信越本線
信越本線 | |||
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信越本線の特急「しらゆき」(直江津駅) | |||
基本情報 | |||
国 | 日本 | ||
所在地 | 群馬県、長野県、新潟県 | ||
起点 | 高崎駅、篠ノ井駅、直江津駅 | ||
終点 | 横川駅、長野駅、新潟駅 | ||
駅数 | 59駅(貨物駅含む) | ||
電報略号 | シエホセ[1] | ||
開業 | 1885年10月15日 | ||
廃止 | 1997年10月1日(横川 - 軽井沢) | ||
所有者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) (上沼垂信号場 - 東新潟港間除く全線) 日本貨物鉄道(JR貨物) (上沼垂信号場 - 東新潟港間) | ||
運営者 | 上記各第1種鉄道事業者および 日本貨物鉄道 (高崎-安中間・篠ノ井-長野間・直江津-上沼垂信号場間・越後石山-新潟貨物ターミナル間の第2種鉄道事業者) | ||
使用車両 | 使用車両を参照 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 29.7 km(高崎-横川間) 9.3 km(篠ノ井-長野間) 136.3 km(直江津-新潟間) 2.4 km(越後石山-新潟貨物ターミナル間) 3.8 km(上沼垂信号場-東新潟港間) | ||
軌間 | 1,067 mm | ||
線路数 | 複線(上沼垂信号場-東新潟港間は単線) | ||
電化方式 | 直流1,500V 架空電車線方式 (上沼垂信号場-東新潟港間は非電化) | ||
閉塞方式 | 複線自動閉塞式(複線区間) 連査閉塞式(上沼垂信号場-焼島間) タブレット閉塞式(焼島-東新潟港間 休止中) | ||
保安装置 | ATS-P(高崎-横川間、篠ノ井-長野間) ATS-Ps(長野駅、直江津駅、柏崎駅構内および宮内-新潟間) ATS-SN(直江津-宮内間) | ||
最高速度 | 120 km/h | ||
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信越本線(しんえつほんせん)は、群馬県高崎市の高崎駅から群馬県安中市の横川駅まで、長野県長野市の篠ノ井駅から長野駅まで、および新潟県上越市の直江津駅から新潟県新潟市中央区の新潟駅までの区間を結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(幹線)である。このほか、越後石山駅 - 新潟貨物ターミナル駅間、上沼垂信号場 - 東新潟港駅間の貨物支線を持つ。
目次
1 概要
1.1 路線データ
2 運行形態
2.1 旅客輸送
2.1.1 高崎駅 - 横川駅間
2.1.1.1 SLぐんま よこかわ/DLぐんま よこかわ・ELぐんま よこかわ
2.1.2 篠ノ井駅 - 長野駅間
2.1.3 直江津駅 - 新潟駅間
2.1.3.1 特急・快速列車
2.1.3.2 普通列車
2.1.3.3 過去の運行形態
2.2 貨物輸送
3 使用車両
3.1 高崎駅 - 横川駅間
3.2 篠ノ井駅 - 長野駅間
3.3 直江津駅 - 新潟駅間
3.3.1 定期列車
3.4 過去の使用車両
3.4.1 高崎駅 - 横川駅間
3.4.2 篠ノ井駅 - 長野駅間
3.4.3 直江津駅 - 新潟駅間
4 歴史
4.1 年表
4.1.1 官設鉄道
4.1.2 北越鉄道
4.1.3 北越鉄道国有化後
4.1.4 民営化以降
4.2 優等列車の沿革
4.3 地震による影響
4.3.1 新潟県中越地震
4.3.2 新潟県中越沖地震
5 廃止区間の現状
6 駅一覧
6.1 東日本旅客鉄道
6.1.1 高崎駅 - 横川駅間
6.1.2 篠ノ井駅 - 長野駅間
6.1.3 直江津駅 - 新潟駅間
6.1.4 支線
6.2 日本貨物鉄道
6.3 廃止区間
6.3.1 経営移管区間
6.4 過去の接続路線
7 新駅設置計画
8 脚注
8.1 注釈
8.2 出典
9 参考文献
10 関連項目
11 外部リンク
概要
本来は近世の中山道・善光寺街道・北陸道に沿って高崎駅から長野駅・直江津駅を経て新潟駅に至る路線であったが、1997年(平成9年)10月1日の北陸新幹線高崎駅 - 長野駅間先行開業に伴い、新幹線の並行在来線区間のうち、碓氷峠を越える横川駅 - 軽井沢駅間が廃止、軽井沢駅 - 篠ノ井駅間が第三セクターのしなの鉄道に経営が移管され、当路線は2区間に分断された。さらに2015年(平成27年)3月14日の北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間延伸開業に伴い、長野駅 - 直江津駅間も経営分離され、長野駅 - 妙高高原駅間がしなの鉄道に、妙高高原駅 - 直江津駅間がえちごトキめき鉄道に移管され、当路線は3区間に分断された。なお、分断前においても、全線を直通する列車は、信越本線全線開通後からの一時期をのぞき、なくなっていた。
現在信越本線として残されている区間のうち、直江津駅 - 新潟駅間は、JR東日本の羽越本線・奥羽本線、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン、あいの風とやま鉄道線、IRいしかわ鉄道線、JR西日本の北陸本線・湖西線とともに、日本海縦貫線を形成しており、優等列車や貨物列車が多く運行されている。また、新潟県内では、上越・中越・下越を結ぶ動脈ともなっている。そのうち直江津駅 - 柏崎駅間では日本海沿岸を走る。一方、それ以外の区間では現在、篠ノ井線から長野駅まで乗り入れる特急「しなの」をのぞいて優等列車の設定がなく、高崎・長野の各地区のローカル輸送が中心である。
高崎駅 - 横川駅間は旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「東京近郊区間」、直江津駅 - 新潟駅間が同「新潟近郊区間」に含まれ、高崎駅 - 横川駅がIC乗車カード「Suica」の首都圏エリアに、新潟駅 - 宮内駅間の全駅および柏崎駅・直江津駅が新潟エリアに、それぞれ含まれている。
ラインカラーは、高崎駅 - 横川駅間は黄緑、篠ノ井駅 - 長野駅間と直江津駅 - 新潟駅間はスカイブルーである[注釈 1]。
路線データ
- 管轄・路線距離(営業キロ):全長181.5 km(支線含む)
- 東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
- 高崎駅 - 横川駅間 29.7 km
- 篠ノ井駅 - 長野駅間 9.3 km
キロポストは高崎起点のものがそのまま使用され、線内各踏切に書かれているキロ数表示も高崎からの通算表示となっている。
- 直江津駅 - 新潟駅間 136.3 km
- キロポストは直江津起点のものがそのまま使用され、線内各踏切に書かれているキロ数表示も直江津からの通算表示となっている。
- 日本貨物鉄道
- (第一種鉄道事業)
- 上沼垂信号場 - 東新潟港駅間 3.8 km(焼島駅 - 東新潟港駅間は休止中)
- (第二種鉄道事業)
- 高崎駅 - 安中駅間 (10.6 km)
- 篠ノ井駅 - 長野駅間 (9.3km)
- 直江津駅 - 上沼垂信号場間 (134.4km)
- 越後石山駅 - 新潟貨物ターミナル駅間 (2.4 km) (旅客鉄道会社の営業キロ設定なし)
- 東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
軌間:1,067 mm- 駅数:59
- 旅客駅:55(起終点駅含む)
- 信越本線所属の旅客駅に限定した場合、高崎駅(高崎線所属[2])が除外され、54駅となる。
- 貨物駅:4(起終点駅・休止駅含む、旅客併設駅のぞく)
- 旅客駅:55(起終点駅含む)
複線区間:上沼垂信号場 - 東新潟港駅間をのぞく全線。- なお白新線と重なる上沼垂信号場 - 新潟駅間 (1.9 km) は複々線であるが、新潟駅付近連続立体交差事業のため、2017年度は仮線3線で運用している[3]。
電化区間:上沼垂信号場 - 東新潟港駅間をのぞく全線(直流1,500 V)
閉塞方式:- 複線自動閉塞式(複線区間)
- 連査閉塞式(上沼垂信号場 - 焼島駅間)
- タブレット閉塞式(焼島駅 - 東新潟港駅間 休止中)
- 保安装置:
ATS-P(高崎駅 - 横川駅間、篠ノ井駅 - 長野駅間、新潟駅構内)
ATS-Ps(長野駅、直江津駅、柏崎駅構内および宮内駅 - 新潟駅間)
ATS-SN(直江津駅 - 宮内駅間)
- 最高速度(電車または気動車):
- 高崎駅 - 横川駅間 100 km/h
- 篠ノ井駅 - 長野駅間 優等列車120 km/h、普通列車110 km/h
- 直江津駅 - 新潟駅間 120 km/h
運転指令所:- 高崎駅 - 横川駅間:高崎総合指令室(運転取扱は高崎駅、安中駅が行い、横川駅の信号設備は安中駅から制御される)
- 篠ノ井駅 - 長野駅間:長野総合指令室 (CTC)
- 直江津駅 - 新潟駅間:新潟総合指令室(直江津駅 - 越後石山駅間CTC)
高崎駅 - 横川駅間がJR東日本高崎支社、篠ノ井駅 - 長野駅間が同社長野支社、直江津駅 - 新潟駅間(越後石山駅 - 新潟貨物ターミナル駅間の支線を含む)が同社新潟支社の管轄である。
運行形態
停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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凡例
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旅客輸送
高崎駅 - 横川駅間
東京 - 長野間の都市間輸送はすでに北陸新幹線の開業および信越本線の分断によりその役割を終えており、高崎駅 - 横川駅間は臨時列車を除けば各駅に停車する普通列車のみの運行で、ほぼ群馬県内のローカル輸送に徹した形となっている。なお、この区間は新幹線開業後も一貫して「信越線」と案内されている。高崎駅 - 横川駅間で1時間に1 - 2本程度の普通列車が運転されている。この区間のラインカラーは黄緑色になっている。ワンマン運転は行っていない。列車によっては後述の軽井沢方面への代替バス(ジェイアールバス関東が運行)に接続している。
SLぐんま よこかわ/DLぐんま よこかわ・ELぐんま よこかわ
SLぐんま よこかわ(エスエルぐんま よこかわ)・旧名称SL碓氷(エスエルうすい)およびSLレトロ碓氷(エスエルレトロうすい)は、1999年(平成11年)4月18日の「碓氷峠鉄道文化むら」の開園に合わせて設定された蒸気機関車 (SL) D51 498牽引による臨時快速列車で、信越本線高崎駅 - 横川駅間で運行される。2011年(平成23年)の運転からはC61 20も牽引機に加えられ、さらに同時に整備が行われた旧型客車を使用した運行も開始された。
元々は「SL碓氷号」であったが、2010年(平成22年)の運転から正式名称が「SL碓氷」に変更され、2018年(平成30年)10月からは「SLぐんま よこかわ」に改名されている。
DLぐんま よこかわ(ディーエルぐんま よこかわ)およびELぐんま よこかわ(イーエルぐんま よこかわ)・旧名称DL碓氷(ディーエルうすい)およびEL碓氷(イーエルうすい)は、2009年(平成21年)から設定されたディーゼル機関車 (DL) または電気機関車 (EL) 牽引による臨時快速列車で、横川駅 - 高崎駅間で運行される。「SLぐんま よこかわ」で使用されている客車の高崎寄りにディーゼル機関車または電気機関車を連結して牽引する。客車編成の両端に機関車が連結されたまま往復するため最後尾の蒸気機関車は逆向きとなるが、横川駅に転車台や機回し線がないためこのような運転形態をとる[注釈 2]。2008年(平成20年)運行分までは、回送列車として営業運転はしていなかったが、翌年以降から復路も営業扱いするようになった。諸費用および性能的な問題から、基本的には「DL」としての運行がメインとなっており、「EL」はそれよりも運行頻度は少ないが、2016(平成28)年度の運行では逆に「EL」の運用が増え「DL」としての運行頻度が下がっている。
- 運行形態
- 「SLぐんま よこかわ」は往路下り高崎発横川行き列車としての設定、「DLぐんま よこかわ」および「ELぐんま よこかわ」は復路上り横川発高崎行き列車としての設定が基本である。ただし、2011年(平成23年)にC61 20が復活してから高崎車両センターの蒸気機関車保有数が2台となり、横川発高崎行きも「SL」としての運行が見通せることになったため、2012年(平成24年)9月16日に横川行きでD51 498が、高崎行きでC61 20が牽引する特殊な運転形態での運行が実施された[注釈 3]が、蒸気機関車を2台使用することによる運行費用の肥大化や、沿線の安全上(特に、鉄道ファンや一般客の撮影マナーの劣化)の問題から、この日以降は再び片道のみ「SL」として運行する形態が継続している。2017年(平成29年)2月25日にも、約4年半ぶりにSLプッシュプルによる運行が行われた。なお、磯部駅 - 横川駅間は急な上り勾配区間ではあるが、通常の運転(D51 498牽引時)では電気機関車およびディーゼル機関車は無動力でD51 498の単独運転である。ただし、C61 20による運転の場合と、悪天候による空転多発時は必要に応じてディーゼル機関車および電気機関車による動力で補助することがある。2012(平成24)年度からは、当初からC61 20による運転が予定されている場合、同機の勾配に対する脆弱性から、下り高崎発横川行き列車をディーゼル機関車または電気機関車牽引として設定し、上り横川発高崎行き列車で蒸気機関車が牽引するものとなっている。
- 2010(平成22)年度までは、運行日数がおおむね限られており、まれな存在であったが、C61 20復活および旧型客車の整備実施後の2011(平成23)年度からは大幅に運行日数が増加した。特に冬季は当該区間の積雪は少なく、運行に適しているため、冬季は「SLみなかみ」に代わって当列車の運行がほぼ毎週末設定される。また、運行時の増客性を考慮し、D51 498牽引でありながらSL牽引を上りの横川発高崎行きとして設定するケースも近年増えてきている[注釈 4]。
- 使用車両や記念イベントなどによっては列車名が変更されることもある(「SL信越120周年号」「DL・SLぐんまちゃん号」など)。
- 停車駅
- 高崎駅 - 安中駅 - 磯部駅 - 横川駅
- 使用車両
- 蒸気機関車
D51 498(高崎車両センター)
C61 20(高崎車両センター)
- 客車
旧型客車(高崎車両センター)
12系(高崎車両センター)
12系ばんえつ物語客車(新潟車両センター)
- ばんえつ物語客車は、グリーン車及びオコジョ展望車登場後の2015年(平成27年)から運行開始。
- 同客車使用時は「SL碓氷物語」及び「DL碓氷物語」という列車名で運用される。
- ディーゼル機関車
DD51形(高崎車両センター)
- 電気機関車
EF60 19、EF64 1001、EF65 501(いずれも高崎車両センター)
D51 498によるSLレトロ碓氷号
C61 20によるSL碓氷号
篠ノ井駅 - 長野駅間
この区間は北陸新幹線開業以降も引き続きJR東日本が運営している。しかし、篠ノ井駅 - 長野駅間で完結する列車は定期設定がなく、すべてが篠ノ井線およびしなの鉄道しなの鉄道線・北しなの線との乗り入れ列車である。このため運転系統上は篠ノ井線としなの鉄道線の延長のようになっており、この区間の列車は、直通先の「篠ノ井線」「しなの鉄道線」と案内されることが多い。
優等列車は篠ノ井線から乗り入れる名古屋からの特急「しなの」が走っている。
普通・快速列車は基本的には長野市周辺の輸送を担っているが、特に篠ノ井線直通列車は、その先飯田線へ直通する「みすず」をはじめ、中央本線方面へ向かう列車を中心に長距離運転するものが多く、特急と同じく長野県内の主要都市間輸送を担っている面もある。
直江津駅 - 新潟駅間
この区間は日本海縦貫線の一部としてかつては長距離運行する優等列車が多数設定されていたが、列車の系統分割・再編・廃止などによって徐々に縮小され、北陸新幹線金沢開業に伴う特急「北越」の廃止(「しらゆき」等へ再編)が行われた2015年3月14日以降は、新潟県内都市間を相互に結び、上越・北陸の各新幹線と接続する列車として特急と快速列車、ローカル輸送を担う列車として普通列車が主に運行されている。また、近年高速バスとの競合が激しくなっており、新潟駅 - 長岡駅間の格安回数券の発売や快速の運転などでサービスアップなどを図っている。なお、長岡駅 - 新潟駅間は上越新幹線が並行しているが、経由地が異なることもあり、相互に補完し合う関係となっている。
特急・快速列車
特急列車は妙高はねうまラインから直通する「しらゆき」が新井駅・上越妙高駅 - 新潟駅間で5往復運転されている。「しらゆき」は上越妙高駅で北陸新幹線に、長岡駅で上越新幹線にそれぞれ接続して乗り継ぎ料金制度が適用され、新潟・長岡地区と糸魚川・富山・金沢方面および首都圏と柏崎地域との間を連絡する役割も担っている。
快速列車は新井駅 - 新潟駅間で上り1本、直江津駅 - 新潟駅間で下り1本、直江津駅 - 長岡駅間で上り1本・下り2本、長岡駅 - 新潟駅間で1往復運転される。これらは2015年3月改正で廃止された特急「北越」、快速「くびき野」の代替、特急「しらゆき」の補完・えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインから長岡・新潟方面への直通列車という性格もある。直江津-長岡間の1往復、直江津発新潟行きと新潟発長岡行きはE129系を充当し、直江津発長岡行き(朝の通勤・通学時間帯)・長岡発新潟行き・新潟発新井行きは115系3両編成での運転である。
なお、2015年3月改正から2017年3月改正まではえちごトキめき鉄道日本海ひすいライン糸魚川駅を発着とする列車が1往復設定され、485系3000番台が用いられた[注釈 5][5][6]。
このほか、朝夕にはホームライナーとして「おはよう信越」「らくらくトレイン信越」が直江津駅 - 新潟駅間で設定されている。
特急・快速列車の停車駅の比較は以下の通りである。
種別・列車名 | 始発・ 終着駅 | 直江津 | 犀潟 | 柿崎 | 柏崎 | 来迎寺 | 宮内 | 長岡 | 見附 | 三条 | 東三条 | 加茂 | 矢代田 | 新津 | 亀田 | 新潟 | 備考 |
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特急しらゆき | 上越妙高・ 新井 | ● | ― | ● | ● | ― | ― | ● | ● | ― | ● | ● | ― | ● | ― | ● | 上越妙高 - 新潟間3往復設定 新井 - 新潟間2往復設定 |
快速おはよう信越 | 直江津 | ▶ | ― | ▶ | ▶ | ▶ | ― | ▶ | ▶ | ― | ▶ | ▶ | ― | ▶ | ― | ▶ | 下り1本設定 |
快速らくらくトレイン信越 | 直江津 | ◀ | ― | ◀ | ◀ | ◀ | ― | ◀ | ◀ | ◀ | ◀ | ◀ | ◀ | ◀ | ― | ◀ | 上り1本設定 |
115系・E129系使用の快速 | 新井・ 直江津 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 直江津駅 - 新潟駅間下り1本 新井駅 - 新潟駅間上り1本設定[* 1] |
直江津 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 上り1本、下り2本設定 | |||||||||
長岡 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 1往復設定 |
^ 上りの直江津から先妙高はねうまライン内は各駅停車。下りは直江津駅 - 柿崎駅間各駅に停車
また、新津駅 - 新潟駅間では磐越西線から快速「あがの」および新津 - 新潟間快速運転となる馬下発新潟行列車が、直江津 - 犀潟間ではほくほく線乗り入れの快速や超快速列車「スノーラビット」が運転されている。
普通列車
普通列車は長岡駅でほぼ運転系統が分断されている。
長岡駅 - 新津駅間は1時間に1本程度であるが、朝夕は本数が多く設定されている。新津駅 - 新潟駅間は区間列車も多数運行されており、日中は1時間に3本(約20分間隔)、朝・夕のピーク時には磐越西線直通列車も含めて約5分間隔で運行されている。新潟駅から白新線・越後線と直通運転する列車も存在する。
直江津駅 - 柏崎駅 - 長岡駅間はおおむね1 - 2時間に1本程度の運行である。長岡駅の南隣の宮内駅からは上越線が乗り入れ、全列車が長岡駅まで運転されるほか、一部は新潟方面まで直通する。直江津駅 - 犀潟駅間には北越急行ほくほく線から乗り入れる列車もあり、一部列車は黒井駅に停車する。また、朝には柏崎駅・柿崎駅からえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインへの直通列車がえちごトキめき鉄道車両で運転されており、間合い運用として夜間に直江津駅 - 長岡駅間で信越線内のみの運用も行われている。
直江津駅 - 長岡駅間・新津駅 - 新潟駅間のE129系を使用する2両編成の列車では一部を除きワンマン運転が実施されている。無人駅となっている黒井駅・土底浜駅・潟町駅・上下浜駅・米山駅・笠島駅・青海川駅・鯨波駅・茨目駅・北条駅・越後広田駅・長鳥駅・塚山駅・越後岩塚駅・前川駅では先頭車両の一番前のドアのみが出口となるが、新津駅 - 新潟駅間は全駅が有人駅のためすべてのドアから乗降できる。
過去の運行形態
特急「白鳥」や、寝台特急「日本海」、急行「きたぐに」など、かつては日本海縦貫線を長距離運行する列車が多数設定されていたが、廃止や列車の系統分割などによって徐々に縮小され、最後まで残存した特急「北越」(金沢 - 新潟)、寝台特急「トワイライトエクスプレス」(大阪 - 札幌)についても、2015年(平成27年)3月13日に運行を終了した。
また、同区間では特急「とき」をはじめとする首都圏から上越線経由で信越本線に入り、下越・東北・北陸地方へ直通する列車も設定されていたが、上越新幹線開業後は対首都圏間の輸送のメインを新幹線に譲っており、首都圏対北陸地方間についてはさらに北陸新幹線へ遷移した。
夜行列車についても2010年(平成22年)3月12日の始発駅発車分をもって寝台特急「北陸」が廃止、急行「能登」が定期運行を終了、2014年(平成26年)3月14日の始発駅発車分をもって寝台特急「あけぼの」が定期運行を終了している。夜行の快速「ムーンライトえちご」も 2014年(平成26年)6月以降は列車が設定されていない。
貨物輸送
2015年(平成27年)3月改正時点での貨物列車の運行区間は、高崎駅 - 安中駅間、篠ノ井駅 - 長野駅間、直江津駅 - 越後石山駅 - 新潟貨物ターミナル駅間、上沼垂信号場 - 焼島駅間に分けられる。
高崎駅 - 安中駅間には、福島臨海鉄道小名浜駅との間での鉱石輸送用の高速貨物列車が、1日1往復運行されている[7]。
篠ノ井駅 - 長野駅間には、コンテナ車による北しなの線北長野駅への高速貨物列車が、平日に1日2往復運行されている。それぞれ、首都圏発着、中京圏発着となっており、前者は隅田川駅発着、後者は名古屋貨物ターミナル駅発・稲沢駅着である[8]。
直江津駅 - 越後石山駅 - 新潟貨物ターミナル駅間は、前述のように日本海縦貫線の一部を成しており、貨物輸送が盛んである。当該区間の大半の貨物列車は、EF510形電気機関車が牽引するコンテナ車で編成された高速貨物列車である。当該区間のコンテナ取り扱い駅は、黒井駅、柏崎オフレールステーション (ORS)、南長岡駅、新潟貨物ターミナル駅である[9]。
上沼垂信号場 - 焼島駅間は、コンテナ車による高速貨物列車が、平日に1日2往復運行されている。どちらも上沼垂信号場から白新線経由で新潟貨物ターミナル駅に乗り入れ、うち上り1本は首都圏の隅田川駅まで運行される[10]。詳細は焼島駅の項も参照のこと。
使用車両
高崎駅 - 横川駅間
この区間内では全列車がJR東日本の車両によって運転されている。臨時快速「SL碓氷」「SLぐんま よこかわ」などの使用車両は「#SLぐんま よこかわ/DLぐんま よこかわ・ELぐんま よこかわ」の節を参照。
電車
211系:高崎車両センター所属
篠ノ井駅 - 長野駅間
- 電車
115系:しなの鉄道所属
211系(飯田駅発の「みすず」を含む):JR東日本長野総合車両センター所属
E127系:JR東日本松本車両センター所属
189系(松本方面からの快速「おはようライナー」):JR東日本長野総合車両センター所属
E257系(長野駅 - 松本駅間の快速):JR東日本松本車両センター所属
383系(特急「しなの」):JR東海神領車両区所属
気動車
HB-E300系(臨時快速「リゾートビューふるさと」など):JR東日本長野総合車両センター所属
直江津駅 - 新潟駅間
定期列車
- 電車
115系(快速1往復のみ):JR東日本新潟車両センター所属[11]
E129系:JR東日本新潟車両センター所属
E653系1100番台(特急「しらゆき」および快速「おはよう信越」「らくらくトレイン信越」):JR東日本新潟車両センター所属
HK100形(ほくほく線直通列車で直江津駅 - 犀潟駅間):北越急行六日町運輸区所属
ET127系(朝上り2本のはねうまライン直通列車と深夜の列車で直江津駅-長岡駅間):えちごトキめき鉄道所属[注釈 6]
- 気動車
キハ110系(1日2往復の飯山線・上越線直通列車で宮内駅 - 長岡駅間):JR東日本長野総合車両センター所属- キハ110系・キハE120形(磐越西線直通列車で新津駅 - 新潟駅間):JR東日本新津運輸区所属
キハ40形(2代)・キハ47形・キハ48形(磐越西線直通列車で新津駅 - 新潟駅間):JR東日本新津運輸区所属
新潟車両センター所属の115系
加茂駅を発車するE129系
過去の使用車両
高崎駅 - 横川駅間
- 電車
107系:高崎車両センター所属
115系:高崎車両センター所属[12]
181系:長野運転所所属
189系:長野運転所所属
489系:金沢運転所所属
169系:長野運転所所属
165系:新前橋電車区所属
157系:田町電車区所属
80系:松本運転所所属
40系:新前橋電車区所属
碓氷川を渡る107系(群馬八幡駅 - 安中駅間)
高崎車両センターの115系(横川駅)
篠ノ井駅 - 長野駅間
- 電車
313系(天竜峡駅発着の普通・快速「みすず」):JR東海神領車両区所属
181系:長野運転所所属
381系:神領電車区所属
489系:金沢運転所所属
169系:長野運転所所属
165系:長野運転所・神領電車区所属
153系:神領電車区所属
80系:松本運転所・神領電車区所属
70系:松本運転所所属
51系:松本運転所所属(32系・40系・42系からの改造車を含む。)
直江津駅 - 新潟駅間
- 電車
E127系(長岡駅 - 新潟駅間):JR東日本新潟車両センター所属
681系(特急「はくたか」で直江津駅 - 犀潟駅または長岡駅間):JR西日本金沢総合車両所・北越急行六日町運輸区所属
683系(特急「はくたか」で直江津駅 - 犀潟駅または長岡駅間):北越急行六日町運輸区所属- 683系4000番台(特急「はくたか」として直江津駅 - 犀潟駅または長岡駅間):JR西日本金沢総合車両所所属
- 通常は特急「サンダーバード」のうち大阪駅 - 富山駅・魚津駅間で運行するすべての定期列車で運用されており[注釈 7]、2011年5月中旬以降より従来の489系に代わって、特急「はくたか」の異常時代走にも運用されていた[13]。
489系(急行「能登」・臨時特急「はくたか」・臨時特急「ふるさと雷鳥」):JR西日本金沢総合車両所所属
583系(急行「きたぐに」) - JR西日本京都総合運転所所属
485系1000番台(特急「北越」・快速「くびき野」「らくらくトレイン信越」「ムーンライトえちご」・臨時快速「十日町雪まつり号」など):JR東日本新潟車両センター所属- 485系3000番台:JR東日本新潟車両センター所属
183・189系(臨時快速「マリンブルーくじらなみ号」など):JR東日本大宮総合車両センター所属
165系:新潟運転所所属
80系:長岡運転所所属
70系:長岡運転所・松本運転所所属
51系:長岡運転所・松本運転所所属(32系・40系・42系からの改造車を含む。)
- 機関車
EF64形(電気機関車、寝台特急「あけぼの」牽引機として宮内駅 - 長岡駅間):JR東日本長岡車両センター所属
EF81形(電気機関車、寝台特急「あけぼの」牽引機として長岡駅 - 新津駅間):JR東日本青森車両センター所属
- 客車
24系(寝台特急「日本海」で直江津駅 - 新津駅間、「あけぼの」で宮内駅 - 新津駅間):JR東日本青森車両センター所属
24系(寝台特急「トワイライトエクスプレス」):JR西日本宮原総合運転所所属
14系14形(寝台特急「北陸」) - 尾久車両センター所属
歴史
高崎駅 - 直江津駅間は国(官設鉄道)によって開業した区間である。このうち高崎駅 - 軽井沢駅間は東京と大阪とを結ぶ「中山道幹線」の一部として建設されたものであり、軽井沢駅 - 直江津駅間はその資材運搬のために建設されたものであった。
碓氷峠を挟む横川駅 - 軽井沢駅間は、難所のため工事が遅れた。この区間が開業する前の5年間は、先行して開業していた碓氷馬車鉄道という馬鉄でこの区間を連絡していたこともあった。
日本海沿いの直江津駅 - 新潟駅(旧駅)間は私鉄の北越鉄道によって開業した。北越鉄道は1907年(明治40年)に国有化された。
貨物支線の上沼垂信号場 - 東新潟港駅 - 大形駅(廃止)間は新潟臨港開発(現在のリンコーコーポレーション)によって開業した。新潟臨港開発線は1941年(昭和16年)に国有化された。
年表
官設鉄道
1885年(明治18年)10月15日:高崎駅 - 横川駅間が開業。飯塚駅(現在の北高崎駅)・安中駅・磯部駅・松井田駅・横川駅が開業。
1886年(明治19年)8月15日:直江津駅 - 関山駅間が開業。直江津駅・高田駅・新井駅・関山駅が開業。
1888年(明治21年)
5月1日:関山駅 - 長野駅間が延伸開業。田口駅(現在の妙高高原駅)・柏原駅(現在の黒姫駅)・牟礼駅・豊野駅・長野駅が開業。- 8月15日:長野駅 - 上田駅間が延伸開業。篠ノ井駅・屋代駅・坂城駅・上田駅が開業。
12月1日:上田駅 - 軽井沢駅間が延伸開業。田中駅・小諸駅・御代田駅・軽井沢駅が開業。
1893年(明治26年)4月1日:横川駅 - 軽井沢駅間が延伸開業し全通[14]。熊ノ平給水給炭所が開設。横川駅 - 丸山信号場、矢ヶ崎信号場 - 軽井沢間が複線化。
1896年(明治29年)1月20日:大屋駅が開業。
1898年(明治31年)9月1日:吉田駅(現在の北長野駅)が開業。
1901年(明治34年)7月:丸山・矢ヶ崎の各信号所が開業。
1906年(明治39年)10月1日:熊ノ平給水給炭所が駅に変更。
北越鉄道
1897年(明治30年)
5月13日:北越鉄道が春日新田駅 - 鉢崎駅(現在の米山駅)間を開業。春日新田駅(現在の直江津駅 - 黒井駅間)・犀潟駅・潟町駅・柿崎駅・鉢崎駅が開業。
8月1日:鉢崎駅 - 柏崎間が延伸開業し、柏崎駅が開業。
11月20日:柏崎駅 - 北条間、沼垂駅 - 一ノ木戸駅(現在の東三条駅)間が開業。北条駅・沼垂駅・亀田駅・新津駅・矢代田駅・加茂駅・一ノ木戸駅が開業。- 開業前の11月11日に沼垂で爆破事件が発生し、開業予定の11月16日から4日遅れて開業した。
- 1898年(明治31年)
6月16日:一ノ木戸駅 - 長岡駅間が延伸開業。三条駅・帯織駅・見附駅・長岡駅が開業。
12月27日:北条駅 - 長岡駅間が延伸開業し全通。塚山駅・来迎寺駅・宮内駅が開業。
1899年(明治32年)
9月5日:直江津駅 - 春日新田駅間が延伸開業。
7月28日:青海川駅が開業。
12月10日:安田駅が開業。
- 1901年(明治34年)9月1日:押切駅が開業。
1902年(明治35年)
7月1日:貨物駅として黒井駅が開業。
7月10日:鯨波臨時停車場が開業。
10月1日:鯨波臨時停車場が廃止。
1903年(明治36年)
4月15日:鯨波仮停車場が開業。
4月19日:羽生田駅が開業。
1904年(明治37年)- 4月1日:鯨波仮停車場が駅に変更。
5月3日:沼垂駅 - 新潟駅(初代)間が延伸開業。新潟駅(初代)が開業。
- 1906年(明治39年)
8月30日:春日新田駅が廃止。- 9月1日:黒井駅が貨物駅から一般駅に変更。
北越鉄道国有化後
1907年(明治40年)8月1日:北越鉄道が国有化。
1909年(明治42年)
6月25日:追分仮停車場が開業。
10月12日:国有鉄道線路名称制定により高崎駅 - 新潟駅間を信越線と命名。
1910年(明治43年)
7月15日:沓掛駅が開業。
10月25日:新津駅 - 馬下駅間の支線が開業。五泉駅・馬下駅が開業。
1911年(明治44年)
5月1日:二本木駅が開業。犀川信号所(現在の川中島駅)開設。
7月1日:直江津駅 - 名立駅間の支線が開業。郷津駅・谷浜駅・名立駅が開業。
1912年(明治45年)
2月11日:戸倉駅が開業。
5月11日:横川駅 - 軽井沢駅間が電化(直流600V・第三軌条方式。日本初の幹線電化)。
9月2日:新津駅 - 新発田間の支線が開業。水原駅・天王新田駅・新発田駅が開業。
12月16日:名立駅 - 糸魚川駅間の支線が延伸開業。筒石駅・能生駅・梶屋敷駅・糸魚川駅が開業。
1913年(大正2年)
4月1日:直江津駅 - 糸魚川駅間が北陸本線として区間分離。
6月1日:馬下駅 - 津川駅間の支線が延伸開業。五十島駅・白崎駅・津川駅が開業。
10月1日:古間信号所が開業。
1914年(大正3年)- 6月1日:高崎駅 - 新潟駅・新津駅 - 津川駅間を信越本線とし、新津駅 - 新発田駅間が村上線として区間分離。
11月1日:新津駅 - 津川駅間を岩越線として区間分離。
1915年(大正4年)11月1日:城岡駅が開業。
1917年(大正6年)
7月20日:犀川信号所を駅に改め、川中島駅開業。
9月4日:荻川信号場が開設。- 11月1日:篠ノ井駅 - 川中島駅間が複線化。
1918年(大正7年)
3月7日:熊ノ平駅 - 軽井沢駅間で列車が上り勾配を退行、暴走し、熊ノ平駅構内で脱線(信越本線熊ノ平駅列車脱線事故)。- 11月1日:脇野田信号所が開設。
1919年(大正8年)8月1日:飯塚駅が北高崎駅に改称。
1920年(大正9年)- 6月1日:北塩尻駅が開業。
- 8月1日:川中島駅 - 長野駅間が複線化。
1921年(大正10年)
8月15日:脇野田が信号所から駅に変更。
9月20日:犀川仮信号所が開設。
10月10日:平原信号所が開設。
12月27日:越後広田駅が開業。
1922年(大正11年)4月1日:丸山信号所・矢ヶ崎信号所・平原信号所・古間信号所がそれぞれ信号場に変更。犀川仮信号所が仮信号場に変更。
1923年(大正12年)
6月30日:犀川仮信号場が廃止。- 10月1日:滋野駅が開業。追分仮停車場が信濃追分駅に変更・改称。
1924年(大正13年)
10月15日:群馬八幡駅が開業。
11月20日:上沼垂信号場が開設。
12月1日:新潟臨港が上沼垂 -(貨)山之下駅間の貨物線を開業。
1926年(大正15年)- 8月15日:一ノ木戸駅が東三条駅に改称。
- 11月20日:荻川信号場が駅に変更。
1928年(昭和3年)
8月16日:山之下駅が新潟臨港駅に改称。
10月26日:春日山駅が開業。
12月23日:古間信号場が駅に変更。
1930年(昭和5年)4月1日:直江津駅 - 直江津港駅間 (1.4km) の貨物支線が開業し、貨物駅として直江津港駅が開業。
1931年(昭和6年)7月11日:長岡操車場が開業。宮内駅 - 長岡駅間が複線化。
1940年(昭和15年)10月23日:新潟臨港が新潟臨港開発と社名改称。
1941年(昭和16年)
7月24日:新潟臨港開発が新潟臨港駅 - 大形駅間の貨物線を開業。
9月1日:上沼垂駅 - 新潟臨港駅 - 大形駅間が国有化、新潟臨港駅が東新潟港駅に改称。東新潟港駅 - 大形駅間の貨物支線が廃止。貨物駅として焼島駅が開業。
1942年(昭和17年)4月1日:沼垂駅 - 新潟港駅間が開業し、新潟港駅が開業。
1943年(昭和18年)- 9月1日:長鳥信号場が開設。
- 9月20日:保内信号場が開設。
9月22日:田上信号場が開設。
9月28日:古津信号場が開設。
11月1日:新潟駅 - 関屋駅間 (4.6km) の貨物支線が開業。
1944年(昭和19年)
5月29日:東光寺信号場が開設。
9月15日:田上信号場 - 矢代田駅間が複線化。
9月18日:矢代田駅 - 古津信号場間が複線化。- 9月22日:加茂駅 - 羽生田駅間が複線化。
9月24日:羽生田駅 - 田上信号場間が複線化。- 9月28日:見附駅 - 帯織駅、古津信号場 - 新津駅間が複線化。
9月29日:城岡駅 - 押切駅間が複線化。
9月30日:苅谷田仮信号場が開設。苅谷田仮信号場 - 見附駅間が複線化。- 時期不詳:田口駅 - 関山駅間の坂口新田トンネルが偏圧により急激な変状をきたし廃止。移設工事を実施していた並行する明かり区間へ変更[15]。
1945年(昭和20年)
4月15日:押切駅 - 苅谷田仮信号場間が複線化。
4月16日:苅谷田仮信号場が廃止。- 6月1日:越後岩塚駅が開業。
10月30日:安茂里仮信号場が開設。
1946年(昭和21年)11月27日:安茂里仮信号場が廃止。
1947年(昭和22年)10月1日:宮内駅 - 長岡駅間が電化
1949年(昭和24年)
5月28日:田上・古津の各信号場が駅に変更。- 8月1日:保内信号場が駅に変更。
1950年(昭和25年)6月8日 - 12日:熊ノ平駅構内で土砂が数度に渡り崩落。線路・宿舎などが埋まり、死者50名、重軽傷者21名。その後、6月20日に開通、6月23日に完全復旧(熊ノ平駅#大規模崩落事故(1950年)を参照)。
1951年(昭和26年)
3月1日?:上下浜・笠島の両仮乗降場が開業。
4月5日:亀田駅 - 万代駅間の貨物支線が開業(1958年にこの貨物支線上に新潟駅が移転)、(貨)万代駅が開業。
6月25日:新潟駅 - 関屋駅間の旅客営業が開始
7月20日:城岡駅が北長岡駅に改称。
12月15日:新潟駅 - 関屋駅間が越後線に区間分離
12月26日:上沼垂信号場が操車場に変更。
1952年(昭和27年)
1月10日:平原信号場が駅に変更。- 7月1日:笠島仮乗降場が駅に変更。
7月25日:上下浜仮乗降場が駅に変更。
1953年(昭和28年)- 7月1日:東光寺信号場が駅に変更。
12月15日:長鳥信号場が駅に変更。
1955年(昭和30年)7月15日:北新井駅が開業。
1956年(昭和31年)4月10日:沓掛駅が中軽井沢駅に、北塩尻駅が西上田駅に改称。
1957年(昭和32年)- 4月1日:吉田駅が北長野駅に改称。
- 10月1日:亀田駅 - 大形駅間の貨物支線が開業(実際の分岐は石山信号場)、石山信号場が開設。上沼垂操車場が信号場に変更。
1958年(昭和33年)
1月8日:三才駅が開業。
4月29日:新潟付近が現在のルートに変更。現在地に新潟駅が開業。新潟港駅が一般駅から貨物駅に変更。上沼垂信号場 - 新潟(新)駅間が複線化。- 9月29日:亀田駅 - 上沼垂信号場間が複線化。
1959年(昭和34年)9月1日:直江津駅 - 直江津港駅間の貨物支線が廃止。(貨)直江津港が廃止。
1960年(昭和35年)- 3月10日:新津駅 - 亀田駅間が複線化。
3月15日:土底浜駅が開業。- 11月1日:石山信号場が越後石山駅に変更・改称。
1961年(昭和36年)
3月20日:鉢崎駅が米山駅に改称。
12月10日:南高田駅が開業。
1962年(昭和37年)- ?月?日:中宿信号場が開設。
5月20日:長岡駅 - 新潟駅間および越後石山駅 - 新潟操車場間が電化- 7月15日:高崎駅 - 横川駅間が電化
8月28日:保内駅 - 加茂駅間が複線化。
8月31日:東三条駅 - 保内駅間が複線化。
1963年(昭和38年)- ?月?日:中宿信号場が廃止。
6月21日:軽井沢駅 - 長野駅間が電化- 7月15日:横川駅 - 軽井沢駅間(直流1500V)粘着運転開始
9月25日:帯織駅 - 東光寺駅間が複線化。- 9月28日:東光寺駅 - 三条駅間が複線化。
- 9月29日:茨目・前川の各信号場が開設。
- 9月30日:横川駅 - 軽井沢駅間 アプト式廃止
1964年(昭和39年)- 8月15日:前川信号場が駅に変更。
9月26日:西塚山信号場が開設。西塚山信号場 - 塚山駅間が複線化。
9月29日:竹鼻信号場が開設。柿崎駅 - 竹鼻信号場間が複線化。- 10月1日:上沼垂信号場 - 沼垂駅間が電化
12月8日:茨目信号場が駅に変更。
1965年(昭和40年)- 4月1日:西松井田駅が開業。
- 6月29日:松井田駅 - 横川駅間が複線化。
8月20日:新潟 -(貨)万代間の貨物支線が廃止。(貨)万代駅が廃止。
8月30日:三条駅 - 東三条駅間が複線化。
9月21日:磯部駅 - 松井田駅間が複線化。
9月27日:安中駅 - 磯部駅間が複線化。
1966年(昭和41年)- 1月10日(貨)南長岡駅が開業。
2月1日:熊ノ平駅が信号場に変更。
7月2日:丸山信号場 - 矢ヶ崎信号場間が複線化。丸山・矢ヶ崎の両信号場が廃止。
8月24日:長野駅 - 直江津間が電化。
1967年(昭和42年)
4月25日:群馬八幡駅 - 安中駅間が複線化。
5月10日:上沼垂信号場が駅に変更。
6月19日:笠島駅 - 青海川駅間が複線化。
7月18日:軽井沢駅 - 中軽井沢駅間が複線化。
8月29日:長鳥駅 - 西塚山信号場間が複線化。西塚山信号場が廃止。- 9月28日:北高崎駅 - 群馬八幡駅間が複線化。
1968年(昭和43年)
8月6日:黒井駅 - 犀潟駅間が複線化。- 8月20日:中軽井沢駅 - 信濃追分駅間が複線化。
9月5日:高崎駅 - 北高崎駅間が複線化。
9月6日:御代田駅 - 平原駅間が複線化。
9月10日:信濃追分駅 - 御代田駅間が複線化。
9月11日:米山駅 - 笠島駅間が複線化。
9月12日:西上田駅 - 坂城駅間が複線化。
9月19日:小諸駅 - 滋野駅間が複線化。- 9月24日:越後広田駅 - 長鳥駅間が複線化。
- 9月26日:犀潟駅 - 潟町駅間が複線化。
- 9月28日:塚山駅 - 越後岩塚駅間が複線化。
- 10月1日:柏原駅が黒姫駅に改称。
1969年(昭和44年)
7月17日:鯨波駅 - 柏崎駅間が複線化。- 7月25日:青海川駅 - 鯨波駅間が複線化。
7月30日:前川駅 - 宮内駅間が複線化。- 8月1日:越後岩塚駅 - 来迎寺駅間が複線化。
- 8月24日:直江津駅 - 宮内駅間が電化。
- 9月25日:上田駅 - 西上田駅間が複線化。
- 10月1日:田口駅が妙高高原駅に改称。
1970年(昭和45年)- 7月24日:田中駅 - 大屋駅間が複線化。
- 9月10日:来迎寺駅 - 前川駅間が複線化。
- 9月18日:滋野駅 - 田中駅間が複線化。
- 9月27日:坂城駅 - 戸倉駅間が複線化。
1971年(昭和46年)11月30日:上下浜駅 - 柿崎駅間が複線化。
1972年(昭和47年)
5月26日:北条駅 - 越後広田駅間が複線化。- 8月30日:潟町駅 - 上下浜駅間が複線化。
- 9月6日:柏崎駅 - 茨目駅間が複線化。
- 9月19日:安田駅 - 北条駅間が複線化。
- 9月30日:大屋駅 - 上田駅間が複線化。
1973年(昭和48年)- 8月28日:茨目駅 - 安田駅間が複線化。
- 9月18日:直江津駅 - 黒井駅間が複線化。
- 9月25日:竹鼻信号場 - 米山駅間が複線化。竹鼻信号場が廃止。
- 9月28日:長野駅 - 北長野駅間が複線化。
- 10月25日:平原駅 - 小諸駅間が複線化。
1975年(昭和50年)10月28日:熊ノ平信号場 - 横川駅間の上り線で機関車の単機回送列車(EF63・EF62形4連)が暴走・脱線(信越線軽井沢 - 横川間回送機関車脱線転落事故)[16]。
1978年(昭和53年)- 5月18日:白田切川土石流災害により、妙高高原駅 - 関山駅間で被災[17]。
- これにより白田切川を暗渠で通していた築堤が崩壊。大船渡線北上川橋梁用として制作されていたトラス橋を新設の白田切川橋梁として架設し復旧。
- 9月26日:屋代駅 - 篠ノ井駅間が複線化。
- 5月18日:白田切川土石流災害により、妙高高原駅 - 関山駅間で被災[17]。
1980年(昭和55年)9月17日:黒姫駅 - 妙高高原駅間が複線化。
1982年(昭和57年)- 6月29日:戸倉駅 - 屋代駅間が複線化。
- 9月20日:白田切川河川改修に伴い線路付け替え、白田切川橋梁架け替え。
1985年(昭和60年)
3月5日:長岡操車場が廃止され、南長岡駅に統合。
3月14日:安茂里駅が開業。
1986年(昭和61年)
10月20日:沼垂駅 - 新潟港駅間 (-1.4 km) が廃止。新潟港駅が廃止。- 11月1日:上沼垂駅が信号場に変更。
民営化以降
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化にともない東日本旅客鉄道が第一種鉄道事業者、日本貨物鉄道が第一種・第二種鉄道事業者として承継。安中駅 - 田中駅間 (-62.0 km) および上沼垂信号場 - 新潟駅間 (-1.8 km) の貨物営業が廃止。
1991年(平成3年)3月16日:さつき野駅が開業。
1997年(平成9年)10月1日:北陸新幹線高崎駅 - 長野駅間(長野新幹線)の開業により次のように変更。- 今井駅が開業。
- 軽井沢駅・上田駅の所属が北陸新幹線に、小諸駅の所属駅が小海線に変更。
- 横川駅 - 軽井沢駅 (-11.2 km) 、熊ノ平信号場が廃止(JR東日本管内における廃線は特定地方交通線の第三セクターへの転換をのぞけば1987年4月の同社発足以来初めて)。
- 軽井沢駅 - 篠ノ井駅 (-65.6 km) の第一種鉄道事業の廃止により、中軽井沢駅・信濃追分駅・御代田駅・平原駅・滋野駅・田中駅・大屋駅・西上田駅・坂城駅・戸倉駅・屋代駅が(信越本線の駅としては)廃止。同区間および各駅ともしなの鉄道に移管され、しなの鉄道線となる。以降、軽井沢駅 - 篠ノ井駅については「しなの鉄道線#しなの鉄道時代」を参照。
- 長野駅 - 豊野駅間の飯山線直通の一部列車でワンマン運転開始。
2002年(平成14年)
6月1日:(貨)焼島駅 - (貨)東新潟港駅間が休止。
12月1日:春日山駅を直江津寄り400mの位置に移転新築[18]、交換設備廃止。
2003年(平成15年)3月:黒姫駅 - 越後石山駅間CTC・PRC化[19]。
2010年(平成22年)3月25日:上沼垂信号場 - (貨)沼垂駅間 (-1.8 km) が廃止。沼垂駅が廃止。
2013年(平成25年)3月16日:篠ノ井駅 - 長野駅間の一部列車でワンマン運転開始。
2015年(平成27年)3月14日:北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間の開業により次のように変更。- 脇野田駅が上越妙高駅に改称し、同時に北陸新幹線所属に変更。豊野駅の所属駅が飯山線に変更。
- 長野駅 - 直江津駅間 (-75.0 km) の第一種鉄道事業の廃止により、北長野駅・三才駅・牟礼駅・古間駅・黒姫駅・妙高高原駅・関山駅・二本木駅・新井駅・北新井駅・南高田駅・高田駅・春日山駅が(信越本線の駅としては)廃止され、長野駅 - 妙高高原駅間がしなの鉄道に移管され北しなの線に[20]、妙高高原駅 - 直江津駅間がえちごトキめき鉄道に移管され、妙高はねうまライン[21]となる。以降、各区間については「しなの鉄道北しなの線#歴史」「えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン#えちごトキめき鉄道移管後」を参照。
- また、北長野 - 黒姫間、妙高高原 - 直江津間に存在した単線区間が全て移管されたため、旅客営業区間が全線複線となる。
2016年(平成28年)3月26日:直江津駅 - 長岡駅間で、一部の営業列車においてワンマン運転を実施[22]。
優等列車の沿革
下記各項目に分散して記述
- おおむね対東京方面との連絡輸送 - あさま・白山・はくたか・能登・北陸・とき
- おおむね対新潟方面との連絡輸送 - くびき野・しらゆき・らくらくトレイン
- 日本海縦断列車系統 - 北越・白鳥・雷鳥・日本海・きたぐに
地震による影響
新潟県中越地震
2004年(平成16年)10月23日に発生した新潟県中越地震では柏崎駅 - 長岡駅間が大規模な損害を受け、この区間を通る全列車が運休していたが、同年11月29日に全線が復旧した。
新潟県中越沖地震
2007年(平成19年)7月16日に発生した新潟県中越沖地震では笠島駅 - 青海川駅間が大規模に被災したため、犀潟駅 - 宮内駅間の列車の運転が全面的に停止した。その後、JR東日本は新潟県と相互に協力して復旧作業を急ピッチで進め、不通区間を徐々に復旧開通させ、9月13日、残る不通区間であった柏崎駅 - 柿崎駅間も運転を再開し、新潟県中越沖地震発生より2か月足らずで全線の運転を再開させた。ただし、柏崎駅 - 柿崎駅間は運行再開後しばらくの間、徐行運転が行われた。
- 7月16日:新潟県中越沖地震により黒姫駅 - 東三条駅間が不通。
7月17日:黒姫駅 - 犀潟駅、宮内駅 - 東三条駅間で運転再開。特急「はくたか」運転再開。なお、直江津駅 - 犀潟間はほくほく線方面の列車のみ、宮内駅 - 長岡駅間は上越線方面の列車のみ。
7月20日:直江津駅 - 柏崎駅間でバス代行輸送を開始。全便各駅停車。
7月21日:柏崎駅 - 長岡駅間でバス代行輸送を開始。直行便(柏崎駅 - 長岡駅間ノンストップ)・快速便(途中、安田駅・塚山駅・来迎寺駅・宮内駅に停車)・各駅停車便の3種類を運転。
7月23日:犀潟駅 - 柿崎駅間で運転再開。ただし、直江津駅 - 柿崎駅間を走る列車は1日あたり普通列車11往復のみで全列車が臨時列車扱いで、1往復はバス代行を継続。柿崎駅 - 柏崎駅間でバス代行輸送。
7月30日:柏崎駅 - 宮内駅間で運転再開。ただし、柏崎駅 - 長岡駅間を走る列車は1日あたり普通列車14往復のみで全列車が臨時列車扱い。快速「くびき野」1・6号が柏崎駅 - 新潟駅間で運転再開(ただし、柏崎駅 - 長岡駅間は各駅停車となる)。
8月6日:直江津駅 - 柿崎駅 - 長岡駅間でバスの直行便を運転開始。直江津駅 - 柿崎駅間は国道8号線、柿崎駅 - 長岡駅間は北陸自動車道(高速道路)経由で運転。
8月10日:黒姫駅 - 直江津駅間、宮内駅 - 帯織駅間の速度規制を解除。これにより柏崎駅 - 長岡駅間は通常ダイヤでの運転に戻る。また快速「くびき野」2・5号が柏崎駅 - 新潟駅間で運転再開。「くびき野」1・6号の停車駅も通常に戻る。
8月27日:柏崎駅 - 宮内駅間の速度規制を解除。
9月1日:「くびき野」3・4号が柏崎駅 - 新潟駅間で運転再開。- 9月13日:柿崎駅 - 柏崎駅間で運転再開し全線復旧[23]。特急「北越」や各種夜行列車も運転再開。ただし、柿崎駅 - 柏崎駅間は当分の間、速度規制を行っていた。
10月1日:柿崎駅 - 柏崎駅間の速度制限を解除、ほぼ震災前の運行形態に戻る。
廃止区間の現状
廃止された横川駅 - 軽井沢駅間は、ジェイアールバス関東によるバス輸送が行われている。信越本線の同区間が廃止されたため、群馬県と長野県の鉄道での県境越えは普通列車がなく、特急料金が必要な北陸新幹線(高崎駅 - 安中榛名駅 - 軽井沢駅)のみとなっている。
横川駅 - 軽井沢駅間は一部の区間が遊歩道「アプトの道」として整備されている。また、安中市松井田町の財団法人・碓氷峠交流記念財団により、同駅間の廃線跡で、同財団の運営する「碓氷峠鉄道文化むら」の園内遊具として、「ぶんかむら駅 - まるやま駅 - とうげのゆ駅」においてトロッコ列車を運転している。現在、同財団と安中市は国土交通省と協議を行い、同財団を鉄道事業法における特定目的鉄道の正規鉄道事業者に昇格させ、同駅間の廃線を復活させる計画がある。2006年(平成18年)10月に鉄道事業法の認可を目指し、早ければ2007年(平成19年)10月の開業とJR横川駅への乗り入れを目標としていたが、計画は凍結状態にあり、認可・開業時期とも未定となっている。
群馬・長野県境をつないでいた廃トンネルは安中市が所有している。2017年(平成29年)、北朝鮮が弾道ミサイル発射実験を繰り返していることを受けて、軽井沢町は安中市と覚書を結び、有事の際にはこの廃トンネルを町民・観光客の避難シェルターとする方針を決めた[24]。
駅一覧
- (貨)は貨物専用駅。それ以外の駅で駅名欄に◆・◇・■を付した駅は貨物取扱駅を表す(◇は定期貨物列車の発着なし、■はオフレールステーション)。
東日本旅客鉄道
高崎駅 - 横川駅間
- 定期列車は全列車普通列車(すべての駅に停車)
- 全駅群馬県内に所在
駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 接続路線・備考 | 所在地 |
---|---|---|---|---|
高崎駅◇ | - | 0.0 | 東日本旅客鉄道 :上越新幹線・北陸新幹線・■高崎線[* 1]・■八高線[* 2]・■上越線・■両毛線[* 2]・■吾妻線[* 2] 上信電鉄:上信線 | 高崎市 |
北高崎駅 | 2.4 | 2.4 | | |
群馬八幡駅 | 4.0 | 6.4 | | |
安中駅◆ | 4.2 | 10.6 | | 安中市 |
磯部駅 | 7.0 | 17.6 | | |
松井田駅 | 5.1 | 22.7 | | |
西松井田駅 | 1.2 | 23.9 | | |
横川駅 | 5.8 | 29.7 | 一部列車がJRバス関東碓氷線・軽井沢駅行きに接続 |
^ 上野東京ライン・湘南新宿ライン含む- ^ abc八高線は高崎線倉賀野駅、両毛線は上越線新前橋駅、吾妻線は上越線渋川駅がそれぞれ正式な起終点だが、3路線とも運転系統上は全列車が高崎駅に乗り入れる。
篠ノ井駅 - 長野駅間
- 停車駅
- 普通・普通「みすず」…すべての旅客駅に停車
- 快速・快速(ホームライナー)「おはようライナー」「しなのサンライズ」「しなのサンセット」…●印の駅は全列車停車、▲印の駅は一部の列車が停車、|印の駅は全列車通過
- 特急「しなの」・臨時快速「リゾートビューふるさと」…各列車記事参照
- 全駅長野県長野市内に所在
駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 快速 | ホームライナー | 接続路線 |
---|---|---|---|---|---|
篠ノ井駅 | - | 0.0 | ● | | | 東日本旅客鉄道:■篠ノ井線(松本・塩尻方面と直通運転) しなの鉄道:■しなの鉄道線(小諸・軽井沢方面と直通運転) |
今井駅 | 2.1 | 2.1 | | | | | |
川中島駅◇ | 2.2 | 4.3 | ▲ | | | |
安茂里駅 | 2.1 | 6.4 | | | | | |
長野駅◇ | 2.9 | 9.3 | ● | ● | 東日本旅客鉄道:北陸新幹線・■飯山線[** 1] しなの鉄道:■北しなの線 長野電鉄:■長野線 |
^ 飯山線の路線の起点は豊野駅だが、運転系統上は全列車長野駅まで乗り入れる。
直江津駅 - 新潟駅間
- 停車駅
- 普通…すべての旅客駅に停車(ほくほく線直通列車をのぞく)
- 直江津駅 - 犀潟駅間のほくほく線直通の普通列車の停車駅については「北越急行ほくほく線#駅一覧」を参照
- 快速
- 直江津駅 - 犀潟駅間のほくほく線直通の快速列車の停車駅については「北越急行ほくほく線#駅一覧」を参照
- 磐越西線直通「あがの」および、新津 - 新潟間快速運転となる馬下発新潟行列車(下りのみ)の停車駅については「磐越西線#駅一覧」を参照
- 「らくらくトレイン信越」(ホームライナー扱い)・「おはよう信越」…●印の駅は全列車停車、快速「おはよう信越」は▲印の駅を通過、|印の駅は全列車通過
- その他の快速…●印の駅は全列車停車、夕方下り1本のみ▲印の駅に停車、|印の駅は全列車通過
- 特急「しらゆき」…列車記事参照
- 臨時列車…臨時列車に挙げられている各列車記事を参照
- 普通…すべての旅客駅に停車(ほくほく線直通列車をのぞく)
- 全駅新潟県内に所在
駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 信越 | 快速 | 接続路線 | 所在地 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
直江津駅 | - | 0.0 | ● | ● | えちごトキめき鉄道:■妙高はねうまライン・■日本海ひすいライン | 上越市 | ||
黒井駅◆ | 2.7 | 2.7 | | | ▲ | | |||
犀潟駅 | 4.4 | 7.1 | | | ● | 北越急行:■ほくほく線[*** 1] | |||
土底浜駅 | 2.3 | 9.4 | | | ▲ | | |||
潟町駅 | 1.8 | 11.2 | | | ▲ | | |||
上下浜駅 | 2.8 | 14.0 | | | ▲ | | |||
柿崎駅 | 3.6 | 17.6 | ● | ● | | |||
米山駅 | 5.9 | 23.5 | | | | | | 柏崎市 | ||
笠島駅 | 3.9 | 27.4 | | | | | | |||
青海川駅 | 2.2 | 29.6 | | | | | | |||
鯨波駅 | 3.0 | 32.6 | | | | | | |||
柏崎駅■ | 3.7 | 36.3 | ● | ● | 東日本旅客鉄道:■越後線 | |||
茨目駅 | 3.0 | 39.3 | | | | | | |||
安田駅 | 2.9 | 42.2 | | | | | | |||
北条駅 | 2.6 | 44.8 | | | | | | |||
越後広田駅 | 3.3 | 48.1 | | | | | | |||
長鳥駅 | 2.7 | 50.8 | | | | | | |||
塚山駅 | 5.0 | 55.8 | | | | | | 長岡市 | ||
越後岩塚駅 | 4.7 | 60.5 | | | | | | |||
来迎寺駅 | 2.8 | 63.3 | ● | ● | | |||
前川駅 | 4.1 | 67.4 | | | | | | |||
宮内駅 | 2.6 | 70.0 | | | ● | 東日本旅客鉄道:■上越線[*** 2] | |||
(貨)南長岡駅 | 1.4 | 71.4 | | | | | | |||
長岡駅 | 1.6 | 73.0 | ● | ● | 東日本旅客鉄道:上越新幹線 | |||
北長岡駅 | 2.5 | 75.5 | | | | | | |||
押切駅 | 4.4 | 79.9 | | | | | | |||
見附駅 | 4.5 | 84.4 | ● | ● | | 見附市 | ||
帯織駅 | 4.1 | 88.5 | | | | | | 三条市 | ||
東光寺駅 | 2.6 | 91.1 | | | | | | |||
三条駅 | 3.5 | 94.6 | ▲ | ● | | |||
東三条駅◇ | 1.6 | 96.2 | ● | ● | 東日本旅客鉄道:■弥彦線 | |||
保内駅 | 3.8 | 100.0 | | | | | | |||
加茂駅 | 3.8 | 103.8 | ● | ● | | 加茂市 | ||
羽生田駅 | 4.1 | 107.9 | | | | | | 南蒲原郡田上町 | ||
田上駅 | 3.2 | 111.1 | | | | | | |||
矢代田駅 | 3.7 | 114.8 | ▲ | ● | | 新潟市 | 秋葉区 | |
古津駅 | 3.1 | 117.9 | | | | | | |||
新津駅◇ | 3.2 | 121.1 | ● | ● | 東日本旅客鉄道:■羽越本線・■磐越西線[*** 3] | |||
さつき野駅 | 1.5 | 122.6 | | | | | | |||
荻川駅 | 2.3 | 124.9 | | | | | | |||
亀田駅 | 4.9 | 129.8 | | | ● | | 江南区 | ||
越後石山駅 | 2.4 | 132.2 | | | | | 日本貨物鉄道:信越本線貨物支線(新潟貨物ターミナル駅方面) | 東区 | ||
上沼垂信号場 | - | 134.4 | | | | | 日本貨物鉄道:信越本線貨物支線(焼島駅方面) | 中央区 | ||
新潟駅 | 4.1 | 136.3 | ● | ● | 東日本旅客鉄道:上越新幹線・■白新線(直通運転あり)・ ■越後線(直通運転あり) |
^ 北越急行ほくほく線の路線の終点は犀潟駅だが、列車は一部を除き直江津駅へ乗り入れる。
^ 上越線の路線の終点は宮内駅だが、旅客列車の運転系統上は全列車長岡駅へ乗り入れる。
^ 磐越西線の路線の終点は新津駅だが、一部列車は新潟駅まで乗り入れる。
支線
駅名 | 営業キロ | 接続路線 | 所在地 |
---|---|---|---|
越後石山駅 | 0.0 | 東日本旅客鉄道:信越本線(本線) | 新潟県 新潟市東区 |
(貨)新潟貨物ターミナル駅 | 2.4 | 東日本旅客鉄道:白新線 |
日本貨物鉄道
駅名 | 営業キロ | 接続路線 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|
上沼垂信号場 - 東新潟港駅間 | ||||
上沼垂信号場 | 0.0 | 東日本旅客鉄道:信越本線(本線) | 新潟県 新潟市 | 中央区 |
(貨)焼島駅 | 2.1 | | 東区 | |
(貨)東新潟港駅 | 3.8 | |
廃止区間
- 貨物支線
- 直江津駅 - 直江津港駅
- 上沼垂信号場 - 沼垂駅
- 沼垂駅 - 新潟港駅
- 新潟駅 - 万代駅
- 本線(1997年〈平成9年〉廃止)
- 横川駅 - 丸山信号場 - 熊ノ平信号場 - 矢ヶ崎信号場 - 軽井沢駅
- ※丸山信号場と矢ヶ崎信号場はこの区間の廃止以前に廃止
経営移管区間
- 設置駅・駅名は移管前日時点のもの
- この区間の現状の詳細については「しなの鉄道線」・「しなの鉄道北しなの線」・「えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン」を参照
- 1997年(平成9年)移管区間
- 軽井沢駅 - 中軽井沢駅 - 信濃追分駅 - 御代田駅 - 平原駅 - 小諸駅 - 滋野駅 - 田中駅 - 大屋駅 - 上田駅 - 西上田駅 - 坂城駅 - 戸倉駅 - 屋代駅 - 篠ノ井駅
- 2015年(平成27年)移管区間
- 長野駅 - 北長野駅 - 三才駅 - 豊野駅 - 牟礼駅 - 古間駅 - 黒姫駅 - 妙高高原駅 - 関山駅 - 二本木駅 - 新井駅 - 北新井駅 - 脇野田駅(現:上越妙高駅) - 南高田駅 - 高田駅 - 春日山駅 - 直江津駅
過去の接続路線
- 横川駅:碓氷馬車鉄道(1893年〈明治26年〉4月1日廃止)
- 軽井沢駅:
- 碓氷馬車鉄道(1893年〈明治26年〉4月1日廃止)
草軽電気鉄道(新軽井沢駅・1960年〈昭和35年〉4月25日部分廃止)
- 小諸駅:布引電気鉄道(1934年〈昭和9年〉6月18日休止、1936年〈昭和11年〉10月28日廃止)
- 大屋駅:上田丸子電鉄丸子線(1969年〈昭和44年〉4月16日廃止)
- 上田駅:
上田温泉電軌青木線(1938年〈昭和13年〉7月25日廃止)
上田交通真田傍陽線(1972年〈昭和47年〉4月20日廃止)
- 長野駅:善光寺白馬電鉄(南長野駅・1944年〈昭和19年〉1月10日休止、1969年〈昭和44年〉7月9日廃止)
- 黒井駅:頸城鉄道線(新黒井駅)(1968年〈昭和43年〉10月1日廃止)
- 来迎寺駅:
魚沼線(1984年〈昭和59年〉4月1日廃止)
越後交通長岡線(1995年〈平成7年〉3月31日全線廃止)
- 長岡駅:越後交通栃尾線(1975年〈昭和50年〉3月31日全線廃止)
- 東三条駅:弥彦線・東三条駅 - 越後長沢駅間(1985年〈昭和60年〉4月1日部分廃止)
- 加茂駅:蒲原鉄道・加茂駅 - 村松駅間(1985年〈昭和60年〉3月31日部分廃止)
新駅設置計画
- 亀田駅 - 荻川駅間
- 新潟市は、江南駅または二本木駅(仮称)[25]の検討に2018年度の予算を計上した[26]。
- 北高崎駅 - 群馬八幡駅間
- 高崎市は、豊岡新駅(仮称)の設置に向けて調査の実施を進める予定[27]。
脚注
注釈
^ 2015年にしなの鉄道およびえちごトキめき鉄道へ移管された区間も同カラーであった。また、2015年(平成27年)から採用された長野支社の新路線図のみ、北陸新幹線の上越妙高駅以西(JR西日本の管轄区間)に同じ色が充てられているため、区別のために直江津以東も含め■ブラウンで表現されている。
^ JR西日本の「SL北びわこ号」では、営業運転は蒸気機関車牽引のみで行い、回送用の機関車を別列車として仕立て、木ノ本駅での構内運転の誘導と連結作業のために係員を派遣している。
^ これに先立ち、2011年(平成23年)12月15日・20日・21日の3日間に同様の運転形態による試運転が行われている。
^ 実際、通常運転時の上りDL・EL牽引の列車の乗車率は低迷しており、下りの横川行きをDL・EL牽引にしたところ全体の乗車率が上昇したことを受け、復路でSL運転を行うことが多くなってきている。また上り列車で運用した場合、下り勾配中心の走行になるためSL本体の負荷や石炭・水の消費量がかなり抑えられるため、運行サイドとしても理想的な運用であることも一因になっている。
^ 日本海ひすいライン糸魚川駅 - 梶屋敷駅間にデッドセクションがあり、交直流電車での運転が必要となるため。また、この列車のみグリーン車自由席が連結された。
^ 2015年3月までは「E127系」(JR東日本新潟車両センター所属)として長岡駅 - 新潟駅間で運行されていた。
^ 大阪駅 - 金沢駅・和倉温泉駅間を運行する「サンダーバード」の定期列車は吹田総合車両所京都支所に所属する681・683系のいずれも0番台で運用された。
出典
^ 日本国有鉄道電気局 『鉄道電報略号』、1959年9月17日、23頁。
^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
^ “新潟駅付近連続立体交差事業”. 新潟市 (2016年12月9日). 2017年9月25日閲覧。- ^ abcdefghi小野田 滋, 竹内 定行, 丸山 孝, 萩原 幸一 (1993). “わが国における鉄道トンネルの沿革と現状 (第4報) 信越本線をめぐって”. 土木史研究 (社団法人土木学会) Vol. 13: pp.255-268. https://doi.org/10.2208/journalhs1990.13.255 2017年2月15日閲覧。.
^ “2017年3月ダイヤ改正について (PDF)”. 東日本旅客鉄道新潟支社 (2016年12月16日). 2016年12月20日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年12月18日閲覧。
^ “2017年3月ダイヤ改正について (PDF)”. えちごトキめき鉄道 (2016年12月16日). 2016年12月18日閲覧。
^ 『貨物時刻表 平成27年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2015年、 135-136頁。
^ 『貨物時刻表 平成27年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2015年、 118頁。
^ 『貨物時刻表 平成27年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2015年、 58-59頁。
^ 『貨物時刻表 平成27年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2015年、 119頁。
^ 『鉄道ジャーナル』(鉄道ジャーナル社)No.565 pp.60-63
^ “高崎支社管内を走る115系電車が本年3月に定期運行を終了します!” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道株式会社高崎支社, (2018年1月15日), http://www.jreast.co.jp/takasaki/news/pdf/20180115_info.pdf 2018年1月15日閲覧。
^ 683系4000番代T52編成 出場試運転 - 鉄道ホビダス ネコ・パブリッシング RMニュース 2011年7月27日
^ 「横川軽井沢間鉄道運輸営業ヲ開始ス」『公文類聚・第十七編・明治二十六年・第三十四巻・交通一・運輸』(国立公文書館デジタルアーカイブで閲覧可)
^ 小野田 滋, 竹内 定行, 丸山 孝, 萩原 幸一 (1993). “わが国における鉄道トンネルの沿革と現状 (第4報) 信越本線をめぐって”. 土木史研究 (社団法人土木学会) Vol. 13: pp.255-268. https://doi.org/10.2208/journalhs1990.13.255 2017年2月15日閲覧。.
^ 『朝日新聞』1975年10月28日付 夕刊、社会面、P.9
^ “白田切川土石流災害復旧治山事業の概要 (PDF)”. 林野庁関東森林管理局. 2016年11月8日閲覧。
^ 「鉄道記録帳2002年12月」、『RAIL FAN』第50巻第2号、鉄道友の会、2003年3月1日、 24頁。
^ 運行管理システムの変革 (PDF) - 東日本旅客鉄道
^ 北しなの線の開業日の決定について Archived 2014年9月5日, at the Wayback Machine. - しなの鉄道(2014年9月3日閲覧)
^ 新着情報 - えちごトキめき鉄道(2014年9月4日閲覧)
^ 2016年3月ダイヤ改正について (PDF) - JR東日本新潟支社、2015年12月18日。
^ 石川尹巳、2007、「信越線柿崎-柏崎間運転再開」、『鉄道ピクトリアル』57巻12号(797)、電気車研究会 pp. 86
^ 廃線トンネル シェルターに/軽井沢町「コンクリートで頑丈、有効に機能」『産経新聞』朝刊2017年9月9日
^ “江南区意見交換”. 新潟市 (2017年7月26日). 2018年4月1日閲覧。
^ “新潟市の新年度予算は、前年度比164億円減の3802億円”. にいがた経済新聞 (2018年2月13日). 2018年4月1日閲覧。
^ “高崎市の予算 平成30年度” (PDF). 当初予算の概要および主要事業. 高崎市財政課・都市計画課. (2018-02-09). p. 22. http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2017020700023/ 2018年2月10日閲覧。
参考文献
宮脇俊三編著『鉄道廃線跡を歩く IX - 実地踏査消えた鉄道50』JTB、2002年、p.101 - p.105。ISBN 4-533-04374-7。
関連項目
- 北越急行
- 信越本線高速化
- 日本の鉄道路線一覧
- 日本の鉄道
- ボート・トレイン
外部リンク
- 検索結果(信越本線(1)の駅):JR東日本
- 検索結果(信越本線(2)の駅):JR東日本
新潟支社路線図 (PDF)
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