KAIENTAI DOJO
種類 | 有限会社 |
---|---|
略称 | K-DOJO |
本社所在地 | 日本 〒260-0001 千葉県千葉市中央区都町3-4-17 |
設立 | 2002年4月 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | プロレス興行 関連企画の運営 飲食店の経営 |
代表者 | 代表取締役会長 十枝利樹 |
関係する人物 | TAKAみちのく(創業者) |
外部リンク | KAIENTAI DOJO公式サイト |
KAIENTAI DOJO(カイエンタイ・ドージョー)は、千葉県を中心に活動しているプロレス団体。
目次
1 概要
2 所属選手とスタッフの本名について
3 歴史
3.1 2002年
3.2 2003年
3.3 2004年
3.4 2005年
3.5 2006年
3.6 2007年
3.7 2008年
3.8 2009年
3.9 2010年
3.10 2011年
3.11 2012年
3.12 2013年
3.13 2014年
3.14 2015年
3.15 2016年
3.16 2017年
3.17 2018年
3.18 2019年
4 タイトルホルダー
5 所属選手、主要参戦選手
5.1 凶月
5.2 RoS
5.3 不惑のラビリンス
5.4 ハッピー大サーカス
5.5 シリウスロア
5.6 無所属
5.7 千葉ヒーローズ
6 フリー、他団体参戦選手
6.1 プロレスラー
6.2 女子プロレスラー
6.3 来日外国人選手
7 スタッフ
7.1 レフェリー
7.2 リングアナウンサー
7.3 コミッショナー
8 過去の所属選手
9 過去のスタッフ
10 試合中継
11 サラウンドフォース
12 Blue Field
13 ときわ苑
14 スポーツ&エンターテイメントバー「CLIMAX」
15 脚注
16 外部リンク
概要
2000年10月、TAKAみちのくがプエルトリコに日本人プロレス養成学校「KAIENTAI DOJO」を設立。設立当初はプエルトリコでトレーニングを積んだ所属選手を日本に逆上陸させるシステムを取っており、成績不振の選手がプエルトリコに強制送還されることもあったが、現在はプエルトリコから撤退し千葉県千葉市に道場を構えている。
日本での旗揚げ戦に先駆けてHi69、ヤス・ウラノ、MIYAWAKI、境摩夜、Ryoko、サンボ大石(現:大石真翔)、十島くにお(現:十嶋くにお)、Mr.X、X no. 3 (現:円華)、PSYCHO(現:がばいじいちゃん)、アップルみゆき(現:ハイビスカスみぃ)、お船がプエルトリコでデビューして真霜拳號、柏大五郎、石坂鉄平、松本だいすけが日本に逆上陸してデビュー。
2002年4月20日、ディファ有明で旗揚げ戦を開催。
エンターテイメント性が強いプロレスを展開している。入場時のスクリーンによるプロモーションビデオの使用、試合会場裏でのスキット、所属選手を「タレント」と呼称する(WWEでは所属選手を「スーパースター」と呼称している)などTAKAがWWEに所属していたときに学んだノウハウが随所に組み込まれている。
WWEの影響からかTAKAが脳天から落とす技を嫌っているために垂直落下式系の技を使う所属選手が少ない。コンセプトは「大技連発をしないで1点集中攻撃」である。このことによって逆に垂直落下の技を使用することがTAKAに対するアピールになるという意味合いが生まれている。
所属選手は仲間の試合時にセコンドがリング下から積極的に大きな声を出して応援したり指示を送ったりしている。
所属選手とスタッフの本名について
K-DOJOでは所属選手とスタッフは基本的に本名を公開しない方針をとっている。本名で出場している所属選手、本名で活動しているスタッフでも本名は非公開になっている。過去に他団体に所属して本名がかつて公開されていた選手とスタッフでも同様の処置をしている。これはプロフィール上での処置のため本人が本名を公表しても違反や罰則はない。
この規定は退団した元所属選手と元スタッフにも適用されていたが最近では特例で明かしたりFacebookを開設した際に本名を出す選手(所属ならびに退団)が出てきている。
TAKAみちのくは過去に本名が公開されて本名にちなんだユニットを結成して活動していたが現在は非公開になっている。
火野裕士はテレビ出演した際に本名の記載された卒業アルバムの写真を公開している。
歴史
2002年
4月20日、ディファ有明で旗揚げ戦「CLUB-K SUPER ev.」を開催。シルバー・ウルフ、ジョー青山(現:JOE)、DJニラがデビュー。ジャッキー広江、トミー茨城がレフェリーデビュー。味方冬樹、カロリーナあきこがリングアナウンサーデビュー。
5月25日、フリーの山縣優が入団。
6月1日、高橋エリ(現:berry15)がスマックガールでデビュー。
6月23日、X No.4がデビュー。
7月3日、X No.2(現:房総ボーイ雷斗)がデビュー。
7月9日、旭志織がデビュー。
7月18日、木高イサミがデビュー。
7月23日、X No.5がデビュー。
8月22日、ナルシー秋宗がレフェリーデビュー。
2003年
1月3日、「CLUB-K ビックリショー」を開催。
3月21日、上越たく(現:安沢たく)がデビュー。
4月20日、Hard core kid 狐次郎がデビュー。
5月3日、KAZMA(現:KAZMA SAKAMOTO)がデビュー。
5月4日、ウルフが引退。
5月23日、ウルフが復帰。
5月24日、カウボーイビリーがデビュー。
8月3日、「マスク祭り」を開催。
11月23日、火野裕士がデビュー。
12月31日、ロミー鈴木がデビュー。
2004年
3月21日、稲松三郎、石川はじめがデビュー。
12月26日、「K-AWARD」を開催。
2005年
1月23日、中川ともかがデビュー。
4月24日、小幡優作がデビュー。
5月21日、練習生として入団したバンビが再デビュー。
7月15日、お船が引退。
8月14日、「TAKAパニック」を開催。
2006年
2月6日、房総ボーイMildがデビュー。
4月5日、Hi69が退団。
4月13日、「R-60」を開催。
5月7日、石川が引退。
7月17日、梶ヤマト(現:梶トマト)がデビュー。
11月12日、小幡が退団。
11月19日、ヒロ・トウナイ、ランディ拓也、滝澤大志がデビュー。
12月1日、栗栖正伸トレーニングジムの藤澤忠伸が移籍。
2007年
4月8日、DJニラが引退。
5月5日、中川がエスオベーションに移籍。
6月10日、マイク・リーJr.(現:マイク佐藤)が引退。
7月8日、ヤス・ウラノが退団。
10月21日、熊本ちえがレフェリーデビュー。
12月15日、筑前りょう太が退団。
2008年
1月3日、関根龍一、堀内和也がデビュー。
2月24日、堀内が引退。
3月26日、若手選手による興行「CLUB-K FRESH」を開催。
5月6日、安沢が引退。
8月17日、石坂鉄平が引退。
9月14日、アップルみゆき(現:ハイビスカスみぃ)が退団。
11月26日、熊本がレフェリー引退。
2009年
4月12日、マリーンズマスクがデビュー。
7月20日、ユニット「千葉ヒーローズ」による自主興行「ちばハッピープロレス」を開催。
2010年
1月3日、岩虎タケトがデビュー。
3月20日、ちはな陽子がレフェリーデビュー。
10月17日、岩虎が引退。
12月25日、大石真翔が退団。
2011年
2月13日、フリーの佐藤悠己が入団。
4月9日、ちはながレフェリー引退。
7月31日、山縣が退団。
8月28日、拓也が退団。
2012年
1月3日、フリーのリッキー・フジが入団。
2月26日、KAZMA、滝澤が退団してWWEとディベロップメント契約を結んだ。
4月8日、本田アユムがデビュー。
4月14日、フリーのリングアナウンサーの平岩豪が入団。
7月8日、WWEとディベロップメント契約を解消した滝澤が再入団。
10月14日、YOSHIYAが引退、タンク永井がデビュー。
2013年
6月16日、雄馬がデビュー。
7月2日、滝澤が不祥事により無期限謹慎処分を受ける[1]。後に練習生として入寮。
2014年
4月29日、吉野コータローがデビュー。
8月24日、ティーラン獅沙がデビュー。
9月14日、フリーの洞口義浩が入団。
12月28日、滝澤の無期限謹慎処分が解除された[2]。
2015年
5月2日、滝澤の復帰戦が行われた。
9月6日、最上九、GO浅川がデビュー。
10月27日、火野が退団。
11月1日、吉田綾斗、ダイナソー拓真がデビュー。
2016年
1月21日、関根がプロレスリングBASARAに移籍。
11月6日、ERINAがデビュー。
2017年
2月5日、稲松が引退。
10月15日、笹村あやめがデビュー。
2018年
4月22日、花見達也、進垣リナがデビュー。
5月6日、トウナイが引退。
6月17日、柏大五郎が引退。
9月7日、ERINAが退団。
12月24日、4代目マリーンズマスクが引退。
2019年
1月13日、遊馬が退団。
1月31日、TAKAみちのくが代表取締役解任及び退団。
タイトルホルダー
タイトル | 保持者 | 歴代 | 防衛回数 | 次期挑戦者 |
---|---|---|---|---|
CHAMPION OF STRONGEST-K王座 | 浅川紫悠 | 第26代 | 梶トマト | |
STRONGEST-K TAG王座 | マイク・ベイリー MAO | 第40代 | 1 | 吉野コータロー ダイナソー拓真 |
千葉6人タッグ王座 | 吉野コータロー ダイナソー拓真 超人勇者Gヴァリオン | 第8代 | ||
インディペンデント・ワールド・ジュニアヘビー級王座 | 勝村周一朗 | 第28代 | 翔太 | |
UWA世界ミドル級王座 | 梶トマト | 第69代 | 3 |
タイトル | 覇者 | 年代 |
---|---|---|
K-METAL LEAGUE | マリーンズマスク | 2018年 |
海王トーナメント | 真霜拳號 | 2018年 |
BO-SO ゴールデンタッグトーナメント | 最上九 吉田綾斗 | 2017年 |
- KAIENTAI DOJOが過去に開催したトーナメント戦
- EXトーナメント
所属選手、主要参戦選手
凶月
- 真霜拳號
- 佐藤悠己
- 本田アユム
- 浅川紫悠
- 最上九
RoS
- 梶トマト
- 滝澤大志
大和ヒロシ(フリー)
不惑のラビリンス
- 旭志織
大石真翔(DDTプロレスリング)
ヤス・ウラノ(フリー)
ハッピー大サーカス
- 十嶋くにお
超人勇者Gヴァリオン(BRAVES)- 吉野コータロー
- ダイナソー拓真
シリウスロア
- タンク永井
- 吉田綾斗
無所属
- TAKAみちのく
- リッキー・フジ
MIYAWAKI(関西大会限定参戦)
房総ボーイ雷斗(東北大会限定参戦)- バンビ
- 洞口義浩
ティーラン獅沙(限定参戦)- 笹村あやめ
- 花見達也
- 進垣リナ
千葉ヒーローズ
マスクドジェフ(限定参戦)
ちーばマン(限定参戦)
きぼーるマン(限定参戦)
ヨツカイダー(限定参戦)
茂原七夕7(限定参戦)
GLOBO仮面(限定参戦)
ふなばっしぃ(限定参戦)
フリー、他団体参戦選手
2019年から参戦した選手のみ列記。
プロレスラー
- フリー
- 大和ヒロシ
- ヤス・ウラノ
- 政宗
- 長州力
- BRAVES
- 超人勇者Gヴァリオン
- DDTプロレスリング
- 大石真翔
- MAO
- 大日本プロレス
- 加藤拓歩
- ダブプロレス
- "brother"YASSHI
- 谷嵜なおき
- みちのくプロレス
- 南野タケシ
- 大日本プロレス
- 加藤拓歩
- 野村卓矢
- 佐久田俊行
- 植木嵩行
- 吉野達彦
- 河上隆一
- 橋本和樹
- 岡林裕二
- 高橋匡哉
- 橋本大地
- 神谷英慶
女子プロレスラー
- フリー
- 雫有希
- アイスリボン
- 藤本つかさ
来日外国人選手
- フリー
- マイク・ベイリー
スタッフ
レフェリー
- トミー茨城
- ナルシー秋宗
ジューク岡村(シアタープロレス花鳥風月)
リングアナウンサー
カロリーナあきこ(休業中)- 平岩豪
- 華純
コミッショナー
- マイク佐藤
過去の所属選手
上林愛貴(現:ミス・モンゴル)- GENTARO
- 木高イサミ
- 藤田ミノル
berry15(旧:高橋エリ、15)- 松本だいすけ
- ロミー鈴木
北上知恵美(現:未来)(練習生)
シルバー・ウルフ(2代目)- X No.4
- X No.5
- カウボーイビリー
- お船
- 房総ボーイMild
- Hi69
- 石川はじめ
- 小幡優作
- DJニラ
中川ともか(旧:TOMOみちのく)
マイク・リーJr.(現:マイク佐藤)- ヤス・ウラノ
- 筑前りょう太
- 堀内和也
安沢たく(旧:TAKUみちのく、上越たく)- 石坂鉄平
- Ryoko
アップルみゆき(現:ハイビスカスみぃ)
円華(旧:初代シルバー・ウルフ、X No.3、SUPER-X、現:新納刃)- Hard core kid 狐次郎
- 境摩夜
マリーンズマスク(初代)
PSYCHO(旧:2代目マリーンズマスク、現:がばいじいちゃん)- キム・ナムソク
- Mr.X
KAZMA(現:KAZMA SAKAMOTO)- 岩虎タケト
大石真翔(旧:サンボ大石)- 山縣優
JOE(旧:ジョー青山、ジョー緑山、ジョー赤山、ザ・ハンサムJOE)
ダンディ拓也(旧:ランディ拓也)- YOSHIYA
- 藤澤忠伸
- 火野裕士
- 関根龍一
- 稲松三郎
- ヒロ・トウナイ
- 柏大五郎
- ERINA
- マリーンズマスク
遊馬(旧:雄馬)
過去のスタッフ
ジャッキー広江(レフェリー)
イーグル直樹(フリー)(レフェリー)
ニード手島(フリー)(レフェリー)
熊本ちえ(レフェリー)
ちはな陽子(レフェリー)
ヴォイスィー陽介(リングアナウンサー)
味方冬樹(リングアナウンサー兼コミッショナー)
中村吉晴(コミッショナー)
296(コミッショナー)
井内総一郎(フリー)(ゼネラルマネージャー)
試合中継
- 終了した番組
プロレスKING(GAORA)
THIS IS KAIENTAI DOJO(GAORA)
プロレスリングTV We are KAIENTAI DOJO(千葉テレビ)
サラウンドフォース
K-DOJOで行われる変則バトルロイヤル。
- 試合は主に8人で行われて2人ずつ4隅のコーナーに待機する。
- このうち2人に試合の権利が与えられてリング上で試合を行う。
- 試合の権利を持つ選手はコーナーに待機するすべての選手と交替することができる。
- いずれかの選手が3カウントやギブアップなどを奪った時点で試合終了になる。そのため試合の権利を持たない選手は、それを阻止しなければならない。
Blue Field
ときわ苑
千葉県千葉市中央区にあるK-DOJOの事務所から徒歩1分のところにある中華料理屋。
スポーツ&エンターテイメントバー「CLIMAX」
2010年4月19日、千葉県千葉市美浜区の稲毛海岸駅前に開店した飲食店。期間限定営業のため現在は閉店している。
脚注
^ 滝澤大志の処分について KAIENTAI DOJO NEWS 2013年7月2日付
^ “謹慎処分の解除について” (プレスリリース), KAIENTAI DOJO, (2014年12月28日), http://www.k-dojo.co.jp/news/%E8%AC%B9%E6%85%8E%E5%87%A6%E5%88%86%E3%81%AE%E8%A7%A3%E9%99%A4%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/ 2015年2月24日閲覧。
外部リンク
- KAIENTAI DOJO公式サイト
- KAIENTAI DOJO公式ブログ
- KAIENTAI DOJO SHOP
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