ラヴ・ミー・テンダー (エルヴィス・プレスリーの曲)
















ラヴ・ミー・テンダー

エルヴィス・プレスリーシングル
B面
どっちみち俺のもの
リリース
1956年10月6日[1]
規格
7インチ・シングル
録音
ロサンゼルス、20世紀フォックス・スタジオ
ジャンル
ポップス
時間
2分41秒
レーベル
RCAビクター
チャート最高順位

  • 1位(ビルボード)

  • 1位(キャッシュボックス)



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ラヴ・ミー・テンダー」(Love Me Tender)は、エルヴィス・プレスリーが1956年に発表した楽曲。


ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(2010年版)では444位にランクされている[2]



概要


原曲はアメリカ民謡の「オーラ・リー」。これにプレスリーらが新たに歌詞を載せたもので、プレスリーの初主演映画『やさしく愛して』の主題歌として制作された。なお当初の映画の題名は『The Reno Brothers』であったが後に曲名と同じ『Love Me Tender』に改題された。


シングル発売前の1956年9月に、プレスリーが『エド・サリヴァン・ショー』に初出演した際にこの曲を披露したところ、RCAレコードには100万枚のオーダーが殺到したという。シングルのB面は「どっちみち俺のもの(Any Way You Want Me)」。


ビルボード誌のチャートでは5週連続1位を記録。


日本では、2018年7月から9月まで放送された日本テレビ系水曜ドラマ「高嶺の花」の主題歌として使用された。



カバー


リチャード・チェンバレン、パーシー・スレッジ、B.B.キング、ノラ・ジョーンズとアダム・レヴィー(映画『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』サウンドトラック)、ミック・ロンソン、リンダ・ロンシュタット、ミーナほか多数のアーティストがカバーした。


日本では、RCサクセションが1988年にアルバム『COVERS』でこの曲をカバーした際に、日本語詞で反核・反原発的なメッセージを訴えたことで、アルバム自体の発売中止騒動にまで発展した。



脚注




  1. ^ 45cat - Elvis Presley - Love Me Tender / Anyway You Want Me (That's How I'll Be) - RCA Victor - USA - 47-6643


  2. ^ Elvis Presley, 'Love Me Tender' | 500 Greatest Songs of All Time | Rolling Stone





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