鴻池組
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本店所在地 | 日本 〒541-0057 大阪府大阪市中央区北久宝寺町3丁目6番1号 (本町南ガーデンシティ) |
設立 | 1918年(大正7年)6月 |
業種 | 建設業 |
法人番号 | 5120001026309 |
事業内容 | 1.建設工事の企画・測量・設計・監理・請負およびコンサルティングに関する事業 2.不動産の売買貸借およびその仲介ならびに所有管理に関する事業 3.骨材および砂利の採取販売に関する事業 4.建設用資材の製造および販売に関する事業 5.不動産の鑑定評価に関する事業 6.前各号に関連する一切の事業 |
代表者 | 代表取締役社長 蔦田守弘 |
資本金 | 52億50百万円 |
売上高 | 連結 2,357億88百万円 (2015年9月期) |
純資産 | 連結 225億円(2015年9月30日現在) |
総資産 | 連結 1,671億56百万円 (2015年9月30日現在) |
従業員数 | 2,468人(2005年9月30日) |
決算期 | 9月末日 |
主要株主 | 鳳ホールディングス株式会社 100%[1] |
関係する人物 | 鴻池忠治郎(創業者) 鴻池忠三郎(初代社長) 鴻池小六(元社長) 鴻池藤一(元会長) 鴻池一季(名誉会長) |
外部リンク | www.konoike.co.jp |
株式会社鴻池組(こうのいけぐみ)は、1871年(明治4年)に鴻池忠治郎が創業した、大阪市北区に所在する日本の建設会社(準大手ゼネコン)。同じ大阪に拠点を置く大林組・竹中工務店・錢高組・奥村組・淺沼組と並ぶ在阪ゼネコンの一つ。
目次
1 概要
2 沿革
3 鴻池財閥と鴻池組の関係
4 主な施工物件
5 脚注
6 関連項目
7 外部リンク
概要
社是は「誠実、懇切、敏速」である。
大輪会の会員企業である[2]。
沿革
1871年(明治4年) - 創業。創業当初は建設業と運輸業を営んでいた。
1918年(大正7年) - 株式会社鴻池組を設立。
1945年(昭和20年) - 運輸部門を鴻池運輸株式会社として分社し、鴻池組を建設業専業とした。
2003年(平成15年) - 株式移転により持株会社の鳳ホールディングス株式会社を設立し、その完全子会社となる。
2007年(平成19年)8月 - 西梅田に本社移転。
2013年(平成25年) - 大阪市中央区本町南ガーデンシティに本社移転。
2015年(平成27年)11月 - 積水ハウス株式会社と業務提携[1][3]。
2016年(平成28年)1月 - 親会社の鳳ホールディングスが積水ハウスの持分法適用関連会社となる[1][3]。
鴻池財閥と鴻池組の関係
広瀬隆によれば、「建設会社の鴻池組は、明治四年に鴻池忠治郎が建設と運輸をおこなう会社を創業したもので、鴻池善右衛門一族(鴻池財閥)とはまったく無関係である。」[4]という。
主な施工物件
淀川改良工事
旧鴻池本店(大阪市此花区)
富士製紙江別工場(現 王子特殊紙江別工場、江別市)- 早川電力(現 東京電力)早川第一発電所(山梨県早川町)
戎橋(大阪市中央区)
米子市庁舎(現・山陰歴史館)(1930年、鳥取県米子市)- 東京市中央卸売市場(現 東京都中央卸売市場築地市場、東京都中央区)
- 旧陸軍士官学校(東京都新宿区)
京都市蹴上浄水場(京都市東山区)
六甲山トンネル(神戸市北区・灘区)
日本電信電話公社横須賀電気通信研究所 (現 NTT横須賀研究開発センタ、横須賀市)- 安田火災海上本社ビル(現 損保ジャパン日本興亜本社ビル、東京都新宿区)
名古屋市博物館(名古屋市瑞穂区)
名古屋市美術館(名古屋市中区)
大阪府立近つ飛鳥博物館(大阪府河南町)
東京国立博物館 平成館(東京都台東区)
国際子ども図書館(東京都台東区)
泉ガーデンタワー(東京都港区)
本町南ガーデンシティ(大阪市中央区)
脚注
- ^ abc“積水ハウス、鴻池組株取得”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 9面. (2015年11月20日)
^ 大輪会(だいりんかい)とは - 泉佐野丘陵緑地公式サイト内のページ。- ^ ab株式会社鴻池組との業務提携及び鳳ホールディングス株式会社との資本提携(持分法適用関連会社化)に関するお知らせ - 積水ハウス
^ 広瀬隆 『持丸長者[幕末・維新篇] - 日本を動かした怪物たち』 ダイヤモンド社、2007年、306頁。ISBN 978-4478920442
関連項目
公益財団法人鴻池奨学財団
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 法華経に支えられた人々 » 鴻池家の人々
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