皐月賞
皐月賞 Satsuki Sho (Japanese Two Thousand Guineas) [1] | |
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第78回皐月賞 (優勝馬のエポカドーロ。鞍上は戸崎圭太) | |
開催国 | 日本 |
主催者 | 日本中央競馬会 |
競馬場 | 中山競馬場 |
創設 | 1939年4月29日 |
2018年の情報 | |
距離 | 芝2000m |
格付け | GI |
賞金 | 1着賞金1億1000万円 |
出走条件 | サラ系3歳牡馬・牝馬 (国際) (指定) |
負担重量 | 定量 (牡57kg、牝55kg) |
出典 | [2][3] |
皐月賞(さつきしょう)は、日本中央競馬会 (JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走 (GI)である。「皐」の字が常用漢字外のため、「さつき賞」と表記されることもある[4][注 1]。
正賞は内閣総理大臣賞、日本馬主協会連合会会長賞、中山馬主協会賞[2][3]。
目次
1 概要
1.1 国際的評価
1.2 競走条件
1.3 優先出走権
1.4 賞金
2 歴史
2.1 歴代優勝馬
2.2 皐月賞の記録
3 脚注
3.1 参考文献
3.2 注釈
3.3 出典
3.3.1 各回競走結果の出典
4 関連項目
5 外部リンク
概要
旧八大競走の1つで、中央競馬における3歳クラシックの第2戦として行われ、最もスピードのある優秀な繁殖馬を選定するためのチャンピオンレースとされている[5]。このため、出走資格は4歳 (現3歳)の牡馬と牝馬に限られ、せん馬 (去勢された馬)は出走できない[5]。また、本競走で5着以内の成績を収めた馬には東京優駿 (日本ダービー)の優先出走権が与えられる[6]。1990年までは5着以内の馬に優先出走権を付与していたが、1991年より4着までに改められた[5]が、2018年からは再び5着以内の馬に優先出走権が与えられるようになった。
1939年に当時の日本競馬会がイギリスの2000ギニーに範をとり[5][6]、4歳 (現3歳)牡馬・牝馬限定の競走「横浜農林省賞典四歳呼馬 (よこはまのうりんしょうしょうてんよんさいよびうま)」を創設[5][6]。第1回は横浜競馬場の芝1850メートルで施行された。東京優駿競走・阪神優駿牝馬 (現:優駿牝馬)・京都農林省賞典四歳呼馬 (現:菊花賞)・中山四歳牝馬特別 (現:桜花賞)とともに「五大特殊競走」として位置づけられ、東京優駿競走・京都農林省賞典四歳呼馬とともに日本のクラシック三冠競走を確立した。
1943年からは横浜競馬場の閉鎖に伴い東京競馬場の芝1800メートルで施行、1944年は太平洋戦争の影響により「農商省賞典四歳」の名称で能力検定競走として施行した[5]が、1945年は中止された。
終戦後の1947年から名称を「農林省賞典」に変更[5]。1949年から施行場を中山競馬場の芝1950メートルに変更し名称を「皐月賞」に変更[5]、翌1950年から再び施行距離を芝2000メートル (≒ 1 1/4 miles)に戻し、現在に至っている[5]。
1995年からは指定交流競走とされ、所定の条件を満たした地方競馬所属馬も出走できるようになり[7]、2002年からは外国産馬も出走可能となった[8]。2010年からは外国馬も出走可能な国際競走となった[9]。
東京優駿 (日本ダービー)は「最も運のある馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と称されるのに対し、皐月賞は「最も速い馬が勝つ」と言われる[注 2][6]。
国際的評価
世界の競馬開催国は国際セリ名簿基準委員会 (ICSC)によってパートIからパートIVまでランク分けされており、2014年時点で日本は平地競走が最上位のパートI、障害競走はパートIVにランク付けされている[10]。
また、各国の主要な競走は国際的な統一判断基準で評価されており、競馬の競走における距離別の区分法として定着しているSMILE区分によると、皐月賞は「Intermediate (1900m - 2100m)」に分類される。国際競馬統括機関連盟 (IFHA)が公表した2012年から2014年の年間レースレーティング[注 3]の平均値に基づく「世界のトップ100GIレース」によると、皐月賞は全体の81位にランキングされた。このランキングで日本の競走は皐月賞を含め10競走がランクインしているが、「Intermediate (1900m - 2100m)」のカテゴリーからランクインした日本の競走では天皇賞 (秋) (37位)に次ぐ評価で、「Intermediate (1900m - 2100m)」のカテゴリーからランクインした外国の競走との比較ではジョッキークラブゴールドカップと同順位、プリークネスステークス (63位)に次ぐ評価となっている[11][1]。
競走条件
以下の内容は、2017年現在[2][3]のもの。
出走資格: サラ系3歳牡馬・牝馬 (出走可能頭数:最大18頭)
- JRA所属馬 (外国産馬含む)
- 地方競馬所属馬 (後述)
- 外国調教馬 (9頭まで、優先出走)
負担重量:定量 (57kg、牝馬2kg減)
- 第1回は牡馬55kg、牝馬53kg。第2回 - 第6回は牡馬57kg、牝馬55.5kg[7]。
出馬投票を行った馬のうち優先出走権のある馬から優先して割り当て、その他の馬は収得賞金の総計が多い順に出走できる (残る1枠が複数の同収得金額馬だった場合は抽選で出走馬が決まる)[12]。
優先出走権
出馬投票を行った外国馬は、優先出走できる[12]。
JRA所属馬と地方競馬所属馬は、下表のトライアル競走で所定の成績を収めた馬に優先出走権が与えられる[12]。ただし、未出走馬・未勝利馬はトライアル競走で収得賞金を得る (弥生賞・スプリングステークスは2着以内、若葉ステークスは1着)ことで優先出走権が与えられる[12]。
競走名 | 格・条件 | 競馬場 | 距離 | 必要な着順 |
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弥生賞 | GII | 中山競馬場 | 芝2000m | 3着以内 |
若葉ステークス | オープン | 阪神競馬場 | 芝2000m | 2着以内 |
スプリングステークス | GII | 中山競馬場 | 芝1800m | 3着以内 |
地方競馬所属馬は上記のトライアル競走で優先出走権を得た馬のほか、JRAの2歳GI競走優勝馬、およびJRAで行われる芝の3歳重賞競走優勝馬にも出走資格が与えられる[5][13][12]。
賞金
2018年の1着賞金は1億1000万円で、以下2着4400万円、3着2800万円、4着1700万円、5着1100万円[3][14]。
歴史
- 1939年 - 横浜競馬場の芝1850mで「横浜農林省賞典四歳呼馬」として創設[5]。
- 1943年 - 施行場を東京競馬場の芝1800mに変更。
- 1944年 - 名称を「農商省賞典四歳」に変更し、馬券発売を行わない能力検定競走として行う[5]。
- 1945年 - 太平洋戦争の影響で中止。
- 1947年 - 名称を「農林省賞典」に変更し、距離を芝2000mに変更[5]。
- 1949年 - 名称を「皐月賞」に変更し、施行場を中山競馬場の芝1950mに変更[5]。
- 1950年 - 施行距離を芝2000mに戻す。
- 1972年 - 流行性馬インフルエンザの影響で、5月最終週に順延して施行。
- 1984年 - グレード制導入、GI[注 4]に格付け[5]。
- 1995年 - 指定交流競走となり、地方所属馬も出走が可能に[5]。
- 2001年 - 馬齢表示が国際基準へ変更されたことに伴い、出走条件が「4歳牡馬・牝馬」から「3歳牡馬・牝馬」に変更。
- 2002年 - 外国産馬が2頭まで出走可能となる[8]。
- 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIに変更[15]。
- 2010年
国際競走に指定。外国調教馬・外国産馬を合わせて最大9頭まで出走可能となる[9]。- 格付表記をGI (国際格付)に変更[9]。
- 2013年 - 外国馬の出走枠を9頭までに拡大[16]。
- 2014年 - 「JRA60周年記念」の副称を付けて施行[17]。
歴代優勝馬
コース種別の記載がない距離は、芝コースを表す。優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。
競走名は第5回まで「横浜農林省賞典四歳呼馬」、第6回は「農商省賞典四歳 (能力検定競走として施行)」、第7回・第8回は「農林省賞典」[5]。
回数 | 施行日 | 競馬場 | 距離 | 優勝馬 | 性齢 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
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第1回 | 1939年4月29日 | 横浜 | 1850m | ロツクパーク | 牡3 | 1:58 4/5 | 稲葉幸夫 | 稲葉秀男 | 伊藤桂藏 |
第2回 | 1940年5月5日 | 横浜 | 1850m | ウアルドマイン | 牡3 | 2:03 0/5 | 野平省三 | 野平省三 | 杉崎昇 |
第3回 | 1941年3月30日 | 横浜 | 1850m | セントライト | 牡3 | 1:59 1/5 | 小西喜蔵 | 田中和一郎 | 加藤雄策 |
第4回 | 1942年4月5日 | 横浜 | 1850m | アルバイト | 牡3 | 1:58 0/5 | 小西喜蔵 | 田中和一郎 | 坂本清五郎 |
第5回 | 1943年4月11日 | 東京 | 1800m | ダイヱレク | 牡3 | 1:54 1/5 | 中村広 | 中村一雄 | 大橋達雄 |
第6回 | 1944年5月21日 | 東京 | 1800m | クリヤマト | 牡3 | 2:05 0/5 | 境勝太郎 | 清水茂次 | 栗林友二 |
第7回 | 1947年5月11日 | 東京 | 2000m | トキツカゼ | 牝3 | 2:11 1/5 | 佐藤嘉秋 | 大久保房松 | 川口鷲太郎 |
第8回 | 1948年5月16日 | 東京 | 2000m | ヒデヒカリ | 牝3 | 2:09 1/5 | 蛯名武五郎 | 藤本冨良 | 木村福太郎 |
第9回 | 1949年5月3日 | 中山 | 1950m | トサミドリ | 牡3 | 2:05 0/5 | 浅野武志 | 望月与一郎 | 斎藤健二郎 |
第10回 | 1950年5月5日 | 中山 | 2000m | クモノハナ | 牡3 | 2:11 1/5 | 橋本輝雄 | 鈴木勝太郎 | 北竹清剛 |
第11回 | 1951年5月13日 | 中山 | 2000m | トキノミノル | 牡3 | 2:03 0/5 | 岩下密政 | 田中和一郎 | 永田雅一 |
第12回 | 1952年4月27日 | 中山 | 2000m | クリノハナ | 牡3 | 2:06 2/5 | 八木沢勝美 | 尾形藤吉 | 栗林友二 |
第13回 | 1953年4月26日 | 中山 | 2000m | ボストニアン | 牡3 | 2:04 4/5 | 蛯名武五郎 | 増本勇 | 岡本治一 |
第14回 | 1954年4月18日 | 中山 | 2000m | ダイナナホウシユウ | 牡3 | 2:11 2/5 | 上田三千夫 | 上田武司 | 上田清次郎 |
第15回 | 1955年4月24日 | 中山 | 2000m | ケゴン | 牡3 | 2:04 0/5 | 野平好男 | 田中和一郎 | 吉川英治 |
第16回 | 1956年4月22日 | 東京 | 2000m | ヘキラク | 牡3 | 2:05 2/5 | 蛯名武五郎 | 藤本冨良 | 浅井礼三 |
第17回 | 1957年4月21日 | 中山 | 2000m | カズヨシ | 牡3 | 2:08 0/5 | 山本勲 | 柴田寛 | 里和カツエ |
第18回 | 1958年4月20日 | 中山 | 2000m | タイセイホープ | 牡3 | 2:04 0/5 | 渡辺正人 | 星川泉士 | 浅野国次郎 |
第19回 | 1959年4月19日 | 中山 | 2000m | ウイルデイール | 牡3 | 2:03 3/5 | 渡辺正人 | 星川泉士 | 浅野国次郎 |
第20回 | 1960年4月17日 | 中山 | 2000m | コダマ | 牡3 | 2:05.9 | 渡辺正人 | 武田文吾 | 伊藤由五郎 |
第21回 | 1961年4月16日 | 中山 | 2000m | シンツバメ | 牡3 | 2:10.1 | 野平好男 | 松田由太郎 | 伊藤由五郎 |
第22回 | 1962年4月22日 | 中山 | 2000m | ヤマノオー | 牡3 | 2:04.8 | 古山良司 | 内藤潔 | 山口米吉 |
第23回 | 1963年5月12日 | 東京 | 2000m | メイズイ | 牡3 | 2:02.6 | 森安重勝 | 尾形藤吉 | 千明康 |
第24回 | 1964年4月19日 | 東京 | 2000m | シンザン | 牡3 | 2:04.1 | 栗田勝 | 武田文吾 | 橋元幸吉 |
第25回 | 1965年4月18日 | 中山 | 2000m | チトセオー | 牡3 | 2:05.1 | 湯浅三郎 | 加藤清一 | 野間美治 |
第26回 | 1966年4月17日 | 中山 | 2000m | ニホンピローエース | 牡3 | 2:07.6 | 田所稔 | 小川佐助 | 小林保 |
第27回 | 1967年4月30日 | 中山 | 2000m | リユウズキ | 牡3 | 2:06.6 | 郷原洋行 | 矢倉玉男 | 福井章哉 |
第28回 | 1968年5月19日 | 中山 | 2000m | マーチス | 牡3 | 2:06.3 | 保田隆芳 | 伊藤修司 | 大久保常吉 |
第29回 | 1969年4月20日 | 中山 | 2000m | ワイルドモア | 牡3 | 2:05.2 | 森安重勝 | 尾形藤吉 | 吉原貞敏 |
第30回 | 1970年4月12日 | 中山 | 2000m | タニノムーティエ | 牡3 | 2:07.9 | 安田伊佐夫 | 島崎宏 | 谷水信夫 |
第31回 | 1971年5月2日 | 中山 | 2000m | ヒカルイマイ | 牡3 | 2:03.7 | 田島良保 | 谷八郎 | 岡達雄 |
第32回 | 1972年5月28日 | 中山 | 2000m | ランドプリンス | 牡3 | 2:03.5 | 川端義雄 | 高橋直 | 木村善一 |
第33回 | 1973年4月15日 | 中山 | 2000m | ハイセイコー | 牡3 | 2:06.7 | 増沢末夫 | 鈴木勝太郎 | (株)ホースマンクラブ |
第34回 | 1974年5月3日 | 東京 | 2000m | キタノカチドキ | 牡3 | 2:01.7 | 武邦彦 | 服部正利 | 初田豊 |
第35回 | 1975年4月13日 | 中山 | 2000m | カブラヤオー | 牡3 | 2:02.5 | 菅原泰夫 | 茂木為二郎 | 加藤よし子 |
第36回 | 1976年4月25日 | 東京 | 2000m | トウショウボーイ | 牡3 | 2:01.6 | 池上昌弘 | 保田隆芳 | トウショウ産業 (株) |
第37回 | 1977年4月17日 | 中山 | 2000m | ハードバージ | 牡3 | 2:05.1 | 福永洋一 | 伊藤雄二 | 吉嶺一徳 |
第38回 | 1978年4月16日 | 中山 | 2000m | ファンタスト | 牡3 | 2:04.3 | 柴田政人 | 高松三太 | 伊達秀和 |
第39回 | 1979年4月15日 | 中山 | 2000m | ビンゴガルー | 牡3 | 2:02.3 | 小島太 | 久保田彦之 | (有)芦屋 |
第40回 | 1980年4月13日 | 中山 | 2000m | ハワイアンイメージ | 牡3 | 2:10.2 | 増沢末夫 | 鈴木勝太郎 | (株)大関 |
第41回 | 1981年4月12日 | 中山 | 2000m | カツトップエース | 牡3 | 2:04.9 | 大崎昭一 | 菊池一雄 | 勝本正男 |
第42回 | 1982年4月18日 | 中山 | 2000m | アズマハンター | 牡3 | 2:02.5 | 中島啓之 | 仲住芳雄 | (株)東牧場 |
第43回 | 1983年4月17日 | 中山 | 2000m | ミスターシービー | 牡3 | 2:08.3 | 吉永正人 | 松山康久 | 千明牧場 |
第44回 | 1984年4月15日 | 中山 | 2000m | シンボリルドルフ | 牡3 | 2:01.1 | 岡部幸雄 | 野平祐二 | シンボリ牧場 |
第45回 | 1985年4月14日 | 中山 | 2000m | ミホシンザン | 牡3 | 2:02.1 | 柴田政人 | 田中朋次郎 | 堤勘時 |
第46回 | 1986年4月13日 | 中山 | 2000m | ダイナコスモス | 牡3 | 2:02.1 | 岡部幸雄 | 沢峰次 | (有)社台レースホース |
第47回 | 1987年4月19日 | 中山 | 2000m | サクラスターオー | 牡3 | 2:01.9 | 東信二 | 平井雄二 | (株)さくらコマース |
第48回 | 1988年4月17日 | 東京 | 2000m | ヤエノムテキ | 牡3 | 2:01.3 | 西浦勝一 | 荻野光男 | (有)富士 |
第49回 | 1989年4月16日 | 中山 | 2000m | ドクタースパート | 牡3 | 2:05.2 | 的場均 | 柄崎孝 | 松岡悟 |
第50回 | 1990年4月15日 | 中山 | 2000m | ハクタイセイ | 牡3 | 2:02.2 | 南井克巳 | 布施正 | 渡辺重夫 |
第51回 | 1991年4月14日 | 中山 | 2000m | トウカイテイオー | 牡3 | 2:01.8 | 安田隆行 | 松元省一 | 内村正則 |
第52回 | 1992年4月19日 | 中山 | 2000m | ミホノブルボン | 牡3 | 2:01.4 | 小島貞博 | 戸山為夫 | (有)ミホノインターナショナル |
第53回 | 1993年4月18日 | 中山 | 2000m | ナリタタイシン | 牡3 | 2:00.2 | 武豊 | 大久保正陽 | 山路秀則 |
第54回 | 1994年4月17日 | 中山 | 2000m | ナリタブライアン | 牡3 | 1:59.0 | 南井克巳 | 大久保正陽 | 山路秀則 |
第55回 | 1995年4月16日 | 中山 | 2000m | ジェニュイン | 牡3 | 2:02.5 | 岡部幸雄 | 松山康久 | (有)社台レースホース |
第56回 | 1996年4月14日 | 中山 | 2000m | イシノサンデー | 牡3 | 2:00.7 | 四位洋文 | 山内研二 | (株)イシノ |
第57回 | 1997年4月13日 | 中山 | 2000m | サニーブライアン | 牡3 | 2:02.0 | 大西直宏 | 中尾銑治 | 宮崎守保 |
第58回 | 1998年4月19日 | 中山 | 2000m | セイウンスカイ | 牡3 | 2:01.3 | 横山典弘 | 保田一隆 | 西山正行 |
第59回 | 1999年4月18日 | 中山 | 2000m | テイエムオペラオー | 牡3 | 2:00.7 | 和田竜二 | 岩元市三 | 竹園正繼 |
第60回 | 2000年4月16日 | 中山 | 2000m | エアシャカール | 牡3 | 2:01.8 | 武豊 | 森秀行 | (株)ラッキーフィールド |
第61回 | 2001年4月15日 | 中山 | 2000m | アグネスタキオン | 牡3 | 2:00.3 | 河内洋 | 長浜博之 | 渡辺孝男 |
第62回 | 2002年4月14日 | 中山 | 2000m | ノーリーズン | 牡3 | 1:58.5 | B.ドイル | 池江泰郎 | 前田晋二 |
第63回 | 2003年4月20日 | 中山 | 2000m | ネオユニヴァース | 牡3 | 2:01.2 | M.デムーロ | 瀬戸口勉 | (有)社台レースホース |
第64回 | 2004年4月18日 | 中山 | 2000m | ダイワメジャー | 牡3 | 1:58.6 | M.デムーロ | 上原博之 | 大和商事 (株) |
第65回 | 2005年4月17日 | 中山 | 2000m | ディープインパクト | 牡3 | 1:59.2 | 武豊 | 池江泰郎 | 金子真人 |
第66回 | 2006年4月16日 | 中山 | 2000m | メイショウサムソン | 牡3 | 1:59.9 | 石橋守 | 瀬戸口勉 | 松本好雄 |
第67回 | 2007年4月15日 | 中山 | 2000m | ヴィクトリー | 牡3 | 1:59.9 | 田中勝春 | 音無秀孝 | 近藤英子 |
第68回 | 2008年4月20日 | 中山 | 2000m | キャプテントゥーレ | 牡3 | 2:01.7 | 川田将雅 | 森秀行 | (有)社台レースホース |
第69回 | 2009年4月19日 | 中山 | 2000m | アンライバルド | 牡3 | 1:58:7 | 岩田康誠 | 友道康夫 | (有)サンデーレーシング |
第70回 | 2010年4月18日 | 中山 | 2000m | ヴィクトワールピサ | 牡3 | 2:00.8 | 岩田康誠 | 角居勝彦 | 市川義美 |
第71回 | 2011年4月24日 | 東京 | 2000m | オルフェーヴル | 牡3 | 2:00.6 | 池添謙一 | 池江泰寿 | (有)サンデーレーシング |
第72回 | 2012年4月15日 | 中山 | 2000m | ゴールドシップ | 牡3 | 2:01.3 | 内田博幸 | 須貝尚介 | 小林英一 |
第73回 | 2013年4月14日 | 中山 | 2000m | ロゴタイプ | 牡3 | 1:58.0 | M.デムーロ | 田中剛 | 吉田照哉 |
第74回 | 2014年4月20日 | 中山 | 2000m | イスラボニータ | 牡3 | 1:59.6 | 蛯名正義 | 栗田博憲 | (有)社台レースホース |
第75回 | 2015年4月19日 | 中山 | 2000m | ドゥラメンテ | 牡3 | 1:58.2 | M.デムーロ | 堀宣行 | (有)サンデーレーシング |
第76回 | 2016年4月17日 | 中山 | 2000m | ディーマジェスティ | 牡3 | 1:57.9 | 蛯名正義 | 二ノ宮敬宇 | 嶋田賢 |
第77回 | 2017年4月16日 | 中山 | 2000m | アルアイン | 牡3 | 1:57.8 | 松山弘平 | 池江泰寿 | (有)サンデーレーシング |
第78回 | 2018年4月15日 | 中山 | 2000m | エポカドーロ | 牡3 | 2:00.8 | 戸崎圭太 | 藤原英昭 | (株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン |
皐月賞の記録
- レースレコード - 1:57.8 (第77回優勝馬アルアイン)[18]
脚注
参考文献
- 「皐月賞」『中央競馬全重賞成績集【GI編】』 日本中央競馬会、1996年、119-213頁。
注釈
^ 皐月賞の名称はマスコミ報道では表記ゆれを起こすことがある。とくに1950年代の読売新聞では表記ゆれが大きい。五月賞と表記したり (1950年2月19日読売新聞朝刊2面、1954年4月14日読売新聞朝刊4面)、サツキ賞 (1953年4月3日読売新聞朝刊4面国営競馬出稿広告)、さつき賞 (1956年3月8日読売新聞朝刊4面)、皐月賞 (1949年5月4日読売新聞朝刊2面)など1社のなかで表記ゆれを起こしている。
^ ただしこの評はもともとイギリスの2000ギニーに対して言われていたものである
^ 年間レースレーティングは、個々のレースにおける上位4頭のレーティングを年度末のランキング会議で決定した数値に置き換え算出した平均値。なお、牝馬限定競走以外のレースで、対象馬が牝馬の場合はアローワンスが加算される (日本の場合+4ポンド)。
^ 当時の格付表記は、JRAの独自グレード。
出典
- ^ ab“THE WORLD'S TOP 100 G1 RACES for 3yo's and upwards (PDF)”. 日本中央競馬会 (2016年1月20日). 2016年4月5日閲覧。
- ^ abc“重賞競走一覧 (レース別・関東) (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 13 (2017年). 2016年4月7日閲覧。
- ^ abcd“平成29年第3回中山競馬番組 (PDF)”. 日本中央競馬会. 2016年4月5日閲覧。
^ 『読売新聞』朝刊 1964年4月19日- ^ abcdefghijklmnopq“レースについて:皐月賞 今週の注目レース”. 日本中央競馬会. 2016年4月5日閲覧。
- ^ abcd“2016年度第3回中山競馬特別レース名解説 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 5. 2016年4月5日閲覧。
- ^ ab『中央競馬全重賞成績集【GI編】』
- ^ ab2002年の成績表参照。
- ^ abc“第3回 中山競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 1001-1002 (2010年). 2016年4月5日閲覧。 (索引番号:08095)
^ “INTERNATIONAL CATALOGUING STANDARDS and INTERNATIONAL STATISTICS 2015 (PDF)”. The Jockey Club Information Systems, Inc.. 2016年4月5日閲覧。
^ “世界のトップ100GIレースがIFHAから発表!”. 日本中央競馬会 (2016年1月20日). 2016年4月5日閲覧。- ^ abcde“平成29年度競馬番組一般事項 (PDF)”. 日本中央競馬会. 2016年4月7日閲覧。
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^ “中央競馬レコードタイム GIレース”. 日本中央競馬会. 2016年4月18日閲覧。
各回競走結果の出典
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- JRA年度別全成績
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- (2017年)“第3回 中山競馬 第8日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2017年4月17日閲覧。 (索引番号:09095)
- (2016年)“第3回 中山競馬 第8日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2016年4月18日閲覧。 (索引番号:09095)
- (2015年)“第3回 中山競馬 第8日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2016年4月5日閲覧。 (索引番号:09095)
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- (2010年)“第3回 中山競馬 第8日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 11. 2016年4月5日閲覧。 (索引番号:08095)
- (2009年)“第3回 中山競馬 第8日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 11. 2016年4月5日閲覧。 (索引番号:09095)
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- (2006年)“第3回 中山競馬 第8日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 11. 2016年4月5日閲覧。 (索引番号:08095)
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- (2004年)“第3回 中山競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 992-993. 2016年4月5日閲覧。 (索引番号:08095)
- (2003年)“第4回 中山競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 985-987. 2016年4月5日閲覧。 (索引番号:08095)
- (2002年)“第2回 中山競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 951-952. 2016年4月5日閲覧。 (索引番号:08095)
- 『優駿』1990年4月号、77頁 発行:日本中央競馬会 (1939年 - 1989年)
- 『優駿』1996年5月号、13頁 発行:日本中央競馬会 (1996年)
- 『日本の競馬 総合ハンドブック2013』 51頁、52頁 発行: 一般社団法人中央競馬振興会 (1939年 - 2012年、馬主名義除く)
- JBISサーチより (最終閲覧日:2017年4月17日)
1989年、1990年、1991年、1992年、1993年、1994年、1995年、1997年、1998年、1999年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年、2009年、2010年、2011年、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年、2017年
関連項目
- 中央競馬クラシック三冠
- 中央競馬3歳クラシック3冠レース優勝馬一覧
外部リンク
データ分析:皐月賞 今週の注目レース - 日本中央競馬会
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