鹿角花輪駅
鹿角花輪駅* | |
---|---|
駅舎 | |
かづのはなわ Kazunohanawa | |
◄陸中大里 (3.6km) (4.7km) 柴平► | |
所在地 | 秋田県鹿角市花輪字下中島10 北緯40度11分22.2秒 東経140度47分8.7秒座標: 北緯40度11分22.2秒 東経140度47分8.7秒 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■花輪線 |
キロ程 | 69.7km(好摩起点) |
電報略号 | ハワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 201人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)11月10日 |
備考 | 直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 *1995年に陸中花輪駅から改称 |
鹿角花輪駅(かづのはなわえき)は、秋田県鹿角市花輪字下中島にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)花輪線の駅である。
鹿角市の代表駅である。「花輪線の線名の由来となった駅」として、東北の駅百選に選定された。
目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 のりば
3 利用状況
4 駅周辺
5 バス路線
6 隣の駅
7 脚注
7.1 記事本文
7.2 利用状況
8 関連項目
9 外部リンク
歴史
1923年(大正12年)11月10日:秋田鉄道の陸中花輪駅(りくちゅうはなわえき)として鹿角郡花輪町に開業。
1931年(昭和6年)10月17日:花輪線が陸中花輪に到達する。
1934年(昭和9年)6月1日:秋田鉄道が鉄道省(国鉄)に移管され、大館駅方面も花輪線になる。
1956年(昭和31年)3月15日:駅構内に盛岡客貨車区陸中花輪派出所を設置。
1970年(昭和45年)10月20日:盛岡客貨車区陸中花輪派出所を廃止。
1975年(昭和50年)1月11日:みどりの窓口設置。
1984年(昭和59年)2月1日:貨物取扱廃止。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
1995年(平成7年)12月1日:鹿角花輪駅に改称する[1]。
1999年(平成11年)12月4日:CTC化に伴い運転扱い廃止。湯瀬温泉・十和田南・大滝温泉・扇田・東大館の各駅管理権限が当駅に移され、秋田県内の花輪線各駅の管理駅となる。
2002年(平成14年):東北の駅百選に選定される。
2009年(平成21年)6月30日:鹿角花輪駅旅行センター廃止。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅である。
直営駅(駅長・助役配置)。管理駅として、花輪線の秋田県部分にあたる湯瀬温泉駅 - 東大館駅間の各駅を管理している。駅舎にはみどりの窓口、自動券売機がある。かつてはキオスクやNREの立ち食いそば屋もあったが、前者は2017年3月31日、後者も2018年3月31日をもって廃止された。
盛岡運輸区管理の乗務員宿泊所が併設されている。荒屋新町止まりの列車も当駅まで回送され滞泊する。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■花輪線 | 上り | 湯瀬温泉・盛岡方面 |
下り | 十和田南・大館方面 |
利用状況
JR東日本によると、2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は201人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 | 出典 |
2000年(平成12年) | 446 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 394 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 358 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 329 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 321 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 313 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 318 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 285 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 271 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 262 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 252 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 249 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 236 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 223 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 202 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 212 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 211 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 201 | [利用客数 1] |
駅周辺
かづの農業協同組合(隣接)- 鹿角市役所花輪支所 ※鹿角市役所本所は柴平駅が最寄り駅
- 花輪郵便局
- 秋田県立花輪高等学校
花の湯(銭湯/天保7年(1836年)の銭湯認可証(風呂免許)を所持していたが、2014年に廃業した)
旧関善酒店主屋(登録有形文化財)
道の駅かづの あんとらあ(花輪ばやしの屋台を展示する「祭り展示館」を併設)
東北自動車道 鹿角八幡平IC
史跡 尾去沢鉱山(当駅より途中まで路線バスを利用)
秋田銀行花輪支店
北都銀行鹿角支店
東北銀行鹿角支店
北日本銀行鹿角支店
秋田県信用組合花輪支店
- 周辺の観光・交通については後節の「#バス路線」も参照
バス路線
鹿角花輪駅前バス停が駅前に設置されている。盛岡駅・仙台駅・関東方面及び大館市方面の高速バスの他、路線バスが停車する鹿角市のバスターミナルである。
高速バス
ジュピター号:大宮(埼玉)・池袋(東京)方面(秋北バス)
みちのく号:盛岡方面及び大館方面(秋北バス・岩手県北バス・岩手県交通)
仙台・大館号:仙台・三井アウトレットパーク仙台港方面(秋北バス)
路線バス(秋北バス)- 大館市方面(厚生病院前・労災病院前・大館市立総合病院前・大館駅)
小坂町方面(早朝の便は一部小坂高校前・小坂IC停車)- 尾去沢行(「史跡 尾去沢鉱山」へは下車後徒歩約30分)
大湯温泉行(特別史跡「大湯環状列石」へは途中の「環状列石前」下車)
玉川温泉・新玉川温泉・田沢湖方面(冬季運休)- 坂比平・志張温泉方面
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
■花輪線
陸中大里駅 - 鹿角花輪駅 - 柴平駅
脚注
記事本文
^ 「駅名改称で除幕式」『河北新報』1995年12月2日付。
利用状況
- ^ ab“各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
花輪ばやし - 毎年8月19日・20日に駅周辺で開催される国の重要無形民俗文化財に指定される祭り。
外部リンク
鹿角花輪駅(各駅情報) - 東日本旅客鉄道
|
|
.mw-parser-output .redirectcatnavmargin:1em auto;border-style:none;text-align:left;font-size:100%;clear:both.mw-parser-output .redirectcat ulmargin-left:0
陸中花輪駅に関するカテゴリ:
- 日本の鉄道駅 り
- 秋田鉄道
- 日本国有鉄道の鉄道駅
- 東日本旅客鉄道の鉄道駅
- 鹿角市の鉄道駅