安代町
あしろちょう 安代町 | |||
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廃止日 | 2005年9月1日 | ||
廃止理由 | 新設合併 西根町、松尾村、安代町→八幡平市 | ||
現在の自治体 | 八幡平市 | ||
廃止時点のデータ | |||
国 | 日本 | ||
地方 | 東北地方 | ||
都道府県 | 岩手県 | ||
郡 | 岩手郡 | ||
団体コード | 03308-1 | ||
面積 | 460.24km2 | ||
総人口 | 5,841人 (推計人口、2005年9月1日) | ||
隣接自治体 | 岩手県 岩手郡:西根町、松尾村 二戸郡:浄法寺町 秋田県 鹿角市 仙北郡:田沢湖町 青森県 三戸郡:田子町 | ||
町の木 | ブナ | ||
町の花 | リンドウ | ||
町の鳥 | ヤマドリ | ||
安代町役場 | |||
所在地 | 〒028-7592 岩手県岩手郡安代町字叺田(かますだ)70番地 | ||
外部リンク | 安代町(Internet Archive) | ||
座標 | 北緯40度6分5秒 東経141度3分7.3秒座標: 北緯40度6分5秒 東経141度3分7.3秒 | ||
ウィキプロジェクト |
安代町(あしろちょう)は、かつて岩手県におかれていた町である。2005年(平成17年)9月1日に、岩手郡西根町・松尾村と合併し、八幡平市となった。
目次
1 概要
2 歴史
2.1 沿革
3 行政
4 教育
5 交通
5.1 鉄道
5.2 バス
5.3 道路
6 主要施設・観光地
7 郡の移管
8 出身人物
9 脚注
10 関連項目
概要
町制施行当時は二戸郡だったが、2002年から廃止時点(2005年)までは岩手郡だった。
リンドウの生産に力を入れ、その生産量は日本一である。安比高原スキー場、田山スキー場、安比温泉を中心として、観光レジャー施設も充実する。キャッチフレーズは、「花とスキーと温泉の町」であった。
歴史
沿革
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制が施行される。- 荒谷村と浅沢村が合併し、二戸郡荒沢村が成立。
- 田山村が単独で村制施行し、二戸郡田山村が成立。
1956年(昭和31年)9月30日 - 荒沢村と田山村が合併し、二戸郡安代町となる。
2002年(平成14年)4月1日 - 郡の所属が変更となり、岩手郡安代町となる。
2005年(平成17年)9月1日 - 安代町と岩手郡西根町、同郡松尾村が合併し、八幡平市となる[1]。
行政
- 最後の町長:米川次郎(よねかわ じろう・2003年4月30日就任)
教育
- 安代町立安代小学校
- 安代町立田山小学校
- 安代町立安代中学校
- 安代町立田山中学校
交通
鉄道
東日本旅客鉄道(JR東日本)
花輪線 : 赤坂田駅 - 小屋の畑駅 - 荒屋新町駅 - 横間駅 - 田山駅 - 兄畑駅
バス
JRバス東北
二戸線- 荒屋新町駅 - 浄法寺 - 二戸駅
- 荒屋新町駅 - 浄法寺 - 二戸駅
すーぱー湯〜遊
盛岡駅 - 安代 - 荒屋新町駅 - 浄法寺 - 二戸駅
道路
高速自動車国道
東北自動車道 : 畑PA - 安代JCT - 安代IC - 田山PA
八戸自動車道 : 安代JCT
一般国道- 国道282号
主要地方道- 岩手県道6号二戸安代線
- 岩手県道30号葛巻安代線
- 一般県道
- 岩手県道126号田山停車場線
- 岩手県道127号荒屋新町停車場線
- 岩手県道・秋田県道195号田山花輪線
主要施設・観光地
- 安比温泉
不動の滝(日本の滝百選)- 安比高原
郡の移管
この地域は東に流れる安比川最上流に位置し、安比川流域一帯は二戸郡に含まれていた。しかし、近代に国鉄/JR花輪線・国道282号線・東北自動車道など山を越えて南北に走る交通路が整備されると、安代町は南の岩手郡西根村・松尾村、さらにはその南の盛岡都市圏の生活圏に属するようになった。
そのため2002年4月1日、安代町は二戸郡から岩手郡へと移った。これにより、選挙区も岩手郡と共通となった。
しかしわずか3年後の2005年9月1日、安代町・西根村・松尾村は合併して八幡平市となり、岩手郡から離脱した。
出身人物
沢田知可子 - シンガーソングライター
脚注
^ “西根町・松尾村・安代町合併協議会”. 西根町・松尾村・安代町合併協議会. 2013年10月22日閲覧。
関連項目
- 岩手県の廃止市町村一覧