佐藤慎一 (棋士)
佐藤 慎一 五段 | |
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名前 | 佐藤 慎一 |
生年月日 | (1982-08-16) 1982年8月16日(36歳) |
プロ入り年月日 | 2008年10月1日(26歳) |
棋士番号 | 271 |
出身地 | 東京都練馬区 |
師匠 | 剱持松二 |
段位 | 五段 |
戦績 | |
2015年1月22日現在 | |
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佐藤 慎一(さとう しんいち、1982年8月16日 - )は、将棋棋士。東京都練馬区出身。剱持松二門下。棋士番号は271。
目次
1 人物
2 昇段履歴
3 主な成績
3.1 在籍クラス
4 コンピューター将棋
5 出演
5.1 ウェブテレビ
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク
人物
1994年9月、当時12歳で 奨励会入会。三段リーグへは2001年4月からの第29回に初参加となったが、いきなり降段点(4勝以下で降段点、2期連続4勝以下の場合は二段に陥落する)を付ける苦しい展開だった[1]。
2008年、年齢制限を目前にした26歳の第43回三段リーグを15勝3敗の好成績で優勝[2]。15期目で四段プロ入りを果たした。その期の三段リーグでたとえ勝ち越しても退会するという覚悟をしていたと四段昇段時にコメントした。この三段リーグの最終日を前に、佐藤は奨励会同期入会で長年の友人であった阿久津主税に「四段になれてもなれなくても奨励会生活を終えるので、けじめをつける意味で」練習将棋を申し込んでいる。阿久津はこの申し込みを快諾し、練習将棋を指した数日後に最後の三段リーグに臨んだと週刊将棋の昇段インタビューに答えている。
2009年6月3日の棋聖戦一次予選1回戦で、金井恒太四段を相手に二歩の反則負け。2013年には最初の弟子をとった。
第28期竜王戦6組昇級者決定戦決勝にて渡辺大夢四段に敗れる。しかし、5組に在籍したまま引退した淡路仁茂九段の欠員補充として、5位決定戦無しで5組に昇級した。
昇段履歴
1994年9月 6級 = 奨励会入会
2000年11月 三段
2008年10月1日 四段 = プロ入り
2015年1月16日 五段(勝数規定)
主な成績
在籍クラス
竜王戦と順位戦のクラスは、将棋棋士の在籍クラス を参照。
コンピューター将棋
- 2013年3月30日、第2回将棋電王戦第2戦でコンピュータソフトponanzaと対局し、将棋連盟公認の対局では現役棋士として初めてコンピュータに敗れた。中盤まで優勢だったが、持ち時間の消費が徐々に多くなり、終盤にミスが出て競り負けた[3]。
- 2013年8月31日、そのponanzaとタッグを組み電王戦タッグマッチに出場。3戦全て先手番の枠に入り、1回戦で阿部光瑠四段、準決勝で塚田泰明九段、決勝で三浦弘行九段を破り優勝。電王戦での二つ名は「将棋界の逆境アーティスト」であった。
出演
ウェブテレビ
- AbemaTV初級講座(2017年4月配信開始、AbemaTV)[4]
- チーム対抗 詰将棋カラオケ(2018年4月9日、ニコニコ生放送)[5]
脚注
^ 第29回奨励会三段リーグ戦
^ 日本将棋連盟ホームページ・お知らせ「佐藤慎一三段、西川和宏三段が新四段に!」より。
^ 将棋の現役棋士、コンピューターソフトに初敗北スポーツ報知 2013年3月30日
^ “AbemaTV 将棋講座”. AbemaTV. 2017年9月25日閲覧。
^ ニコファーレ, 【叡王戦開催記念】チーム対抗 詰将棋カラオケ|スケジュール|nicofarre. “【叡王戦開催記念】チーム対抗 詰将棋カラオケ|スケジュール|nicofarre ニコファーレ” (日本語). http://nicofarre.jp/. 2018年4月17日閲覧。
関連項目
- 将棋棋士一覧
外部リンク
- 日本将棋連盟 プロフィール
サトシンの将棋と私生活50-50日記(本人によるブログ)
佐藤慎一 (@@et_world0816) - Twitter
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詳細については将棋棋士の在籍クラスを参照 * 西山朋佳は奨励会員であるが、女流タイトル保持により女流棋士枠で出場 |
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