SC鳥取

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SC鳥取
原語表記
鳥取教員団サッカー部(1983-1988)
SC鳥取(1989-2006)
呼称
鳥取教員団
SC鳥取
愛称
ガイナーレ
クラブカラー
    
創設年
1983年
解散年
2006年
ホームタウン
鳥取県米子市
ホームスタジアム
米子市営東山陸上競技場他

















ホームカラー














アウェイカラー


■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ

SC鳥取(エスシーとっとり)は、かつて存在した日本のサッカークラブ。鳥取教員団サッカー部として1983年に創部し、1989年に「SC鳥取」へ改称した。日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)加盟のガイナーレ鳥取の前身となったクラブである。




目次





  • 1 概略・歴史

    • 1.1 鳥取教員団サッカー部


    • 1.2 SC鳥取

      • 1.2.1 1989年 - 2000年


      • 1.2.2 2001年 - 2006年




  • 2 成績

    • 2.1 鳥取教員団サッカー部


    • 2.2 SC鳥取



  • 3 対戦通算成績


  • 4 背番号変遷

    • 4.1 1-10


    • 4.2 11-20


    • 4.3 21-30


    • 4.4 31-40


    • 4.5 41-



  • 5 タイトル・主な成績

    • 5.1 チーム


    • 5.2 個人



  • 6 スタジアム

    • 6.1 年度別入場者数



  • 7 チーム情報

    • 7.1 チーム名変遷


    • 7.2 スタジアムDJ


    • 7.3 ゲゲゲの鬼太郎


    • 7.4 KUMACHI


    • 7.5 提携


    • 7.6 サポーター・応援



  • 8 ユニフォーム

    • 8.1 チームカラー


    • 8.2 ユニフォームサプライの遍歴


    • 8.3 歴代ユニフォームスポンサー年表



  • 9 教員団のサッカーチームを前身とするクラブ


  • 10 脚注


  • 11 関連項目




概略・歴史



鳥取教員団サッカー部


1983年、鳥取県内の教職員のチーム「鳥取教員団サッカー部」として創設、鳥取県サッカーリーグ2部に登録し優勝。1985年に鳥取県リーグ1部で初優勝した。


1987年に中国サッカーリーグに初昇格。



SC鳥取



1989年 - 2000年


1989年、鳥取県リーグへの降格を機に、鳥取県を代表するチームとなるべく、名称を「SC鳥取」へ変更した。1995年から鳥取県リーグ1部を3連覇して、1998年に中国リーグへ再昇格。また、同年には鳥取県出身者初のJリーガーで後にクラブ代表となる塚野真樹が選手として加入した。


なお、1997年に天皇杯に初出場した(1回戦で川崎フロンターレに敗北)。


2000年、中国リーグ初優勝、同年全国地域サッカーリーグ決勝大会へ初出場し決勝ラウンドに進出、最終順位は4位で日本フットボールリーグ(JFL)自動昇格の2位以内は逃したが、全国社会人サッカー連盟推薦でJFL昇格を果たした。



2001年 - 2006年


2001年、特定非営利活動法人やまつみスポーツクラブの支援を受けることとなった。JFL初年度は年間2勝(勝ち点8)の成績で最下位。なお、この年に背番号5を着けていた選手が現役中に死去したため、背番号5が永久欠番となった。後身のガイナーレ鳥取でも背番号5は永久欠番となっている[1]


2002年、前年と同じで第14節までは地域リーグへの降格圏内(15位以下)であったが、15節16節とJFL昇格後初の連勝を飾った。第17節は横河電機に敗れるも静岡産業大学とジヤトコも負けたためJFLに残留。この年、JFL残留を祈念する「落ちてたまるか!」キャンペーンが行われ、ステッカー等が制作された。


2003年、愛称を公募により「ガイナーレ」(GAINARE)[2] とし、実信憲明などの新戦力が加入した結果、過去最高の10位。しかし2004年は14位と低迷。翌2005年は12位に終わった。


2005年12月に夕方のローカルニュース番組の中で塚野真樹GM(当時)が日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)挑戦を公式表明した(その後、改めて記者会見も実施)が、この段階ではプロ選手がゼロであったこともあり、2006年は11位に終わった。


2006年12月に株式会社SC鳥取が設立され、2007年よりガイナーレ鳥取としてプロ化されたことにより、1983年からのアマチュアチームとしての歴史に終止符が打たれた。2007年2月にJリーグ準加盟が承認され、米子市から鳥取県全県にホームタウンを広域化した。


それ以後、アマチュアチームとしてのSC鳥取という名称及びチームとしての体裁はSC鳥取ドリームスに継承され[3]、そのチームを2011年から再びやまつみスポーツクラブが運営するという形で現在に至っている。



成績



鳥取教員団サッカー部












































































年度所属順位
(チーム数)
勝点試合
1983鳥取県2部
優勝(5)
84400
1984鳥取県1部3位(6)85320
1985
優勝(6)
105500
1986
優勝(5)
148701
1987中国6位(7)5122191428-14
19887位(9)13165382631-5


SC鳥取



























































































































































































































年度所属順位
(チーム数)
勝点試合天皇杯監督
1989鳥取県1部
優勝(6)
1810901地区予選敗退-
19902位(6)148620
1991中国8位(8)71421112045-25
19925位(8)16144462238-16
19937位(8)12143382244-22
19947位(8)16144462530-5
1995鳥取県1部
優勝(6)
188602
1996
優勝(6)
2310721県予選敗退
1997
優勝(6)
301010001回戦敗退
日本の旗 黒見博
1998中国8位(8)71420121449-35
1回戦敗退
19996位(8)14145091939-20県予選敗退
2000
優勝(8)
331511034014+261回戦敗退
日本の旗 尾形弘次郎
2001JFL16位(16)83022262390-672回戦敗退
日本の旗 山本康彦
200213位(18)151743101833-15
2回戦敗退
200310位(16)3730107134550-52回戦敗退
日本の旗 塚野真樹
200414位(16)223057183662-26
2回戦敗退
200512位(16)333096154058-182回戦敗退
日本の旗 吉川尚男
200611位(18)3634715126162-12回戦敗退
日本の旗 木下桂


対戦通算成績


SC鳥取(2001~2006)及びガイナーレ鳥取(2007~2010)のJFL所属時のチーム別対戦成績。











































































































































































































































































































































































































対戦クラブSC鳥取ガイナーレ鳥取合計


ブラウブリッツ秋田(←TDKサッカー部)
521521
栃木SC245022267
栃木ウーヴァFC200200

ザスパクサツ群馬(←ザスパ草津)
002002
FC町田ゼルビア301301

東京武蔵野シティFC (←横河武蔵野FC)
2184226310
松本山雅FC101101
カターレ富山002002
ツエーゲン金沢101101
FC岐阜002002
ファジアーノ岡山101101

徳島ヴォルティス(←大塚製薬サッカー部)
007007
愛媛FC027027

ギラヴァンツ北九州(←ニューウェーブ北九州)
130130
V・ファーレン長崎400400

ロアッソ熊本(←ロッソ熊本)
020101121
FC琉球020710730
ソニー仙台FC146242388
Honda FC00114224213
MIOびわこ滋賀402402
佐川印刷SC314512826
ホンダロックSC310031341
流通経済大学FC301503804

アルテ高崎(←FCホリコシ)
222431653
佐川急便東京SC218218
国士舘大学124124
ジェフリザーブズ101422523
静岡産業大学102102
ジヤトコサッカー部302302
アローズ北陸137110247
YKK AP047110157

FC刈谷(←デンソー)
434213647

SAGAWA SHIGA FC(←佐川急便SC)
116116

FC京都BAMB1993(←FC KYOKEN)
302302
佐川急便大阪SC144144
三菱水島FC220501721

アルエット熊本(←NTT西日本熊本)
102102
プロフェソール宮崎FC010010


背番号変遷



1-10






























































12345678910
2006
浜村大樹安東利典山村泰弘下屋敷恒太郎永久欠番濱田正人山﨑邦夫中垣雅博小林崇法
山根伸
2005
木下桂
森戸壮介
2004
浜村大樹
元田庄吾
山崎透佐野正典
ペリクレス
2003
元田庄吾山崎透-小原一展
雨野裕介
2002
尾崎裕樹邨上克也廣川雄一大西昌俊雨野裕介岸田茂樹
塚野真樹
2001
小林正美内田昌広実近浩二
高垣政和
12345678910


11-20






























































11121314151617181920
2006
西村英樹サポーター石冨友馬堀徹也内山英紀青柳雅信実信憲明渡部翼田村和也
清水裕之
2005
畑野克尚荻野耕輔
江後賢一
2004
伊東貴史森野謙二瀬健二
岩田昌浩
2003
松山陽介中島義夫濱田正人
2002
山根伸湯原慎介永林昭--岩田昌浩松山陽介
廣崎圭
2001
瀬尾徹治石原聡山田健太
石長出
11121314151617181920


21-30












































































21222324252627282930
2006
柴田浩兵増本浩平三好毅典金正旭-
梶原公
佐藤祐介
平田順也下松裕太田遼
原信生
2005
上原豪小林健史林康平佐藤祐介亀崎鮎太房哲平
近堂諒
2004
大多和卓廣崎圭
小倉裕介
河貴大
-石冨友馬山村泰弘
野口功
2003
菊池亨小濱広信--河貴大荻野耕輔堀徹也-伊東貴史
2002
小原一展益田真次西村英樹岡本翼二瀬健二住田隆裕三島和則谷本孝文濱田正人
2001
板金毅森野巧穐山健一
亀尾秀樹
21222324252627282930


31-40



























































313233343536373839-40
2006
---------
2005
伊藤淳下屋敷恒太郎中垣雅博新田大介三好毅典
2004

墨屋孝
町田創
----
2003
町田創
2002
稲村雅彦小濱広信松村拓郎中島義夫畑野克尚
松本昇
2001
可成孝多洋谷快増川康裕尾形弘次郎
山本康彦
313233343536373839-40


41-




















4142-5051
2006
---
2005
2004
2003
2002
町田創元田庄吾
2001
阪口啓二墨屋孝
4142-5051


タイトル・主な成績



チーム



  • 日本フットボールリーグ
    • 奨励賞: 2001年

    • 特別賞: 2001年



  • 中国サッカーリーグ

    • 優勝(1回): 2000年


  • 鳥取県サッカーリーグ1部

    • 優勝(6回): 1985年,1986年,1989年,1995年,1996年,1997年

  • 鳥取県サッカーリーグ2部

    • 優勝(1回): 1983年


個人


日本フットボールリーグ
  • 敢闘賞

    • 2001年 : 塚野真樹


    • 2006年 : 清水裕之


スタジアム


鳥取県米子市が主たる活動地域であったため、米子市営東山陸上競技場をホームスタジアムとしていた。また、上記の他、下記のスタジアムでも開催していた。



  • 鳥取市営サッカー場 (鳥取市)


  • 鳥取県立布勢総合運動公園陸上競技場 (鳥取市)


  • 松江市営陸上競技場 (島根県松江市)


  • 島根県立浜山公園陸上競技場 (島根県出雲市)


  • 岡山県美作ラグビー・サッカー場 (岡山県美作市)


年度別入場者数


略記について
  • 入場者数の太字は、歴代最多および最少

  • 試合数および入場者数データはリーグ戦のみ。




















































































年度所属合計
入場者数
最多入場者数最少入場者数平均
入場者数
試合数ホームゲーム
開催スタジアム
入場者数相手会場入場者数相手会場
2001JFL12,2812,124デンソー東山陸401FC京都鳥取81915
東山陸8、鳥取7
20026,7181,509YKK松江324愛媛FC美作8408東山陸4、鳥取2、松江1、美作1
200311,8001,412FC京都東山陸251佐川大阪鳥取78715東山陸6、鳥取5、松江3、島根浜山1、
20049,5391,535YKK287アローズ63615東山陸9、鳥取3、松江2、布勢陸1
200511,6631,369愛媛FC429横河布勢陸77815東山陸8、布勢陸4、鳥取1、松江1、島根浜山1
200619,4873,216ソニー鳥取560YKK1,14717東山陸8、布勢陸5、鳥取4

練習は米子市内をメインに、伯耆町、島根県安来市などで行われた。



チーム情報



チーム名変遷


  • 1983年-1988年 鳥取教員団サッカー部

  • 1989年-2006年 SC鳥取


スタジアムDJ



  • 稲田茂(エフエム山陰アナウンサー)[4]


ゲゲゲの鬼太郎


2001年ごろからユニフォームにゲゲゲの鬼太郎のキャラクターのワッペン(フィールドプレーヤーは、一反木綿に乗った鬼太郎と目玉おやじが、GKにはぬりかべが)が描かれていた[5]。また、サポーターの応援では、一反木綿を模した布を使った応援をしていたほか、GKに対する応援歌を「ぬりかべ、○○(選手名)」と歌うなどもしていた。このGKに対する応援歌は、ガイナーレ鳥取となった現在でも引き続き歌われている。


2005年、期間限定であるが角川映画とユニフォームスポンサー契約を結び、角川映画の作品「妖怪大戦争」のロゴマークを背番号部分に挿入した。これは米子市に接する境港市出身の漫画家・水木しげるが同作品の監修を手がけていること、また、ゲゲゲの鬼太郎がチームのマスコットとして採用されていることがきっかけとなったものである。更に、映画「妖怪大戦争」にも出演した忌野清志郎が2005年7月に米子市公会堂で行ったライブで、このロゴが入った特注のSC鳥取のユニフォームを着てステージに立ったこともある[6]


なお、ガイナーレ鳥取となってからの2009年に鬼太郎のキャラクターはユニフォーム及びグッズから撤退し、現状ではチームマスコットとしては使用されていない[7]



KUMACHI


地元の米子市出身の熊谷尚武率いるバンド、KUMACHIの楽曲「FLY」を、チームのオフィシャルテーマソングとして使用していた。試合のイベントでKUAMCHIが実際にこの曲を演奏したこともある。また、同じくKUMACHIの楽曲「声が届くまで」は、ガイナーレ鳥取となった現在に於いてもゴールチャンス時の応援チャントとして歌い継がれている。



提携


2006年、ヴィッセル神戸との提携関係を結んだ。神戸で出場経験の恵まれない中堅選手たちの実戦機会提供の強化を図ることが目的で、この提携に伴うSC鳥取と神戸による記念試合が2006年2月に行われたほか、両チームによる練習試合が以降何度か組まれた。しかしその後そのような目的による選手の移籍はわずか一例(2006年10月の原信生)しかなく、その後も発生していない[8]。ガイナーレ鳥取と改称改組した2011年現在もこのような提携関係が結ばれているかどうかは不明である。



サポーター・応援


チーム地盤が鳥取県米子市にあったことから、県西部を中心とする鳥取県内に多くのサポーターがいた。また、島根県東部での試合も何度か組まれたため、島根県にもある程度はサポーターがいたと思われる。こうしたサポーターの多くはガイナーレ鳥取となってからも引き続き応援を続けている。また一時期、オフィシャルサポーターズクラブと称する「DARA-Z(ダラーズ)」なるサポーターズクラブが設立されたこともあった。


応援については、JFL昇格当初から有志中心に熱心な応援活動が行われており、ガイナーレ鳥取となった現在でも歌い継がれているチャントが(前述の「ぬりかべ」などを含め)いくつか存在する。



ユニフォーム



チームカラー



  •     


ユニフォームサプライの遍歴


  • 2001年 - 2002年 ミズノ

  • 2003年 - 2006年 ヒュンメル


歴代ユニフォームスポンサー年表






























年度背中パンツサプライヤー
2001OUランド・ホテルケイズジェーティーシー-Mizuno
2002米子商工会議所-
2003--hummel
2004--
2005妖怪大戦争-
2006森を守ろうOUランド・ホテル


教員団のサッカーチームを前身とするクラブ



  • 栃木SC (←栃木教員団サッカー部)


  • さいたまサッカークラブ (←埼玉県教員サッカークラブ)


  • 福井KSC (←福井教員サッカークラブ)


  • TSV1973四日市 (←三重教員サッカー部)


  • バンディオンセ加古川 (←兵庫教員蹴球団)


  • レノファ山口FC (←山口県サッカー教員団)


  • ヴォルカ鹿児島 (←鹿児島県サッカー教員団)


脚注



  1. ^ SC鳥取ドリームスでは2015年から背番号5をつけてプレーする選手が現れている。


  2. ^ 島根県東部から鳥取県西部にかけて使われる方言(雲伯方言)で「大きな」という意味の「がいな」と、イタリア語で「願う」という意味の「SPERARE」との造語。


  3. ^ SC鳥取ドリームスは2004年に設立されている。


  4. ^ 2006年のシーズン途中までその任にあった。


  5. ^ この他、一時期チームの公式サイトやイヤーブックなどで、「サポーター」と称して鬼太郎が紹介されていたことがある。


  6. ^ 忌野清志郎SC鳥取ユニで熱唱! SC鳥取旧公式サイト 2011年12月12日閲覧


  7. ^ 2010年シーズンのホームゲーム(主として勝ち試合)終了後に行われた、いわゆる「ガイナーレ劇場」に於いて、そこで主役となった選手が音頭を取る形で、同アニメのテーマ曲の替え歌を歌ったことがあった。


  8. ^ その後、2011年12月に神戸のGK、紀氏隆秀がレンタル移籍でガイナーレ鳥取に加入している。また、この後にもGK・嘉味田隼やMF・廣田隆治らの加入はあるが、いずれのケースに於いてもこの当時の提携が関与しているかどうかは不明。


関連項目



  • SC鳥取公式HP( - 2007年2月)

  • Category:SC鳥取の選手




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