湯沢駅























湯沢駅

東口(2018年7月21日)
東口(2018年7月21日)


ゆざわ
Yuzawa



上湯沢 (3.3km)
(4.1km) 下湯沢

所在地
秋田県湯沢市表町二丁目2-10

北緯39度9分49.1秒
東経140度29分13.7秒
座標: 北緯39度9分49.1秒 東経140度29分13.7秒

所属事業者
東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線
奥羽本線
キロ程
210.4km(福島起点)
電報略号
ユワ
駅構造
地上駅
ホーム
2面3線
乗車人員
-統計年度-

652人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日
1905年(明治38年)7月5日
備考
直営駅(管理駅)
みどりの窓口 有
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西口(2016年12月7日)


湯沢駅(ゆざわえき)は、秋田県湯沢市表町二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。




目次





  • 1 歴史

    • 1.1 年表



  • 2 駅構造

    • 2.1 のりば



  • 3 利用状況


  • 4 駅周辺


  • 5 バス路線


  • 6 エピソード


  • 7 隣の駅


  • 8 脚注

    • 8.1 記事本文

      • 8.1.1 注釈


      • 8.1.2 出典



    • 8.2 利用状況



  • 9 関連項目


  • 10 外部リンク




歴史


当駅は1905年(明治38年)7月5日に国鉄奥羽南線が院内駅から当駅まで延伸したのに伴い開業する。開業当初は福島駅からの奥羽南線の終着駅であったが、その2か月ほど後の1905年(明治38年)9月14日には当駅から横手駅までが開業し奥羽本線が全通、奥羽南線の駅から奥羽本線の駅となる。


1928年(昭和3年)8月10日には雄勝鉄道[注釈 1]が当駅から西馬音内駅まで開業し分岐駅となったが、1973年(昭和48年)4月1日に廃止となった。



年表



  • 1905年(明治38年)

    • 7月5日:官設鉄道(国鉄)奥羽南線の院内駅から当駅までの延伸に伴い雄勝郡湯沢町に開業。


    • 9月14日:当駅 - 横手駅間開通により福島駅 - 青森駅間が全通。



  • 1928年(昭和3年)8月10日:雄勝鉄道[注釈 1]が当駅から西馬音内駅まで開業し接続駅となる。


  • 1944年(昭和27年)5月1日:雄勝鉄道、羽後鉄道に社名変更。


  • 1973年(昭和48年)4月1日:羽後交通雄勝線廃止。


  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。


  • 2004年(平成16年)4月1日:当直勤務が廃止され、早朝夜間駅員不在となる。


  • 2006年(平成18年)

    • 3月24日:「みどりの窓口」が廃止され、「もしもし券売機Kaeruくん」が稼働開始(「みどりの窓口」の名称とスペースは存続)。


    • 11月30日:JR直営の居酒屋「あがしこ」が閉店。



  • 2009年(平成21年)

    • 9月30日:JR直営のハンバーガーショップ「パナデリアアッキー」が閉店(横手店と同時)。

    • 10月頃:2・3番線ホーム待合室の建て替えが完了。



  • 2012年(平成24年)2月22日:「もしもし券売機Kaeruくん」に代わり指定席券売機設置。


  • 2014年(平成26年)7月25日:旧駅舎、および指定席券売機(-19:30)営業終了。


  • 2014年(平成26年)7月26日:東西自由通路・駅舎橋上化工事に伴う仮駅舎使用開始[1]


  • 2015年(平成27年)10月31日:東西自由通路・橋上駅舎一部供用開始[2]


  • 2015年(平成27年)11月28日:東西自由通路・橋上駅舎全面供用開始[3][4]


駅構造


単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅で橋上駅舎を持つ。今はない4番線に羽後交通雄勝線が入っていた。


直営駅であるが、早朝・夜間は駅員が不在となる(社員配置時間6時10分 - 20時30分)。ただし冬季は除雪要員として終日社員が配置されている。管理駅として院内駅 - 下湯沢駅間の各駅を管理している。改札業務は6時30分 - 19時30分の間実施。みどりの窓口(営業時間6時20分- 18時00分)、自動券売機(稼働時間6時30分 - 19時30分)設置。


待合室内には売店の「NewDays KIOSK」(7時00分 - 18時45分)がある。同業態としては東北地方2店舗目の出店[5]。Suica利用可。また、仙台・東京方面への往復JRきっぷを購入した乗客が無料で利用できる「こまち駐車場」がある(30台分)。


駅舎改築に合わせて駅前広場の再整備が行われ、旧駅舎があった東口にはタクシー乗降場などを備えたロータリーと一般車用駐車場が、新設された西口にも普通車乗降可能な小規模ロータリーが整備された。



のりば













番線路線方向行先
1

奥羽本線
上り

新庄・山形方面
2・3
下り

大曲・秋田方面

3番線は上下共用の待避線であり、両方向の発着に対応している。定期列車としては当駅始発などの大曲・秋田方面行き列車が使用する。



利用状況


JR東日本によると、2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は652人である[利用客数 1]


近年の推移は以下のとおりである。



























































乗車人員推移
年度
1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年)
1,077
[利用客数 2]
2001年(平成13年)
1,068
[利用客数 3]
2002年(平成14年)
1,000
[利用客数 4]
2003年(平成15年)
960
[利用客数 5]
2004年(平成16年)
855
[利用客数 6]
2005年(平成17年)
821
[利用客数 7]
2006年(平成18年)
790
[利用客数 8]
2007年(平成19年)
783
[利用客数 9]
2008年(平成20年)
761
[利用客数 10]
2009年(平成21年)
716
[利用客数 11]
2010年(平成22年)
689
[利用客数 12]
2011年(平成23年)
685
[利用客数 13]
2012年(平成24年)
693
[利用客数 14]
2013年(平成25年)
736
[利用客数 15]
2014年(平成26年)
705
[利用客数 16]
2015年(平成27年)
705
[利用客数 17]
2016年(平成28年)
675
[利用客数 18]
2017年(平成29年)
652
[利用客数 1]


駅周辺


かつては湯沢・雄勝エリアの商業の中心地であったが、現在の駅周辺は著しく衰退している。サンロード・柳町(かつて大丈があった)等の商店街はシャッター通りと化し、駅前の繁栄の象徴のひとつだったジャスコは2005年2月に閉店してしまった。現在は地元資本のスーパー、ビッグフレック(ビフレ)が営業。


現在の商業施設の中心が国道398号沿い(湯沢IC周辺)、新たにできたイオンSCなどの郊外店に代わられている中、今も国道13号沿いではいくつかの商業店舗が営業を続けている。


なお、市役所や公園などの公共施設も徒歩10 - 15分ほどのところにある。


  • 秋田県道185号湯沢停車場線

  • 国道13号

  • 湯沢郵便局


  • 薬王堂湯沢田町店


  • ビッグフレック湯沢店(建物の正式名称はジャスコ時代からユザワプラザ。AJS加盟。テナントにキャンドゥ等)

  • 秋田県湯沢警察署


  • エフエムゆーとぴあ(コミュニティ放送局、サンロード商店街内)


  • コメリ秋田湯沢店

  • 湯沢市役所(2014年より新庁舎)

  • 中央公園


  • 湯沢城址


  • 秋田銀行湯沢支店


  • 北都銀行湯沢支店


  • 羽後信用金庫湯沢支店


バス路線


羽後交通がほとんどの路線を運行。
湯沢駅前」と「湯沢駅前角」(駅から徒歩2分、国道13号沿い)の2つの停留所があり、系統によって通過する停留所が異なる。
また、13号を南側に10分程進むと湯沢営業所があり、中距離を含む大半のバスがここを発着する。


  • 高速バス
    • 仙台線「グリーンライナー号」(湯沢駅前角)…ジェイアールバス東北との共同運行。湯沢起終点便は、1日あたり両社で各1便ずつ。


    • 湯沢 - 秋田線(湯沢駅前角)…秋田中央交通との共同運行。1日あたり羽後交通3便、秋田中央交通2便。


  • 路線バス

    • 小安線


    • 横手・湯沢線


    • 西馬音内線 など



エピソード


かつては寝台特急や特急の停車駅で、主要駅のひとつであった。現在も市と沿線自治体が中心となって山形新幹線の延伸運動を行っている。


また、自動券売機の「もしもし券売機Kaeruくん」の導入による当駅のみどりの窓口廃止に際し、鈴木俊夫湯沢市長(当時)がJR東日本に対して「湯沢駅の無人化につながりかねない」とし、みどりの窓口を廃止しないよう要請を行った。その成果として、「みどりの窓口」名称と窓口スペースは存続することになった。


また、それに関連し、夜間駅員不在となるため、防犯上の問題を危惧した地元の住民ボランティアにより、パトロール活動が行われており、深夜時間帯に駅に滞在する学生利用客の指導に当たっている。


週末パス(旧:土・日きっぷ)利用可能エリアの最北端の駅、かつ秋田県内唯一の発売駅である。



隣の駅


東日本旅客鉄道(JR東日本)


奥羽本線

快速(下り1本のみ運転)

湯沢駅 → 十文字駅


普通

上湯沢駅 - 湯沢駅 - 下湯沢駅



脚注


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記事本文



注釈



  1. ^ abのち羽後鉄道を経て羽後交通雄勝線になる。



出典




  1. ^ 湯沢駅仮駅舎使用開始について (PDF)”. 東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社 (2014年7月9日). 2014年7月16日閲覧。


  2. ^ 湯沢駅の東西自由通路および橋上駅舎の一部供用開始について (PDF)”. 東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社 (2015年10月16日). 2015年10月19日閲覧。


  3. ^ 奥羽本線湯沢駅 東西自由通路・駅舎完成記念式典・開業イベントの開催について (PDF)”. 東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社 (2015年11月26日). 2015年11月28日閲覧。


  4. ^ “JR湯沢駅 橋上駅舎、自由通路が完成”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2015年12月7日) 


  5. ^ KIOSKの新型ショップ「NewDays KIOSK」が湯沢駅にオープンします! (PDF)”. 東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社 (2015年10月16日). 2015年11月1日閲覧。



利用状況



  1. ^ ab“各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  2. ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  3. ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  4. ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  5. ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  6. ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  7. ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  8. ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  9. ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  10. ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  11. ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  12. ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  13. ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  14. ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  15. ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  16. ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  17. ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。


  18. ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。



関連項目




  • 日本の鉄道駅一覧

  • 奥羽新幹線


外部リンク



  • 湯沢駅(各駅情報) - 東日本旅客鉄道

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