竹谷とし子
日本の政治家 たけや としこ | |
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生年月日 | (1969-09-30) 1969年9月30日(49歳) |
出生地 | 北海道標津郡標津町 |
出身校 | 創価大学経済学部 |
前職 | 経営コンサルタント |
所属政党 | 公明党 |
公式サイト | 参議院議員 公認会計士 竹谷とし子 |
参議院議員 | |
選挙区 | 東京都選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2010年7月26日 - 現職 |
竹谷 とし子(たけや としこ、1969年9月30日 - )は、日本の政治家、公認会計士、経営コンサルタント。公明党所属の参議院議員(2期)。現姓:菊地(きくち)。
参議院災害対策特別委員長、参議院総務委員長、財務大臣政務官(第2次安倍改造内閣・第3次安倍内閣)などを歴任した。
目次
1 経歴
2 政策・主張
3 現在の役職
3.1 参議院
3.2 公明党
4 過去の役職
4.1 内閣
4.2 参議院
4.3 公明党
5 著作
5.1 単著
5.2 共著
5.3 掲載記事
6 人物
7 関連項目
8 脚注
9 外部リンク
経歴
1969年9月30日 - 北海道標津郡標津町に生まれる。
創価高等学校卒業[1]。同級生には遠山清彦がいる。
1991年 - 創価大学経済学部在学中に公認会計士試験に合格。
1992年3月 - 創価大学経済学部卒業[1]。監査法人トーマツに勤務。
1995年 - 公認会計士登録。
1996年 - アビームコンサルティング株式会社に移り、経営コンサルタントとしての活動を開始。以後世界10カ国で企業等の経営改善を推進する。
2005年 - アビームコンサルティング株式会社執行役員に就任。開発途上国の支援プロジェクトにも尽力し、ベトナムやインドネシアで実績を挙げる。
2010年7月11日 - 第22回参議院議員通常選挙に東京都選挙区から出馬し、蓮舫に次ぐ得票数2位で初当選。
2013年10月9日 - 参議院災害対策特別委員長に就任。
2014年
9月4日 - 第2次安倍改造内閣で財務大臣政務官に就任。
12月25日 - 第3次安倍内閣で財務大臣政務官に再任。
2015年10月9日 - 財務大臣政務官を退任。
2016年7月10日 - 第24回参議院議員通常選挙に東京都選挙区から出馬し、得票数3位で再選。
政策・主張
- 2011年、ODA削減案に反対する超党派連合のメンバーとして名を連ねた[2]。
複式簿記・発生主義の公会計制度改革による「財政の見える化」を主張する。
食品ロスの解消やフードバンクへの支援を訴える[3]。
待機児童や介護の問題を東京の深刻な課題として捉え、介護施設の確保、待機児童ゼロや賃金アップに向けた取り組みなど、保育士や介護職員の待遇改善を主張する[3]。- 選択的夫婦別姓制度に賛成である[4]。「性別にかかわらず、自らの意志や個人の尊厳が尊重される社会を築きたい」としている[5]。
現在の役職
参議院
財政金融委員会委員
予算委員会委員- 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会委員
公明党
- 女性委員会 副委員長
- 東京都本部 副代表
- 国際局次長
- 税制調査会 事務局次長
- 決算・行政監視部会 部会長
- 財政・金融部会副部会長
- 行政改革推進本部公会計・行政評価委員会委員長
- 参議院公明党政策審議会副会長
過去の役職
内閣
財務大臣政務官(第2次安倍改造内閣・第3次安倍内閣)
参議院
災害対策特別委員会委員長
環境委員会委員
決算委員会理事
財政金融委員会理事
議院運営委員会委員
政府開発援助等に関する特別委員会委員
沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員
公明党
- 青年委員会副委員長
- 遊説局次長
- 財政・金融部会長代理
- 参議院国会対策副委員長
- 環境部会長代理
著作
単著
- 心に太陽 笑顔で挑戦 ― わたしを変えた10の言葉(鳳書院) ISBN 978-4871221580
共著
- 日本の食卓を守る食料安全保障政策(雄山社) ISBN 978-4990122263
- 最新EAMの基本と仕組みがよ〜くわかる本(秀和システム) ※EAM研究会としての共著 ISBN 978-4798024233
掲載記事
- 2010年5月27日 - 日刊工業新聞(37面) 「社会インフラのリスクとEAM(上)」
- 2010年5月29日 - フジサンケイビジネスアイ(24面) 「著者は語る 『最新EAMの基本と仕組みがよ~くわかる本』」
- 2010年6月3日 - 日刊工業新聞(25面) 「社会インフラのリスクとEAM(下)」
- 2011年9月18日 - 日経ヴェリタス(56面) 「活躍のフィールド広がる「なでしこ会計士」(下)」
- 2012年9月4日 - BLOGOS 『「財政の見える化」で公会計制度改革! これからのお金の使い方は国民みんなで考えよう 竹谷とし子議員インタビュー[6]』
- 2013年8月13日 - WEB 第三文明『【対談】「財政再建」への道は、まず「財政の見える化」から[7]』
- 2015年3月10日 - WEB 第三文明『公会計改革の実現へ――公明党が全国で推進する「財政の見える化」[8]』
人物
- 実家は、干物や珍味造りなど地元の水産加工業を営む。兄4人、姉1人の6人兄妹の末っ子である[1]。
- 小中学生時代のあだ名は「とっこ」[1]。
- 日本の現職女性国会議員としては唯一の公認会計士である[9]。公認会計士には学生時代の1991年に現役合格している。
- 愛猫家であり、「ネコを見た瞬間ネコ語になる」説を認めている[10]。
オタク文化にも理解が深い。自宅にはボーカロイドの仮想アイドル・初音ミクのフィギュアが並んでおり、「初音ミクに癒やされる人たちに共感した。国会議員がフィギュア好きでもいいんじゃない?」と語っている[11]。
関連項目
- 山口那津男
- 浜四津敏子
- 沢雄二
- 公明党国会議員一覧
- 日本の女性国会議員一覧
脚注
- ^ abcd公式ホームページ プロフィール
^ 平成23年4月14日第一次補正予算におけるODA削減に関する勉強会- ^ ab【参院選・東京】公明現職の竹谷とし子氏、鮮やかなピンクのスーツで「無駄省き福祉充実を」(2016年6月22日、産経ニュース)
^ 朝日新聞2016年参院選候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)(2016年6月23日閲覧)
^ mネット・民法改正情報ネットワーク:参議院選挙キャンペーン 選択的夫婦別姓賛成候補を応援しよう! 東京都
^ BLOGOS 「財政の見える化」で公会計制度改革! これからのお金の使い方は国民みんなで考えよう 竹谷とし子議員インタビュー
^ WEB 第三文明【対談】「財政再建」への道は、まず「財政の見える化」から
^ WEB 第三文明 公会計改革の実現へ――公明党が全国で推進する「財政の見える化」
^ 国会唯一の女性・公認会計士、竹谷とし子(公明、東京)は“食品ロス”を訴える|参院選二〇一六(2016年6月28日、FPhime)
^ YouTube 竹谷とし子チャンネル:[ナイツ対談①]竹谷とし子「ネコを見た瞬間ネコ語になる」説
^ 主な候補者の横顔(2):参院選2016 東京(2016年6月25日、東京新聞)
外部リンク
- 参議院議員 公認会計士 竹谷とし子
- 参議院議員 竹谷とし子 オフィシャルブログ Powered by Ameba
公明党 竹谷とし子 参議院議員 東京 (@t_takeya) - Twitter
竹谷とし子 - Facebook
議会 | ||
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先代: 横山信一 | 参議院総務委員長 2017年 - 2018年 | 次代: 秋野公造 |
先代: 横山信一 | 参議院災害対策特別委員長 2013年 - 2014年 | 次代: 秋野公造 |
公職 | ||
先代: 葉梨康弘・山本博司 | 財務大臣政務官 大家敏志と共同 2014年 - 2015年 | 次代: 大岡敏孝・中西祐介 |
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