プログナトドン
| プログナトドン (Prognathodon) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Prognathodon |
プログナトドン(Prognathodon)は、モササウルス科の海生爬虫類。
特徴
全長は8メートルから10メートルほどで、モササウルス類の中では大型の部類に入る。通常のモササウルス類とは異なって鼻先は太く、相当な咬合力であった[1]。ティラノサウルスを上回る力があったとする説もあり、この強力な顎で大型の獲物を捕食していたと考えられている。また、2011年には胃の内部からウミガメのニコルセミスや大型の魚類、頭足類が発見された[2][3]。
プラテカルプスなどと比較して牙と牙の間隔が狭いことも特徴の1つである。
参考文献
^ 最強のモササウルス、プログナトドン
^ プログナトドン - 川崎悟司イラスト集
^ 文藝春秋『海洋生命5億年史 サメ帝国の逆襲』p127,土屋健 著(2018年)