ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル



























ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社
Nissan Motorsports International CO., LTD.

Nismo logo.svg
種類
株式会社
略称
NISMO(ニスモ)
本社所在地
日本の旗 日本
230-0053
神奈川県横浜市鶴見区大黒町6番1号
設立
1984年9月17日
業種
輸送用機器
法人番号
6010701007551
事業内容
モータースポーツ用部品、車両の開発、製作及び販売
代表者
代表取締役社長兼最高経営責任者
片桐隆夫(オーテックジャパンとの兼務)
資本金
4億9,480万円
従業員数
167名(2011年3月時点)
主要株主
日産自動車100%
外部リンク
http://www.nismo.co.jp/
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ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(英語:Nissan Motorsports International CO.LTD.)は、日産自動車の連結子会社でモータースポーツ向け自動車部品の設計・製造・販売、レースへの参画などを行う会社。通称・愛称はニスモ (NISMO) 。主に日産車をベースに改造を施し販売を行うほか、独自のオーダーにも対処してくれる。1984年に日産のワークス・チームの一つである大森ワークスを母体に設立された。2013年1月をもって本社を東京都品川区から神奈川県横浜市鶴見区(日産横浜工場内)に移転した。




目次





  • 1 レース活動

    • 1.1 全日本ツーリングカー選手権 (JTC/JTCC)


    • 1.2 全日本ラリー選手権


    • 1.3 全日本F3選手権


    • 1.4 ジャパン・スーパースポーツ・セダンレース (JSS)


    • 1.5 ル・マン24時間レース


    • 1.6 全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権 (JSPC)


    • 1.7 スパ・フランコルシャン24時間レース


    • 1.8 デイトナ24時間レース


    • 1.9 全日本GT選手権/SUPER GT (JGTC)



  • 2 NISMOロードカー

    • 2.1 過去の車種及びチューニング



  • 3 製品・サービス


  • 4 NISMOフェスティバル


  • 5 出典


  • 6 関連項目


  • 7 その他


  • 8 外部リンク




レース活動


元々日産社内のワークスチームが分社化するかたちで設立されているため、設立当初から積極的にレース活動を行っている。過去にはル・マン24時間レースなどの海外のレースや、国内レースの全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権 (JSPC) 、全日本ツーリングカー選手権 (JTC/JTCC) ・全日本GT選手権 (JGTC) →SUPER GTなどに参戦。数多くのタイトルを獲得している。



全日本ツーリングカー選手権 (JTC/JTCC)




全日本ラリー選手権




全日本F3選手権




ジャパン・スーパースポーツ・セダンレース (JSS)




ル・マン24時間レース




全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権 (JSPC)




スパ・フランコルシャン24時間レース




デイトナ24時間レース




全日本GT選手権/SUPER GT (JGTC)




NISMOロードカー


ニスモはレースでの経験・技術を活かした市販車用のパーツ類も製造・販売している。またそれらを利用して車両トータルのチューンアップを施したコンプリートカーも販売している。


2013年からは、親会社である日産との協業で「ニスモ・ブランド拡大戦略」を発表した。これまでの「メーカー直系のサード・パーティ」から「日産本体の正式なサブブランド」として位置づけを変更。ニスモの高性能を日産純正品質で保証したモデルとして開発し、順次各モデルに展開している。販売戦略も、日本国内の強化とともに本格的グローバル展開を図っている。


また2013年6月には、F1のウィリアムズチームの関連会社であるウイリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングとの提携を発表した。2014年より順次日産車ベースの高性能市販車を共同開発・リリースしていくとしている[1]


2017年5月には、コンプリートカーの企画開発を、オーテックジャパンに新設した「ニスモカーズ事業部」に統合。マーケティング機能も備え、国内外のグローバル戦略の拠点となる。


NISMOバーションとしてロードカーを足回りや内外装、マフラー、ホイールのほか、グレードによっては吸排気系、コンピューター、ECMにまで手が加えられ販売されている。オーテックジャパンが一貫して架装を手掛ける。GT-R、フェアレディZ、ジューク、ノート、マーチ、リーフ、セレナ、パトロール、セントラ[2] に設定されている。


2017年11月24日に、日産がニスモのラインナップを充実させると共に、新たなるスポーティサブブランドとして「AUTECH(オーテック)」をラインナップとして展開することを発表[3]した。これにより今後は、ピュアスポーツ志向のニスモ、プレミアムスポーティー志向のオーテックの二本立てで展開していくことになる。



過去の車種及びチューニング




製品・サービス


NISMOブランドを冠した自動車部品・自動車関連アクセサリー・グッズを発売している他、エンジンやミッション・足回りのチューニング作業や、エンジンのコンディションを新車状態に近づけるセッティング作業などのサービスメニューの提供、製造廃止により供給されなくなっていた旧型車の純正部品の復刻生産を柱とする「NISMOヘリテージパーツ」[4]の販売を行う。



NISMOフェスティバル


毎年一回(11月下旬または12月上旬)、ファン感謝デーとして「NISMOフェスティバル」を開催している(2012年は上述の本社移転作業に伴い、開催中止)。歴代のレーシングカー等が実際に走行するほか、ガレージセール、限定グッズ販売、Zチューニングカーバトル、マーチカップ、歴代レーシングカー全開バトル、歴代NISMOコンプリートカーパレード等が行われている。NISMOフェスティバル2005ではR380、R381、R382に加え、トヨタ・ニュー7がデモ走行を行い、1960年代の日本グランプリに参加していたプロトタイプレーシングカーが揃い踏みした。NISMOフェスティバル2006では、「幻のマシン」といわれたR383が初めて一般の観客の前に登場し、長谷見昌弘がドライブした。
NISMOフェスティバル2007では、新型日産・GT-Rのテストカーと、スーパー耐久仕様フェアレディZと0‐200加速、ブレーキ制動力対決が行われた、他にも、2008年からSUPER GTに参戦予定のGT-R(GT500仕様)が走行した。



出典


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  1. ^ F1のウイリアムズとニスモが技術提携を発表! 協力して日産車ベースの高性能モデル開発へ! - autoblog日本版・2013年6月28日


  2. ^ パトロールは日本国外で販売されている大型SUV、セントラは北米で販売されるセダンで、日本ではシルフィとして販売される。


  3. ^ “日産自動車、日本国内の「NISMO」ロードカーラインナップの拡充と、新たなスポーティーサブブランド「AUTECH」の投入を発表” (プレスリリース), 日産自動車, (2017年11月24日), https://newsroom.nissan-global.com/releases/171124-01-j 2017年11月27日閲覧。 


  4. ^ 再生産が困難な部品については純正部品の図面を基にしたNISMOによる同等品の生産、リビルド品の提供やオーバーホール、NISMOチューニングパーツでの代用の提案など、あらゆる角度・方策から旧型車のコンディション維持をサポートするプログラム。2017年12月より、先ずR32型スカイラインGT-Rを対象に供給を開始した。なお、復刻生産される部品の部品番号はNISMOによって新たに採番されている。



関連項目


  • 難波靖治

  • 林義正

  • 渡邉衡三

  • 水野和敏


その他


スーパー戦隊シリーズの『炎神戦隊ゴーオンジャー』では、ゴーオンレッドが加入前に所属していたレーシングチームのテスト走行シーンに、XANAVIモチュールNISMOZが当時所属していた本山哲選手とともに登場した。



外部リンク


  • NISMO



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