神流川 (利根川水系)
神流川 | |
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高崎線から上流方を望む | |
水系 | 一級水系 利根川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 87.4[1]km |
平均の流量 | -- m³/s |
流域面積 | 407[1]km² |
水源 | 三国山(群馬県多野郡上野村) |
水源の標高 | 1,815 m |
河口・合流先 | 烏川(埼玉県児玉郡上里町) |
流域 | 日本 群馬県・埼玉県 |
神流川(かんながわ)は、群馬県および埼玉県を流れる利根川水系烏川の第2次支流である。
目次
1 地理
2 流域の自治体
3 歴史
4 城峰神の泉水源の森
5 橋梁
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク
地理
群馬県、埼玉県および長野県が境を接する三国山の北麓に源を発し北へ流れ、上野ダムにて堰き止められた奥神流湖から、後に東に流れを転ずる。途中下久保ダムによって堰き止められた神流湖から、群馬県・埼玉県の県境となる。下久保ダム直下の流域は三波石峡と呼ばれ、合流する三波川とともに三波石の産地として知られる。藤岡市のあたりから流れは緩やかになり、埼玉県に入って児玉郡上里町を流れ、同町と群馬県佐波郡玉村町の境界付近で烏川に合流する。
流域の自治体
- 群馬県
多野郡上野村、多野郡神流町、藤岡市、高崎市- 埼玉県
秩父市、児玉郡神川町、児玉郡上里町
歴史
1582年:神流川の戦い - 滝川一益と北条氏直が争った戦い。上里町金窪付近。
1985年:日本航空123便墜落事故 - 源流域の御巣鷹の尾根に墜落した旅客機墜落事故。
城峰神の泉水源の森
城峯山北麓周辺に広がる森林で、県立上武自然公園[2]の指定区域内にあり、城峰神の泉水源の森として水源の森百選に指定されている[3]。
山岳 | 面積(ha) | 標高(m) | 人工林(%) | 天然林(%) | 主な樹種 | 制限林 | 種類 | 流量(m3/日) |
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城峯山 | 230 | 600~900 | 83 | 17 | スギ・ヒノキ・トチノキ | 水源かん養保安林 | 湧水源、湧き水、流水(神流川)、ダム貯水(下久保ダム) | 100,000 |
長年の人工林が民間や公共団体により、針葉樹林の造林に加え広葉樹林の植林も行われている。また、各種公共事業によりダム湖周辺の公園、城峰山の登山ルートの基地として多くの人が訪れる。
所在地:埼玉県児玉郡神川町大字矢納字東神嶺(データは指定年1995年(平成7年)7月)
橋梁
- 新焼河原橋(群馬県道・長野県道124号上野小海線)
- 神行橋(群馬県道・長野県道124号上野小海線)
- 日影畑橋(群馬県道・長野県道124号上野小海線)
- 名称不明(群馬県道・長野県道124号上野小海線)
- 名称不明(国道299号)
- 名称不明(国道299号)
- 田中橋(国道299号)
- 乙父大橋
- 神寄橋(国道299号)
- 乙母橋(国道299号)
- 川和橋(国道299号)
- 柳橋(国道299号)
- 新羽橋(国道299号)
- 新要橋(国道299号)
- 高橋(国道299号)
- 名称不明(国道299号)
- 古鉄橋(国道299号)
- 名称不明(国道462号)
- 名称不明(国道462号)
- 吉田橋(国道462号)
- 名称不明(国道462号)
- 御鉾橋
- 生和大橋(群馬県道・埼玉県道71号高崎神流秩父線)
- 太田部橋(埼玉県道・群馬県道331号吉田太田部譲原線)
- 金比羅橋
- 登仙橋(埼玉県道・群馬県道331号吉田太田部譲原線)
- 神泉橋
- 上武橋(群馬県道・埼玉県道13号前橋長瀞線)
- 渡戸橋(埼玉県道・群馬県道22号上里鬼石線)
- 神流橋(国道462号)
- 神流川橋(八高線)
- 藤武橋(国道254号)
- (上越新幹線)
- 神流川橋(関越自動車道)
- 神流川橋梁(高崎線)
- 神流川橋(国道17号)
脚注
- ^ ab神流川 - 国土交通省 水管理・国土保全局
^ 自然公園 - 埼玉県
^ 城峰神の泉水源の森 -水源の森百選 - 林野庁
関連項目
上野ダム - 神流川上流にある発電専用ダム
下久保ダム - 神流川中流にあるダム
神流川 - その他の神流川
外部リンク
神流川 - 国土交通省 水管理・国土保全局
見る - 遊ぶ < 神川町観光協会