コウリンタンポポ


コウリンタンポポ

Hieracium aurantiacum LC0106.jpg

分類
























:

植物界 Plantae


:

被子植物門 Magnoliophyta


:

双子葉植物綱 Magnoliopsida


:

キク目 Asterales


:

キク科 Asteraceae


:

ヤナギタンポポ属 Hieracium


:

コウリンタンポポ H. aurantiacum

学名

Hieracium aurantiacum L.

シノニム

Pilosella aurantiaca



和名
コウリンタンポポ
英名

Fox-and-cubs, Orange Hawkweed,[1]ほか

コウリンタンポポ(紅輪蒲公英、Hieracium aurantiacum )は、キク科・タンポポ亜科・ヤナギタンポポ属の多年草。ヨーロッパ原産で、日本では帰化植物として定着している。別名「エフデギク」。



分布


ヨーロッパ中部~北部を原産地とする[2]。日本を含めた北半球に広く帰化している[2]


近縁種にキバナコウリンタンポポがおり、同じくヨーロッパ原産で日本や北アメリカに帰化している[2]



特徴


草丈10-50cm[3]。タンポポ類に形がよく似た鮮やかなオレンジ色の花を7-8月頃に咲かせる[3]


市街地でもみられる雑草で、道端に生えている。繁殖力が強いため、在来種植物への影響が懸念されている[3]。日本では外来種であるものの、外来生物法による規制は特に存在しない。ただし、北海道ではブルーリストでA2「本道の生態系等へ大きな影響を及ぼしており、防除対策の必要性について検討する外来種」に指定している[3]



参考文献



  1. ^ Peterson, Roger Tory; McKenny, Margaret (1968). A Field Guide to Wildflowers of Northeastern and North-Central North America. Houghton Mifflin Company Boston. ISBN 0-395-183251 

  2. ^ abc清水矩宏・森田弘彦・廣田伸七 『日本帰化植物写真図鑑 Plant invader 600種』 全国農村教育協会、2001年7月26日。ISBN 4-88137-085-5。p.374

  3. ^ abcdコウリンタンポポ 北海道 ブルーリスト





 







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