優秀選手 | 松井秀喜 | 巨人 | イチロー | オリックス | | |
最優秀新人 | 仁志敏久 | 巨人 | 金子誠 | 日本ハム | | |
首位打者 | A.パウエル | 中日 | .340 | イチロー | オリックス | .356 |
本塁打王 | 山崎武司 | 中日 | 39本 | T.ニール | オリックス | 32本 |
打点王 | L.ロペス | 広島 | 109点 | T.ニール | オリックス | 111点 |
最多安打 | A.パウエル | 中日 | 176本 | イチロー | オリックス | 193本 |
盗塁王 | 緒方孝市 | 広島 | 50個 | 村松有人 | ダイエー | 58個 |
最高出塁率 | 江藤智 | 広島 | .431 | イチロー | オリックス | .422 |
最優秀防御率 | 斎藤雅樹 | 巨人 | 2.36 | 伊良部秀輝 | ロッテ | 2.40 |
最多勝利 | 斎藤雅樹 | 巨人 | 16勝 | K.グロス | 日本ハム | 17勝 |
B.ガルベス | ||||||
最多奪三振 | 斎藤隆 | 横浜 | 206個 | 工藤公康 | ダイエー | 178個 |
最高勝率 | 斎藤雅樹 | 巨人 | .800 | 星野伸之 | オリックス | .722 |
最優秀救援投手 | 佐々木主浩 | 横浜 | 29SP | 赤堀元之 | 近鉄 | 30SP |
成本年秀 | ロッテ | |||||
最優秀中継ぎ投手(セ) 最多ホールド投手(パ) | 河野博文 | 巨人 | 12.45RP | 島崎毅 | 日本ハム | 16H |
表彰選手
ベストナイン
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||
---|---|---|---|---|
守備位置 | 選手 | 球団 | 選手 | 球団 |
投手 | 斎藤雅樹 | 巨人 | E.ヒルマン | ロッテ |
捕手 | 西山秀二 | 広島 | 吉永幸一郎 | ダイエー |
一塁手 | L.ロペス | 広島 | 片岡篤史 | 日本ハム |
二塁手 | 立浪和義 | 中日 | 大島公一 | オリックス |
三塁手 | 江藤智 | 広島 | 中村紀洋 | 近鉄 |
遊撃手 | 野村謙二郎 | 広島 | 田中幸雄 | 日本ハム |
外野手 | A.パウエル | 中日 | イチロー | オリックス |
松井秀喜 | 巨人 | 田口壮 | オリックス | |
山崎武司 | 中日 | 村松有人 | ダイエー | |
指名打者 | T.ニール | オリックス |
高校野球
第68回選抜高等学校野球大会優勝:鹿児島実(鹿児島県)
第78回全国高等学校野球選手権大会優勝:松山商(愛媛県)
大学野球
- 第45回全日本大学野球選手権大会優勝:青山学院大
- 第27回明治神宮野球大会優勝:明治大
東京六大学野球連盟優勝 春:法政大、秋:明治大
東都大学野球連盟優勝 春:青山学院大、秋:亜細亜大
関西学生野球連盟優勝 春:立命館大、秋:近畿大
社会人野球
第67回都市対抗野球大会優勝:本田技研
第23回社会人野球日本選手権大会優勝:住友金属
メジャーリーグ
詳細は「1996年のメジャーリーグベースボール」を参照
ワールドシリーズ - ニューヨーク・ヤンキース(ア・リーグ) (4勝2敗) アトランタ・ブレーブス(ナ・リーグ)- アメリカンリーグ東地区優勝:ニューヨーク・ヤンキース
- アメリカンリーグ中地区優勝:クリーブランド・インディアンス
- アメリカンリーグ西地区優勝:テキサス・レンジャーズ
- ナショナルリーグ東地区優勝:アトランタ・ブレーブス
- ナショナルリーグ中地区優勝:セントルイス・カージナルス
- ナショナルリーグ西地区優勝:サンディエゴ・パドレス
出来事
この節の加筆が望まれています。 |
1月
1月24日 - 2215連続試合出場を達成した衣笠祥雄、野球殿堂入り。
2月
3月
3月31日 - 近鉄バファローズが日本プロ野球史上9チーム目の開幕2戦連続完封勝利を達成。負けた西武ライオンズは日本プロ野球史上5チーム目の開幕2戦連続完封負け。
4月
4月1日 - シンシナティ・レッズ対モントリオール・エクスポズの開幕戦の球審を務めていたジョン・マクシェリーが1回表の攻撃中に心臓発作で倒れそのまま死去。
4月5日 - 選抜高等学校野球大会の決勝戦が阪神甲子園球場で行われ、鹿児島県の鹿児島実が和歌山県の智弁和歌山に6対3で勝利し、初優勝達成。春夏甲子園を通じ最南端優勝校(当時)となる。- 4月5日 - 読売ジャイアンツの斎藤雅樹が日本プロ野球史上初の3年連続開幕完封勝利。
4月10日 - 西武の清原和博が通算300本塁打を達成。
4月27日 - サンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズが通算300本塁打を達成。- 4月27日 - 巨人監督の長嶋茂雄が日本プロ野球史上15人目の監督通算600勝を達成。
5月
5月1日 - 巨人対中日戦(ナゴヤ球場)の5回裏に巨人先発バルビーノ・ガルベスの投球が中日 山崎武司の頭付近を通過し山崎が激怒、ガルベスも応戦したことからにその後両軍総出の大乱闘騒ぎに発展。乱闘の当事者となった山崎、ガルベスは退場処分。一方の巨人 長嶋茂雄監督は放棄試合を辞さないとして選手をベンチに引き上げたが、連盟提訴を条件に試合再開を決断。およそ31分間の中断後ゲーム再開。
5月7日 - ロサンゼルス・ドジャースのマイク・ピアッツァが通算100本塁打を達成。
5月9日 - 日生球場での最後のプロ野球公式戦となる近鉄対福岡ダイエーホークスの試合が行われる。試合終了後、試合に負けたダイエー選手のバスにファンが生卵を投げつける。
5月10日 - 広島東洋カープの大野豊が自身が持つセ・リーグ史上最年長記録(当時)を更新する、40歳8か月で完封勝利する。
5月11日 - フロリダ・マーリンズのアル・ライターがコロラド・ロッキーズ戦で、球団史上初となるノーヒットノーランを達成。
5月12日 - ボルチモア・オリオールズのラファエル・パルメイロが通算200本塁打を達成。
5月14日 - ニューヨーク・ヤンキースのドワイト・グッデンが対シアトル・マリナーズ戦でノーヒットノーランを達成。
5月17日 - 千葉ロッテマリーンズの伊良部秀輝が野茂英雄、江夏豊に次ぐ日本プロ野球史上3番目の早さで1000奪三振達成。
5月18日 - 広島のロビンソン・チェコが9回2死で初安打を許し、ノーヒットノーランを逃す。- 5月18日 - セントルイス・カージナルスのジョン・メイブリーがサイクル安打を達成。
5月21日 - シアトル・マリナーズのケン・グリフィー・ジュニアが通算200本塁打を達成。
5月25日 - 近鉄対オリックス戦でオリックスのイチローと、近鉄の中村紀洋と内匠政博がそれぞれ満塁ホームランを記録。日本プロ野球史上初の一試合3本の満塁ホームラン。
6月
6月1日 - 近鉄の赤堀元之が通算100セーブを達成。- 6月1日 - 西武対近鉄戦で両チーム合わせて23四死球のパ・リーグタイ記録。
6月6日 - ボストン・レッドソックスのジョン・バレンティンがサイクル安打を達成。
6月11日 - 西武の渡辺久信が史上63人目のノーヒットノーランを達成。
6月19日 - オリックスのイチローが通算500本安打達成。
6月29日 - 神宮球場で行われたヤクルト対阪神戦の古田敦也の打席で阪神嶋田哲也が古田の頭部付近にビーンボール球を3球続けたことにより古田が嶋田に激怒し、止めに入った捕手の山田勝彦と揉み合ったことから両チーム入り乱れての大乱闘騒ぎに発展。古田と山田が退場処分。
7月
7月3日 - 巨人の落合博満が通算500本塁打達成。
7月9日 - キューバのローランド・アローホがMLBでのプレーを目指し、亡命。アトランタオリンピック野球キューバ代表のエースとしての活躍が期待されていた。
7月21日 - オールスター第2戦でイチローが投手として登板。
7月26日 - ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦で9回でヤクルトが9回にトリプルプレーを達成。トリプルプレーによる試合終了は日本プロ野球史上初。
8月
8月2日 - アトランタオリンピック野球競技決勝戦で、日本は乱打戦の末キューバに9対13で敗れ、銀メダルに終わる。
8月11日 - 中日の野口茂樹が対巨人戦(東京ドーム)でノーヒットノーランを達成。
8月21日 - 全国高校野球選手権大会の決勝戦が甲子園で行われ、愛媛県の松山商業と熊本県の熊本工業高校に延長11回を6対3で勝利し、27年ぶり5回目の優勝(参照)。
8月23日 - 阪急西宮球場での最後の日本プロ野球一軍公式戦となる阪神対広島戦が行われる。- 8月23日 - ロッテ監督の江尻亮が体調不良で緊急入院。ヘッドコーチの江藤省三が監督代行就任。
9月
9月13日 - 阪神の監督藤田平が解任[1]、監督代行はコーチの柴田猛。
9月17日 - ロサンゼルス・ドジャースの野茂英雄が対コロラド・ロッキーズ戦でノーヒット・ノーラン達成。デンバーでは初の達成。
9月23日 - オリックスが地元グリーンスタジアム神戸の対日本ハム戦でイチローのサヨナラ安打で勝利し、2年連続パ・リーグ優勝を決める。
10月
10月1日 - 広島の小早川毅彦が広島市民球場での対中日23回戦の七回裏に代打で出場して内野安打を打ち、プロ通算1000本安打を達成[2]。
10月6日- 中日対巨人25回戦がナゴヤ球場)で行われ、巨人が中日を5-2で下し、2年ぶりにセ・リーグ優勝を決める(メークドラマ)[3]。
- 横浜の荒木大輔が今季限りでの現役引退を表明[4]。
10月9日- ロッテのオーナー代行の重光昭夫が東京・西新宿のロッテ本社で記者会見し、ゼネラルマネージャーの広岡達朗が辞任したと発表[5]。
- 阪神が甲子園球場での対中日26回戦の一回裏、無死満塁の場面で新庄剛志が18号満塁本塁打、一死満塁の場面で代打・塩谷和彦が1号満塁本塁打を打ち、プロ野球史上初の1イニング2本の満塁本塁打を記録[6]。
10月10日 - ロッテのオーナー代行の重光昭夫は監督の江尻亮が辞任したと発表[7]。
10月14日 - ロッテは元横浜ベイスターズ監督の近藤昭仁が監督に就任したと発表[8]。
10月21日 - 沢村賞の選考委員会が都内のホテルで開かれ、巨人の斎藤雅樹を選出[9]。
10月24日 - オリックス対巨人の日本シリーズ第5戦がグリーンスタジアム神戸で行われ、オリックスが巨人を5-2で下して対戦成績を4勝1敗とし、シリーズ優勝を決める[10]。
10月26日 - プロ野球の最優秀選手、最優秀新人、ベストナインを決めるプロ野球担当記者の投票の開票が行われ、最優秀選手にセ・リーグは巨人の松井秀喜、パ・リーグはオリックスのイチローが選出される。最優秀新人にセ・リーグは巨人の仁志敏久、パ・リーグは日本ハムの金子誠が選出される[11][12]。
10月29日- 正力松太郎賞の選考委員会が都内のホテルで開かれ、オリックスの監督の仰木彬の受賞を決定[13]。
- 巨人は水野雄仁、岡崎郁が今季限りで現役引退すると発表[14]。
11月
11月13日 - ロッテを自由契約になっていたエリック・ヒルマンが巨人に移籍。
11月24日 - 西武からFA宣言していた清原和博が巨人入団。
11月28日 - 巨人の落合博満が退団。退団会見では、「これ以上、長嶋監督の困る顔を見たくない」と語った。
12月
12月16日 - 巨人を退団した落合博満が日本ハムファイターズに入団。背番号は3。
誕生
1月
1月29日 - 許桂源
2月
2月26日 - リチャード・ウレーニャ
4月
4月14日 - 松本裕樹
4月30日 - マイケル・コペック
5月
5月15日 - アレックス・ベルドゥーゴ
7月
7月4日 - 栗原陵矢
7月31日 - ルイス・ゴハラ
8月
8月12日 - フリオ・ウリアス
10月
10月11日 - ライデル・マルティネス
10月24日 - ラファエル・デバース
死去
2月19日 - チャーリー・O・フィンリー(* 1918年)
5月2日 - 長南恒夫(* 1939年)
5月23日 - 吉田正男(* 1914年)
6月17日 - 安藤元博(* 1939年)
7月8日 - ジム・バーマ(* 1931年)
8月4日 - ウィラード・ブラウン(* 1915年)
10月5日 - 野口明(* 1917年)
脚注
^ 野崎勝義著、ダメ虎を変えた! ぬるま湯組織に挑んだ、反骨の11年、2011年、朝日新聞社、P34-39
^ 読売新聞1996年10月2日19面「千本安打もアダ花」読売新聞縮刷版1996年10月p71
^ 読売新聞1996年10月7日1面「巨人2年ぶりV セ・リーグ 11.5差はね返す」読売新聞縮刷版1996年10月p325
^ 読売新聞1996年10月7日21面「横浜の荒木大輔(三二)が引退表明」読売新聞縮刷版1996年10月p345
^ 読売新聞1996年10月10日26面「ロッテ、広岡GMを"解任" イメージ悪化理由に」読売新聞縮刷版1996年10月p538
^ 読売新聞1996年10月10日27面「阪神が1イニング2満塁本塁打のプロ野球新記録」読売新聞縮刷版1996年10月p539
^ 読売新聞1996年10月11日21面「江尻監督の辞任発表」読売新聞縮刷版1996年10月p573
^ 読売新聞1996年10月15日27面「ロッテ新監督に近藤氏就任発表」読売新聞縮刷版1996年10月p767
^ 読売新聞1996年10月22日29面「斎藤2年連続の沢村賞 通算3度目、最多タイ」読売新聞縮刷版1996年10月p1153
^ 読売新聞1996年10月25日1面「オリックス初の日本一」読売新聞縮刷版1996年10月p1297
^ 読売新聞1996年10月27日1面「MVP松井(セ)イチロー(パ)」読売新聞縮刷版1996年10月p1405
^ 読売新聞1996年10月27日17面「松井『セ』最年少MVP イチローは3年連続 新人王は仁志、金子誠」読売新聞縮刷版1996年10月p1421
^ 読売新聞1996年10月30日21面「第20回正力松太郎賞 仰木オリックス監督に」読売新聞縮刷版1996年10月p1589
^ 読売新聞1996年10月30日21面「水野、岡崎が引退 長嶋一茂は戦力外通告」読売新聞縮刷版1996年10月p1589
|