水口町
みなくちちょう 水口町 | |
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廃止日 | 2004年10月1日 |
廃止理由 | 新設合併 水口町、土山町、甲賀町、甲南町、信楽町→甲賀市 |
現在の自治体 | 甲賀市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 滋賀県 |
郡 | 甲賀郡 |
団体コード | 25363-4 |
面積 | 68.93km2 |
総人口 | 38,864人 (推計人口、2004年9月1日) |
隣接自治体 | 土山町、甲賀町、甲南町、信楽町 甲西町、竜王町、蒲生町、日野町 |
町の木 | ヒノキ |
町の花 | サツキ |
町の鳥 | キジ |
水口町役場 | |
所在地 | 〒528-866 滋賀県甲賀郡水口町大字水口6053番地 |
座標 | 東経136度10分1.6秒 北緯34度57分57.3秒 |
ウィキプロジェクト |
水口町(みなくちちょう)は、かつて滋賀県の南東に存在した町。
古くから城下町、また東海道の宿場町(水口宿)として栄えた。2004年10月1日に水口町、土山町、甲賀町、甲南町、信楽町が合併して甲賀市(こうかし)となったため廃止した。現在は「甲賀市水口町」として、地名に残る。
目次
1 地理
1.1 隣接していた自治体
2 歴史
2.1 沿革
3 行政
4 姉妹都市
4.1 国内
5 教育
6 交通
6.1 鉄道
6.2 道路
7 公共施設
8 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
9 出身有名人
10 関連項目
11 外部リンク
地理
- 山: 庚申山、盆天山 など
- 河川: 野洲川、思川 など
隣接していた自治体
土山町、甲賀町、甲南町、信楽町(以上、甲賀市となる町)
甲西町、竜王町、蒲生町、日野町
歴史
東海道はかつて、現在のJR東海道線と異なり鈴鹿越えのルートを採っていたが、水口宿は土山宿(旧・土山町)と並び、近江国(滋賀県)側の宿場町。甲賀市となった今も、市役所が置かれる中心的な町である。
沿革
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、水口村・林口村・松尾村・中畑村・新城村の区域をもって水口村が発足。
1894年(明治27年)8月18日 - 水口村が町制施行して水口町となる。
1942年(昭和17年)4月1日 - 柏木村(第1次)を編入。
1948年(昭和23年)10月10日 - 大字泉・酒人・宇田・植・北脇が分立して柏木村(第2次)が発足。
1955年(昭和30年)4月15日 - 伴谷村・柏木村(第2次)・貴生川町と合併し、改めて水口町が発足。
1956年(昭和31年)4月1日 - 土山町の一部(大字今郷)を編入。- 1956年(昭和31年)10月1日 - 甲賀町の一部(大字嶬峨・和野)を編入。
2004年(平成16年)10月1日 - 土山町・甲賀町・甲南町・信楽町と合併して甲賀市が発足。同日水口町廃止。
行政
- 町長 西川 勝彦
姉妹都市
国内
壬生町(栃木県)
1985年(昭和60年)4月姉妹都市提携
教育
中学校
- 甲賀市立水口中学校
- 甲賀市立城山中学校
- 滋賀県立水口東中学校
小学校
- 甲賀市立綾野小学校
- 甲賀市立貴生川小学校
- 甲賀市立伴谷小学校
- 甲賀市立柏木小学校
- 甲賀市立水口小学校
- 甲賀市立伴谷東小学校
交通
- JR草津線が草津から柘植をつなぎ、その中央部の貴生川駅で、信楽高原鉄道と近江鉄道が分岐している。道路は旧東海道の国道1号線と国道307号線が交差する交通の要衝。
鉄道
- 中心となる駅:JR草津線貴生川駅、近江鉄道水口駅、水口城南駅
道路
- 町内を走る一般国道:国道1号、国道307号
公共施設
- 滋賀県甲賀地域振興局
- 水口簡易裁判所
- 水口町立図書館
- 水口歴史民俗資料館
- 公立甲賀病院
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
水口城跡:県史跡- 水口岡山城
- 水口神社
- 大岡寺
- 飯道寺
- 大池寺
- 水口曳山祭
出身有名人
巌谷一六(書家・政治家・貴族院議員)
川嶋四郎(法学者・同志社大学教授)
中田邦造(図書館員・教育者)
井原正巳(元サッカー選手、サッカー指導者、元日本代表主将)
今村博治(元サッカー選手、元日本代表選手)
北島寿典(陸上競技選手)
関連項目
- 滋賀県の廃止市町村一覧
- 水口宿
外部リンク
2004年9月12日当時の水口町ホームページ(国立国会図書館ウェブアーカイブ)