ホンダ・フィット
フィットは、本田技研工業が生産・販売しているハッチバック型の小型乗用車である。
販売期間 | 2001年- |
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製造国 | 日本 タイ 中国 ブラジル インド フィリピンなど |
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
駆動方式 | FF/4WD |
先代 | ホンダ・ロゴ |
別名 | ホンダ・ジャズ(初代、2代目の欧州向け) |
目次
1 概要
2 初代 GD1/2/3/4型(2001 - 2007年)
2.1 年表
3 2代目 GE6/7/8/9型(2007 - 2013年)
3.1 年表
4 3代目 GK3/4/5/6型 (2013年 - )
4.1 年表
5 搭載エンジン
6 車名の由来
7 モータースポーツ
7.1 FIT 1.5チャレンジカップ
7.2 スーパー耐久
8 脚注
8.1 注釈
8.2 出典
9 関連項目
10 外部リンク
概要
日本では2001年6月にロゴの後継車として登場した。軽自動車を除くホンダの乗用車では最も小型であり、同時期の同クラスの他の車種と比べて優れた走行性能と低燃費の両立そして広いラゲッジスペースを確保し、コンパクトカーのベンチマークの一つとして評されている。2002年には日本国内における年間販売台数で33年間トップを守り続けたトヨタのカローラを上回りトップとなった。
センタータンクレイアウトと呼ばれるホンダ独自の特許技術により、同クラスのコンパクトカーよりも、広い室内空間を提供している。
初代 GD1/2/3/4型(2001 - 2007年)
ホンダ・フィット(初代) GD1/2/3/4型 | |
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1.3W 4WD(2004年6月 - 2005年12月) 1.3W 4WD (2004年6月 - 2005年12月) 1.3W 4WD インテリア (2004年6月 - 2005年12月) | |
製造国 | 日本 鈴鹿市 タイ アユタヤ 中国 広州市 ブラジル サンパウロ インド フィリピン ラグナ州 |
販売期間 | 2001年6月 - 2007年10月 |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 5ドア ハッチバック |
エンジン | L12A型:1.2L 直4 SOHC i-DSI (欧州仕様) L13A型:1.3L 直4 SOHC i-DSI L15A型:1.5L 直4 SOHC VTEC |
駆動方式 | FF/4WD |
最高出力 | L13A型:63kW (86PS) /5,700rpm L15A型:81kW (110PS) /5,800rpm |
最大トルク | L13A型:119N·m (12.1kgf·m) /2,800rpm L15A型:143N·m (14.6kgf·m) /4,800rpm |
変速機 | CVT(マルチマチックS) 5速MT 5速AT(北米仕様) |
サスペンション | 前:マクファーソンストラット 後 (FF) :車軸式 後 (4WD) :ド・ディオン式 |
全長 | 3,830 - 3,850mm |
全幅 | 1,675mm |
全高 | 1,525 - 1,550mm |
ホイールベース | 2,450mm |
車両重量 | 990 - 1,110kg |
別名 | 海外市場での名称:ホンダ・ジャズ(欧州・アジア等) |
先代 | ホンダ・ロゴ |
-自動車のスペック表- |
プラットフォームにはセンタータンクレイアウトを採用したグローバルスモールプラットフォームが採用されている。このプラットフォームは、のちにモビリオ、モビリオスパイク、フィットアリア、エアウェイブ、そして、欧州向け3代目シビック(3ドアおよび5ドアハッチバック)にも用いられた。
発売当初の搭載エンジンは、新機構である「i-DSI」を採用したL13A型エンジンのみで、トランスミッションは、ホンダマルチマチックSと呼ばれるCVTのみの設定であったが、後に1.5L VTEC仕様のL15A型エンジンとホンダマルチマチックS+7スピードモード(7速自動変速モード)が、また、1.5LのFF車に5速MTが追加された(1.5AのMT仕様は遅れて追加)。
デビュー当初の日本国内での月販目標台数は8,000台だったが、受注台数は発表後1か月でそれを大きく上回る約48,000台を記録した。この数値はトヨタの3代目プリウスが出るまでは日本車歴代トップだった。その年の10月、グッドデザイン賞を受賞[1]し、11月には2001-2002「日本カー・オブ・ザ・イヤー」[2]と2002「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞[3]。さらに、同年(2002年)の日本国内での年間販売台数で33年間トップを守り続けたトヨタのカローラを上回りトップとなった[4]。2007年6月末に、世界累計販売台数が200万台を達成した[5]。
北米仕様は、日本仕様に例えると2004年6月に実施されたマイナーモデルチェンジ以前のデザインをベースとした。L15A型 1.5L VTECエンジンのみを搭載し、トランスミッションは5速MTと5速ATが設定された。またフラットブレードワイパーも適用されている。そして米高速道路交通安全局 (NHTSA) が定める連邦自動車安全基準 (FMVSS) のNo.208「衝突時の乗員保護」に適合するよう、前後バンパーを通称5マイルバンパーに変更されている。よってこれらの大きさや形状は日本仕様と異なる。またフューエルリッドの位置も異なる。同局の前面衝突試験では運転席・助手席ともに最高評価の五つ星を獲得している[要出典]。
ブラジルではフレックスエンジン(エタノールとガソリン両用エンジン)搭載車を売り出している[要出典]。
年表
- 2001年5月18日
- 新世代エンジン「iシリーズ」の第2弾として、1.3L 4気筒ガソリンエンジン「i-DSI」を新開発。同年6月発表予定の新型スモールカーに搭載する、と発表[6]。
- 2001年6月21日
- 「フィット」を発表[7]。(6月22日発売。ただし4WD車は7月31日、フィット・アルマスは9月上旬より発売)
- キャッチフレーズは「思い立ったが吉日生活」で、当初は「W」・「A」・「Y」の3タイプが設定された。月販目標台数は8,000台
- 2001年11月15日
- 2001-2002日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞[8]。
- 2001年11月20日
- 2002RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞[9]。
- 2002年1月10日
- 2001年6月の発売から2001年12月末までの約6ヵ月で累計販売台数10万台を達成[10]。
- ホンダの登録車としては、「ストリーム」の10ヵ月を上回る、過去最短期間での達成となった。
- 2002年7月4日
- 2001年6月の発売から1年未満で累計販売台数20万台を達成[11]。
- ホンダの登録車としては、「オデッセイ」の発売21ヵ月を上回る、過去最短期間での達成となった。
- 2002年9月12日
- 1.5Lエンジン搭載車「1.5T」を追加[12]。(9月13日発売。「フィット・アルマス 1.5T」は10月15日発売)
- 「1.5T」は新開発の1.5Lエンジン「L15A」型エンジンと「ホンダマルチマチックS+7スピードモード」を搭載。専用のメーカーオプションとしてハーフシェイドウィンドウ、オートエアコン、電動格納ミラーをパックにした「Lパッケージ」や大型テールゲートスポイラー[注 1]などを設定した。
- 2002年11月14日
- 「1.3A」と「1.3W」を一部改良[13]。
HIDヘッドライトやハイマウントストップランプがメーカーオプションに設定され、キーレスエントリーにアンサーバック機能を追加した。- 2003年1月9日
- 2002年国内累計販売台数が250,790台となり、日本国内の登録車販売において第1位になった、と発表[14]。
- 2002年12月には、発売後約1年半で日本国内累計販売台数が35万台を突破したことを合わせて発表。
- 2003年4月10日
- 1.3L・FF車を改良し「超−低排出ガス」認定を取得[15]。(4月11日発売。「フィット・アルマス」は4月18日発売)
- 2003年4月23日
ブラジルでの現地生産を開始[16]。- 2003年10月6日
- 2001年6月の発売後28ヵ月目で、日本国内販売累計50万台を達成した、と発表[17]。
- 2003年10月21日
- 一部改良[18]。(同日発売。「フィット・アルマス」は11月7日発売)
- 内装に「シフォンベージュインテリア」を設定した(「1.3Y」を除く)。新たに「Hondaスマートカードキーシステム(イモビライザー機能付)」を設定した[注 2]。「超-低排出ガス」認定を全タイプに拡大した。さらに、サスペンションチューニング、フロントスタビライザー径のアップ、フロア改良により乗り心地や操縦安定性を向上したほか、パワーステアリングモーターの容量アップや低フリクション化によりより自然なステアリングフィールを実現した。「1.5T」のFF車にはリアディスクブレーキが追加設定された(15インチアルミホイールとセットオプション)。ボディーカラーに「ショアラインベージュ・メタリック」を追加された代わりに、「エターナルブルー・パール」が廃止された。また「1.3W」に設定されていた本革巻ステアリングホイールは廃止された。
- 2003年11月18日
タイで「ジャズ(Jazz)」の生産・販売を開始[19]。- 2003年12月25日
- 一部改良[20]。(2004年1月13日発売)
- ボディカラーに「マッチャクレム」、「カラメルクレム」を新設定したほか「バニラクレム」を全国限定3,000台の限定色として追加。また、全タイプが平成17年排出ガス規制に適合し、1.3L車が「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)」を、1.5L車が「平成17年排出ガス基準50%低減レベル(☆☆☆)」をそれぞれ取得した。
- 2004年6月10日
- マイナーモデルチェンジ[21]。(6月11日発売)
- キャッチフレーズは「あなたの自由にフィットする」で、1.3L車は専用エアロバンパーとサイドステップなどを装備したスポーティグレードの「S」を追加し、1.5L車は従来の「T」が廃止され、1.3L車と同じスポーティグレードの「S」、ベーシックグレードの「A」、上級グレードの「W」の3グレードとなり、「W」と「S」のFF車に5速MT仕様が追加された(後にAにも追加)。ホンダマルチマチックS+7スピードモードはパドルシフト式に改良された。バンパーやフロントグリルを変更し、LEDブレーキランプおよびテールランプ(全車)、LEDドアミラーウインカー(一部)を装備した。内装ではステアリングホイール、シフトノブのなどのデザインが変更された他にメーターを一新し、1.5L車は自発光タイプとなる。また、エンジンなどをさらに高効率化したことで全車「平成22年度燃費基準+5%」を達成した。
- 2004年12月16日
- 1.3A特別仕様車「ウエルカム エディション」を発売[22]。
- 「1.3A」をベースに、Hondaスマートカードキーシステム(イモビライザー機能付)、ドアミラーウィンカー (LED) 、エアクリーンフィルターなどを装備し機能を充実するとともに、専用ボディカラー「クリスタルアクア・メタリック」を設定。
- 2005年4月14日
- 両腕が不自由な人向けに両足で運転できる足動運転補助装置「Honda・フランツシステム」搭載車を設定[23]。
- 2005年6月24日
- 本田汽車(中国)有限公司がジャズの欧州への輸出を開始[24]。
- 2005年12月8日
- マイナーモデルチェンジ[25]。(12月9日発売。助手席回転シート車は2006年1月6日発売)
- キャッチフレーズは「Big performance」で、CMにはマリア・シャラポワが起用された。フロントグリル、前後ランプ周りのデザインを変更。スポーティーグレードの「1.3S」・「1.5S」は、フロントディスクブレーキ径を14インチに拡大し、リアディスクブレーキ(それ以前は、1.5L FFのみメーカーオプション)と15インチアルミホイールを標準装備化するなどより差別化が図られ、4WD車が廃止された。また、キーレスシステムが「Hondaスマートキーシステム」となり、「1.5W」に標準装備、「1.3/1.5S」と「1.3W」にオプション設定された。また、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」を全タイプに拡大認定された。ボディカラーは4色が追加された。
- 2006年1月10日
北米国際自動車ショーにおいて、2006年4月に発売を予定している米国向け「フィット」を発表[26]。- 2006年7月6日
- 1.3A特別仕様車「コンフォート エディション」、「HDDナビ コンフォート エディション」を発売[27]。
- 2006年12月21日
- 「1.3AU」を追加し、1.3AU特別仕様車「HDDナビ エディション」1:5A特別仕様車「HDDナビ エディション」を発売[28]。
- 「1.3A」をベースに、プライバシーガラスや電動格納ドアミラー(LEDドアミラーウィンカーなし)を標準装備し、装備内容を見直した「1.3AU」を追加した。同時に「1.3AU」と「1.5A」をベースに「Honda HDDインターナビシステム」を装備した特別仕様車「HDDナビエディション」を発売した。HDDナビのほかに1.3L車にはマイクロアンテナを、1.5L車には電動格納式リモコンドアミラー(LEDドアミラーウィンカー付)、アレルフリー高性能脱臭フィルターなどを追加装備している。
- 2007年6月14日
- 1.3A特別仕様車「HID エディション」、「HDDナビ HID エディション」、1.5A特別仕様車「コンフォート エディション」、「HDDナビ コンフォート エディション」を発売[29]。
- 1.3A特別仕様車「HID エディション」はディスチャージヘッドライト<HID>、プライバシーガラス、マイクロアンテナを、1.5A特別仕様車「コンフォート エディション」にはフルオートエアコン、イモビライザーを装備した。さらに2タイプ共通で電動格納式リモコンカラードドアミラー(LEDドアミラーウィンカー付)、アレルフリー高機能フィルターなども装備を機能を充実させた。また、前述の装備に加えHonda HDDインターナビシステムを装備した「1.3A HDDナビ HID エディション」・「1.5A HDDナビ コンフォート エディション」も同時発売した。
- 2007年7月17日
- 「フィット」および「ジャズ」の世界累計販売台数が、2007年6月末で200万台を達成した、と発表[30]。
2001年6月発売型(2001年6月 - 2004年6月)
2001年6月発売型(2001年6月 - 2004年6月)・リヤ
2005年12月改良型(2005年12月 - 2007年9月)
北米仕様
中国仕様
中国仕様 リヤ
2代目 GE6/7/8/9型(2007 - 2013年)
ホンダ・フィット(2代目) GE6/7/8/9型 | |
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13G/13L(2010年10月 - 2012年5月) フロント 13G/13L リア 2007年10月発売型(2007年10月-2010年10月) 室内 | |
販売期間 | 2007年 - 2013年 |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 5ドア ハッチバック |
エンジン | L12B型:1.2L 直4 SOHC i-VTEC (日本仕様未搭載) L13A型:1.3L 直4 SOHC i-VTEC L15A型:1.5L 直4 SOHC i-VTEC |
駆動方式 | FF / 4WD |
最高出力 | L13A型:73kW (99 - 100PS) /6,000rpm L15A型:88kW (120PS) /6,600rpm |
最大トルク | L13A型:126 - 127N·m (12.8 - 13.0kgf·m) /4,800rpm L15A型:145N·m (14.8kgf·m) /4,800rpm |
変速機 | CVT 5速 / 6速MT 5速AT 6速セミAT(i-SHIFT)(欧州仕様) |
サスペンション | 前:マクファーソンストラット 後 (FF) :車軸式 後 (4WD) :ド・ディオン式 |
全長 | 前期型:3,900 - 3,920mm 後期型:3,900 - 3,915mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,525 - 1,550mm |
ホイールベース | 2,500mm |
車両重量 | 990 - 1,170kg |
別名 | 海外市場での名称:ホンダ・ジャズ(欧州・アジア等) |
-自動車のスペック表- |
2007年10月18日に2代目へのフルモデルチェンジが発表され、日本では10月26日に販売が開始された。月間販売目標は12,000台と発表されている。
先代と比べてボディは一回り大きくなり、全幅は5ナンバーサイズいっぱいの1,695mmとなった。
エンジンは従来どおりのL13AおよびL15Aであるが、i-VTEC仕様に改良された(L13A:100PS, L15A:120PS)。L13A型はi-DSIから1バルブ休止型VTECへ、L15A型は1バルブ休止型VTECから低速域と高速域で切り替える高出力型VTECへ変更となった。後者については、新たに低速側のロッカーアームを高強度アルミ材を用いたL字型とすることで、従来の高出力型VTECでは3つのロッカーアーム(及び3つのカムローブ)が必要だったのに対し、コンパクトな2ロッカーで低速域と高速域を切り替える構造とした
トランスミッションは、FF仕様にはCVTが組合わされ、4WD仕様には5速ATが組合わされている。CVTは初代で採用されたクラッチ部に湿式多板クラッチを使用したタイプに替わり、ホンダでは初採用となった、クラッチ部にトルクコンバータを使用したタイプが採用された。当初、1.5L仕様はスポーツグレードの「RS」のみで、FF仕様には5速MTも組合わされていた。
北米仕様は、初代と同様に前後バンパーが延長されたほか、フロントノーズも延長された。エンジンは初代と同様1.5Lのみの設定となる。
2008年7月には欧州仕様が発表され、エンジンは1.2L i-VTEC (1,198cc) と1.4L i-VTEC(1,339cc。日本向けの1.3Lと同一エンジン)とが搭載されている。1.4L仕様には欧州仕様シビックに採用されている6速2ペダルMTの「i-SHIFT」を搭載したモデルも設定されている[要出典]。
2009年6月10日にはインド市場にもジャズが投入された。パワートレーンは1.2L i-VTECエンジンと5速MTの組み合わせのみとなる[31]。また、同年10月7日に英国スウィンドン工場でもフィットの生産が開始された[32]。
2010年10月8日にマイナーモデルチェンジを実施し、エクステリアを変更。RSには同クラスの日本車で初採用となる6速MTが設定された。同時にフィットハイブリッドを設定した。
年表
- 2007年10月18日
- フルモデルチェンジ[33]。(10月26日発売)
- キャッチフレーズは「進化とは、フィットすること。」で、1.3L車は「G」と「L」の2タイプ、1.5L車は「RS」のみとなる。
- 2007年11月21日
- 2007-2008日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞[34]。
- 2007年12月6日
- 2001年6月の発売から6年6ヵ月(78ヵ月目)で、日本国内販売累計100万台を達成した、と発表[35]。
- この記録は1997年4月発売の「ライフ」の79ヵ月目を上回りホンダとして最速である。
- 2008年4月4日
- 2007年度(2007年4月-2008年3月)の販売台数が148,253台となり、日本国内の登録車販売において第1位になった、と発表[36]。
- フィットが登録車の年度累計販売台数で第1位となったのは、2002年度(2002年4月-2003年3月)以来2回目である。
- 2008年6月19日
- 特別仕様車「ハイウェイ エディション」を発売[37]。
- 全タイプに設定されており、共通でETC車載器、ハーフシェイド・フロントウィンドウ、「コンフォートビューパッケージ(FF車のみ。4WD車はベース車に標準装備)」が装備される他、「G」には「Fパッケージ」の装備が、「L」にはHIDヘッドライトが、「RS」には「Sパッケージ」の装備がそれぞれ追加され、「RS」の5速MT車にはさらに「Hondaスマートキーシステム」も追加される。
- 2009年1月8日
- 2008年(1月-12月)の販売台数が174,910台となり、登録車販売において第1位となった、と発表[38]。
- ホンダの登録車が年間累計販売台数で第1位となったのは、初代フィットが2002年に獲得して以来2回目である。
- 2009年5月21日
- 特別仕様車「スマートスタイル エディション」を発売[39]。
- 「G」・「L」をベースに人気の高い「Hondaスマートキーシステム」や専用スウェード調ファブリックシート、専用フロントグリルなどを特別装備とした。
- 2009年7月6日
- 2009年上半期(1月-6月)の販売台数が65,589台となり、登録車販売において第1位となった、と発表[40]。
- 2009年7月13日
- 「フィット」のハイブリッドモデルを2010年中に、日本国内で販売開始する、と発表[41]。
- 2009年11月26日
- 一部改良[42]。
- フロントコーナー(三角窓)に高熱線吸収/UVカット機能付ガラスを採用するとともに、「L」にはHIDヘッドライト、本革巻ステアリングホイール、エアコン連動温調機能付アッパーグローブボックスを、「RS」にはテールゲートスポイラーをそれぞれ標準装備し、「RS」のFF車は新デザインの16インチアルミホイールを採用した。同時に新タイプとして、「G」の装備にHondaスマートキーシステム、ETC車載器、ハーフシェイド・フロアウィンドウ、バニティミラー付サンバイザー(助手席側)、「Fパッケージ」の装備品を追加した「G・スマートセレクション」並びに「G・スマートセレクション」の装備に加え、LED仕様のリアコンビネーションランプ、クルーズコントロール、フルオート・エアコンディショナー、運転席&助手席シートヒーターなどを装備した1.5L車「X」を追加した。また、1.3L・FF車(「L」を除く)にも5速MT車を追加した。
- 2010年5月17日
- 特別仕様車「シーズ(She's)」と「スポーティ エディション」を発売[43]。
- 特別仕様車「シーズ(She's)」は「1.3G」をベースに、Hondaスマートキーシステム、ETC車載器を装備し、ピンク系の加飾を施した専用インテリアを採用した。同じく「1.3G」をベースとした特別仕様車「スポーティ エディション」は15インチアルミホイール、テールゲートスポイラー、ディスチャージヘッドライト<HID>などを特別装備とした。なお、「シーズ」・「スポーティ エディション」ともに「Fパッケージ」の装備品も装備される。
- 2010年8月25日
パリモーターショーに「ジャズ(日本名:フィット)」のハイブリッド車「ジャズ ハイブリッド(日本名:フィット ハイブリッド)」を出展する、と発表[44]。- ジャズ ハイブリッドは、鈴鹿製作所で生産し、2011年初頭より欧州各国で順次発売、また、日本では2010年秋より「フィット ハイブリッド」として発売する予定、と合わせて発表した。
- 2010年8月26日
- 同年10月にマイナーモデルチェンジ予定の「新型フィット」に関する情報を、ホームページで先行公開[45]。
- 「フィット ハイブリッド」を新たに追加することを合わせて発表。
- 2010年10月6日
- 同年9月末時点で日本国内累計販売台数150万台を達成した、と発表[46]。
- 初代モデルの発売から9年4か月での達成は1997年から発売されている軽自動車ライフの10年6か月を上回り、ホンダ車としての最短記録となった
- 2010年10月8日
- マイナーモデルチェンジ。「フィット ハイブリッド」を追加[47]。同時発売されたハイブリッド車はフィットハイブリッドを参照
- キャッチフレーズは「人にフィットする。」で、1.3L車の「13G」と「13L」の外観は、空気抵抗を低減し燃費向上にも寄与するデザインに変更されたほか、CVT車には「ECONモード」を追加した。また、「13G」と「13G・スマートセレクション」にはスムーズな駐車をアシストする「Hondaスマートパーキングアシスト・システム」をメーカーオプションとして新たに設定した。1.5L車の「15X」はクロームメッキ専用フロントグリルやリアライセンスガーニッシュを施した外装とブラウン基調の専用シート、クロームメッキ加飾や高輝度メタリック塗装を施した内装で質感の向上が図られた。また、CVT再セッティングと吸音・遮音性能向上により高い静粛性も実現した。「RS」は、初代シビックの「1200RS」をイメージしたオレンジ色の専用色を設定したほか、専用外観デザインや2トーンカラー専用シート表皮、本革巻スポーツタイプ・ステアリングホイールなどを採用した。さらに、CVT車にはパドルシフトを、MT車は同クラスの日本車では初の6速MTに変更すると共に、サスペンション、EPS、エキゾーストシステムの専用セッティングを行うことで、よりダイナミックな走りも実現した。なお「RS」の4WDは廃止した。
- 2010年11月18日
- 新型EVコンセプトモデル「フィットEVコンセプト」を2010年ロスアンゼルスオートショーで発表[48]。
- フィットEVのプロトタイプ車を用いた実証実験を、2010年内に日米において開始するとともに、2012年の発売を目指すと発表。
- 2011年7月6日
- 2011年上半期(1月-6月)の販売台数が88,282台となり車名別新車販売台数において第1位となった、と発表[49]。
- 「フィット」が車名別新車販売台数において、上半期で第1位となるのは2002年以来2回目となった。
- 2011年8月22日
- 10周年特別仕様車「13G・10th アニバーサリー」を発売[50]。
- 発売10周年を記念した特別仕様車「13G・10thアニバーサリー」は「13G」をベースに、専用メタリック塗装のフロントグリルとフルホイールキャップ(スパークルシルバー)、Hondaスマートキーシステム(2個付)、ETC車載器、ハーフシェイド・フロントウィンドウ、バニティミラー付サンバイザー(助手席側)、Fパッケージなどを装備し、専用ブラックインテリアを採用した。
- 2011年10月13日
- 10周年特別仕様車「13G・10th アニバーサリーII」、「RS・10th アニバーサリー」を発売[51]。
- 「13G・10th アニバーサリーII」は、同年8月に発売した「13G・10thアニバーサリー」の特別装備に加え、新たにバックモニター付オーディオ+USBジャック、IRカット<遮熱>/UVカット機能付フロントウインドウガラス、クロームメッキ・エアコンアウトレットノブ/リングを追加。また、Hondaスマートキーシステムのキーを通常の1個に変更し、専用ブラウンインテリアを採用した。「RS・10th アニバーサリー」は「RS」をベースにキーレスエントリー一体型キーを1個追加し、オレンジステッチ入り専用ブラックインテリア、16インチ専用アルミホイール、クロームメッキ・メーターリングを特別装備とした。
- 2011年11月17日
- 2011年ロスアンゼルスオートショーにて「フィットEV」の市販モデルを発表[52]。
- 2012年5月24日
- マイナーモデルチェンジ[53]。
- 空力性能やCVT効率の向上により、1.3L・CVT車で燃費が向上した。LEDコンソールライト、LEDドリンクホルダーイルミネーション、全席3点式ELRシートベルト&ヘッドレストを全車に標準装備し、一部タイプにはVSAも標準装備された。あわせて、2010年5月に特別仕様車として発売された「She's(シーズ)」をラインアップに追加。新たにスーパーUVカット・フロントドアガラス、プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコン、アレルクリーンシート、カラードフロントグリル装備した。また「15X」は装備内容を変更し「15XH」に改称するとともに、「13L」を廃止した。ボディカラーには「She's」専用色など2色を追加した。
- 2012年8月31日
- フィットEV」のリース販売を、自治体や企業に向けに開始[54]。
- 「フィット」の基本パッケージをベースに、燃料電池電気自動車FCXクラリティにも採用している、小型でありながら力強い加速性能を持つギアボックス同軸モーターを採用し、PCU(パワーコントロールユニット)とともに車体フロント部に集約配置することで「フィット」と同レベルのゆとりのある空間を実現。また、ブレーキペダル操作部とブレーキ動作部を独立し、ブレーキ動作部にブラシレスモーター・減速ギア・ポールネジを採用することでブレーキペダルの踏み始めから停止間際までの減速エネルギー回収を実現するとともに、モータートルク減速と液圧ブレーキの配分が変わってもドライバーに違和感を覚えさせない自然なブレーキフィールも実現する電動サーボブレーキシステムも採用したことで、JC08モードにおける一充電走行距離で225kmを実現した。リチウムイオンバッテリーには東芝製の「SCiB」を採用し、金属製のロアケースの上に樹脂カバーで覆い、モジュール化して床下に並べて固定した状態で配置し、バッテリーパック後方に2つの冷却ファンも設置したことで、走行と充電を繰り返してもバッテリーの上限温度を超えることがなくなり、温度上昇によるパワーダウンの回避と長期使用における耐久性向上を実現した。デザインも専用仕様となっており、発熱量が少ないEVの特性を活かして冷却のためのフロント開口部を最小化するとともに、メッキグリルをフロントバンパーと融合させてヘッドランプをつなげた未来感あるデザインとした。ボディカラーは新色の「リフレクションブルー・パール」のみの設定である。
- 2012年10月4日
- 特別仕様車「ファインスタイル」を発売[55]。
- 4タイプが設定されており、HIDヘッドライト(ハイ/ロービーム、オートレベリング/オートライトコントロール機構付)を「13G・スマートセレクション」と「She's」に標準装備するとともに、「13G・スマートセレクション」にはフルオート・エアコンディショナー、ブルーステッチ入り専用ブラックシート、運転席アームレスト、「She's」には運転席&助手席シートヒーターとETC車載器も標準装備された。「15XH」にはグランスムース&スウェード調ファブリックコンビインテリア、ダークガンメタリック塗装のセンターパネル・アッパーグローブボックスリッド・ステアリングガーニッシュ、本革巻CVT/ATセレクトレバー、シルバーリング塗装セレクトレバーエスカッション、専用15インチアルミホイールを、「RS」には専用塗装16インチアルミホイールとHondaスマートキーシステム(1個付)をそれぞれ標準装備した。
- 2012年10月23日
ブラジル専用の派生仕様「FIT twist」をサンパウロ国際モーターショー2012で発表[56]。- 専用フロントグリルやルーフレール、専用シート表皮などを採用しSUV調の意匠を施したモデルである。
- 2013年4月4日
- 「フィット」シリーズ[注 3]の日本国内累計販売台数が同年3月31日時点で200万台を突破したことを発表[57]。
- 発売開始から11年10か月目での200万台突破はホンダとしては最速の記録となった。
2007年10月発売型
2007年10月発売型 リア
2007年10月発売型 RS
2007年10月発売型 RS リア
2007年10月発売型 RS 室内
2010年10月改良型 RS
2010年10月改良型 RS リア
15X
15X リア
13G・10thアニバーサリー
13G・10thアニバーサリー リア
北米仕様
北米仕様リア
EV(北米仕様)
3代目 GK3/4/5/6型 (2013年 - )
ホンダ・フィット (3代目) GK3/4/5/6型 | |
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2017年6月改良型 RS・Honda SENSING | |
販売期間 | 2013年9月6日 - (発表:2013年9月5日) |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
エンジン | L13B型: 1,317cc 直列4気筒DOHC L15B型: 1,496cc 直列4気筒 直噴DOHC 「ハイブリッド車」についてはフィットハイブリッドを参照 |
駆動方式 | 前輪駆動(FF車) 四輪駆動(4WD車) |
最高出力 | L13B型: 73kW (100PS)/6,000rpm L15B型: 97kW (132PS)/6,600rpm |
最大トルク | L13B型: 119N·m (12.1kgf·m)/ 5,000rpm L15B型: 155N·m (15.8kgf·m)/ 4,600rpm |
変速機 | 無段変速オートマチック(CVT) 5速MT[注 4] 6速MT[注 5] |
サスペンション | 前:マクファーソン式 後:車軸式(FF車) 後:ド・ディオン式(4WD車) |
全長 | 3,955mm (2013年9月-2017年6月) 3,990mm (2017年6月-) 4,045mm[注 6] (2017年6月-) 4,005mm[注 7] (2018年7月-) |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,525mm(FF車) 1,550mm(4WD車) |
ホイールベース | 2,530mm |
車両重量 | 970-1,130kg (2013年9月-2017年6月) 1,010-1,150kg (2017年6月-) |
ブレーキ | 前:油圧式ベンチレーテッドディスク 後:油圧式リーディング・トレーリング 後:油圧式ディスク[注 8] |
-自動車のスペック表- |
3代目は、世界のコンパクトカーのベンチマークにふさわしいクルマを目指して開発が行われた。初代からの設計思想は継承しつつ、パワートレインや車体を新設計にしたことで性能を向上させた。デザインコンセプトを「EXCITING H DESIGN!!!(エキサイティング エイチ デザイン)」と定義し、日本を含むグローバル市場におけるホンダの最量販車となることを目標とした。
先代モデルに対して、全長は40~55mm、ホイールベースは30mm延長されたが、全幅は先代と同数値の1,695mmで、5ナンバーサイズを維持した。
パワートレインは「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を導入して全面刷新され、全てエンジンがSOHCからDOHCに切り替えられた。1.3L車はエンジンにアトキンソンサイクル仕様のL13B型を搭載。アイドリングストップを採用することで、燃費は26.0km/L(「13G」、JC08モード 国土交通省審査値)に向上した。1.5L車は直噴エンジンのL15B型を搭載し、最高出力は10%向上した。なお、燃費向上により、「RS」の6速MT車を除く全車が「平成27年度燃費基準(「13G」を除く1.3L・FF・CVT車は+10%、「13G」は+20%)」を達成した。
プラットフォームも新設計となり、初代から続くセンタータンクレイアウトを継承しつつ室内空間やパッケージの自由度を最大限に高め、製造手法や解析方法を刷新したことで軽量化と高剛性化を図った。防音材や遮音材の適応面積を最大化したことで静粛性能を向上させるとともに、段差の乗り越え時に発生するショックノイズも大幅に低減させた。シャシーはサスペンションを新設計にしたことで、操舵安定性と乗り心地の改善を目指した。
安全性能も強化され、VSAやヒルスタートアシスト機能に加え、急ブレーキ時にハザードランプが点滅し、後続車に注意を促すエマージェンシーストップシグナルも標準装備されたほか、衝突被害軽減ブレーキの一種である、追突や発進時の事故被害の軽減し、安全運転をサポートする「City-Brake Active system(シティブレーキアクティブシステム)」を新開発し、サイドカーテンエアバッグシステムと前席用i-サイドエアバッグシステム(連続容量変化タイプ)とのセットオプション「あんしんパッケージ」を設定した。
年表
- 2013年7月19日
- 3代目を同年9月に発売予定、と発表[58]。
- 2013年9月5日
- フルモデルチェンジ[59]。(9月6日発売)
- キャッチフレーズは「すべての車が、ひとつの車に。」で、ガソリン車のグレード体系は1.3Lの標準モデル「13G」、1.5Lの上級モデル「15X」、スポーティモデル「RS」の3グレードが基本となっており、「13G」には電動格納式リモコンカラードドアミラー(LEDドアミラーウィンカー付)、Hondaスマートキーシステム、ハーフシェイド・フロントウィンドウ、ULTR SEAT(ウルトラシート)等の快適装備をプラスした「Fパッケージ」、LEDヘッドライト、フルオート・エアコンディショナー等を追加した「Lパッケージ」、「RS」と同形状の大型テールゲートスポイラー、サイドシルガーニッシュ、リアバンパーを採用するとともに、パドルシフト、15インチアルミホイールなどを追加したスポーティ仕様「Sパッケージ」を設定。「15X」はLEDヘッドランプ、コンビシート(プライムスムース×ファブリック)&専用インテリア、本革巻ステアリングホイール、クルーズコントロールなどを追加した「Lパッケージ」が設定される。また、「13G・Fパッケージ」と「RS」には先代同様 MT車も設定される(前者は5速MTで、ECONモードが非装備、コンフォートビューパッケージのオプション設定が無しとなる。後者は6速MTとなる)。
- ガソリン車のボディカラーは、新規開発色の「ティンテッドシルバー・メタリック(有料色)」、「アトラクトイエロー・パール(有料色)」、「ライトベージュ・メタリック」[注 9]、「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」の4色に加え、先代から継続設定となる「プレミアムホワイト・パール(有料色)」、「アラバスターシルバー・メタリック」、「クリスタルブラック・パール」、「ミラノレッド」[注 10]、「サンセットオレンジII」[注 11]、新設定の「プレミアムノーザンライツバイオレット・パール(有料色)」[注 12]、の全10色を設定[60]。
- 2014年1月14日
- 2014年北米国際自動車ショーにおいて北米仕様を公開[61]。
- 北米仕様のパワートレインはL15B型エンジンと新開発のCVTが採用され、2014年春より稼働するメキシコの新四輪車工場において生産する、と発表。
- 2014年4月25日
- 一部仕様向上
- 「13G・Fパッケージ」のFF・CVT車と「13G・Lパッケージ」のFF車においてJC08モード燃費を0.2km/L向上したことで、「平成27年度燃費基準+20%」を達成。(公式発表なし)
- 2014年10月9日
- ガソリン車を一部改良[62]。(10月10日発売)
- 「13G」・「13G・Fパッケージ」を除くガソリン車全車に「あんしんパッケージ」を標準装備化するとともに、「13G」を除く全車にIRカット<遮熱>/UVカット機能付きフロントウインドウガラス、IRカット<遮熱>/スーパーUVカットフロントドアガラス、オートリトラミラーを、「13G・Fパッケージ」にはフルオート・エアコンディショナーを、「15XL(「15X」から改称)」は運転席&助手席シートヒーターをそれぞれ標準装備した。
- ボディカラーの設定を変更。「アトラクトイエローパール(有料色)」と「ライトベージュメタリック」を廃止[注 13]し、全8色とした[63]。
- 2014年12月18日
- ハイブリッド車を一部改良[64]。(12月19日発売)
- 2015年9月17日
- 一部改良[65]。(9月25日発売)
- フロントグリルをより立体的で質感の高いデザインに変更すると共に、装備内容を充実し、プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナーを「13G」を除く全タイプに、セキュリティアラーム・ラゲッジルームランプ・助手席シートバックポケットを「13G・Fパッケージ」・「13G・Lパッケージ」・「13G・Sパッケージ」に、クルーズコントロールを「13G・Lパッケージ」と「13G・Sパッケージ」に、「ナビ装着用スペシャルパッケージ(リアワイドカメラ、照明付オーディオリモートコントロールスイッチ、デジタルTV用プリントアンテナ(12セグ/ワンセグ)、専用ワイヤーハーネス、4スピーカー)」と「コンフォートビューパッケージ(親水/ヒーテッドドアミラー、フロントドア撥水ガラス、熱線入りフロントウインドウ)を「15XL」と「RS」にそれぞれ標準装備した。
- ボディカラーの設定を変更。ガソリン車は「プレミアムホワイト・パール(有料色)」に替わり「プレミアムホワイト・パールII(有料色)」、「プレミアムノーザンライツバイオレット・パール(有料色)」に替わり「ミスティックガーネット・パール(有料色)」[注 14]を追加し、全8色を設定した[66]。
- 2015年12月17日
- 特別仕様車「COMFORT EDITION(コンフォートエディション)」を設定[67]。(2016年1月21日発売)
- 「13G・Fパッケージ」をベースに、特別装備として360°スーパーUV・IRカットパッケージをはじめ、運転席&助手席シートヒーター、アームレスト付センターコンソールボックス(アクセサリーソケット<DC12V>付、HYBRID・Fパッケージはベースモデルで標準装備)を採用した。
- ボディカラーは「プレミアムホワイト・パールII(有料色)」、「アラバスターシルバー・メタリック」、「クリスタルブラック・パール」に加え、専用色として「プレミアムクリスタルレッド・メタリック(有料色)」、「プレミアムピンク・パール(有料色)」、「プレミアムディープモカ・パール(有料色)」を特別設定。全6色から選択可能とした[68]。
- 2016年9月8日
- 特別仕様車「FINE EDITION(ファインエディション)」を設定[69]。(9月9日発売)
- 「13G・Fパッケージ」と「13G・Lパッケージ」をベースに、ナビ装着用スペシャルパッケージを特別装備。また、「13G・Fパッケージ ファインエディション」にはアームレスト付センターコンソールボックス(アクセサリーソケット(DC12V)付)を、「13G・Lパッケージ ファインエディション」にはコンビシート(プライムスムース×ファブリック)&専用インテリアとリアセンターアームレストをそれぞれ特別装備した。
- ボディカラーは「プレミアムホワイト・パールII(有料色)」、「アラバスターシルバー・メタリック」、「ティンテッドシルバー・メタリック(有料色)」、「クリスタルブラック・パール」、「ミラノレッド」、「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」の6色を設定。
- 2017年5月
- ボディカラーの設定を変更[70]。(公式発表なし)
- 「ティンテッドシルバー・メタリック」を廃止し、ガソリン車は全7色の設定となった。
- 2017年5月11日
- 6月下旬に予定されているマイナーモデルチェンジに関する情報をHondaホームページ上に公開したことを発表[71]。
- 2017年6月29日
- マイナーモデルチェンジ[72]。(6月30日発売)
- キャッチフレーズは「DON'T STAY.」で、CMには綾野剛、二階堂ふみ、CMソングはMIYAVIの「Fire Bird」が起用された。安全運転支援システム「Honda SENSING」を新たに採用し、ガソリン車においては「13G・F(従来の「13G・Fパッケージ」から改称)」はメーカーオプション、それ以外のタイプには標準装備した[注 15]。外観は前後バンパーのデザインを変更し、インラインタイプのLEDヘッドランプを採用(「13G・F」はLEDフォグライトとのセットでメーカーオプション設定、それ以外のタイプは標準装備)。「13G・S Honda SENSING」と「RS・Honda SENSING」は専用バンパー、大型テールゲートスポイラー、サイドシルガーニッシュなどを採用した。
- ボディカラーの設定を変更。「アラバスターシルバー・メタリック」に替わり「ルナシルバー・メタリック」、「ミラノレッド」に替わり特別仕様車「COMFORT EDITION」専用色であった「プレミアムクリスタルレッド・メタリック(有料色)」を採用。「ミスティックガーネット・パール(有料色)」[注 16]を廃止し、新開発色の「ルージュアメジスト・メタリック」、「プレミアムアガットブラウン・パール(有料色)」、「スカイライドブルー・メタリック」の3色[注 17]と既存色の「シャイニンググレー・メタリック」を追加。さらに、ハイブリッド車専用色であった「ミッドナイトブルービーム・メタリック(有料色)」がガソリン車でも選択できるようになったほか、先代モデルに設定されていた「プレミアムイエロー・パールII(有料色)」が3年半ぶりに復活し、全12色を設定した。
- 内装では、「15XL・Honda SENSING」に本革のような風合いや肌触りの素材を採用し、シート・ステアリングホイール・ドアパネルパッドなどの随所にブラウンを配した「プレミアムブラウン・インテリア」をメーカーオプション設定。ガソリン車全タイプにメーカーオプション設定のHondaインターナビは「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応した。ボディー剛性の強化やサスペンションダンパーの減衰特性の最適化などを行った。パワートレインでは特性を活かしたチューニングを行ったほか、エンジンの燃焼技術の向上やフリクション低減を行い、フロントピラーやフロントバンパースポイラーの形状を最適化するなど空力を考慮した形状変更を施すことで燃費性能を向上し、「RS・Honda SENSING」のCVT車は「平成27年度燃費基準+10%」を達成した。なお、ガソリン車はタイプ体系の集約も行い、最廉価タイプの「13G」を廃止した。
- 2018年4月
- ボディカラーの設定を変更。(公式発表なし)
- 「プレミアムホワイト・パールII(有料色)」に替わり「プラチナホワイト・パール(有料色)」を追加。
- 2018年5月17日
- 特別仕様車「COMFORT EDITION」を設定[73]。(5月18日発売)
- ベースタイプは「13G・F」で、特別装備の内容は2015年12月発表モデルと共通。ボディカラーは、特別仕様車専用色「ブリティッシュグリーン・パール」、「モーニングミストブルー・メタリック」、「プレミアムアイボリー・パール(有料色)」の3色を含む全9色[注 18]を設定したほか、インテリアカラーは「ブラック」に加え、「15XL・Honda SENSING」で選択可能であったインテリアパッケージ「プレミアムブラウン・インテリア」をメーカーオプションとして設定した。
- 2018年6月29日
- ドレスアップコンプリートカー「Modulo style(モデューロ スタイル)」に関する情報をホームページ上に公開[74]。
- 2018年7月26日
- コンプリートカー「Modulo style」を追加[75]。(7月27日発売)
ホンダアクセスが開発した専用カスタムパーツを量販過程で装着・販売するドレスアップコンプリートカーで、ガソリン車は「13G・L Honda SENSING」をベースにした「13G・Modulo style Honda SENSING」が設定される。外観はフロントグリルを大開口のツヤ黒塗装メッシュタイプに変更するとともに、フロントバンパーと15インチアルミホイールも専用仕様に変更され、5連ラインタイプのLEDフォグランプが装備された。内装はルーフライニング・シート・本革巻ステアリングホイールを黒で統一するとともに、ステンレス製スポーツべダルとナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器(ナビ連動タイプ)も装備された。ボディカラーは「プラチナホワイト・パール(有料色)」、「シャイニンググレー・メタリック」、「クリスタルブラック・パール」、「プレミアムクリスタルレッド・メタリック(有料色)」、「ミッドナイトブルービーム・メタリック(有料色)」の5色を設定。- 同時に既存タイプのボディカラー設定を変更。「スカイライドブルー・メタリック」に替わって2018年5月に発売された特別仕様車「COMFORT EDITION」設定色「モーニングミストブルー・メタリック」が「RS・Honda SENSING」を除いて選択できるようになった[76]。
- 2018年10月
- ボディカラーの設定を変更。(公式発表なし)
- 「プレミアムアガットブラウン・パール(有料色)」を廃止し、全11色の設定とした[77]。特別仕様車「COMFORT EDITION」では「プレミアムアイボリー・パール」に替わって、新色「プレミアムアイボリー・パールII(有料色)」を追加した[78]。
2013年9月型 13G Sパッケージ
(2013年9月 - 2015年9月)
2013年9月型 13G Sパッケージ リヤ
2013年9月型 13G
(2013年9月 - 2015年9月)
2013年9月型 13G リヤ
2013年9月型 13G
(2015年9月 - 2017年6月)
2013年9月型 13G リヤ
2013年9月型 RS
(2013年9月 - 2015年9月)
2013年9月型 RS リヤ
2017年6月改良型 13G・F
2017年6月改良型 13G・F リヤ
中国仕様2014型 フロント
中国仕様2014年型 リヤ
中国仕様2017年改良型
搭載エンジン
初代
L13A型- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:SOHCチェーン駆動 吸気1 排気1 i-DSI
- 総排気量:1,339cc
- 内径×行程:73.0mm × 80.0mm
圧縮比:10.8- 最高出力:63kW(86PS) / 5,700rpm
- 最大トルク:119N·m(12.1kgf·m) / 2,800rpm
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:42L
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- L15A型
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:SOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 VTEC
- 総排気量:1,496cc
- 内径×行程:73.0mm × 89.4mm
- 圧縮比:10.4
- 最高出力:81kW(110PS) / 5,800rpm
- 最大トルク:143N·m(14.6kgf·m) / 4,800rpm
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:初代L13A型を参照
2代目
- L13A型
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:SOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 i-VTEC
- 総排気量:1,339cc
- 内径×行程:73.0mm × 80.0mm
- 圧縮比:10.5
- 最高出力:73kW(100 - 99PS) / 6,000rpm
- 最大トルク:127 - 126N·m(13.0 - 12.8kgf·m) / 4,800rpm
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:42L
- L15A型
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:SOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 i-VTEC
- 総排気量:1,496cc
- 内径×行程:73.0mm × 89.4mm
- 圧縮比:10.4
- 最高出力:88kW(120PS) / 6,600rpm
- 最大トルク:145N·m(14.8kgf·m) / 4,800rpm
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:2代目L13A型を参照
3代目
- L13B型
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:DOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 i-VTEC
- 総排気量:1,317cc
- 内径×行程:73.0mm × 78.7mm
- 圧縮比:13.5
- 最高出力:73kW(100PS) / 6,000rpm
- 最大トルク:119N·m(12.1kgf·m) / 5,000rpm
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:32L(13G)、40L(13G以外)
- L15B型
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:DOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 i-VTEC
- 総排気量:1,496cc
- 内径×行程:73.0mm × 89.4mm
- 圧縮比:11.5
- 最高出力:97kW(132PS) / 6,600rpm
- 最大トルク:155N·m(15.8kgf·m) / 4,600rpm
- 燃料供給装置形式:筒内直接噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:40L
車名の由来
フィットは「ぴったりの」という意味の英語[79][リンク切れ]。なお、フィット発売以前に2代目シティのグレード名やスクーターの3代目ディオのバリエーションモデル名として使用されており、1987年10月に商標登録されていた(商標登録番号:第1991947号)。
日本国外では北米、南米、中国、台湾で日本と同じ「フィット」の名称が使われているが、それ以外の欧州、東南アジア、オセアニア、中東、アフリカ、香港などでは「ジャズ(Jazz)」の名称で販売されている。
モータースポーツ
ジムカーナやダートトライアル、ナンバー付き車両でのレースをはじめ、日本・海外[80]での各カテゴリーのモータースポーツに参戦している。
FIT 1.5チャレンジカップ
N1規定車両のフィットによるワンメイクレース。
2012年、ツインリンクもてぎにて『もてぎ1.5チャレンジカップ』が開催される。開催当初はフィット以外にも排気量1.5リッター以下の車両なら参戦可能であった。2014年にはツインリンクもてぎ以外にもスポーツランドSUGOでの開催が追加された。同年、鈴鹿サーキットにて初めてフィットによるワンメイクレース「FIT 1.5チャレンジカップ」の開催が始まる。
現在は、全シリーズがフィットのワンメイクレースとなっており、初代フィットから現行型フィットまで参戦が可能。
東日本は「JAF 地方選手権 もてぎ・菅生ツーリングカー選手権 FIT 1.5チャレンジカップ」、西日本は「JAF 地方選手権 鈴鹿・岡山ツーリングカー選手権 FIT 1.5チャレンジカップ」として開催されている[81]。
スーパー耐久
この節の加筆が望まれています。 |
スーパー耐久 ST5車両の例
ピースMS 制動屋 SPM 大川ENG フィットRS
脚注
注釈
^ 「Sパッケージ」+15インチアルミホイール+ハイマウントストップランプとのセット装着もしくは「Lパッケージ」、「Sパッケージ」のいずれかとセット装着
^ 「1.3W」に標準装備、「1.5T」にメーカーオプション
^ フィット、フィット ハイブリッド、フィット シャトル、フィット シャトル ハイブリッド、フィットEVの合計
^ 13G・Fパッケージ(FF車:2013年9月-2017年6月)、13G・F(FF車:2017年6月-)に設定
^ RS(2013年9月-2017年6月)、RS・Honda SENSING(2017年6月-)に設定
^ 13G・S Honda SENSING、RS・Honda SENSING
^ 13G・Modulo style Honda SENSING
^ RS(2013年9月-2017年6月)、RS・Honda SENSING(2017年6月-)のみ
^ 「13G」および各パッケージ専用色
^ 「RS」には未設定
^ 「RS」専用色
^ 「15X」、「15X・Lパッケージ」専用色
^ どちらもハイブリッド車には継続設定
^ 「15XL」専用色
^ 「Honda SENSING」の標準装備に伴い、「13G・Lパッケージ」は「13G・L Honda SENSING」、「13G・Sパッケージ」は「13G・S Honda SENSING」、「15XL」は「15XL・Honda SENSING」、「RS」は「RS・Honda SENSING」にそれぞれ改称。なお、「Honda SENSING」のレス化も可能。
^ 「15XL」専用色
^ 3色とも「RS・Honda SENSING」のみ未設定
^ その他のボディカラーは「プラチナホワイト・パール(有料色)」、「ルナシルバー・メタリック」、「クリスタルブラック・パール」、「プレミアムクリスタルレッド・メタリック(有料色)」、「ルージュアメジスト・メタリック」、「ミッドナイトブルービーム・メタリック(有料色)」の6色
出典
^ 小型乗用車[フィット ホンダ・LA-GD1, ホンダ・LA-GD2]|受賞対象一覧 - 日本デザイン振興会
^ “フィット、2001~2002日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞コメント” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2001年11月15日), https://www.honda.co.jp/news/2001/c011115.html
^ “フィット、2002 RJCカー オブ ザ イヤー 受賞コメント” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2001年11月20日), https://www.honda.co.jp/news/2001/c011120.html
^ “フィット、2002年登録車販売台数で第1位を達成” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2003年1月9日), https://www.honda.co.jp/news/2003/c030109.html
^ “フィット世界累計販売200万台達成” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2007年7月17日), https://www.honda.co.jp/news/2007/4070717.html
^ “新世代1.3L 4気筒「i-DSI」エンジンを新開発” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2001年5月18日), https://www.honda.co.jp/news/2001/4010518.html
^ “新型スモール「フィット」を新発売” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2001年6月21日), https://www.honda.co.jp/news/2001/4010621-fit.html
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^ “新コンプリートカー「FIT Modulo style」をホームページで先行公開” (プレスリリース), 本田技研工業, (2018年6月29日), https://www.honda.co.jp/news/2018/4180629.html
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^ 「ホンダ フィット カタログ」41-42ページ ボディカラー、2018年10月発行。B411FT1871000 1809
^ 「ホンダ フィット 特別仕様車 カタログ」ボディカラー、2018年10月発行。B412FT1851000 1809
^ 車名の由来を教えて。本田技研工業公式サイト内 お客様相談センター
^ Mugen-powered Honda Jazz rally car looks Fit for the purpose
^ FIT 1.5 チャレンジカップとは?
関連項目
- 本田技研工業
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- ホンダ・エアウェイブ
- ホンダ・フィットシャトル
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外部リンク
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- Honda Fit(米国)
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