低地
低地(ていち)は、主に周囲と比べて低い土地、海抜の低い土地のことである。単に低い土地のことも表す。低地の対義語は高地である。
目次
1 概要
2 主な低地
3 脚注
4 関連項目
概要
低地は河川などの浸食のほかに、大昔海底だった場所が海岸線の後退によって出来たものなどある。単に低い土地を低地とも呼べるが、河川沿いの大規模な低地のことを指すこともできる。
主な低地
- 日本
- 加須低地(一部に沖積台地化した加須・羽生台地を含む)
- 荒川低地
- 中川低地
- 菅沼低地
- 江戸川低地
- 多摩川低地
- 東京低地(中川低地、荒川低地の一部を含む)
など
- ヨーロッパ
カスピ海沿岸低地(トゥラン低地)
ベネルクス三国(オランダ、ベルギー、ルクセンブルク) - 歴史的に低地地方、低地諸国と呼ばれる。
ローランド地方 - スコットランド中部地方。ローランドは英語で「低地」の意味。
- アフリカ
エチオピア~エリトリア・ダナキル低地 - 世界一の酷暑の地と言われる[1]。
- アジア
トルファン - ウイグル語で「低地」を意味する[2]。
- オーストラリア
オーストラリア中央低地[3]
- アメリカ
マヤ低地
アマゾン川流域
脚注
^ “エリトリアの基本情報”. ネットワーク総合辞典. 2008年5月15日閲覧。
^ “トルファン(吐魯番)~TULUFAN”. JTB. 2008年5月15日閲覧。
^ “オーストラリア発見”. オーストラリア政府. 2008年5月15日閲覧。
関連項目
- 低地地方
- 高地