重慶市
中華人民共和国 重慶市 | |
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上から時計回り:南山から望む中心部のパノラマ、重慶軌道交通2号線、重慶長江索道、重慶市人民大礼堂 | |
略称:渝 | |
別称:山城、霧都 | |
旧称:巴郡、江州、楚州、渝州、恭州 | |
中華人民共和国中の重慶市の位置 | |
中心座標 北緯29度33分00秒 東経106度30分00秒 / 北緯29.55000度 東経106.50000度 / 29.55000; 106.50000 | |
簡体字 | 重庆 |
繁体字 | 重慶 |
拼音 | Chóngqìng |
カタカナ転写 | チョンチン |
国家 | 中華人民共和国 |
行政級別 | 直轄市 |
政府所在地 | 渝中区 |
設立 | 1997年 |
市委書記 | 陳敏爾 |
市長 | 唐良智 |
面積 | |
総面積 | 82,400 km² |
海抜 | 237 m |
人口 | |
総人口(2017) | 3022 万人 |
市区人口(2017) | 897 万人 |
都市化率(2017) | 65 % |
経済 | |
GDP(2017) | 19500.27 億元 |
電話番号 | 023 |
郵便番号 | 400000 - 409912 |
ナンバープレート | 渝 A, B, C, D, F, G, H |
行政区画代碼 | 500000 |
市樹 | 黄桷樹 |
市花 | ツバキ |
2010年のHDIは 0.783。 | |
公式ウェブサイト: http://www.cq.gov.cn/ |
重慶市 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
繁体字 | 重慶 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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簡体字 | 重庆 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
郵政式 | Chungking | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
英文表記 (意味) | Chongqing | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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重慶市(じゅうけいし / チョンチンし、簡体字: 重庆市、拼音: 、英語: Chongqing)は、中華人民共和国の直轄市である。
重慶市の人口は3022万人(2017年)[1]。2017年の都市圏人口は1962.66万人である[2]。
略称の「渝」は重慶市内にある嘉陵江の古称、渝水からきている。2017年、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第115位の都市と評価されている[3]。
目次
1 地理
1.1 気候
2 歴史
3 経済
4 行政区画
4.1 年表
4.1.1 重慶市(第1次)
4.1.2 川東行署区
4.1.3 四川省時期
4.1.4 重慶市(第2次)
5 軍事
6 教育
7 交通
7.1 空港
7.2 鉄道
7.3 高空公共ロープウェイ
7.4 道路
7.5 水運
7.6 市内公共交通
8 日本との関係
9 スポーツ
10 名産
11 主要観光地
12 友好都市
13 脚注
14 外部リンク
地理
重慶市は長江上流の四川盆地東部に位置し、東は湖南省と湖北省、西は四川省、南は貴州省、北は陝西省と接する。東西470km、南北450kmにわたる広大な面積を持ち、総面積は8.24万平方キロメートルである。市の中心部では北から嘉陵江が合流し、涪陵で烏江が合流する。
現在中華人民共和国に4つある直轄市の中で最大の面積を誇る。面積が広大である(北海道島よりも広い)ため、全域の人口では上海市、北京市、天津市の他の3直轄市や香港特別行政区などを上回る。中国の物流の大動脈である長江沿岸に栄えた重慶は古くから水運が発達していたが、三峡ダムの完成後は1万トン級の船舶も直接重慶まで航行することができるようになり、併せて整備される保税区との相乗効果で重慶港は内陸の国際コンテナターミナルとして大きな発展が見込まれている。
市内にはガス田などの豊富なエネルギー資源があり、内陸部内での輸送コストにおいて有利な点から工業都市として発展している。2014年にはシェールガスの開発・生産もみられた[4]。
気候
盆地であるが故に夏は酷暑となり7月の平均気温は28.3度に達し、湿度も高く非常に蒸し暑く不快指数は非常に高く、日中は猛暑日となり、最低気温が30度を下回らないことも珍しくない。いずれも長江流域の武漢、南京と並んで「三大火炉」と呼ばれている。冬季の1月の平均気温は7.9度、平均最低気温は6.2度と内陸盆地にあるのにも関わらずかなり温暖であるが、これは秦嶺山脈が北からの寒気を遮ることと、日照時間が少なく常に曇っているため放射冷却が少ないからである。年中曇りや雨の日が多く、中国で最も日照時間が少ない都市のひとつである。
重慶市(1981〜2010年平均、極値1951〜2013年) の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 18.8 (65.8) | 24.5 (76.1) | 34.0 (93.2) | 36.4 (97.5) | 38.9 (102) | 39.8 (103.6) | 40.9 (105.6) | 43.0 (109.4) | 41.9 (107.4) | 35.1 (95.2) | 29.2 (84.6) | 21.5 (70.7) | 43.0 (109.4) |
平均最高気温 °C (°F) | 10.3 (50.5) | 12.9 (55.2) | 17.7 (63.9) | 23.0 (73.4) | 27.2 (81) | 29.4 (84.9) | 33.0 (91.4) | 33.2 (91.8) | 28.3 (82.9) | 21.7 (71.1) | 17.1 (62.8) | 11.5 (52.7) | 22.1 (71.8) |
日平均気温 °C (°F) | 7.9 (46.2) | 10.0 (50) | 13.8 (56.8) | 18.5 (65.3) | 22.6 (72.7) | 25.1 (77.2) | 28.3 (82.9) | 28.3 (82.9) | 24.1 (75.4) | 18.6 (65.5) | 14.2 (57.6) | 9.3 (48.7) | 18.4 (65.1) |
平均最低気温 °C (°F) | 6.2 (43.2) | 8.0 (46.4) | 11.2 (52.2) | 15.4 (59.7) | 19.3 (66.7) | 22.1 (71.8) | 24.8 (76.6) | 24.7 (76.5) | 21.2 (70.2) | 16.5 (61.7) | 12.2 (54) | 7.7 (45.9) | 15.8 (60.4) |
最低気温記録 °C (°F) | −1.8 (28.8) | −0.8 (30.6) | 1.2 (34.2) | 2.8 (37) | 10.8 (51.4) | 15.5 (59.9) | 19.2 (66.6) | 17.8 (64) | 14.3 (57.7) | 6.9 (44.4) | 0.7 (33.3) | −1.7 (28.9) | −1.8 (28.8) |
降水量 mm (inch) | 19.7 (0.776) | 23.4 (0.921) | 43.0 (1.693) | 96.5 (3.799) | 146.7 (5.776) | 193.8 (7.63) | 186.0 (7.323) | 135.1 (5.319) | 105.6 (4.157) | 85.7 (3.374) | 48.2 (1.898) | 24.3 (0.957) | 1,108 (43.622) |
平均降水日数 | 10.0 | 9.8 | 11.9 | 14.3 | 15.5 | 15.7 | 12.5 | 11.3 | 12.7 | 16.1 | 11.5 | 9.8 | 151.1 |
% 湿度 | 84 | 80 | 77 | 77 | 77 | 81 | 76 | 74 | 79 | 85 | 84 | 85 | 79.9 |
平均月間日照時間 | 20.6 | 29.7 | 64.9 | 93.6 | 109.4 | 97.7 | 158.6 | 167.0 | 106.6 | 50.4 | 35.9 | 20.4 | 954.8 |
出典: 中国气象局 国家气象信息中心 2014-01-01 |
歴史
古代の巴国の地である。巴国は紀元前316年に秦国に滅ぼされた。南北朝時代に宋が渝州と命名した。これを略した「渝」は現在も重慶の略称として自動車のナンバープレート等に使われている。1189年(淳熙16年)南宋の光宗により重慶と命名された。
1891年長江沿岸の港湾として対外開放され、1929年重慶市政府が成立した。日中戦争で首都であった南京が陥落すると、1938年に蒋介石の中国国民党は首都機能を重慶に移転させた。また、金九などを中心とした大韓民国臨時政府も、国民政府とともに重慶へ避難した。日本軍は、蒋介石の国民政府及び大韓民国臨時政府を殲滅するため、重慶に戦略爆撃、後に無差別爆撃を行った(重慶爆撃)。
経済
重慶市の2017年の市内総生産は約19500.27億元(約3079億ドル)であり、中国の都市では第5位である。
重慶は1895年に締結された日清講和条約の条文にある「清国は、荊州府沙市、重慶府、蘇州府、杭州府を日本に開放する」により対外開放され、長江を使って宜昌を経由して東部へ、また中部の各所への輸送が強化され、外資、民族資本が投入され近代工業が興った。
日中戦争中に南京市、武漢市などから主要工場を疎開させたため産業が集積した。
中華人民共和国成立後、内陸部工業化の重点都市となり、中ソ対立の時期には上海市や東北部から工場が四川省などへ移転し重慶にも多額の国家投資が1976年まで投入された。重慶は機械工業、総合化学工業、医薬品、電子機器、電力設備、食品加工、建築資材、ガラス工業、冶金などの各工業が組み合わさった一大基地となり、一時は「工業は重慶に学べ」のスローガンすら出た。
一時中国6大工業基地の一翼となるが、内陸部から資本の撤退により衰退をしていった。1980年代の改革開放後、上海など沿海部の都市が目覚しく発展したのに対し、重慶は発展から取り残され、以前とは逆に経済的に立ち遅れた地域になっていた。
1997年内陸部振興のため重慶直轄市が新設され、中国人民銀行重慶営業管理部が設置されるなど、再生の努力がなされている。現在の主力産業は自動車産業(自動車、オートバイ)であり、また中国内最大の軍事設備生産の拠点でもある。
改革開放政策による急激な需要の増大に対し、老齢化した設備により一時期大気汚染がひどく、多数の公害病患者が出たことでも知られたが、近年は設備の近代化や環境対策により以前ほど深刻ではなくなってきている。
行政区画
重慶市は中央直轄市として26市轄区・8県・4自治県を管轄する。
- 市轄区
- 都市的地域
渝中区・沙坪壩区・九竜坡区・大渡口区・巴南区・江北区・渝北区・北碚区・南岸区
- 郊外的地域
万州区・涪陵区・黔江区・長寿区、永川区・合川区・江津区・南川区・綦江区・大足区・璧山区・銅梁区・潼南区・栄昌区・梁平区・武隆区
- 都市的地域
- 県
城口県・墊江県・豊都県・奉節県・雲陽県・忠県・巫渓県・巫山県・開県
- 自治県
石柱トゥチャ族自治県・彭水ミャオ族トゥチャ族自治県・酉陽トゥチャ族ミャオ族自治県・秀山トゥチャ族ミャオ族自治県
重慶市の地図 |
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1 九竜坡区 南岸区 大渡口区 江北区 沙坪壩区 巴南区 渝北区 北碚区 璧山区 長寿区 合川区 江津区 永川区 大足区 綦江区 栄昌区 銅梁区 潼南区 涪陵区 南川区 墊江県 豊都県 武隆区 黔江区 彭水ミャオ族 トゥチャ族自治県 石柱 トゥチャ族 自治県 秀山トゥチャ族 ミャオ族自治県 酉陽トゥチャ族 ミャオ族自治県 万州区 城口県 奉節県 開県 梁平区 巫山県 巫渓県 雲陽県 忠県 1.渝中区 |
年表
重慶市(第1次)
- 1949年11月30日 - 中華人民共和国重慶市が発足。一区から十八区までの区が成立。(18区)
- 1950年3月19日 (18区1管理処)
川東行署区璧山専区北碚行政管理処を編入。- 川東行署区璧山専区江北県の一部が十八区に編入。
- 1950年6月 (7区1管理処)
- 二区・三区・四区・五区・六区・七区が一区に編入。
- 九区・十区が合併し、二区が発足。
- 十三区・十四区が合併し、三区が発足。
- 八区・十七区が合併し、四区が発足。
- 十二区および十五区・十一区の各一部が合併し、五区が発足。
- 十八区および十五区の残部・十一区の残部が合併し、六区が発足。
- 十六区が七区に改称。
- 1951年2月22日 - 川東行署区江津専区巴県の一部が北碚行政管理処に編入。(7区1管理処)
- 1951年6月2日 (7区1県)
- 北碚行政管理処が川東行署区に編入。(同日市制施行し、行署区直轄県級行政区の北碚市となる。)
- 川東行署区江津専区巴県を編入。
- 川東行署区江津専区江北県の一部が六区・七区に分割編入。
- 1951年6月21日 - 巴県の一部が北碚市に編入。(7区1県)
- 1951年11月5日 - 巴県の一部が北碚市に編入。(7区1県)
- 1951年12月7日 - 川東行署区江津専区江北県の一部が六区に編入。(7区1県)
- 1952年7月31日 - 巴県の一部が川東行署区江津専区江津県に編入。(7区1県)
- 1952年9月27日 - 四川省北碚市、江津専区綦江県・江北県、涪陵専区長寿県を編入。(7区1市4県)
- 1952年10月7日 (5区1市4県)
- 七区が二区に編入。
- 六区および巴県の一部が五区に編入。
- 四区の一部が一区に編入。
- 1952年12月19日 - 長寿県の一部が四川省涪陵専区涪陵県に編入。(5区1市4県)
- 1953年1月16日 (5区1市)
- 巴県・綦江県・江北県が四川省江津専区に編入。
- 長寿県が四川省涪陵専区に編入。
- 1953年3月13日 - 北碚市が区制施行し、六区となる。(6区)
- 1953年3月27日 - 四区の一部が四川省江津専区巴県に編入。(6区)
- 1954年3月18日 - 四川省江津専区巴県の一部が四区に編入。(6区)
- 1954年6月19日 - 四川省に編入され、四川省重慶市となる。
川東行署区
- 璧山専区
- 1949年10月1日 - 中華人民共和国川東行署区璧山専区が成立。璧山県・江津県・巴県・合川県・江北県・綦江県・永川県・栄昌県・大足県・銅梁県・北碚管理局が発足。(10県1管理局)
- 1950年2月27日 - 北碚管理局が北碚行政管理処に改称。(10県1管理処)
- 1950年3月19日 (10県)
- 北碚行政管理処が重慶市に編入。
- 江北県の一部が重慶市十八区に編入。
- 1950年12月2日 - 璧山専区が江津専区に改称。
- 涪陵専区
- 1949年10月1日 - 中華人民共和国川東行署区涪陵専区が成立。涪陵県・酆都県・彭水県・武隆県・南川県が発足。(5県)
- 1950年5月24日 - 万県専区石砫県、大竹専区長寿県を編入。(7県)
- 1952年5月30日 (7県)
- 酆都県の一部(洋渡郷・太極郷)が万県専区忠県に編入。
- 万県専区忠県の一部(鴻鶴郷の一部)が酆都県に編入。
- 1952年7月31日 - 万県専区万県の一部が石砫県に編入。(7県)
- 1952年8月7日 - 四川省の成立により、四川省涪陵専区となる。
- 万県専区
- 1949年10月1日 - 中華人民共和国川東行署区万県専区が成立。万県・開県・城口県・巫渓県・雲陽県・奉節県・巫山県・忠県・石砫県が発足。(9県)
- 1950年5月24日 (8県)
- 万県の一部が分立し、地級市の万県市となる。
- 石砫県が涪陵専区に編入。
- 1952年3月19日 - 湖北省恩施専区建始県の一部が巫山県に編入。(8県)
- 1952年5月30日 (8県)
- 涪陵専区酆都県の一部(洋渡郷・太極郷)が忠県に編入。
- 忠県の一部(鴻鶴郷の一部)が涪陵専区酆都県に編入。
- 1952年6月26日 - 奉節県の一部が湖北省恩施専区利川県に編入。(8県)
- 1952年7月31日 - 万県の一部が涪陵専区石砫県に編入。(8県)
- 1952年8月7日 - 四川省の成立により、四川省万県専区となる。
- 酉陽専区
- 1949年10月1日 - 中華人民共和国川東行署区酉陽専区が成立。酉陽県・秀山県・黔江県が発足。(3県)
- 1952年6月11日 - 秀山県の一部が貴州省銅仁専区松桃県に編入。(3県)
- 1952年8月7日 - 四川省の成立により、四川省酉陽専区となる。
- 万県市
- 1950年5月24日 - 万県専区万県の一部が分立し、万県市が発足。(1市)
- 1952年8月7日 - 四川省の成立により、四川省万県市となる。
- 江津専区
- 1951年2月22日 - 巴県の一部が重慶市北碚行政管理処に編入。(10県)
- 1951年6月2日 (9県)
- 巴県が重慶市に編入。
江北県の一部が重慶市六区・七区に分割編入。
- 1951年7月23日 - 江北県の一部が北碚市に編入。(9県)
- 1951年12月7日 - 江北県の一部が重慶市六区に編入。(9県)
- 1952年2月2日 - 合川県の一部が川北行署区南充専区岳池県・武勝県に分割編入。(9県)
- 1952年3月7日 - 璧山県の一部が北碚市に編入。(9県)
- 1952年4月4日 - 合川県の一部が分立し、合川市が発足。(1市9県)
- 1952年6月26日 - 璧山県の一部が北碚市に編入。(1市9県)
- 1952年7月31日 - 重慶市巴県の一部が江津県に編入。(1市9県)
- 1952年8月7日 - 四川省の成立により、四川省江津専区となる。
四川省時期
- 四川省酉陽専区
- 1952年8月 (3県)
酉陽県の一部が黔江県・秀山県に分割編入。- 秀山県の一部が酉陽県に編入。
- 1952年12月20日 - 酉陽県・秀山県・黔江県が涪陵専区に編入。
- 四川省万県市(第1次)
- 1952年12月20日 - 万県市が万県専区に編入。
- 四川省江津地区
- 1952年8月16日 - 隆昌専区隆昌県の一部が栄昌県に編入。(1市9県)
- 1952年9月27日 - 綦江県・江北県が重慶市に編入。(1市7県)
- 1952年10月3日 - 江津県の一部が合川県に編入。(1市7県)
- 1952年12月 - 栄昌県の一部が瀘州専区瀘県に編入。(1市7県)
- 1953年1月16日 - 重慶市巴県・綦江県・江北県を編入。(1市10県)
- 1953年2月2日 - 大竹専区隣水県の一部が江北県に編入。(1市10県)
- 1953年3月20日 - 銅梁県の一部が永川県に編入。(1市10県)
- 1953年3月27日 - 重慶市四区の一部が巴県に編入。(1市10県)
- 1953年6月1日 - 江津県の一部が巴県に編入。(1市10県)
- 1953年7月21日 - 江北県の一部が涪陵専区長寿県に編入。(1市10県)
- 1953年10月30日 (1市10県)
大足県の一部が栄昌県に編入。- 永川県の一部が江津県に編入。
- 1953年10月31日 (1市10県)
- 綦江県の一部(楽興郷・正自郷の各一部)が巴県に編入。
- 巴県の一部(陳家郷の一部)が綦江県に編入。
- 1953年11月9日 (1市10県)
- 合川県の一部が南充専区岳池県、遂寧専区潼南県に分割編入。
- 栄昌県の一部が瀘州専区隆昌県・瀘県に分割編入。
- 涪陵専区長寿県の一部が江北県に編入。
- 瀘州専区隆昌県の一部が栄昌県に編入。
- 1953年12月29日 (1市10県)
- 銅梁県の一部が合川県に編入。
- 栄昌県の一部が瀘州専区瀘県に編入。
- 1954年3月9日 - 涪陵専区長寿県の一部が江北県に編入。(1市10県)
- 1954年3月18日 - 巴県の一部が重慶市四区に編入。(1市10県)
- 1954年7月30日 - 璧山県の一部が重慶市六区に編入。(1市10県)
- 1954年10月8日 - 銅梁県の一部が遂寧専区潼南県に編入。(1市10県)
- 1954年10月19日 - 合川県の一部が遂寧専区潼南県に編入。(1市10県)
- 1954年11月 (1市10県)
- 南充専区岳池県の一部が合川県に編入。
- 合川県の一部が遂寧専区潼南県に編入。
- 1955年1月21日 - 綦江県の一部が涪陵専区南川県、貴州省遵義専区桐梓県の各一部と合併し、重慶市南桐鉱区となる。(1市10県)
- 1955年6月22日 (1市10県)
- 江北県の一部が合川県、重慶市六区に分割編入。
- 重慶市六区の一部が合川県に編入。
- 1956年4月11日 - 綦江県の一部が貴州省遵義専区鰼水県に編入。(1市10県)
- 1956年9月30日 - 合川県の一部が重慶市北碚区に編入。(1市10県)
- 1957年10月18日 - 合川市が合川県に編入。(10県)
- 1959年4月13日 - 巴県・綦江県が重慶市に編入。(8県)
- 1960年12月26日 - 江津県の一部が宜賓専区合江県に編入。(8県)
- 1968年9月 - 江津専区が江津地区に改称。(8県)
- 1973年12月20日 (8県)
- 永川県の一部(永瀘公社の一部)が宜賓地区瀘県に編入。
- 宜賓地区瀘県の一部(宝峰公社の一部)が永川県に編入。
- 1974年10月22日 - 大足県の一部が分立し、重慶市双橋区となる。(8県)
- 1977年9月24日 (8県)
- 江北県が重慶市に編入。
綿陽地区潼南県を編入。
- 1979年3月20日 - 江津県の一部が永川県に編入。(8県)
- 1981年7月1日 - 江津地区が永川地区に改称。
- 四川省涪陵地区
- 1952年9月27日 (6県)
- 長寿県が重慶市に編入。
- 万県専区忠県の一部(復興郷・磨子郷・太極郷の各一部)が石砫県に編入。
- 石砫県の一部(破口郷の一部)が万県専区忠県に編入。
- 1952年10月10日 - 万県専区忠県の一部が石砫県に編入。(6県)
- 1952年12月19日 - 重慶市長寿県の一部が涪陵県に編入。(6県)
- 1952年12月20日 - 酉陽専区酉陽県・秀山県・黔江県を編入。(9県)
- 1952年12月 - 万県専区忠県の一部が酆都県に編入。(9県)
- 1953年1月16日 - 重慶市長寿県を編入。(10県)
- 1953年3月10日 - 大竹専区墊江県を編入。(11県)
- 1953年5月11日 - 彭水県の一部が武隆県に編入。(11県)
- 1953年5月26日 - 達県専区隣水県の一部が長寿県に編入。(11県)
- 1953年7月21日 - 江津専区江北県の一部が長寿県に編入。(11県)
- 1953年9月16日 - 涪陵県の一部が長寿県・墊江県に分割編入。(11県)
- 1953年10月5日 - 彭水県の一部が武隆県に編入。(11県)
- 1953年11月9日 - 長寿県の一部が江津専区江北県に編入。(11県)
- 1953年12月29日 (11県)
- 黔江県の一部が彭水県に編入。
- 彭水県の一部が武隆県に編入。
- 秀山県の一部が酉陽県に編入。
- 1954年3月9日 (11県)
- 長寿県の一部が江津専区江北県、達県専区隣水県に分割編入。
- 達県専区隣水県の一部が長寿県に編入。
- 1955年1月21日 - 南川県の一部が江津専区綦江県、貴州省遵義専区桐梓県の各一部と合併し、重慶市南桐鉱区となる。(11県)
- 1955年3月24日 - 長寿県の一部が涪陵県に編入。(11県)
- 1955年12月 - 涪陵県の一部が南川県に編入。(11県)
- 1956年6月12日 - 涪陵県の一部が武隆県・南川県に分割編入。(11県)
- 1957年3月25日 - 長寿県の一部が墊江県に編入。(11県)
- 1958年9月22日 - 酆都県が豊都県に改称。(11県)
- 1958年11月25日 - 武隆県の一部が涪陵県に編入。(11県)
- 1959年4月13日 - 長寿県が重慶市に編入。(10県)
- 1959年6月16日 - 石砫県が石柱県に改称。(10県)
- 1960年12月26日 - 重慶市巴県の一部が南川県に編入。(10県)
- 1963年9月10日 - 豊都県の一部が墊江県に編入。(10県)
- 1965年2月 - 湖北省恩施専区利川県の一部が黔江県に編入。(10県)
- 1967年1月4日 - 涪陵県の一部が重慶市長寿県に編入。(10県)
- 1968年9月 - 涪陵専区が涪陵地区に改称。(10県)
- 1977年9月24日 - 彭水県の一部が武隆県に編入。(10県)
- 1983年4月4日 (8県2自治県)
- 秀山県が自治県に移行し、秀山トゥチャ族ミャオ族自治県となる。
- 酉陽県が自治県に移行し、酉陽トゥチャ族ミャオ族自治県となる。
- 1983年9月9日 - 涪陵県が市制施行し、涪陵市となる。(1市7県2自治県)
- 1983年11月14日 (1市4県5自治県)
- 黔江県が自治県に移行し、黔江トゥチャ族ミャオ族自治県となる。
- 彭水県が自治県に移行し、彭水ミャオ族トゥチャ族自治県となる。
- 石柱県が自治県に移行し、石柱トゥチャ族自治県となる。
- 1988年5月18日 - 石柱トゥチャ族自治県・秀山トゥチャ族ミャオ族自治県・黔江トゥチャ族ミャオ族自治県・酉陽トゥチャ族ミャオ族自治県・彭水ミャオ族トゥチャ族自治県が黔江地区に編入。(1市4県)
- 1994年4月5日 - 南川県が市制施行し、南川市となる。(2市3県)
- 1995年11月5日 - 涪陵地区が地級市の涪陵市に昇格。
- 四川省万県地区
- 1952年9月27日 (8県)
忠県の一部(復興郷・磨子郷・太極郷の各一部)が涪陵専区石砫県に編入。- 涪陵専区石砫県の一部(破口郷の一部)が忠県に編入。
- 1952年10月10日 - 忠県の一部が涪陵専区石砫県に編入。(8県)
- 1952年11月15日 - 万県の一部が雲陽県に編入。(8県)
- 1952年12月20日 - 万県市を編入。万県市が県級市に降格。(1市8県)
- 1952年12月 - 忠県の一部が万県、大竹専区墊江県、涪陵専区酆都県に分割編入。(1市8県)
- 1953年2月27日 (1市8県)
- 万県の一部(一区陳家郷および五橋郷の一部、二区の一部)が万県市に編入。
- 万県市の一部(九池郷)が万県に編入。
- 1953年3月10日 - 大竹専区梁平県を編入。(1市9県)
- 1954年10月7日 - 万県市の一部が万県に編入。(1市9県)
- 1955年5月19日 - 湖北省恩施専区利川県の一部が万県に編入。(1市9県)
- 1955年12月20日 - 万県の一部が湖北省恩施専区利川県に編入。(1市9県)
- 1958年11月25日 - 巫山県の一部が巫渓県に編入。(1市9県)
- 1959年6月25日 - 万県の一部が万県市に編入。(1市9県)
- 1960年12月26日 - 達県専区万源県の一部が城口県に編入。(1市9県)
- 1962年11月12日 - 万県市の一部が万県に編入。(1市9県)
- 1964年6月23日 - 万県市の一部が万県に編入。(1市9県)
- 1968年9月 - 万県専区が万県地区に改称。(1市9県)
- 1972年12月30日 (1市9県)
達県地区宣漢県の一部が開県に編入。- 万県の一部が雲陽県に編入。
- 1976年4月6日 - 達県地区開江県の一部が開県に編入。(1市9県)
- 1978年12月16日 - 万県の一部が万県市に編入。(1市9県)
- 1992年12月11日 - 万県地区が地級市の万県市に昇格。
- 四川省重慶市
- 1954年7月30日 - 江津専区璧山県の一部が六区に編入。(6区)
- 1955年1月21日 - 涪陵専区南川県、江津専区綦江県、貴州省遵義専区桐梓県の各一部が合併し、南桐鉱区が発足。(7区)
- 1955年6月22日 (7区)
- 江津専区江北県の一部が六区に編入。
- 六区の一部が江津専区合川県に編入。
- 1955年4月22日 - 一区が市中区に、二区が江北区に、三区が沙坪壩区に、四区が九竜坡区に、五区が南岸区に、六区が北碚区にそれぞれ改称。(7区)
- 1956年9月30日 - 江津専区合川県の一部が北碚区に編入。(7区)
- 1958年11月25日 - 北碚区の一部が沙坪壩区に編入。(7区)
- 1959年4月13日 - 江津専区巴県・綦江県、涪陵専区長寿県を編入。(7区3県)
- 1960年8月 - 九竜坡区・南岸区の各一部が市中区に編入。(7区3県)
- 1960年12月26日 - 巴県の一部が南岸区、涪陵専区南川県に分割編入。(7区3県)
- 1963年3月 - 市中区の一部が九竜坡区・南岸区に分割編入。(7区3県)
- 1965年4月2日 - 九竜坡区の一部が分立し、大渡口区が発足。(8区3県)
- 1967年1月4日 - 涪陵専区涪陵県の一部が長寿県に編入。(8区3県)
- 1969年12月 - 巴県の一部が南岸区に編入。(8区3県)
- 1974年10月22日 - 江津地区大足県の一部が分立し、双橋区が発足。(9区3県)
- 1977年9月24日 - 江津地区江北県を編入。(9区4県)
- 1979年11月16日 (9区4県)
- 綦江県の一部(丁山公社の一部)が貴州省遵義地区習水県に編入。
- 貴州省遵義地区習水県の一部(条台公社の一部)が綦江県に編入。
- 1983年3月3日 - 永川地区永川県・江津県・合川県・璧山県・栄昌県・大足県・銅梁県・潼南県、南充地区華雲工農区を編入。(9区12県1工農区)
- 1983年9月9日 - 華雲工農区が南充地区に編入。(9区12県)
- 1992年3月9日 - 永川県が市制施行し、永川市となる。(9区1市11県)
- 1992年8月4日 (9区3市9県)
- 江津県が市制施行し、江津市となる。
- 合川県が市制施行し、合川市となる。
- 1993年2月16日 - 南桐鉱区が万盛区に改称。(9区3市9県)
- 1994年12月17日 (11区3市7県)
- 市中区および沙坪壩区の一部が合併し、渝中区が発足。
- 南岸区・江北県の各一部が江北区に編入。
- 巴県の一部が南岸区・沙坪壩区に分割編入。
- 九竜坡区・巴県の各一部が大渡口区に編入。
- 沙坪壩区・巴県の各一部が九竜坡区に編入。
- 江北県の一部が北碚区に編入。
- 江北県の残部が区制施行し、渝北区となる。
- 巴県の残部および九竜坡区の一部が合併し、巴南区が発足。
- 1997年3月14日 - 重慶市が万県市・涪陵市・黔江地区と合併し、直轄市の重慶市が発足。
- 四川省永川地区
- 1983年3月3日 - 永川県・江津県・合川県・璧山県・栄昌県・大足県・銅梁県・潼南県が重慶市に編入。
- 四川省黔江地区
- 1988年5月18日 - 涪陵地区石柱トゥチャ族自治県・秀山トゥチャ族ミャオ族自治県・黔江トゥチャ族ミャオ族自治県・酉陽トゥチャ族ミャオ族自治県・彭水ミャオ族トゥチャ族自治県を編入。黔江地区が成立。(5自治県)
- 1997年3月14日 - 黔江地区が重慶市・万県市・涪陵市と合併し、直轄市の重慶市の発足により消滅。
- 四川省万県市(第2次)
- 1992年12月11日 - 万県地区が地級市の万県市に昇格。(3区8県)
- 万県市・万県の各一部が合併し、竜宝区が発足。
- 万県市・万県の各一部が合併し、天城区が発足。
- 万県市の残部・万県の残部が合併し、五橋区が発足。
- 1997年3月14日 - 万県市が重慶市・涪陵市・黔江地区と合併し、直轄市の重慶市が発足。
- 四川省涪陵市
- 1995年11月5日 - 涪陵地区が地級市の涪陵市に昇格。(2区1市3県)
- 涪陵市が分割され、枳城区・李渡区が発足。
- 1995年12月6日 (2区1市3県)
- 枳城区の一部(竜渡鎮)が李渡区に編入。
- 李渡区の一部(酒店郷)が枳城区に編入。
- 1997年3月14日 - 涪陵市が重慶市・万県市・黔江地区と合併し、直轄市の重慶市が発足。
重慶市(第2次)
- 1997年3月14日 - 四川省重慶市(11区3市7県)・万県市(3区8県)・涪陵市(2区1市3県)・黔江地区(5自治県)が合併し、重慶市が発足。(16区4市18県5自治県)
- 1997年12月20日 (13区4市12県)
- 竜宝区・天城区・五橋区が合併し、万県区が発足。
- 忠県・開県・雲陽県・奉節県・巫山県・巫渓県が重慶市万県移民開発区に編入。
- 枳城区・李渡区が合併し、涪陵区が発足。
- 石柱トゥチャ族自治県・秀山トゥチャ族ミャオ族自治県・酉陽トゥチャ族ミャオ族自治県・黔江トゥチャ族ミャオ族自治県・彭水ミャオ族トゥチャ族自治県が重慶市黔江開発区に編入。
- 1998年5月22日 - 万県区が万州区に改称。(13区4市12県)
- 2000年6月25日 - 万州移民開発区奉節県・開県・雲陽県・忠県・巫渓県・巫山県、黔江開発区石柱トゥチャ族自治県・秀山トゥチャ族ミャオ族自治県・酉陽トゥチャ族ミャオ族自治県・彭水ミャオ族トゥチャ族自治県・黔江トゥチャ族ミャオ族自治県を直轄する。(14区4市18県4自治県)
- 黔江トゥチャ族ミャオ族自治県が区制施行し、黔江区となる。
- 2001年12月25日 - 長寿県が区制施行し、長寿区となる。(15区4市17県4自治県)
- 2006年10月22日 (19区17県4自治県)
- 江津市が区制施行し、江津区となる。
- 合川市が区制施行し、合川区となる。
- 永川市が区制施行し、永川区となる。
- 南川市が区制施行し、南川区となる。
- 2011年10月22日 (19区15県4自治県)
双橋区・大足県が合併し、大足区が発足。
万盛区・綦江県が合併し、綦江区が発足。
- 2014年5月2日 (21区13県4自治県)
- 璧山県が区制施行し、璧山区となる。
- 銅梁県が区制施行し、銅梁区となる。
- 2015年4月28日 (23区11県4自治県)
- 潼南県が区制施行し、潼南区となる。
- 栄昌県が区制施行し、栄昌区となる。
- 2016年6月8日 - 開県が区制施行し、開州区となる。(24区10県4自治県)
- 2016年11月24日 (26区8県4自治県)
- 梁平県が区制施行し、梁平区となる。
- 武隆県が区制施行し、武隆区となる。
- 万県移民開発区
- 1997年12月20日 - 重慶市忠県・開県・雲陽県・奉節県・巫山県・巫渓県を編入。重慶市万県移民開発区が成立。(6県)
- 1998年5月22日 - 万県移民開発区が万州移民開発区に改称。
- 黔江開発区
- 1997年12月20日 - 重慶市石柱トゥチャ族自治県・秀山トゥチャ族ミャオ族自治県・酉陽トゥチャ族ミャオ族自治県・黔江トゥチャ族ミャオ族自治県・彭水ミャオ族トゥチャ族自治県を編入。重慶市黔江開発区が成立。(5自治県)
- 2000年6月25日 - 石柱トゥチャ族自治県・秀山トゥチャ族ミャオ族自治県・酉陽トゥチャ族ミャオ族自治県・彭水ミャオ族トゥチャ族自治県・黔江トゥチャ族ミャオ族自治県が市直轄県級行政区となる。
- 万州移民開発区
- 2000年6月25日 - 奉節県・開県・雲陽県・忠県・巫渓県・巫山県が市直轄県級行政区となる。
軍事
成都軍区に属する快速反応部隊である第13集団軍司令部が市内に駐屯し、空軍の第33航空師団(戦闘機師団)が大足基地に所在する。
教育
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交通
空港
重慶市内には、重慶江北国際空港(渝北区)、万州五橋空港(万州区)、黔江武陵山空港(黔江区) の三つの空港がある。重慶江北国際空港が市内最大級の空港である。
鉄道
市中心部の4つの鉄道ターミナル(重慶駅、重慶北駅、重慶西駅、沙坪壩駅)が重慶と中国各地とを結ぶ。この他にも市内には複数の鉄道駅が存在する。
中国鉄路総公司
重慶駅(渝中区)- 成都方面:成渝線
- 貴陽方面:川黔線
- 西安方面:襄渝線
- 蘭州方面:蘭渝線
- 成都方面:成渝線
重慶北駅(渝北区)- 成都方面:成渝旅客専用線、遂渝線
- 西安方面:成渝旅客専用線、蘭渝線、襄渝線
- 蘭州方面:蘭渝線
- 武漢・上海方面:滬漢蓉旅客専用線渝利線
- 湖南方面:渝懐線
- 万州方面:渝万都市間鉄道
- 成都方面:成渝旅客専用線、遂渝線
重慶西駅(沙坪壩区)- 成都方面:成渝旅客専用線、遂渝線
- 貴陽・広州方面:渝貴線、川黔線
- 西安方面:成渝旅客専用線、蘭渝線
沙坪壩駅(沙坪壩区)- 成都方面:成渝旅客専用線
北碚駅(北碚区)- 貴陽方面:川黔線
- 西安方面:襄渝線
高空公共ロープウェイ
重慶独特の都市交通手段として、大江を渡るロープウェイ(索道)が使われている。現在のところ重慶には一本のロープウェイが営業中。嘉陵江を渡るロープウェイもあったが、2011年2月28日に廃止された。
- 重慶索道1號線(長江ロープウェイ)長安寺〜上新街
道路
市内中心部から高速道路が放射状に伸び、環状の高速道路が三重に形成されている。また国道はG210国道、G212国道、G319国道の3本が市内中心部を通る。市内を流れる長江、嘉陵江には複数の橋が架けられ、道路交通の一端を担っている。
- 高速道路
滬蓉高速道路
滬渝高速道路
包茂高速道路
銀百高速道路
蘭海高速道路
渝昆高速道路
成渝地区環線高速道路
沿江高速道路(滬渝南線高速道路)
重慶環状高速道路
万利高速道路
渝蓉高速道路
黔恩高速道路
奉渓高速道路
九永高速道路
万達高速道路
酉沿高速道路
重慶三環高速道路
- 国道
G210国道
G212国道
G318国道
G319国道
G326国道
水運
- 朝天門埠頭から市内の長江沿い各県行き、及び武漢、上海行きの定期船や長江下りの客船が発着する。
- 市内を流れる長江に建設されたコンテナターミナルは中国内陸部最大規模を誇る。
市内公共交通
重慶軌道交通
■1号線(重慶メトロ):2011年7月28日開通。現在小什字駅〜尖頂坡駅間が運営中。
■2号線(重慶モノレール):2005年6月18日開通。現在較場口駅〜魚洞駅間が運営中。
■3号線(重慶モノレール):2011年9月29日開通。現在魚洞駅〜江北空港駅、挙人壩駅間が運営中。
■4号線(重慶メトロ):2018年12月28日開通。現在重慶北駅北広場駅~唐家沱駅間が運営中。
■5号線(重慶メトロ):2017年12月28日開通。現在園博中心駅~大石壩駅間が運営中。
■6号線(重慶メトロ):2012年9月28日開通。現在茶園駅〜北碚駅、悦来駅間が運営中。
■10号線(重慶メトロ):2017年12月28日開通。現在鯉魚池駅~王家荘駅間が運営中。
■環状線(重慶メトロ):2018年12月28日開通。現在重慶図書館駅~海峡路駅間が運営中。
- 路線バス
- エスカレーター・エレベーター
- 坂を歩いて登り下りしないで済むように有料エスカレーターやエレベーターがある。
- 皇冠エスカレーター(両路口〜重慶駅)
- 凱旋路エレベーター(凱旋路〜較場口)
日本との関係
日本外務省は重慶市に総領事館をおいている。
重慶モノレール第一期工事では43億元の総投資額のうちODAによる円借款(10年据え置き、40年償還、年利0.7%)271億円(約20億元)、23億元の支援を実施。大学の廃棄物処理研修や老齢化していた天然ガス、火力発電所などに最新排煙脱硫装置を設置するなどを実施した。また、中国沿岸部に対して、内陸、西部の発展の中心的役割を担っている同市に対して、学校設備整備、乳児死亡率減少を目指して医療設備などの支援を実施した。
長江と嘉陵江に挟まれているという立地条件から市内と郊外を結ぶ交通は自ずと橋に集中することになるが、この橋の料金所がボトルネックとなり渋滞が頻発していた。1999年に市内に架かる重慶長江第一大橋、嘉陵江大橋、石門大橋の有料三橋の料金収受システムの国際競争入札において豊田通商及びデンソーが受注し、日本式のETC(自動料金収受システム)が設置されている。
内陸のため地の利が悪い(日本との物流的に不利)こともあり、日本人の常駐者は重慶市の総人口に比してかなり少ない。スズキ自動車の現地合弁企業である重慶長安鈴木汽車をはじめとした自動車関連企業や環境関連企業などが進出していたが、小型車の販売不振によりスズキが中国からの撤退を決定。2018年に合弁が解消されている[5]。
スポーツ
中国サッカー協会のプロチーム「重慶力帆足球倶楽部」の本拠地。ホームスタジアムは重慶オリンピック・スポーツセンター。- また、2010年から2013年まで中国サッカー協会のプロチーム「重慶足球倶楽部」が存在していた。
名産
- 重慶火鍋
- 重慶小麺
主要観光地
- 洪崖洞
- 解放碑
- 龔灘古鎮
長江三峡
大足石刻(1999年に世界遺産(文化遺産)に登録された)
武隆天坑(2007年に中国南方カルスト世界遺産(自然遺産)に登録された)- 朝天門
- 重慶南温泉、重慶北温泉
- 鵝嶺公園
- 万州青龍瀑布
- 豊都鬼城 三峡ダム工事によって半島になる
- 合川釣魚城
- 涪陵白鶴梁 三峡ダム工事によって水没
- 忠県石宝砦 三峡ダム工事によって島になる
- 奉節白帝城 三峡ダム工事によって島になる
- 江津四面山
- 万盛黒山谷
- 長寿湖
- 石柱黄水
- 重慶人民大礼堂
- 中国三峡博物館
- 南浜路
- 南川金仏山
- 北碚金刀峡
- 黔江小南海
友好都市
- 重慶市
トゥールーズ(フランス)
シアトル(アメリカ合衆国・1983.6.3)
トロント(カナダ)
広島市(日本・1986.10.23)
水戸市(日本・2000.6.6)
ブリスベン(オーストラリア連邦)
デュッセルドルフ(ドイツ)
レスター(イギリス)
- 重慶市江津区
都城市 (日本・1999.11)
脚注
^ 中華人民共和国国家統計局
^ http://www.chamiji.com/201711061693.html
^ Global Cities 2017AT Kearney 2018年2月24日閲覧。
^ http://j.people.com.cn/n/2014/0520/c95952-8729893.html
^ “わずか3カ月で中国事業を店じまいしたスズキの勝負勘”. 日本工業新聞 (2018年12月19日). 2019年1月4日閲覧。
外部リンク
公式
重慶市人民政府公式サイト (中国語)(英語)
重慶華龍ネットは (日本語)
日本政府
在重慶日本国総領事館 (日本語)
観光
- 重慶観光写真集
ブログ
- ねこ目(元重慶中日交流会ブログ)
掲示板
- 重慶火鍋(重慶に関する日本語総合掲示板)
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座標: 北緯29度33分00秒 東経106度30分00秒 / 北緯29.55000度 東経106.50000度 / 29.55000; 106.50000 (重慶市)