タイ・リーグ4
タイ・リーグ4 | |
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加盟国 | タイ |
大陸連盟 | AFC |
創立 | 2006 |
ディビジョン | 4 |
参加クラブ | 64 |
上位リーグ | タイ・リーグ3 |
下位リーグ | タイ王国アマチュアリーグ |
国内大会 | タイFAカップ |
公式サイト | http://www.thaileague.co.th/official/t4/ |
タイ・リーグ4(タイ語: ไทยลีก 4, 英語: Thai League 4、通称T4は、タイ王国のリーグ構成において上から4番目に位置するサッカーリーグである。2017年シーズンは協賛によりユーロケーキ・リーグ (Euro Cake League)[1]が正式名称。
旧称はリージョナルリーグ・ディヴィジョン2(タイ語: ลีกภูมิภาค ดิวิชั่น 2, 英語: Regional League Division 2)。2017年に新たにタイ・リーグ3(T3)が設立され、2016年のディヴィジョン2に参加していたクラブのうちT3に参加しないクラブとT1所属クラブのリザーブチームがタイ・リーグ4に参加する[2]。T1のリザーブチームは上位に入っても昇格はできない[2]。
タイ・リーグ4はタイを6地域(バンコク首都圏、東部、西部、北部、北東部、南部)に分けた地域リーグと、各地域リーグの上位12チームが参加するチャンピオンズリーグによる2ステージ制で構成される。チャンピオンズリーグに参加する12チームは6チームずつ2つのグループに分けられ、各グループの上位2チームと3位チームのうち成績上位だったチームの合計5チームが翌年のタイ・リーグ3に昇格する(2017年シーズンのフォーマットによる)。
目次
1 歴史
2 結果
2.1 チャンピオンズリーグ
2.2 地域リーグ
3 出典
4 外部リンク
歴史
2006年、リージョナルリーグ・ディヴィジョン2はプレミアリーグ、ディヴィジョン1リーグに次ぐ3番目のサッカーリーグとして創設された。
2009年、全国を5地域(北部、東北部、中部・東部、バンコク、南部)に分けた地域リーグが創設され、各地域の優勝チームが参加するチャンピオンズリーグとの2段階のリーグ方式に変更された。2010年にはチャンピオンズリーグの参加チーム数が5から12に増加され、各地域の優勝チームだけでなく、上位チームも参加する方式に変更された。2013年には新たに中部・西部地域リーグが創設され、地域リーグ数は5から6に増加した。
結果
チャンピオンズリーグ
回 | 年度 | グループ | 優勝 | 2位 | 他の昇格チーム | クラブ数 |
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1 | 2006 | チュラ・ユナイテッドFC (C) | ||||
2 | 2007 | ムアントン・ユナイテッドFC (C) | PTTラヨーンFC | 12 | ||
3 | 2008 | A | プラーチーンブリーFC (C) | ソンクラーFC (3) | 11 | |
B | アーミー・ウエルフェアー・デパートメントFC | シーサケートFC | 11 | |||
4 | 2009 | ラパチャFC (C) | チェンライ・ユナイテッドFC | ナラー・ユナイテッドFC(3位) | 5 | |
5 | 2010 | A | ブリーラムFC (C) | チエンマイFC (3) | サラブリーFC(3位) JWランシットFC(4位) | 6 |
B | プーケットFC | チャイナートFC | バンコクFC(4位) | 6 | ||
6 | 2011 | A | ラーチャブリーFC (C) | パッタルンFC (3) | 6 | |
B | ナコーンラーチャシーマーFC | クラビーFC | 6 | |||
7 | 2012 | A | アユタヤFC (C) | ラヨーン・ユナイテッドFC | 6 | |
B | トラートFC | ラヨーンFC (3) | 6 | |||
8 | 2013 | A | ローイエット・ユナイテッドFC (C) | ピッサヌロークFC (3) | 6 | |
B | チエンマイFC | アーントーンFC | 6 | |||
9 | 2014 | A | プラチュワップFC (C)[3] | ピチットFC | 6 | |
B | タイ・ホンダFC | スコータイFC (3)[4] | 6 |
太字はディヴィジョン1リーグに昇格したチーム。- (C)はディヴィジョン2リーグ優勝チーム。(3)は3位決定戦勝者チーム。
- 2008年のグループB優勝のアーミー・ウエルフェアー・デパートメントFCはリーグから撤退した。
- 2010年は各グループ3位・4位チームがディヴィジョン1リーグ下位4チームと入れ替え戦を実施した。サラブリーFCは2戦合計2-3で敗れたが、ディヴィジョン1リーグのナコーンパトム・ユナイテッドFCが2年間の出場停止処分を受けたため[5]、代わりにディヴィジョン1リーグに昇格した。
JWランシットFC 1-0 プラーチーンブリーFC(DIV1 13位)
サラブリーFC 2-3 スパンブリーFC(DIV1 15位)
ラヨーンFC 2-4 RBACミトラパープFC(DIV1 14位)
バンコクFC 11-2 ナラー・ユナイテッドFC(DIV1 16位)
地域リーグ
回 | 年度 | 地域 | 優勝 | クラブ数 |
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1 | 2009 | 北部 | チェンライ・ユナイテッドFC | 11 |
東北部 | ルーイ・シティFC | 11 | ||
中部・東部 | サムットプラーカーンFC | 12 | ||
バンコク | ラパチャFC | 10 | ||
南部 | ナラー・ユナイテッドFC | 8 | ||
2 | 2010 | 北部 | チエンマイFC | 16 |
東北部 | ルーイ・シティFC | 16 | ||
中部・東部 | サラブリーFC | 16 | ||
バンコク | バンコクFC | 13 | ||
南部 | プーケットFC | 13 | ||
3 | 2011 | 北部 | ピッサヌロークFC | 16 |
東北部 | ローイエット・ユナイテッドFC | 16 | ||
中部・東部 | ラーチャブリーFC | 16 | ||
バンコク | カセートサート・ユニバーシティFC | 16 | ||
南部 | クラビーFC | 13 | ||
4 | 2012 | 北部 | チエンマイFC | 18 |
東北部 | ローイエット・ユナイテッドFC | 16 | ||
中部・東部 | アユタヤFC | 18 | ||
バンコク | タイ・ホンダFC | 18 | ||
南部 | トランFC | 11 | ||
5 | 2013 | 北部 | チエンマイFC | 16 |
東北部 | ローイエット・ユナイテッドFC | 16 | ||
中部・東部 | パクチョン・ユナイテッドFC (当時はルック・イーサーン・タイ・エアウェイズ) | 14 | ||
中部・西部 | アーントーンFC | 13 | ||
バンコク | Paknampho NSRU FC | 14 | ||
南部 | ナラー・ユナイテッドFC | 11 | ||
6 | 2014 | 北部 | スコータイFC | 14 |
東北部 | ウボンラーチャターニーFC | 14 | ||
中部・東部 | プラーチーンブリー・ユナイテッドFC | 14 | ||
中部・西部 | ホアヒン・シティFC | 14 | ||
バンコク | タイ・ホンダFC | 14 | ||
南部 | プラチュワップFC | 13 | ||
7 | 2015 | 北部 | 14 | |
東北部 | 18 | |||
中部・東部 | 14 | |||
中部・西部 | 13 | |||
バンコク | 14 | |||
南部 | 10 |
出典
^ http://www.thaileague.co.th/official/t4/?r=News/NewsRead&id=2753&lang=en- ^ abROADMAP FOR FUTURE OF THAI FOOTBALL タイ・リーグ公式サイト。2016年12月15日。
^ “ประจวบเฮอเวย์โกล!บุกเจ๊าฮอนด้า1-1ซิวแชมป์ชปล.”. siamsport (2014年12月28日). 2015年2月17日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年2月18日閲覧。(タイ語)
^ “สุโขทัยฟอร์มดุ!เข่นพิจิตรสกอร์รวม5-4คว้าที่3ชปล.”. siamsport (2014年12月27日). 2015年2月17日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年2月18日閲覧。(タイ語)
^ “Nakhon Pathom suffer two-year ban”. The Nation (2010年12月30日). 2015年2月18日閲覧。(英語)
外部リンク
- 公式サイト
Thai Division 2 League - Thailand - Soccerway
Thailand 2009 - RSSSF
Thailand 2008 - RSSSF
Thailand 2007 - RSSSF
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