兵藤慎剛
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名前 | ||||||
愛称 | ヒョードー、ヒョウさん、ヒョウ | |||||
カタカナ | ヒョウドウ シンゴウ | |||||
ラテン文字 | HYODO Shingo | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | (1985-07-29) 1985年7月29日(33歳) | |||||
出身地 | 長崎県長崎市 | |||||
身長 | 172cm | |||||
体重 | 68kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ベガルタ仙台 | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 6 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2008-2016 | 横浜F・マリノス | 268 | (32) | |||
2017- 2018 | 北海道コンサドーレ札幌 | 47 | (2) | |||
2019- | ベガルタ仙台 | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。2018年12月1日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
兵藤 慎剛(ひょうどう しんごう、1985年7月29日 - )は、長崎県長崎市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ベガルタ仙台所属。ポジションはミッドフィールダー。
目次
1 来歴
2 エピソード
3 所属クラブ
4 個人成績
5 代表歴
5.1 出場大会など
6 獲得タイトル
7 脚注
8 関連項目
9 外部リンク
来歴
私立海星中学に入学し、中学1年ながらレギュラーに定着。小学校時代から特筆すべきサッカーの技術を発揮していた。13歳ながらリフティングは体力がなくなるまでできたという。長崎県の名門国見高校では2年時にレギュラーに定着し、全日本ユース選手権制覇、3年時にはインターハイ、高校選手権を制覇し、高校サッカー部の三大タイトルを全て獲得した。高校時代の同期に平山相太、中村北斗らがいる。また、3年時の8月には平山らとともに、一年代上のU-20日本代表候補トレーニングキャンプに招集された経歴も持つ。
卒業後は早稲田大学(スポーツ科学部)に進学し、当時東京都リーグ[1] だったア式蹴球部に入部した。
U-20日本代表として、2005年のワールドユース選手権に出場。日本代表の背番号10を背負い、キャプテンも任されるなど大熊清監督に重用されたが、周囲のプロ選手とのプレイスピードが合わず、孤立する場面が多かった。
ユニバーシアード日本代表として、2005年イズミル大会に出場。日本代表の金メダル獲得に貢献した。
最終学年である2007年度には第56回全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)で優勝、自身もMVPを受賞し大学サッカーでの有終の美を飾った。
2008年度はプロとして横浜F・マリノスでの新たな選手生活が始まった。
これまでの輝かしい実績を引っ提げ、大物ルーキーとして期待されたが、シーズン序盤は出番が回ってくることは少なかった。しかし、同年シーズン中にF・マリノスに木村浩吉監督が就任してからは兵藤は持ち味を発揮し、プロ初得点も含めてレギュラー定着のみならず、主軸にまで上り詰めた。本職は左サイドハーフやオフェンシブハーフだったが、センターハーフでの起用も多かった。
2009年度からは副キャプテンにも任命され、チームからの信頼も更に増した。
2010年度は栗原勇蔵とともにキャプテンを務めた。
2013年10月7日に一般女性と入籍。
2017年1月10日、北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍することが両チームより発表された[2]。
2017年12月2日、第34節のサガン鳥栖戦で、史上98人目となるJ1通算300試合出場を達成する[3]。
2019年12月29日、ベガルタ仙台に完全移籍することが発表された[4]。
エピソード
- 国見高校では「歴代最高のキャプテン」と呼ばれ、F・マリノスでは2年目にしてキャプテンマークを巻いた。
- チーム内ではヘアスタイルに因み「カッパ」と呼ばれる。
- F・マリノス時代からのチームメイト河合竜二は試合中兵藤のことをカッパと言ってるのをテレビ番組で話していた。
- 国見、早大、F・マリノスの後輩である渡邉千真とは2011年まで計8年一緒にプレーした。
所属クラブ
- 1994年 - 1997年 茂木サッカースポーツ少年団
- 1998年 - 2000年 海星中学
- 2001年 - 2003年 国見高校
- 2004年 - 2007年 早稲田大学
- 2008年 - 2016年 横浜F・マリノス
- 2017年 - 2018年 北海道コンサドーレ札幌
- 2019年 - ベガルタ仙台
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2002 | 国見高 | 9 | - | - | - | 3 | 0 | 3 | 0 | ||
2003 | 10 | - | - | - | 2 | 1 | 2 | 1 | |||
2008 | 横浜FM | 17 | J1 | 28 | 2 | 7 | 0 | 4 | 1 | 39 | 3 |
2009 | 30 | 1 | 10 | 1 | 2 | 0 | 42 | 2 | |||
2010 | 7 | 32 | 6 | 6 | 1 | 3 | 0 | 41 | 7 | ||
2011 | 34 | 6 | 5 | 1 | 4 | 1 | 43 | 8 | |||
2012 | 34 | 4 | 5 | 1 | 5 | 1 | 44 | 6 | |||
2013 | 33 | 7 | 10 | 1 | 5 | 2 | 48 | 10 | |||
2014 | 31 | 3 | 2 | 0 | 1 | 1 | 34 | 4 | |||
2015 | 28 | 1 | 5 | 0 | 2 | 0 | 35 | 1 | |||
2016 | 18 | 2 | 8 | 1 | 2 | 0 | 28 | 3 | |||
2017 | 札幌 | 6 | 32 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 33 | 2 | |
2018 | 15 | 0 | 4 | 0 | 2 | 1 | 21 | 1 | |||
2019 | 仙台 | ||||||||||
通算 | 日本 | J1 | 315 | 34 | 63 | 6 | 30 | 7 | 408 | 47 | |
日本 | 他 | - | - | 5 | 1 | 5 | 1 | ||||
総通算 | 315 | 34 | 63 | 6 | 35 | 8 | 413 | 48 |
その他の公式戦
- 2014年
スーパーカップ 1試合0得点
国際大会個人成績 | ||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2014 | 横浜FM | 7 | 5 | 1 |
通算 | AFC | 5 | 1 |
2008年4月2日 - プロ初出場(Jリーグ) - FC東京戦(ニッパツ三ツ沢球技場)
2008年11月2日 - プロ初得点(天皇杯) - コンサドーレ札幌戦(ニッパツ三ツ沢球技場)
代表歴
出場大会など
日本高校選抜- 2004年 欧州遠征
U-20サッカー日本代表- 2004年 トゥーロン国際大会
- 2005年 2005 FIFAワールドユース選手権(ベスト16)
- 2004年 トゥーロン国際大会
ユニバーシアード日本代表
2005年夏季ユニバーシアード(優勝)
2007年夏季ユニバーシアード(5位)
獲得タイトル
- 2007年 第56回全日本大学サッカー選手権大会 MVP
脚注
^ トップリーグである関東学生リーグ1部からは2つもカテゴリが下である。
^ 横浜F・マリノス 兵藤 慎剛選手 完全移籍加入のお知らせ 2017年1月10付 株式会社コンサドーレ 2017年1月10日閲覧。
^ “2017明治安田生命J1リーグ 第34節 兵藤 慎剛 選手(札幌)J1通算300試合出場達成”. Jリーグ.jp (2017年12月2日). 2018年6月1日閲覧。
^ 北海道コンサドーレ札幌 兵藤慎剛選手 完全移籍加入のお知らせ - ベガルタ仙台公式サイト、2018年12月29日
関連項目
- 長崎県出身の人物一覧
- 早稲田大学の人物一覧
- U-20サッカー日本代表
- 横浜F・マリノスの選手一覧
- 北海道コンサドーレ札幌の選手一覧
- ベガルタ仙台の選手一覧
外部リンク
兵藤慎剛 - 北海道コンサドーレ札幌オフィシャルサイト
兵藤慎剛 (@Kappa923) - Twitter
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