美深駅






















美深駅

駅舎(2017年10月)
駅舎(2017年10月)


びふか
Bifuka



W53 南美深 (2.7km)
(3.6km) 初野 W55

所在地
北海道中川郡美深町字開運町
北緯44度28分59.82秒
東経142度21分01.03秒

駅番号
W54
所属事業者
北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線
宗谷本線
キロ程
98.3km(旭川起点)
電報略号
ヒカ
駅構造
地上駅
ホーム
2面2線
開業年月日
1911年(明治44年)11月3日
備考
簡易委託駅[1]
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美深駅

びふか
Bifuka


(4.3km) 東美深►

所属事業者
日本国有鉄道(国鉄)
所属路線
美幸線
キロ程
0.0km(美深起点)
駅構造
地上駅
開業年月日
1964年(昭和39年)10月5日
廃止年月日
1985年(昭和60年)9月17日
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美深駅(びふかえき)は、北海道中川郡美深町字開運町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW54。電報略号はヒカ。事務管コードは▲121824[2]


美深町の代表駅で、特急「宗谷」「サロベツ」が停車する。かつてはこの駅で美幸線と接続していた。




目次





  • 1 歴史

    • 1.1 駅名の由来



  • 2 駅構造


  • 3 利用状況


  • 4 駅周辺


  • 5 隣の駅

    • 5.1 かつて存在した路線



  • 6 脚注


  • 7 関連項目


  • 8 外部リンク




歴史




美深駅を中心に周囲約1km範囲を写した航空写真。1977年度撮影。上が稚内方面。国鉄型配線ホーム2面3線。駅舎横の稚内側に貨物ホームと引込み線、ホーム外側に多数の副本線がある。駅裏は広いストックヤードと、若松町から南町にかけて製材所が立ち並び、名寄側に引込み線がある。駅裏の製材所の殆どが今は無い。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成



  • 1911年(明治44年)11月3日:鉄道院名寄駅 - 当駅間開業にともない美深駅(ぴうかえき)として開設[3]。一般駅。


  • 1942年(昭和17年):美深森林鉄道開設。


  • 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。


  • 1951年(昭和26年)7月14日:駅名の読みを「びふか」に改める。


  • 1956年(昭和31年):美深森林鉄道廃止。


  • 1964年(昭和39年)10月5日:美幸線開業[3]


  • 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱い廃止。


  • 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止。


  • 1985年(昭和60年)9月17日:美幸線廃止[3]


  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承[3]


  • 2004年(平成16年)3月17日:名寄駅管理下になり、駅長を廃止。


  • 2016年(平成28年)4月30日:この日をもってみどりの窓口営業を終了[4][5][6]。翌5月1日より美深町が窓口業務を受託して簡易委託駅となる[1]


駅名の由来



町名より。



駅構造


相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。かつて美幸線が現役の頃は、木造駅舎であった。ホーム間の移動は跨線橋を使う。2016年5月1日より美深町がJRより受託して簡易委託駅となっている(窓口営業時間 8時30分 - 17時15分)[1]。名寄駅管理。


駅舎は名士バスのバスターミナルと一体化した『美深町交通ターミナル』となっている。屋上には廃止された美幸線を偲んで作られた『美幸の鐘』があり、稚内行特急「宗谷」到着時および15時に鳴らされる。また、美深町第3セクター運営の売店、観光協会の案内所も入っている。



利用状況


  • 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は104.2人[7]

  • 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は88.2人[8]


駅周辺


  • 北海道道680号班渓美深停車場線


  • 国道40号・国道275号

  • 美深町役場

  • 美深警察署

  • 美深警察署駅前交番

  • 美深郵便局


  • 北星信用金庫美深支店


  • 北洋銀行美深支店


  • 北はるか農業協同組合(JA北はるか)本所

  • 北海道美深高等学校

  • 北海道美深高等養護学校

  • 北海道上川北部森づくりセンター

  • 旭川土木現業所美深出張所

  • 美深町文化会館COM100


  • 名士バス「美深駅前」停留所(国道40号沿い)


隣の駅


北海道旅客鉄道(JR北海道)


宗谷本線
  • 特急「宗谷」・「サロベツ」停車駅

普通
(※)南美深駅 (W53) - 美深駅 (W54) - (※)初野駅 (W55)


(※)一部列車は南美深駅・初野駅を通過する。


かつて存在した路線


日本国有鉄道(国鉄)

美幸線

美深駅 - 東美深駅


脚注


[ヘルプ]

  1. ^ abc“JR美深駅の簡易委託を開始します” (PDF). 広報びふか (美深町): p. 12. (2016年5月号). オリジナルの2016年5月19日時点によるアーカイブ。. http://megalodon.jp/2016-0519-2245-24/www.town.bifuka.hokkaido.jp/cms/section/soumu/i63vp60000006h8q-att/i63vp60000006hev.pdf 2016年5月19日閲覧。 


  2. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。

  3. ^ abcd曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』20号・宗谷本線/留萌本線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、14-17・27頁。


  4. ^ “JR北海道 4駅を無人化”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年4月14日) 


  5. ^ “JR北海道、特急停車駅など4駅「みどりの窓口」廃止へ…4月30日限り”. Response. (株式会社イード). (2016年4月13日). http://response.jp/article/2016/04/13/273483.html?gp=1_email_20160414 2016年4月15日閲覧。 


  6. ^ “4駅窓口業務終了 奈井江・美幌・留辺蘂・美深 地元から職員配置も”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2016年4月13日). オリジナルの2016年4月15日時点によるアーカイブ。. http://archive.is/iF4ac 2016年4月15日閲覧。 


  7. ^ 宗谷線(名寄・稚内間), (日本語) (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (北海道旅客鉄道), (2017年12月8日), オリジナルの2017年12月30日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20171230090453/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/04.pdf 2017年12月30日閲覧。 


  8. ^ “宗谷線(名寄・稚内間)” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2017年7月2日), オリジナルの2017年12月30日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20180703125359/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/04.pdf 2018年7月13日閲覧。 



関連項目




  • 日本の鉄道駅一覧


外部リンク


  • 美深|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|駅・鉄道・旅行|JR北海道- Hokkaido Railway Company

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