リゾートしらかみ
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2017年6月) |
リゾートしらかみ | |
---|---|
能代駅に停車中の2代目「青池」編成と「くまげら」編成 (2016年10月21日撮影) | |
概要 | |
種類 | 快速列車(臨時列車扱い) |
地域 | 秋田県・青森県 |
運行開始 | 1997年(平成9年)4月1日 |
現運営者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
路線 | |
起点 | 秋田駅 |
終点 | 弘前駅・青森駅 |
使用路線 | 奥羽本線・五能線 |
技術 | |
車両 | キハ40系気動車(秋田車両センター) HB-E300系気動車(秋田車両センター) |
軌間 | 1,067mm |
この記事の「橅編成」(ぶなへんせい)の1文字目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字が含まれています(詳細)。 |
リゾートしらかみは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が秋田駅 - 弘前駅・青森駅間を奥羽本線・五能線経由で運行している臨時快速列車。1997年(平成9年)4月1日運行開始[1]。
なお、本項では、当列車の前身である「ノスタルジックビュートレイン」および冬季以外で車両検査時に運行される「海彦・山彦号」およびその後継列車である「五能線クルージングトレイン」についても併せて記述する。
目次
1 運行概況
1.1 停車駅
1.2 使用車両
2 観光体験メニュー
2.1 停車中に駅近隣の観光スポットを散策できる駅
2.2 駅構内で実施するイベント
2.3 観光体験(主なもののみ)
3 海彦・山彦号
4 沿革
4.1 蜃気楼ダイヤ
5 その他
6 ギャラリー
7 注釈
8 出典
8.1 広報資料・プレスリリースなど一次資料
9 関連項目
10 外部リンク
運行概況
青森発着2往復と弘前発着1往復の計3往復が設定されている。いずれも特定日運行の臨時列車であるが、青森発着の2往復は運行日が多く、4月から11月まではほぼ毎日運転される(12月から3月までは土曜日・休日を中心に運行)。弘前発着の3・6号は4月から11月の土曜日・休日を中心に運行され、12月から3月の運行はない。
全車指定席。2号車は4人がけのボックス席で、マルス端末で発行する際はフロア指定(B室)をする。ただしフロア指定をしなくても、ボックス席が発行されることがある。 2002年11月以前は「リゾートしらかみ (B) 」という別の列車名で登録されていた。
海沿いを走る岩館 - 大間越間、大戸瀬 - 北金ケ沢間の一部区間では徐行運転を行う。また、千畳敷付近においても徐行が行われるほか、2・3号は千畳敷駅に15分間停車し、停車時間中に千畳敷海岸を散策することが可能である。
1・3号の鰺ケ沢 → 五所川原間先頭車と2号の五所川原 → 鰺ケ沢間の3号車では「津軽三味線」の演奏が、土曜休日の3・4号の陸奥鶴田 - 川部間先頭車では「津軽弁語り部体験」が行われる。
当列車は日本海沿岸を運行するため、荒天時、荒天が予想される時は全区間または一部区間運休となる(一部区間運休の場合、スケジュールと一部異なる車両が充当されることもある)。また1・4号は五能線内で徐行運転などを行い遅れた場合、弘前 - 青森間が運休となることがある。
各列車には記念スタンプが備えつけられている。
日本レストランエンタプライズ (NRE) 秋田列車営業支店により車内販売が行われており、駅弁や乗車記念グッズなども販売している。車内販売の支払いにはSuicaを利用できる。
かつて「晩酌セット」(価格:1000円(税込)・あきた白神駅前にある八森いさりび温泉 ハタハタ館で調理)が、4号で提供されていた。川部 → 鰺ケ沢間で、検札に来た車掌に専用申込書(車両内にあり)を渡すと、あきた白神駅から積み込みされ、座席にて支払いとともに商品を引き換えるという形であった。5号でも「晩酌セット」を注文できたが、この場合は各自で「八森いさりび温泉 ハタハタ館」に当日14時までに予約が必要であった。2018年5月現在では各自で「八森いさりび温泉 ハタハタ館」に直接予約を行うと、あきた白神駅で積み込みされ、座席にて支払いと引き換えに商品を受け取る形になっている(価格:1100円(税込)、前日までに要予約。一部列車のみ)。[2]
なお、2014年3月15日のダイヤ改正で快速「深浦」が廃止されたため[広報 1]、翌日以降は当列車が五能線から青森駅まで直通する唯一の列車となっている。
停車駅
- 凡例
- ●:停車駅
- ◇:運転停車駅(乗降不可)
- ◎:季節停車駅(2号から5号[3])
- |:進行方向に通過
- =、×:経由せず
- 使用編成は時期により異なり、毎月発売される「JR時刻表」やパンフレットおよびJR東日本秋田支社公式サイトに記載されている(「外部リンク」参照)。
号数 | 1・2号 | 4・5号 | 3・6号 | |
---|---|---|---|---|
奥羽本線 | 秋田駅 | ● | ● | ● |
追分駅 | ● | ● | ● | |
八郎潟駅 | ● | ● | ● | |
森岳駅 | ● | | | | | |
東能代駅(方向転換) | ● | ● | ● | |
五能線 | ||||
能代駅 | ● | ● | ● | |
あきた白神駅 | ● | ● | ● | |
岩館駅 | ● | ● | ● | |
十二湖駅 | ● | ● | ● | |
ウェスパ椿山駅 | ● | ● | ● | |
深浦駅 | ● | ● | ● | |
千畳敷駅 | ◎ | ◎ | ◎ | |
北金ケ沢駅 | ◇ | ◇ | ◇ | |
鰺ケ沢駅 | ● | ● | ● | |
陸奥森田駅 | ● | ● | ● | |
木造駅 | ● | ● | ● | |
五所川原駅 | ● | ● | ● | |
陸奥鶴田駅 | ● | ● | ● | |
板柳駅 | ● | ● | ● | |
藤崎駅 | ● | ● | ● | |
川部駅(方向転換) | ● | ● | ● | |
奥羽本線 | ||||
弘前駅(方向転換) | ● | ● | ● | |
新青森駅 | ● | ● | = | |
青森駅 | ● | ● | × |
信号システムの関係上、列車交換がなくても北金ケ沢駅に運転停車する。
使用車両
リゾートしらかみ | ||||||||||||||||||||||||
← 秋田・青森・川部 弘前・東能代 → | ||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
|
キハ40系改造の専用車両 - それぞれ以下の名称がある。- 「青池」編成(初代) - 1997年3月22日より4両編成で運行開始し、2006年3月18日に3両編成化された。2010年に「リゾートしらかみ」としての運行を終了。2011年に2両編成に組成され、「CRUISING TRAIN」として他線区の臨時列車や団体列車などで運用されている[4]。また、2012年7月以降、「リゾートしらかみ」車両の検査時には代走として、「五能線クルージングトレイン」という列車名で運行されている(従来の「五能線海彦山彦号」に相当する列車である)[広報 2]。
- 「橅(ブナ)」編成(初代) - 2003年4月より運行開始。2011年に青池編成の中間車(キハ48 1543)を転用して、4両編成化された[注釈 1]。2016年7月に運行を終了。2018年4月18日からは、4両編成のまま塗装変更[5]の上で「あきたクルーズ号」として秋田港に寄港するクルーズ客船の乗客専用列車(秋田 - 秋田港間)に充当されている[6]。ブナ編成時代の車体の深緑色は白神山地をイメージしたものであった[7]。
- 「くまげら」編成 - 2006年3月18日より運行開始。中間車1両は青池編成から転用している。2011年に一般車(キハ48 1503)を東北本線・陸羽東線で運行されている観光列車「リゾートみのり」編成に準じた改造を施し、4両編成化された。
初代「橅」編成、セミコンパートメント内部
(2014年9月14日 五所川原駅)
「くまげら」編成3号車展望ラウンジ
(2010年8月21日)
「くまげら」編成3号車車内
(2010年8月21日)
HB-E300系気動車 - ハイブリッドシステム搭載。- 「青池」編成(2代目・4両編成1本) - 2010年12月4日のダイヤ改正より運行開始[8][9][10]。
- 「橅(ブナ)」編成(2代目・4両編成1本) - 2016年7月16日より運行開始。3号車に「ORAHOおらほ」カウンターを設けた。
観光体験メニュー
当列車では駅での停車時間にイベントを実施したり、駅の外を散策できるほか、地元とタイアップした観光体験メニューを多数用意している。
年度や季節により実施内容が異なるので、詳細はJR東日本秋田支社の公式サイトもしくは専用冊子を参照。
停車中に駅近隣の観光スポットを散策できる駅
千畳敷駅(2 - 5号) - 駅自体は1面1線で列車交換等はないが、駅前の千畳敷海岸を散策してもらうため、長時間停車[注釈 2]が設けられている。
駅構内で実施するイベント
- 「バスケの街のしろ」駅ホームでバスケットボールシュート体験(能代駅停車中、1・3号のみ[注釈 3])
- 木工パズル体験(能代駅停車中、1・3号のみ)
観光体験(主なもののみ)
下記は地元の観光団体や商工業者が実施する観光体験で、直接の申込が必要なものが多い。また、下車後、バスやタクシーに乗り継ぐ必要があるものがほとんどである。いずれも時間帯の都合で利用できる列車が限られるが、いずれも「リゾートしらかみ」以外の交通手段でも訪問できる。
- 和菓子作り体験(秋田駅下車)
なまはげ伝説・男鹿半島周遊(八郎潟駅下車)- 周遊バスでめぐる能代市内観光(能代駅下車)
- ブナ森散策・留山トレッキング(あきた白神駅下車)
- アオーネ白神十二湖と「青池&湧壷の池」散策(十二湖駅下車)
ウェスパ椿山・黄金崎不老不死温泉入浴(ウェスパ椿山駅下車)
北前船の港町散策(深浦駅下車)
ミニ白神散策(専門ガイド同行、鰺ケ沢駅下車)- 「斜陽館」と津軽三味線会館を訪ねる(五所川原駅下車 津軽鉄道乗換)
- りんごまるごと体験(板柳駅下車)
- 樹齢400年のブナの巨木“マザーツリー”と白神山地・暗門の滝トレッキング(弘前駅下車)
海彦・山彦号
- 毎日運転する夏季は3本の編成をフルで運用するが、車両検査の都合で2・5号が運休[注釈 4]となる際に運転されるのが海彦・山彦号(うみひこ・やまひこごう)である。
秋田車両センター所属のキハ40系国鉄色2両が使用され、全車自由席として運転される。
2008年6月に運転された際は、秋田 - 鹿角花輪間の快速で使用されていたキハ58形・キハ28形気動車アコモ改造車2両が充当された。この時は1両が指定席であった。その後このアコモ改造車は廃車された。- 2012年夏季より、海彦・山彦号に代わり、旧青池編成の「クルージングトレイン」を使用した快速「五能線クルージングトレイン」が運転されている。
沿革
1990年(平成2年)4月21日:秋田・東能代 - 弘前間を観光列車として、50系客車を改修して「ノスタルジックビュートレイン」を運行開始。- 設定当時より、定期列車のダイヤを利用して運行された。そのため「ノスタルジックビュートレイン」には自由席車が連結されていた。
- 各駅停車に関しては、東能代発。快速列車に関しては秋田発。
- 一時は、冬季間もポリ塩化ビニル製の透明のシートで展望室部分を覆うものの、海からの強風には勝てず冬期の運行は行われなくなった。
1996年(平成8年)11月10日:「ノスタルジックビュートレイン」運行終了。
1997年(平成9年)4月1日:秋田新幹線開業に伴い、眺望気動車による「リゾートしらかみ」に変更。当時は「青池」編成(愛称はCRUISING TRAIN Resort SHIRAKAMI) のみで、前面のロゴも「CRUISING TRAIN Shirakami」となっていた。- 「リゾートしらかみ」に変更したことにより、全席座席指定席化。
1999年(平成11年)4月1日:蜃気楼ダイヤ開始。秋田10:00発、弘前14:23着(冬季)、15:52着(夏季・蜃気楼ダイヤ)。折り返しの上りが、弘前16:07発、秋田19:59着。
2001年(平成13年)12月1日:ウェスパ椿山駅の開業により艫作駅から同駅に停車駅を変更。
2003年(平成15年)4月1日:東北新幹線八戸駅開業に伴い、運行本数を2往復に増やすため、「橅(ブナ)」編成が登場。- 2003年・2004年の冬期は、12月から翌年2月までの土曜・休日は「1・2号」のみ、増発日のみ「1 - 4号」で運転していたが、2005年冬期は再び1往復での運転となる。
2004年(平成16年)
3月20日:陸奥鶴田駅への停車を開始。
5月27日:乗車人数30万人達成。
10月23・24日:大曲発着の運転が行われる。大曲 - 秋田間の停車駅は次のとおり。- 大曲駅 - 神宮寺駅 - 刈和野駅 - 羽後境駅 - 和田駅 - 秋田駅
2005年(平成17年)
6月12日:横手駅開業100周年を記念して、横手発着の運転が行われる(9:25発)。
11月30日:「くまげら」編成の導入決定に伴い、「リゾートしらかみ3号」が「さようなら蜃気楼ダイヤ」号として運転。当初は29日も運転予定であったが、強風で五能線内が全線バス代行となったため運転されなかった。
2006年(平成18年)
3月18日:「青池」「橅」に続く第3編成「くまげら」が運行開始(「青池」編成が4両→3両化され、減車されたキハ48形1521号は「くまげら」編成に転用)。
10月24日:NHKラジオ第1放送『音の風景』で、当列車内の様子が放送される。
2007年(平成19年)4月1日:岩館駅への停車を開始。
2010年(平成22年)
11月28日:1・4号の運用をもって、初代「青池」編成の営業運転を終了。
12月4日:東北新幹線が新青森駅まで開業したことに伴い、新青森駅への停車を開始。
2011年(平成23年)
3月11日:東日本大震災発生により、この時点で運行を終了した1・2号を除く列車と3月12日から4月22日までの全列車が運休[11]。
4月23日:JR各社と青森県が共同で展開する「青森デスティネーションキャンペーン」が始まったことを受け、3・6号を除く列車で運行再開。
4月29日:東北新幹線全線運転再開を受け、3・6号も運行再開。
2012年(平成24年):運行開始から15年を迎えたことから、各車両の先頭部と最後部に「リゾートしらかみ 15th」のステッカーが貼られていた。
2013年(平成25年)12月1日:この日、藤崎駅新駅舎が完成したことから、JR東日本秋田支社の計らいにより、同日のみ藤崎駅に特別停車した[12]。
2014年(平成26年)3月15日:この日実施のダイヤ改正[広報 1]で、上り2号の千畳敷駅への季節停車が開始。下り1・3号の能代駅停車時間を拡大。快速「深浦」廃止に伴い、五能線から青森駅に直通する唯一の列車となった。
2016年(平成28年)
3月26日:北海道新幹線開業に伴い、車内チャイムをオリジナルのチャイムに変更。また千畳敷駅の4号が新たに停車。
7月15日:1・4号の運用をもって、初代「橅」編成の営業運転を終了。翌16日より、2代目「橅」編成が運用を開始。
2018年(平成30年)3月17日:藤崎駅への停車を開始。千畳敷駅に5号が新たに停車[13]。
蜃気楼ダイヤ
蜃気楼ダイヤとは、1999年(平成11年)から2005年(平成17年)までの夏季限定で運行されたダイヤの愛称。観光駅に当たる、あきた白神駅・十二湖駅・ウェスパ椿山駅・深浦駅の4駅の中から好きな駅でいったん下車し、観光の後、再び同じ列車で目的駅へと向かう。あきた白神駅については運転上、岩館駅まで無料送迎車で向かっていた。
時刻表には、深浦駅で3時間停車の掲示か、列車の直通の記号を用いて表示されているが、深浦駅で数分止まった後、岩館駅まで引き返し、十二湖駅・ウェスパ椿山駅の乗客を乗せて、深浦駅に向かう。指定席券は、目的地までの乗車券・指定席券であれば、特例で途中下車できるようになっていた。
2006年(平成18年)春から「くまげら」編成投入により、「リゾートしらかみ」が3往復体制での運行になったために、この蜃気楼ダイヤでの運行はされなくなった。
西村京太郎の推理小説『五能線の女』では、このダイヤをトリックとして使用した。2006年(平成18年)12月16日、テレビ朝日の『西村京太郎トラベルミステリー』シリーズで映像化された。放送された時点ではすでに蜃気楼ダイヤでの運転はしていなかったので、番組の最後でその旨の字幕が表示された。
五能線全線開通80周年記念の一環として、2016年7月13・14日に「リゾートしらかみ蜃気楼号」を運転、蜃気楼ダイヤが復活した[広報 3]。
その他
- 下り5号で新青森駅・青森駅に行く場合、川部駅で奥羽本線下り普通列車青森行きに乗り換えた方が早く到着する。
- また、青森駅・新青森駅から上り4号を利用して藤崎駅以遠に行く際、発車時間に間に合わない(乗り遅れた)場合でも直後の奥羽本線上り普通弘前行きに乗れば川部駅で追いつける。また、上り4号が「青森 - 弘前間」で区間運休した場合で、藤崎駅以遠の区間を利用する場合、(定刻で)直後の奥羽本線上り普通列車弘前行きに乗車し、川部駅で乗り換える様に案内される事もある。同様に、下り1号が「弘前 - 青森間」で区間運休した場合も、川部駅で奥羽本線下り普通列車青森行に乗車するように案内されることもある。
- 上り6号のみ、弘前 - 鰺ケ沢の区間内に限り、別途指定席券を購入すれば、定期券でも乗車できる[要出典]。
- 五能線は過疎化などにより利用客が減少し廃線もささやかれていたが、リゾートのしらかみの運行開始以降、国内外の乗車を目的とした観光客が増加し、2016年には過去最高となる年間12万人の乗客数を記録した。沿線の民宿に外国人観光客が宿泊に来ることもあるという[14]。
ギャラリー
「リゾートしらかみ」の「橅」車両側面(2009年3月7日撮影)
同車両の運転席(2009年3月7日撮影)
同車両の客席(2009年3月7日撮影)
注釈
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2018年1月) |
^ キハ48 1543は、秋田総合車両センターフェア2010において改造途中(仕上げの段階)が一般公開された。
^ 停車時間はホームページ、パンフレットならびに1車掌の放送で告知され、発車3分前に汽笛の合図がある。なお、2012年夏季の停車時間は所定15分となっている。きっぷについては、形式上駅から出る(途中下車する)ことになるが、体験イベントのひとつのため、乗車券、指定券はそのまま有効とされる。
^ シュート体験の模様は車内展望デッキ付近にある液晶モニターで流されているほか、NHKで放送された『にっぽん木造駅舎の旅』の能代駅の回でも放送されていた。
^ 運行ダイヤは「しらかみ」と同じ。運転日は要問合せ。
出典
^ 石川春菜 (2017年4月2日). “リゾートしらかみ、愛されて20周年 秋田駅で記念式典”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 秋田全県版
^ 『五能線の旅』2018/4-9 春・夏号、東日本旅客鉄道秋田支社・五能線沿線連絡協議会、11頁
^ 2018年3月ダイヤ改正について (PDF) - JR東日本秋田支社・2017年12月15日リリース
^ 八木浩 (2011年2月7日). “「リゾートしらかみ/青池」先頭車が「クルージングトレイン」に”. 『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース. 交友社. 2017年4月2日閲覧。
^ 旧青池編成である「CRUISING TRAIN」と似た白と青の配色。
^ “『あきたクルーズ号』の運転開始”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2018年4月19日). 2018年4月20日閲覧。
^ GAE. 「知識王」シリーズ トレインマスター. (GAE). ニンテンドーDS. シーン: クイズパート. レベル/エリア: 車両問題、内部レベル3. (2008-01-10)
^ “JRがリゾート新型車両を公開 青森、秋田走るしらかみ”. 47NEWS. 共同通信社. (2010年9月24日). オリジナルの2010年9月27日時点によるアーカイブ。. http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092401000391.html 2017年4月2日閲覧。 [リンク切れ]
^ 「リゾートしらかみ新型「青池編成」公開/JR東日本[リンク切れ]」陸奥新報ウェブサイト 2010年9月25日
^ 『レイルマガジン』第327号、ネコ・パブリッシング、2010年10月22日、 134頁。
^ 「リゾートしらかみ」の運転計画について (PDF) - JR東日本秋田支社・2011年4月22日リリース
^ 出典:『広報ふじさき』2014年1月発行No.106の6頁「まちのわだい」より。後述の通り、通年停車は4年3ヶ月後の2018年(平成30年)3月17日から。
^ 2018年3月ダイヤ改正について (PDF) - JR東日本秋田支社・2017年12月15日リリース
^ view 廃線の危機 救った絶景 JR五能線
広報資料・プレスリリースなど一次資料
- ^ ab“2014年3月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道秋田支社, (2013年12月20日), http://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20131220-5.pdf 2014年9月16日閲覧。
^ “夏の増発列車のお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道秋田支社, (2012年6月8日), http://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20120608.pdf 2014年9月16日閲覧。
^ “夏の増発列車のお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道秋田支社, (2016年5月20日), http://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20160520-8.pdf 2016年6月29日閲覧。
関連項目
- 深浦 (列車)
外部リンク
JR東日本:楽しい列車ポータル>リゾートしらかみ - 東日本旅客鉄道
五能線 リゾートしらかみの旅 - 東日本旅客鉄道秋田支社
|
|