美馬市
みまし 美馬市 | |||||
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うだつのある町並み | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 四国地方 中国・四国地方 | ||||
都道府県 | 徳島県 | ||||
団体コード | 36207-7 | ||||
法人番号 | 4000020362077 | ||||
面積 | 367.14km2 | ||||
総人口 | 29,069人 [編集] (推計人口、2018年10月1日) | ||||
人口密度 | 79.2人/km2 | ||||
隣接自治体 | 三好市、阿波市、吉野川市、美馬郡つるぎ町、名西郡神山町、那賀郡那賀町 香川県:高松市、さぬき市、仲多度郡まんのう町、木田郡三木町 | ||||
市の木 | シダレヤナギ | ||||
市の花 | 百日紅 | ||||
市の鳥 | アカゲラ | ||||
美馬市役所 | |||||
市長 | 藤田元治 | ||||
所在地 | 〒777-8577 徳島県美馬市穴吹町穴吹字九反地5番地 北緯34度3分11.9秒東経134度10分11.3秒座標: 北緯34度3分11.9秒 東経134度10分11.3秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
■ ― 市 / ■ ― 町・村 | |||||
ウィキプロジェクト |
美馬市(みまし)は、徳島県の北西地域に属し、北部の中央に位置する市である。美馬市の中にある穴吹町は、郵便番号の頭が777から始まる全国でただ1つの町である。近年、大型商業施設や飲食店が多数出店し、徳島県西部地域の中心都市となっている。
目次
1 地理
1.1 山岳
1.2 河川
2 歴史
2.1 沿革
2.1.1 美馬市制前
2.1.2 美馬市制後
3 人口
4 行政
4.1 市役所・支所
4.2 市長
4.3 国の主な行政機関
4.4 県の主な行政機関
4.5 警察
4.6 消防
5 地域
5.1 町名一覧
5.2 教育
5.2.1 高等学校
5.2.2 中学校
5.2.3 小学校
5.2.4 幼稚園
5.2.5 その他
5.2.6 公民館・教育集会所
5.3 郵便
6 経済
6.1 商業
6.1.1 食品スーパー
6.1.2 家電量販店
6.1.3 ホームセンター
7 交通
7.1 空港
7.2 鉄道
7.3 路線バス
7.3.1 高速バス
7.3.2 一般路線バス
7.3.2.1 美馬市営バス廃止路線
7.4 道路
8 文化
8.1 スポーツ
9 ケーブルテレビ
10 観光
10.1 観光地
10.2 キャンプ場
11 市出身の有名人
12 脚注
13 関連項目
14 外部リンク
地理
当市から半径50km圏内には徳島県及び香川県本土のほぼ全域が収まり、40km圏内には東に徳島市・鳴門市東部、西に三好市西部、北に香川県高松市がある。また、市役所間の直線距離では、東四国における主要都市の高松市(34.2km)及び徳島市(35.6km)からほぼ等距離に位置している。
吉野川の下流域に位置している。平野部(北部)では雨が少ない瀬戸内式気候、山間部(南部)では雨が多い太平洋側気候となっている。特に山間部では、冬季は路面凍結や積雪も珍しくない。
徳島県西部の山間地域には急峻な斜面が多く、カヤをすき込む土壌流出防止法や独特な農具の利用など特徴的な急傾斜地農耕が継承されており、「にし阿波の傾斜地農耕システム」として美馬市を含む地域が2018年3月に国連食糧農業機関(FAO)から世界農業遺産に認定された[1][2]。
山岳
剣山、一ノ森、丸笹山、天神丸、高城山、赤帽子山、八面山、綱付山、中尾山、正善山、東宮山、天行山、半平山、三ツ頭山、高丸、友内山、三頭山、竜王山、大滝山、台ヶ丸山
河川
吉野川、曽江谷川、東俣谷川、大谷川、野村谷川、穴吹川、中鳥川- 穴吹川は17年連続で四国一の清流に選ばれている。夏になると、県内はもとより、県外からも大勢の親子づれで賑わっている。
歴史
沿革
美馬市制前
1889年(明治22年)10月1日 - 市制町村制施行により美馬郡脇町・江原村・岩倉村・郡里村・重清村・三島村・穴吹村・口山村・半平山村、麻植郡木屋平村・中枝村が成立する。
1924年(大正14年)1月26日 - 穴吹村が町制施行、穴吹町となる。
1927年(昭和2年)6月1日 - 半平山村が名称変更、古宮村となる。
1928年(昭和3年)11月1日 - 江原村が町制施行、江原町となる。
1940年(昭和15年)12月10日 - 郡里村が町制施行、郡里町となる。
1951年(昭和26年)11月3日 - 岩倉村が町制施行、岩倉町となる。
1955年(昭和30年)1月1日 - 麻植郡中枝村の美郷村(現・吉野川市)不参加地区を木屋平村が編入する。
1955年(昭和30年)3月31日 - 三島村・穴吹町・口山村・古宮村が合併、穴吹町となる。
1957年(昭和32年)3月31日 - 郡里町・重清村が合併、美馬町となる。
1958年(昭和33年)3月31日 - 脇町・江原町・岩倉町が合併、脇町となる。
1973年(昭和48年)7月1日 - 木屋平村が麻植郡から美馬郡に移行。
美馬市制後
2005年(平成17年)
3月1日 - 脇町・美馬町・穴吹町・木屋平村が合併、美馬市となる。同時に市章を制定する[3]。
4月3日 - 初代美馬市長に牧田久氏が就任。
5月30日~6月1日 - 脇町うだつの町並みで「水戸黄門」ロケ。
6月20日 - 初代美馬市助役(後の初代副市長)に河野尚二氏が就任。
2006年(平成18年)3月 - 行財政システム改革基本方針を策定。
2007年(平成19年)
3月19日 - 市の花木鳥を制定。美馬市総合計画を策定。- 10月 - 第22回国民文化祭とくしま2007の開催。美馬市では「能楽の祭典」「吉野川文化探訪フェスティバル」「映像フェスティバル」を実施。
- 11月 - 華道展「うだつをいける」を初開催。
2008年(平成20年)- 10月1日 - にし阿波観光圏が観光庁から認定。
- 10月16日~18日 - 第24回全日本グラススキー選手権の開催。
- 10月18日~19日 - 第15回高円宮杯グラススキージャパンオープンの開催。
2009年(平成21年)- 4月 - 喜来地区農業集落排水処理施設完成。
- 5月 - 水辺の楽校中鳥川公園が開校。
- 6月 - 地域情報化基盤整備が完了。
2010年(平成22年)- 8月 - 中華人民共和国大理市と友好都市提携を締結。
10月23日 - 美馬市制5周年記念式典挙行。美馬市民憲章を制定。
2011年(平成23年)- 6月1日 - 美馬市デマンドバス「美馬ふれあいバス」の運行を開始。
- 6月 - 切久保地区営農飲雑用水施設完成。
2012年(平成24年)- 4月1日 - 江原認定こども園が開園。
- 10月27日 - 皇太子さま美馬市に行啓。
- 11月 - 第27回国民文化祭とくしま2012の開催。美馬市では「能楽の祭典」「市町村連携コンサートまちが奏でるクラシックin美馬市」を実施。
- 12月19日 - 大塚製薬の工場立地にかかる覚書調印。
2013年(平成25年)- 3月31日 - 多世代交流センター・初草ふれあい館完成[4]。
- 4月1日 - にし阿波~剣山・吉野川観光圏が観光庁から認定。
6月19日- 初代副市長の河野尚二氏が退任。(2期8年)
8月20日 - 二代目副市長に栗栖昭雄氏が就任。
2014年(平成26年)- 3月 - 美馬市穴吹庁舎の増築工事が完成。
- 5月7日 - 美馬市穴吹庁舎が本庁舎となり、分庁舎の一部の課が本庁舎へ移転し、業務開始。
- 10月1日 - 美馬地区消防指令センターが運用を開始。
- 10月 - 脇中央地区営農飲雑用水施設完成。
- 11月1日 - 四国大学西部地区スーパーサテライトオフィスを旧脇町庁舎に開設。
2015年(平成27年)- 3月 - 第2次美馬市総合計画を策定。
7月4日 - 美馬市制10周年記念式典挙行。
人口
美馬市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 美馬市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 美馬市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
美馬市(に相当する地域)の人口の推移 ► | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政
市役所・支所
- 1つの本庁と2つの市民サービスセンターと1つの総合支所が設置されている。
美馬市役所- 脇町市民サービスセンター(旧美馬市役所脇町庁舎・旧脇町役場)
- 美馬町市民サービスセンター(旧美馬市役所美馬庁舎・旧美馬町役場)
- 木屋平総合支所(旧木屋平村役場)
市長
- 2005年美馬市長選挙は2005年3月27日告示、4月3日投開票。
- 2009年美馬市長選挙は2009年3月8日告示、3月15日投開票。
- 2013年美馬市長選挙は2013年3月3日告示、3月10日投開票。
- 2016年美馬市長選挙は2016年6月12日告示、6月19日投開票。
代位 | 市長氏名 | 任期 | 肩書き | 所属政党 | 備考 | |
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就任年月日 | 退任年月日 | |||||
- | 佐藤宏史 | 2005年(平成17年)3月1日 | 2005年(平成17年)4月3日 | 元旧穴吹町長 | 無所属 | 市長職務執行者 |
初代 | 牧田久 | 2005年(平成17年)4月3日 | 2009年(平成21年)4月2日 | 元徳島県職員 | 無所属 | 投票率82.69%(1期) |
第2代 | 2009年(平成21年)4月3日 | 2013年(平成25年)4月2日 | 無投票(2期) | |||
第3代 | 2013年(平成25年)4月3日 | 2016年(平成28年)5月16日 | 無投票(3期) | |||
- | 栗栖昭雄 | 2016年(平成28年)5月16日 | 2016年(平成28年)6月19日 | 美馬市副市長 | 無所属 | 市長職務執行者 |
第4代 | 藤田元治 | 2016年(平成28年)6月19日 | 2020年(平成32年)6月18日(予定) | 元徳島県議会議員 | 無所属 | 無投票(1期) |
国の主な行政機関
徳島労働局美馬公共職業安定所
中国四国農政局徳島農政事務所美馬支所
四国地方整備局徳島河川国道事務所吉野川美馬出張所- 徳島地方法務局美馬支局
高松国税局脇町税務署
徳島地方検察庁美馬支部- 美馬区検察庁
徳島地方裁判所美馬支部
徳島家庭裁判所美馬支部- 美馬簡易裁判所
県の主な行政機関
- 徳島県西部総合県民局美馬庁舎
- 徳島県西部総合県民局美馬保健所
警察
- 美馬警察署
消防
- 美馬市消防本部
- 美馬西部消防組合
地域
町名一覧
穴吹町三島(あなぶきちょうみしま)
穴吹町穴吹(あなぶきちょうあなぶき)
穴吹町口山(あなぶきちょうくちやま)
穴吹町古宮(あなぶきちょうふるみや)
木屋平(こやだいら)
美馬町(みまちょう)
脇町大字猪尻(わきまちいのしり)
脇町大字北庄(わきまちきたのしょう)
脇町大字脇町(わきまちわきまち)
脇町岩倉(わきまちいわくら)
脇町馬木(わきまちうまき)
脇町川原町(わきまちかわらまち)
脇町木ノ内(わきまちきのうち)
脇町新町(わきまちしんまち)
脇町助松(わきまちすけまつ)
脇町田上(わきまちたねえ)
脇町野村(わきまちのむら)
脇町別所(わきまちべっしょ)
脇町(わきまち)
教育
高等学校
- 徳島県立穴吹高等学校
- 徳島県立脇町高等学校
徳島県立美馬商業高等学校(徳島県立つるぎ高等学校に統合)
徳島県立池田支援学校美馬分校(徳島県立美馬商業高等学校校舎を利用)
中学校
- 美馬市立江原中学校
- 美馬市立脇町中学校
- 美馬市立岩倉中学校
- 美馬市立美馬中学校
- 美馬市立三島中学校
- 美馬市立穴吹中学校
- 美馬市立木屋平中学校
小学校
- 美馬市立江原南小学校
- 美馬市立江原北小学校
- 美馬市立清水小学校
- 美馬市立脇町小学校
- 美馬市立岩倉小学校
- 美馬市立美馬小学校
- 美馬市立三島小学校
- 美馬市立穴吹小学校
- 美馬市立木屋平小学校
幼稚園
- 美馬市立江原南幼稚園
- 美馬市立江原北幼稚園
- 美馬市立清水幼稚園
- 美馬市立江原東幼稚園
- 美馬市立脇町幼稚園
- 美馬市立岩倉幼稚園
- 美馬市立川原柴幼稚園
その他
- 美馬認定こども園
- 江原認定こども園
公民館・教育集会所
- 脇町公民館
- 脇町公民館猪尻分館
- 美馬公民館
- 穴吹公民館
- 川井公民館
- 谷口公民館
- 脇町教育集会所
- 拝原教育集会所
- 岩倉教育集会所
- 美馬教育集会所
- 三島教育集会所
郵便
集配を担当する郵便局は、以下の2局である(局名の後に記述している数字は郵便番号)。このほか、集配を担当しない郵便局が10箇所[5]、簡易郵便局が4箇所[6]置かれている。
- 川井郵便局 : 777-03xx
脇町郵便局 : 779-36xx・771-21xx・777-00xx・779-37xx[7]
経済
商業
食品スーパー
マルナカ脇町店- マルナカ美馬店
デイリーマート脇町店- デイリーマート美馬店
キョーエイ脇町パルシー店- キョーエイ脇町共進店
家電量販店
ケーズデンキ脇町店
ホームセンター
コメリハードアンドグリーン脇町店- コメリハードアンドグリーン美馬店
コーナンホームストック美馬店
ホームキーパーデコール脇町店
交通
空港
市内に空港はない。
近隣の空港として、市役所より約35kmの位置に高松空港(国道193号経由で所要時間は約40分)のほか、同じく約52kmの位置に徳島空港(徳島自動車道経由で所要時間は約50分)がある。
鉄道
市役所の最寄駅は穴吹駅であり、徳島線のほぼ中間に位置する。穴吹駅には全特急列車が停車する他、一部の普通列車も徳島-穴吹駅間で折り返し運転を行っている。特急「剣山」を利用した場合、徳島駅までの所要時間は約35分から44分、阿波池田駅までの所要時間は約32分から34分である。
JR四国
徳島線 : (つるぎ町) - 小島駅 - 穴吹駅 - (吉野川市)
路線バス
高速バス
- 高知 - 東京線
高知駅・三好SA・脇町IC・上板SA・松茂・高速鳴門 - 霞ヶ関・東京駅- 運行会社: ジェイアール四国バス・ジェイアールバス関東
- 愛称: ドリーム高知号
- 運行会社: ジェイアール四国バス・ジェイアールバス関東
- 井川・阿波池田 - 大阪線
- 井川(四交前)・阿波池田駅前・三好SA・美馬IC・脇町IC・土成IC・上板SA・板野・鳴門西PA - 大阪梅田(阪急三番街)
- 運行会社: 四国交通・阪急バス
- 愛称: しこくさぶろうエディ(四国交通)※阪急バスは愛称無し
- 運行会社: 四国交通・阪急バス
- 井川(四交前)・阿波池田駅前・三好SA・美馬IC・脇町IC・土成IC・上板SA・板野・鳴門西PA - 大阪梅田(阪急三番街)
- 井川・阿波池田 - 神戸(学園都市・三ノ宮)線
- 井川(四交前)・阿波池田駅前・三好SA・美馬IC・脇町IC・土成IC・上板SA・板野・鳴門西PA - 高速舞子・学園都市駅・神戸三ノ宮(神姫バス三ノ宮バスターミナル)
- 運行会社: 四国交通・神姫バス・山陽バス
- 愛称: しこくさぶろうエディ(四国交通)、 ハーバーライナー(神姫バス)、阿波やまびこライナー(神戸山陽バス)
- 運行会社: 四国交通・神姫バス・山陽バス
- 井川(四交前)・阿波池田駅前・三好SA・美馬IC・脇町IC・土成IC・上板SA・板野・鳴門西PA - 高速舞子・学園都市駅・神戸三ノ宮(神姫バス三ノ宮バスターミナル)
- 徳島 - 松山線
- 徳島駅・上板SA・土成IC・阿波PA・脇町IC・美馬IC・三好SA - 三島川之江IC - 川内IC・松山IC口・大街道・松山市駅・松山駅
- 運行会社: 徳島バス・ジェイアール四国バス・伊予鉄バス
- 愛称: 吉野川エクスプレス
- 運行会社: 徳島バス・ジェイアール四国バス・伊予鉄バス
- 徳島駅・上板SA・土成IC・阿波PA・脇町IC・美馬IC・三好SA - 三島川之江IC - 川内IC・松山IC口・大街道・松山市駅・松山駅
- 徳島 - 高知線
- 徳島駅・上板SA・土成IC・阿波PA・脇町IC・美馬IC・三好SA - 一宮バスターミナル・高知駅・はりまや橋
- 運行会社: 徳島バス・ジェイアール四国バス・とさでん交通
- 愛称: 高知徳島エクスプレス
- 運行会社: 徳島バス・ジェイアール四国バス・とさでん交通
- 徳島駅・上板SA・土成IC・阿波PA・脇町IC・美馬IC・三好SA - 一宮バスターミナル・高知駅・はりまや橋
一般路線バス
徳島西部交通(2018年にことでんバスに吸収合併)が運行していた穴吹 - 塩江 - 高松線は2012年4月1日で休止、2013年4月1日で廃止となった。
- 美馬市営バス[1]
- 穴吹 - 木屋平(こやだいら)線
- 旧木屋平村営バス(全国でも珍しい黒字経営の村営バスだった)
- 穴吹駅 - 川井 - 川上
- 滝の宮 - 剣山線
- 春夏・紅葉時期に穴吹 - 木屋平線と接続して臨時運行
- 滝の宮 - 見ノ越(三好市)
- 穴吹 - 道の駅うだつ線
2015年6月1日運行開始- 穴吹駅 - 脇町 - オデオン座 - 道の駅うだつ
- 穴吹 - 木屋平(こやだいら)線
美馬市営バス廃止路線
※すべて2011年10月1日廃止。
- 穴吹 - 西村線
- 徳島西部交通の受託運行
- 穴吹駅 - 脇町 - 喜来 - 美馬町西村
- 野田ノ井線
藤西阿観光の受託運行
貞光駅(美馬郡つるぎ町) - 喜来 - 野田ノ井 - 黒砂
- 石仏線
- 藤西阿観光の受託運行
- 貞光駅 - 喜来 - 川原町 - 石仏 - 石仏学校前
- 上記3路線は委託先事業者名で運行されていた(各種案内、バス停なども委託事業者名のものとなっていた)ため、案内上などでは各受託事業者名での案内となることが多かった。
道路
幹線道路は市域北部の吉野川沿に徳島自動車道(北岸)や徳島県道12号、および国道192号(南岸)が通っている。北側の香川県高松市方面へは国道193号が通じており、これらの道路は整備されており車線が確保されている。市域南部の旧木屋平村に通じる道路は国道492号だが、こちらは狭隘な区間が残っている。
高速道路
徳島自動車道
脇町インターチェンジ - 美馬インターチェンジ
一般国道- 国道192号
- 国道193号
- 国道377号
- 国道438号
- 国道439号
- 国道492号
県道- 徳島県道7号美馬塩江線
- 徳島県道12号鳴門池田線
- 徳島県道105号多和脇線
- 徳島県道106号穴吹塩江線
- 徳島県道127号美馬半田線
- 徳島県道131号美馬貞光線
- 徳島県道157号小島停車場線
- 徳島県道199号脇三谷線
- 徳島県道250号三ツ木宮倉線
- 徳島県道251号脇町曽江線
- 徳島県道252号大谷脇町線
- 徳島県道254号田方穴吹線
- 徳島県道255号端山調子野線
- 徳島県道259号一宇古宮線
- 徳島県道260号中野木屋平線
- 農道
- 阿讃山麓広域農道
- 阿讃西部広域農道
文化
スポーツ
徳島ヴォルティスのホームタウンの1つとなっている。- 四国ラグビー発祥の地である。
ケーブルテレビ
- テレビ阿波
- 光ねっとmima
観光
歴史的・文化的価値を有する道路として歴史国道が、観光モデル地域として阿波歴史文化道がそれぞれ町内にも設定されている。
美馬市観光協会のマスコットキャラクターとして、うだつまるが設定されている。
美馬市観光大使として假屋崎省吾、矢田清巳、林家三平の三名が就任している。
観光地
脇町南町伝統的建造物群保存地区(うだつの町並み)
- 江戸時代には藍づくりが阿波の代表的産業として急速に広がり、陸上交通と水運に恵まれた脇町は藍の集散地として栄え各種の商人達はその繁栄ぶりを顕示するように豪勢な「卯建(うだつ)」をあげた町屋を建てた。その後鉄道が吉野川の対岸(穴吹町)に開通し、産業の中心が対岸に移ったことで歴史的な建物が残ることになった。重要伝統的建造物群保存地区、日本の道百選、日本風景街道に選定されている。
脇町劇場(オデオン座)- 道の駅藍ランドうだつ
- デレーケ堰堤 - ヨハニス・デ・レーケが関係した土木構造物
- デ・レイケ公園
美馬市地域交流センター(ミライズ)
大瀧寺 - 四国別格二十霊場第20番札所
最明寺 - 阿波西国三十三観音霊場第33番および四国三十六不動尊霊場第3番札所- 白人神社
- あんみつ館
- 寺町
- 三木家住宅
- 美馬モーターランド
キャンプ場
- 中尾山高原キャンプ場 - 四国唯一の日本グラススキー協会公認の中尾山高原グラススキー場があるキャンプ場。
- 四国三郎の郷
市出身の有名人
國ヶ岩夘八 - 元大相撲力士
CO-KEY - ヒップホップミュージシャン
清水幸二 - 四国放送アナウンサー
時津洋宏典 - 元大相撲力士
西川大介 - ラジオDJ、スタジアムDJ
服部泰卓 - プロ野球選手、千葉ロッテマリーンズ所属
丸岡いずみ - フリーアナウンサー、元日本テレビキャスター・報道記者
安村佳之 - テストパイロット、航空自衛隊を経て三菱重工業に入社、MRJの初飛行を担当- 大塩政之丞 - 大塩平八郎の実祖父。阿波国脇町に生まれ与力大塩氏に養子に入る。
宮前侑平 - 俳優、神戸・清盛隊メンバー
脚注
^ “静岡の伝統的ワサビ栽培、世界農業遺産に 徳島の急傾斜地農耕も”. 中日新聞. (2018年3月9日). http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018030901002329.html 2018年3月10日閲覧。
^ “認定された地域の概要”. 農林水産省. 2018年3月10日閲覧。
^ 図典 日本の市町村章 p191
^ 『初草ふれあい館完成 美馬市休校中の校舎改修』徳島新聞2013年4月1日 16面 地域面
^ 美馬・清水・穴吹・口山・重清・木屋平・岩倉・江原・三島・脇町うだつの各郵便局。
^ 石佛・拝原・三ツ木・古宮の各簡易郵便局。
^ 779-37xx が該当する区域は江原郵便局、771-21xx が該当する区域は美馬郵便局、777-00xx が該当する区域は穴吹郵便局がそれぞれ集配業務を行っていたが、2003年に江原郵便局、2016年に美馬・穴吹の各郵便局がそれぞれ無集配局化された際に脇町郵便局へ移管された。
関連項目
岐阜県美濃市 - 同市美濃町もうだつの町並みを観光振興に生かしている。
外部リンク
公式ウェブサイト- あおいろ紀行
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