花弁 (petal) と萼片 (sepal)


(がく、蕚は異体字、英: calyx[1])とは、植物用語の一つで、花冠(花弁、またはその集まり)の外側の部分をいう。ひらがな書きで「がく」とすることも多い[要出典]。萼の個々の部分を萼片(がくへん、英: sepal[1])という。多くの場合、花弁(「花びら」のこと)の付け根(最外側)にある緑色の小さい葉のようなものが萼である。萼は花全体を支える役割を持つ。


また、果実に残り付いている萼は、(へた)と呼ばれることがある。




目次





  • 1 花被


  • 2 まぎらわしい萼


  • 3 脚注


  • 4 関連項目




花被


萼と花冠が同じように見える場合は、ひとまとめにして花被(かひ; 英: perianth)ということが多い。花被を萼と花冠で区別する場合は、萼を外花被、花冠を内花被という。また、外花被、内花被のひとつひとつを、それぞれ外花被片内花被片という。ただし、萼と花冠が一見して区別できる場合でも、ひとまとめにして花被ということもある。



まぎらわしい萼


植物によっては、白や紫といった色が付いていたり、花弁のような形をしているものもある。また、萼のようであるが、正しくは苞のこともある。



脚注


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  1. ^ ab文部省、日本植物学会編 『学術用語集 植物学編』 丸善、1990年、増訂版。ISBN 4-621-03376-X。



関連項目




  • 花冠



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