国道113号



















一般国道

国道113号標識


国道113号

地図


総延長
239.1 km
実延長
238.4 km
現道
218.6 km
制定年

1953年指定(1970年変更)
起点

新潟県新潟市中央区
本町交差点(地図
主な
経由都市
新潟県村上市
山形県長井市、南陽市
宮城県白石市、角田市
終点

福島県相馬市
光陽北交差点(地図
接続する
主な道路
(記法)

国道7号標識 国道7号
国道345号標識 国道345号
国道290号標識 国道290号
国道287号標識 国道287号
国道13号標識 国道13号
国道4号標識 国道4号
国道349号標識 国道349号
国道6号標識 国道6号

■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路


終点の相馬バイパス付近。(2008年7月)





宮城県角田市高倉(2011年5月)


国道113号(こくどう113ごう)は、新潟県新潟市から山形県南陽市、宮城県白石市を経由して福島県相馬市に至る一般国道である。




目次





  • 1 概要

    • 1.1 路線データ



  • 2 歴史


  • 3 路線状況

    • 3.1 バイパス


    • 3.2 通称


    • 3.3 旧道


    • 3.4 重複区間


    • 3.5 道の駅



  • 4 地理

    • 4.1 通過する自治体


    • 4.2 交差する道路


    • 4.3 主な峠



  • 5 脚注

    • 5.1 注釈


    • 5.2 出典



  • 6 関連項目


  • 7 外部リンク




概要


高規格バイパス道路も各所で開通し、国道49号・国道115号・国道121号と並ぶ仙台・山形 - 新潟間の重要幹線道路である。



路線データ


一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。


  • 起点 : 新潟市(中央区本町交差点=国道7号・国道8号ほか起点、国道116号ほか終点)

  • 終点 : 相馬市(光陽北交差点=国道6号交点)

  • 重要な経過地 : 豊栄市(横土居)[注釈 2]、新潟県北蒲原郡中条町[注釈 3]、同県岩船郡荒川町[注釈 4]、同郡関川村、長井市、南陽市、山形県東置賜郡高畠町、白石市、角田市、宮城県伊具郡丸森町


  • 総延長 : 239.1 km(宮城県 76.2 km、山形県 76.3 km、福島県 7.8 km、新潟県 57.0 km、新潟市 21.7 km)[2][注釈 5]


  • 重用延長 : 0.7 km(宮城県 - km、山形県 0.6 km、福島県 0.1 km、新潟県 - km、新潟市 - km)[2][注釈 5]


  • 実延長 : 238.4 km(宮城県 76.2 km、山形県 75.7 km、福島県 7.7 km、新潟県 57.0 km、新潟市 21.7 km)[2][注釈 5]
    • 現道 : 218.6 km(宮城県 76.2 km、山形県 61.8 km、福島県 4.7 km、新潟県 57.0 km、新潟市 18.9 km)[2][注釈 5]

    • 旧道 : 7.0 km(宮城県 - km、山形県 7.0 km、福島県 - km、新潟県 - km、新潟市 - km)[2][注釈 5]

    • 新道 : 12.8 km(宮城県 - km、山形県 6.9 km、福島県 3.1 km、新潟県 - km、新潟市 2.9 km)[2][注釈 5]



  • 指定区間[3]
    • 新潟市中央区本町通七番町1054番2 - 同区万代三丁目2452番9(国道7号など重複区間)

    • 村上市坂町字笹谷3528番3 - 南陽市赤湯字川尻2977番1(十文字交差点=国道7号交点 - 南陽市赤湯交差点=国道13号交点)



歴史



  • 1953年(昭和28年)5月18日
    二級国道113号新潟山形線(新潟市 - 山形市)として指定施行[4]


  • 1965年(昭和40年)4月1日
    道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道113号として指定施行[1]


  • 1970年(昭和45年)4月1日
    終点側の南陽市から先の経路を相馬市に変更し、一般国道113号(新潟市 - 相馬市)として指定施行[5]


  • 1993年(平成5年)4月1日
    新潟市 - 新潟県岩船郡荒川町(現村上市)の経路を、国道7号と重複する経路から国道345号と重複する海沿いの経路に変更する[6]


  • 1997年(平成9年)9月
    山形県高畠町-宮城県七ヶ宿町間の二井宿道路が開通。


  • 1999年(平成11年)ごろ

    福島潟放水路河口部の開削事業に伴い、国道7号新新バイパス豊栄IC- 東港IC間を横土居バイパスが開通するまで、暫定的に指定。


  • 2012年(平成24年)3月29日
    横土居バイパスが開通。これに伴い、国道7号の暫定指定区間が解除された。


  • 2012年(平成24年)5月31日
    宮城県丸森町の丸森大橋を含む舘矢間バイパスが開通[7]


  • 2013年(平成25年)4月2日
    新潟市東区下山交差点 - 新潟市北区神谷内北交差点の経路を、新潟県道17号新潟村松三川線(通称「新潟空港アクセス道路」)を経てござれや阿賀橋を通過する経路に変更する[8]


路線状況



バイパス



(右の「表示」を押す)



通称



  • 東港線(ボトナム通り)


  • 新潟飛行場道路(空港通り)

  • 新潟空港アクセス道路

  • 荒川道路

  • 小国街道(米沢街道)

  • 七ヶ宿街道(羽州街道)


旧道




  • 新潟市東区下山(下山交差点) - 新潟市北区神谷内(神谷内北交差点):新潟県道17号新潟村松三川線

  • 新潟市北区白勢町 - 新潟市北区横土居(太郎代交差点):新潟県道204号島見新発田線

  • 新潟市北区横土居地内:新潟港臨港道路西埠頭線

  • 新潟市北区笹山 - 新潟市北区木崎(豊栄IC):新潟県道46号新潟中央環状線

  • 新潟市北区木崎(豊栄IC) - 北蒲原郡聖籠町大字藤寄(東港IC):国道7号〈新新バイパス〉

  • 北蒲原郡聖籠町大字藤寄(東港IC) - 新潟市北区横土居:新潟県道556号新潟東港線

  • 胎内市荒井浜(荒井浜交差点) - 胎内市大出(乙中学校前交差点):新潟県道508号荒井浜黒川線

  • 胎内市大出(乙中学校前交差点) - 胎内市乙(乙交差点):新潟県道3号新潟新発田村上線

  • 胎内市乙(乙交差点) - 胎内市長政:新潟県道402号樽ヶ橋長政線

  • 胎内市長政 - 胎内市坂町:村上市道

  • 関川村大字土沢(南赤谷交差点) - 関川村大字下関(越後下関駅前交差点):関川村道

  • 関川村大字下関(越後下関駅前交差点) - 関川村大字下関地内:新潟県道273号大栗田越後下関停車場線

  • 関川村大字下関(越後下関駅前交差点) - 関川村大字上関(上関交差点):新潟県道272号黒俣越後下関停車場線

  • 小国町小国小坂町:小国町道・山形県道261号五味沢小国線 [9]

  • 飯豊町松原 - 長井市今泉字親道:飯豊町道・長井市道

  • 高畠町二井宿字弁天前 - 七ヶ宿町字湯原山国有林:高畠町道・七ヶ宿町道

  • 白石市字亘理町 - 白石市郡山字雨ケ作 :(宮城県道108号白石停車場線終点より長町交差点を左折、郡山橋東部まで。)


重複区間



  • 国道7号(国道8号・国道17号含む)(新潟市中央区本町通七番町 - 同区万代三丁目・東港線十字路交差点)


  • 国道350号(新潟市中央区本町通七番町 - 万代三丁目・三和町交差点)


  • 国道345号(新潟市中央区万代三丁目 - 胎内市桃崎浜)


  • 国道290号(岩船郡関川村大字大島・高田橋入口交差点 - 大字土沢)


  • 国道399号(東置賜郡高畠町深沼 - 高畠町高畠)


  • 国道349号(角田市錦町 - 丸森町丸森橋)


道の駅


新潟県

  • 関川(岩船郡関川村)
山形県

  • 白い森おぐに(西置賜郡小国町)


  • いいで(西置賜郡飯豊町)


  • たかはた(東置賜郡高畠町)

宮城県

  • 七ヶ宿(刈田郡七ヶ宿町)


地理



通過する自治体



  • 新潟県

    新潟市(中央区 - 東区 - 北区) - 北蒲原郡聖籠町 - 新発田市 - 胎内市 - 村上市 - 岩船郡関川村


  • 山形県

    西置賜郡小国町 - 西置賜郡飯豊町 - 東置賜郡川西町 - 長井市 - 東置賜郡川西町 - 南陽市 - 東置賜郡高畠町


  • 宮城県

    刈田郡七ヶ宿町 - 白石市 - 角田市 - 伊具郡丸森町


  • 福島県

    相馬郡新地町 - 相馬市


交差する道路


※県道を除く


新潟県

  • 国道116号(国道289号等含む)(新潟市本町交差点)


  • 国道7号(国道8号・国道17号含む)(同東港線十字路)


  • 国道350号(同三和町交差点)


  • 国道345号(胎内市桃崎浜交差点)


  • 日本海東北自動車道 - 荒川胎内IC

  • 国道7号(村上市十文字交差点)


  • 国道290号(岩船郡関川村高田橋入口交差点、同村大字土沢)

山形県

  • 国道287号(長井市今泉、東置賜郡川西町西大塚)


  • 国道13号(国道399号含む)(南陽市赤湯)


  • 国道399号(東置賜郡高畠町高畠)

宮城県

  • 国道4号(白石市新白石大橋南詰)


  • 隈西広域農道(角田市高倉舘東)


  • 国道349号(角田市錦町)

  • 国道349号(丸森町丸森橋)

福島県

  • 常磐自動車道 - 新地IC


  • 国道6号(相馬市光陽北交差点〈相馬バイパス〉)


主な峠



  • 宇津峠(標高390m) : 山形県西置賜郡小国町 - 山形県西置賜郡飯豊町(落合改良)


  • 二井宿峠(標高550 m) : 山形県東置賜郡高畠町 - 宮城県刈田郡七ヶ宿町(二井宿道路)


  • 大沢峠(標高150 m) : 宮城県伊具郡丸森町 - 福島県相馬郡新地町

宇津峠は旧道の旧道、二井宿峠は旧道にあたるため、厳密な意味での峠越えは大沢峠のみである。



脚注


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注釈




  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。


  2. ^ 2005年3月21日に新潟市へ編入。2007年4月1日に政令指定都市移行に伴い同市北区の一部となる。


  3. ^ 2005年9月1日に1町1村が合併して胎内市発足。


  4. ^ 2008年4月1日に村上市ほか2町2村が合併して村上市発足。

  5. ^ abcdef2015年4月1日現在



出典



  1. ^ ab“一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2013年1月6日閲覧。

  2. ^ abcdef表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 8. 2017年4月9日閲覧。


  3. ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2013年1月6日閲覧。


  4. ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。


  5. ^ 一般国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(昭和44年12月4日政令第280号)


  6. ^ “一般国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(平成4年4月3日政令第104号)”. 法庫. 2013年1月6日閲覧。


  7. ^ 大河原土木事務所 (2012年5月31日). “館矢間バイパスを供用開始しました”. トピックス. 宮城県. 2015年6月26日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年6月26日閲覧。


  8. ^ “市報にいがた 平成25年3月17日 2403号 2面”. 新潟市. 2016年10月4日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年10月8日閲覧。


  9. ^ 白い森への想い(小国国道出張所小史)



関連項目


  • 日本の一般国道一覧

  • 中部地方の道路一覧

  • 東北地方の道路一覧


外部リンク





  • 国土交通省北陸地方整備局
    • 新潟国道事務所

    • 羽越河川国道事務所



  • 国土交通省 東北地方整備局
    • 山形河川国道事務所

  • 新潟県

  • 山形県

  • 福島県




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