ワールドラグビー
設立年 | 1886年 |
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種類 | ラグビー |
本部 | アイルランド ダブリン |
メンバー | 115ヶ国 |
会長 | ビル・ボーモン |
ウェブサイト | [1] |
ワールドラグビー(World Rugby)は、ラグビーユニオンの国際統括団体。本部はアイルランドのダブリンにおかれている。
目次
1 概要
2 主な主催大会
3 クリーンスタジアム
4 ワールドワイドパートナー
5 脚注
6 外部リンク
概要
1886年にスコットランド、ウェールズ、アイルランドの3か国のラグビー協会により、国際ラグビーフットボール評議会(International Rugby Football Board、略称IRFB)として発足。1890年、当初参加を拒否していたイングランドのラグビー協会が加盟。1934年にはフランスが中心となり、国際アマチュア・ラグビー連盟(Federation International de Rugby Amateur、略称FIRA)を設立。1994年に事実上統合(FIRAは欧州ラグビー協会に変更)。1997年、国際ラグビー評議会(International Rugby Board、略称IRB)に改称。
1987年からはラグビーワールドカップを開催しており、1991年からは主催に当たっている。現在、世界で約100協会が加盟している。
また、テストマッチでの成績をもとにワールドラグビーランキングを作成している(参考・ランキングポイント算出方法の説明(英語))。
2014年8月28日、『11月19日を以て、“ワールドラグビー(World Rugby)”に組織名称を変更する』ことを発表した[1][2]。
主な主催大会
- ラグビーワールドカップ
- 女子ラグビーワールドカップ
- ラグビーワールドカップセブンズ
- ワールドラグビーセブンズシリーズ
- ワールドラグビー女子セブンズシリーズ
ラグビージュニア世界選手権(U20世界選手権)- ジュニアワールドトロフィー
クリーンスタジアム
ワールドラグビーも国際オリンピック委員会(IOC)、国際陸上競技連盟(IAAF)、国際サッカー連盟(FIFA)と同様に「クリーンスタジアム」システムを導入しており、主催試合等で「命名権」を排除している。ワールドラグビー主催大会の試合会場、参加チーム練習場などでは、ワールドラグビーや大会公式のスポンサー以外の広告類・「命名権」により設定された名称を完全に排除する措置を取ることが義務付けられている[3]。また試合当日の前後一定期間は、会場周辺における商業活動も大きく規制される。
ワールドワイドパートナー
- ハイネケン
- DHL
- マスターカード
- ソシエテ・ジェネラル
- ランドローバー
- エミレーツ航空
チュードル(オフィシャルタイムキーパー)
脚注
^ IRB to change name to World Rugby Archived 2014年9月3日, at the Wayback Machine. Thursday 28 August 2014
^ IRB 組織名称変更に関するリリース発行のお知らせ【IRB】 日本ラグビーフットボール協会プレスリリース 2014年8月28日付
^ ラグビーワールドカップ2019組織委員会. “ラグビーワールドカップ2019™公認チームキャンプ地ガイドライン (PDF)”. 総務省. pp. 19 - 20. 2017年10月21日閲覧。
外部リンク
World Rugby - 公式サイト(英語)
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