タイガー・ウッズ
Tiger Woods | |
---|---|
基本情報 | |
名前 | タイガー・ウッズ |
生年月日 | (1975-12-30) 1975年12月30日(42歳) |
身長 | 185 cm |
体重 | 84 kg (185 lb) |
出身地 | カリフォルニア州サイプレス |
経歴 | |
プロ転向 | 1996年 |
現在のツアー | PGAツアー (1996-) |
プロ勝利数 | 107[1] |
優勝数 | |
PGAツアー | 80 (歴代2位) |
ヨーロッパ | 40 (歴代3位)[2][3] |
日本ツアー | 2 |
アジアツアー | 1 |
オーストラリア | 1 |
他ツアー | 16 |
メジャー選手権最高成績 (優勝: 14) | |
マスターズ | 優勝: 1997, 2001-2002, 2005 |
全米オープン | 優勝: 2000, 2002, 2008 |
全英オープン | 優勝: 2000, 2005-2006 |
PGA選手権 | 優勝: 1999-2000, 2006-2007 |
受賞 | |
PGA最優秀選手賞 | 1997, 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2005, 2006, 2007, 2009, 2013 |
PGAツアー最優秀選手賞 | 1997, 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2005, 2006, 2007, 2009, 2013 |
PGAツアー賞金王 | 1997, 1999, 2000, 2001, 2002, 2005, 2006, 2007, 2009, 2013 |
ヴァードントロフィー | 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2005, 2007, 2009, 2013 |
バイロン・ネルソン賞 | 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2005, 2006, 2007, 2009 |
フェデックスカップ優勝 | 2007, 2009 |
成績 | |
初優勝 | 1996年ラスベガス招待選手権 |
世界ランク最高位 | 1位 |
賞金ランク最高位 | 米国男子:1位(10度) |
2013年9月23日現在 |
エルドリック・タイガー・ウッズ(Eldrick Tiger Woods, 1975年12月30日 - )は、アメリカ・カリフォルニア州サイプレス出身のプロゴルファーである。身長185cm、体重84kg。
歴代2位のメジャー選手権優勝14回、史上2人目のトリプルグランドスラム達成、生涯獲得賞金額1億ドルを突破し歴代1位。
目次
1 経歴
1.1 アマチュア
1.2 プロ
1.3 交通事故により欠場後復活、その後の故障
1.4 本格復帰後
2 プレー
3 記録
4 メジャー選手権
4.1 優勝 (14)
5 成績
5.1 メジャー選手権
5.1.1 世界ゴルフ選手権
5.2 PGAツアー成績
6 受賞歴等
7 プロでの優勝 (107)
7.1 PGAツアー優勝 (80)
7.1.1 PGAツアープレーオフ記録 (11–1)
7.2 ヨーロピアンツアー優勝 (40)
7.2.1 ヨーロピアンツアープレーオフ記録 (10–0)
8 人物
8.1 ルーツ
8.1.1 人種
8.1.2 宗教
8.1.3 「タイガー」
8.2 慈善活動
8.3 不倫スキャンダル
8.4 2017 逮捕
9 スポンサー企業
9.1 現スポンサー
10 著書・関連文献
11 脚注
12 関連項目
13 外部リンク
経歴
アマチュア
1975年 12月30日、アメリカ・カリフォルニア州サイプレスに生まれる。父親アールは黒人の米陸軍特殊部隊「グリーン・ベレー」の退役軍人で、母親クンティダーは華僑系タイ人である。スクラッチ・プレーヤー[注釈 1]でもあった父親アール・ウッズの手ほどきを受け、生後9か月からゴルフを始めた。
2歳の頃には南カリフォルニアで著名な幼児ゴルファーとなり、4歳になるとSCJGA(南カリフォルニア・ジュニアゴルフ協会)に加盟、すぐに「10歳以下」クラスの9ホールの試合で10歳児を破る。8歳で70台のスコアが出せるようになり、13歳で全国規模のトーナメントに初出場。当時はまだ無名のジョン・デーリーと同組でラウンド、結局1打差で敗れはしたものの、残り4ホール時点では2打リードする実力を持っていた。この間、技術面で4歳の時からゴルフ・インストラクターのルーディ・デュラン(Rudy Duran)の指導を受け、10歳から17歳まではジョン・アンセルモ(John Anselmo)に師事した。
名門スタンフォード大学に進む。1992年 「ニッサン・オープン」でPGAツアー大会に初出場。アマチュア時代に全米ジュニア・アマチュア選手権、全米アマチュア選手権にそれぞれ前人未踏の3連覇を達成。“タイガーズ・トリプル”と呼ばれる
プロ
1995年 マスターズ・トーナメント初出場。予選を通過し、第3ラウンドを日本の尾崎将司選手と同組で回る。1996年 大学を2年で中退し、8月27日にプロ転向。10月にいきなり2勝を挙げ、世界ランキング33位に躍進。12月30日、21歳の誕生日に“Eldrick Tiger Woods”に正式に改名する。 1997年 4月13日、史上最年少の21歳3ヶ月でマスターズ・トーナメント初優勝。その後、わずか10か月余りでマスターズを含む7大会で優勝、6月に初の世界ランキング1位になる。21歳にしてPGAツアーの史上最年少賞金王に輝いた。1998年 11月に「カシオワールドオープン」で日本ツアー初出場。15位に終わる。
1999年 8月15日、PGA選手権で初優勝。メジャー2冠を獲得する。2000年全米オープンから2001年マスターズまで、メジャー大会4連覇を達成。メジャー競技で優勝したアフリカ系アメリカ人選手はウッズが最初である。
初来日は、エキシビジションのタイガーウッズインビテーショナルで、その際にはテレビ番組『笑っていいとも!』にも生出演した。大会には著名人、プロゴルファーなどが参加した。所ジョージからは、エア・ジョーダンをリメイクしたゴルフシューズがウッズにプレゼントされた。
2000年 全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権でメジャー大会連続優勝記録会3連覇。これは1953年のベン・ホーガン以来47年ぶりの快挙。PGAツアーで自己最高の年間9勝を記録。第1回「ローレウス・スポーツ賞」の男子最優秀選手賞など、多数のスポーツ賞を受賞する。前年8月末の「NEC招待選手権」から年2月の「AT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマ選手権」まで、PGAツアー出場大会連続優勝記録6を達成。
2001年 4月8日、マスターズ・トーナメントで4年ぶり2度目の優勝。メジャー大会4連覇を達成するが、2年にまたがる記録であるため“タイガー・スラム”と呼ばれた。11月15日-18日に日本の「太平洋クラブ御殿場コース」(静岡県御殿場市)で開催された世界ゴルフ選手権の「EMCワールドカップ」に、デビッド・デュバルとのコンビで出場(この来日を機会に、ウッズの公式サイトが日本語版で読めるようになった。)。
2002年 マスターズと全米オープンで優勝。マスターズでの大会連覇は、1989年&1990年の大会を連覇したニック・ファルド以来12年ぶり、大会史上3人目となる。11月に「ダンロップフェニックストーナメント」で4年ぶり2度目の日本ツアー出場。
2003年 世界ゴルフ選手権の「アクセンチュア・マッチプレー選手権」で初優勝。
2004年 「アクセンチュア・マッチプレー選手権」2連覇。9月7日、それまで「264週」連続で守った世界ランキング1位の座を41歳のビジェイ・シンに譲る。10月5日にスウェーデン人元モデルのエリン・ノルデグレンと結婚。11月に「ダンロップフェニックストーナメント」2年ぶり2度目の出場で日本ツアー初優勝。
2005年 マスターズで4度目、全英オープンで2度目の優勝。全英オープン優勝により「ダブル・グランドスラム」を達成する。11月の「ダンロップフェニックストーナメント」で横尾要とのプレーオフ(4ホール)を制して大会2連覇。5月第2週の「バイロン・ネルソン・クラシック」で予選落ちを喫し、連続予選通過の歴代1位記録が「142」で止まる不運もあった。
2006年 5月3日、父親アールが前立腺癌のため74歳で死去。6月の全米オープンで予選落ちを喫し、(プロ転向後)1997年のマスターズ以来続けてきたメジャー大会の連続予選通過記録が「37」で止まった。7月23日、全英オープンで2年連続3度目の優勝。全英オープンでの大会連覇は、1982年&1983年の大会を連覇したトム・ワトソン以来23年ぶりとなる。8月6日の「ビュイック・オープン」優勝により、30歳7ヶ月でPGAツアー通算「50勝」を達成。8月20日、全米プロゴルフ選手権で6年ぶり3度目の優勝。メジャー大会12勝目を挙げ、ウォルター・ヘーゲンを抜いて単独2位になった。
2007年 アクセンチュア・マッチプレー選手権3回戦でニック・オハーン(オーストラリア)に敗れ、前年の全英オープンからの連勝は7で止まったが、自己の持つPGAツアー出場大会連続優勝記録は更新。6月18日に第1子の長女が誕生。7月、自ら主催者となった公式戦(AT&Tナショナル)を開催する。8月の全米プロゴルフ選手権で2年連続4度目の優勝。この年から始まったフェデックスカッププレーオフ第3戦の「BMW選手権」でツアー60勝目を達成し、フェデックスカップの初代王者になる。
2008年 アクセンチュア・マッチプレー選手権で4年ぶり3度目の優勝。マスターズ2位の直後、2007年の全英オープン前から痛めていた左膝の手術を行う。復帰戦となった全米オープンでロッコ・ミーディエートとの死闘(72ホール+18ホールのプレーオフ+1ホールのサドンデス=計91ホール)を制し、32歳6ヶ月で「トリプル・グランドスラム」を達成。これでPGAツアー優勝回数も「65勝」になり、ベン・ホーガンを抜いて単独3位になる。その後左膝の再手術に踏み切り、残りの試合をすべて欠場することになった。
2009年 2月8日に第2子の長男が誕生。アクセンチュア・マッチプレー選手権で8か月ぶりにツアー復帰し、3月末の「アーノルド・パーマー・インビテーショナル」で優勝。7月の全英オープンで予選落ちし、彼にとっては2006年全米オープン以来3年ぶり、プロ生活5度目の予選落ちとなったが、その2週間後のビュイック・オープン、3週間後のWGCブリヂストンインビテーショナルで連続優勝を飾りPGAツアー通算「70」勝を達成。その翌週の全米プロゴルフ選手権では2位に終わり5年振りのメジャー無冠となるとともに、過去のメジャーで3日目の時点で首位に立っていた場合の勝率は100%だったが、初めて勝利を逃す結果になった。
交通事故により欠場後復活、その後の故障
2009年11月、不倫が発覚し、妻から車で逃げる途中に交通事故を起こして負傷した。以後、無期限のツアー欠場を表明した。不倫スキャンダルによりツアーを欠場していたが、2010年マスターズより復帰することを2010年3月16日(アメリカ時間)、自身のホームページで表明。
2012年、スキャンダル以降長らく勝利から遠ざかってきたが、PGAツアーのアーノルド・パーマー招待で復活優勝を果たした。自身の財団が主催するAT&Tナショナルで優勝しPGAツアー通算「74」勝を達成。PGAツアー優勝回数でジャック・ニクラスを抜いて単独2位になる。そして9月には、史上初の生涯獲得賞金1億ドル突破を果たした。
2013年プレーヤーズ選手権で優勝するが、その後腰のけがで離脱。2014年にはついにマスターズの欠場を決断する。その後7月の全英オープンで復帰するも棄権も多くなり、2015年2月のフェニックス・オープンで自己最悪の「82」を喫し、最下位で予選落ち。さらに翌週のファーマーズ・インシュランス・オープンでも棄権した。ワールドゴルフランキングは674位にまで沈下した。2017年には投薬の影響で職務質問中にろれつが回らなくなるなど、運転マナー違反として逮捕されていた。
本格復帰後
2018年から競技に正式復帰し、 バルスパー選手権で2位、プレーヤーズ選手権では11位と大健闘、全英オープンではライバルが次々と脱落する中6位と完全復活を印象付けた。その後全米プロゴルフ選手権は二打差の2位にまで迫り、ワールドゴルフランキングを26位まで戻した。9月24日にはツアー選手権で5年ぶりの優勝[4]を遂げ、現在のワールドゴルフランキングは13位である。
プレー
常にトップクラスの飛距離や、高いG.I.R[注釈 2]、数々の神がかり的なロングパットを沈めてきたパッティング等、無敵とも思える強さは30代を迎えてすぐの不調時でさえ、他の選手に対し精神的な重圧を与え続けるほどの名選手である。
現在パターは、長年使用していた「スコッティーキャメロン」ニューポート2から、現在はナイキ・メッソド001プロトタイプを使用しているが、グリップはアマチュア時代から使用している「PINGパターグリップ・ピストル」である。契約上の問題からロゴをマジックで塗りつぶしてプレーをしている。なおこのグリップをウッズがツアーで使用していたのが話題になり、それがきっかけでPING社からロゴが黒く塗りつぶされた「ブラックアウト」が発売された。
トーナメントの最終日に赤系のシャツを着る姿が有名だが、これは赤が彼の「ラッキー・カラー」であるためであり、母親クルティダの勧めで始めた習慣である。
記録
- PGAツアー優勝数歴代2位
- メジャー選手権優勝数歴代2位「14」
- 歴代最小年間平均スコア「68.17(67.79)」 : 2000年
- 歴代最小キャリア平均スコア
- 史上5人目のキャリアグランドスラム達成
- 史上最年少キャリアグランドスラム達成「24歳206日」
- 史上初のメジャー選手権4連続優勝(タイガースラム) : 2000~2001年
- 最速4大大会全優勝「93大会」
- 最長連続予選通過「142」 : 1998年から2005年まで
- 4大大会すべてを5打差で優勝
- PGAツアー歴代最高勝率
- 史上初の全米アマチュアゴルフ選手権「3連覇」
- PGA Player of the Year 最多受賞「11」
- PGA Tour Player of the Year 最多受賞「11」
- PGAツアー賞金王歴代最多「10」
- バードントロフィー最多受賞「9」
- バイロン・ネルソン賞最多受賞「9」
- マスターズ最大打差「12」(1997年)
- マスターズ最年少優勝「21歳104日」
- 全米オープン最大打差「15」(2000年)
- オープン選手権最大打差「8」(2000年)
- 23年ぶりのオープン選手権2連覇
- 18年ぶりの全米オープン・オープン選手権同年優勝
- PGA選手権を複数回2連覇
- ワールドゴルフランキング史上最大のカムバック (2017年の674位から2018年に26位へ[5])
メジャー選手権
優勝 (14)
年 | 大会 | 54ホール | スコア | 打差 | 準優勝 |
---|---|---|---|---|---|
1997 | マスターズ・トーナメント | 099リード | -18−18 (70-66-65-69=270) | 1212打差 | トム・カイト |
1999 | 全米プロゴルフ選手権(PGA選手権) | タイ00 | -11−11 (70-67-68-72=277) | 011打差 | セルヒオ・ガルシア |
2000 | 全米オープン | 1010リード | -12−12 (65-69-71-67=272) | 1515打差 | アーニー・エルス ミゲル・アンヘル・ヒメネス |
2000 | 全英オープンゴルフ(オープン選手権) | 066リード | -19−19 (67-66-67-69=269) | 088打差 | トーマス・ビヨン アーニー・エルス |
2000 | PGA選手権 (2) | 011リード | -18−18 (66-67-70-67=270) | 00プレーオフ | ボブ・メイ |
2001 | マスターズ・トーナメント (2) | 011リード | -16−16 (70-66-68-68=272) | 022打差 | デビッド・デュバル |
2002 | マスターズ・トーナメント (3) | 00タイ | -12−12 (70-69-66-71=276) | 033打差 | レティーフ・グーセン |
2002 | 全米オープン (2) | 044リード | -03−3 (67-68-70-72=277) | 033打差 | フィル・ミケルソン |
2005 | マスターズ・トーナメント (4) | 033リード | -12−12 (74-66-65-71=276) | 00プレーオフ | クリス・ディマルコ |
2005 | オープン選手権 (2) | 022リード | -14−14 (66-67-71-70=274) | 055打差 | コリン・モンゴメリー |
2006 | オープン選手権 (3) | 011リード | -18−18 (67-65-71-67=270) | 022打差 | クリス・ディマルコ |
2006 | PGA選手権 (3) | 00タイ | -18−18 (69-68-65-68=270) | 055打差 | ショウン・ミチール |
2007 | PGA選手権 (4) | 033リード | -08−8 (71-63-69-69=272) | 022打差 | ウッディー・オースティン |
2008 | 全米オープン (3) | 011リード | -01−1 (72-68-70-73=283) | 00プレーオフ | ロッコ・ミーディエート |
マスターズ・トーナメント:4勝(1997年・2001年・2002年・2005年)
全米オープン:3勝(2000年・2002年・2008年)
全英オープン:3勝(2000年・2005年・2006年)
全米プロゴルフ選手権:4勝(1999年・2000年・2006年・2007年)
現時点では通算14勝、単独2位につけている。マスターズ4勝は大会歴代2位タイ。全米プロ4勝は大会歴代3位タイ。2005年の全英オープンにて、すべてのメジャー大会に2勝を挙げる「ダブル・グランドスラム」を達成。これはジャック・ニクラス以来2人目の偉業となり、先人ニクラスの31歳7か月よりも若い「29歳6か月」での達成となった。2008年の全米オープンで、すべてのメジャー大会に3勝を挙げる「トリプル・グランドスラム」を「32歳6ヶ月」で達成。これも先人ニクラスの38歳を大幅に更新した。
男子メジャー選手権優勝記録 | ||
---|---|---|
順位 | 優勝回数 | 選手名 |
1位 | 18勝 | ジャック・ニクラス |
2位 | 14勝 | タイガー・ウッズ * |
3位 | 11勝 | ウォルター・ヘーゲン |
4位 | 9勝 | ベン・ホーガン | ゲーリー・プレーヤー |
6位 | 8勝 | トム・ワトソン * |
7位 | 7勝 | ハリー・バードン| ボビー・ジョーンズ | ジーン・サラゼン | サム・スニード | アーノルド・パーマー |
* は現役選手 |
成績
メジャー選手権
大会 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マスターズ | T41 LA | CUT | 1 | T8 | T18 | 5 | 1 | 1 | T15 | T22 | 1 | T3 | T2 | 2 | T6 | T4 | T4 | T40 | T4 | DNP | T17 | DNP | DNP | T32 |
全米オープン | WD | T82 | T19 | T18 | T3 | 1 | T12 | 1 | T20 | T17 | 2 | CUT | T2 | 1 | T6 | T4 | DNP | T21 | T32 | DNP | CUT | DNP | DNP | CUT |
全英オープン | T68 | T22 LA | T24 | 3 | T7 | 1 | T25 | T28 | T4 | T9 | 1 | 1 | T12 | DNP | CUT | T23 | DNP | T3 | T6 | 69 | CUT | DNP | DNP | T6 |
PGA選手権 | DNP | DNP | T29 | T10 | 1 | 1 | T29 | 2 | T39 | T24 | T4 | 1 | 1 | DNP | 2 | T28 | CUT | T11 | T40 | CUT | CUT | DNP | DNP | 2 |
LA = ローアマチュア
DNP = 出場せず
WD = 怪我で辞退
CUT = ハーフウェイ・カット
T =タイ
緑は優勝. 黄色はトップ10入り.
世界ゴルフ選手権
大会 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
デル・マッチプレー | QF | 2 | DNP | R64 | 1 | 1 | R32 | R16 | R16 | 1 | R32 | DNP | R64 | R32 | R64 | DNP |
キャデラック | 1 | T5 | NT1 | 1 | 1 | 9 | 1 | 1 | 1 | 5 | T9 | DNP | T10 | WD | 1 | T25 |
ブリヂストン招待 | 1 | 1 | 1 | 4 | T4 | T2 | 1 | 1 | 1 | DNP | 1 | T78 | T37 | T8 | 1 | WD |
HSBCチャンピオンズ | T6 | T6 | DNP | DNP | DNP | DNP |
PGAツアー成績
年 | starts | Cuts made | 優勝 (メジャー) | 2位 | 3位 | トップ10 | トップ25 | 賞金 ($) | 賞金 ランク | アベレージ[6] (ランク) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1992 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | – | – | – |
1993 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | – | – | – |
1994 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | – | – | – |
1995 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | – | – | – |
1996 | 11 | 10 | 2 | 0 | 2 | 5 | 8 | 790,594 | 24 | 69.44† |
1997 | 21 | 20 | 4 (1) | 1 | 1 | 9 | 14 | 2,066,833 | 1 | 69.10 (2位) |
1998 | 20 | 19* | 1 | 2 | 2 | 13 | 17 | 1,841,117 | 4 | 69.21 (2位) |
1999 | 21 | 21 | 8 (1) | 1 | 2 | 16 | 18 | 6,616,585 | 1 | 68.43 (1位) |
2000 | 20 | 20 | 9 (3) | 4 | 1 | 17 | 20 | 9,188,321 | 1 | 67.79‡ (1位) |
2001 | 19 | 19 | 5 (1) | 0 | 1 | 9 | 18 | 5,687,777 | 1 | 68.81 (1位) |
2002 | 18 | 18 | 5 (2) | 2 | 2 | 13 | 16 | 6,912,625 | 1 | 68.56 (1位) |
2003 | 18 | 18 | 5 | 2 | 0 | 12 | 16 | 6,673,413 | 2 | 68.41 (1位) |
2004 | 19 | 19 | 1 | 3 | 3 | 14 | 18 | 5,365,472 | 4 | 69.04 (3位) |
2005 | 21 | 19 | 6 (2) | 4 | 2 | 13 | 17 | 10,628,024 | 1 | 68.66 (1位) |
2006 | 15 | 14 | 8 (2) | 1 | 1 | 11 | 13 | 9,941,563 | 1 | 68.11 (1位) |
2007 | 16 | 16 | 7 (1) | 3 | 0 | 12 | 15 | 10,867,052 | 1 | 67.79‡ (1位) |
2008 | 6 | 6 | 4 (1) | 1 | 0 | 6 | 6 | 5,775,000 | 2 | 67.65† |
2009 | 17 | 16 | 6 | 3 | 0 | 14 | 16 | 10,508,163 | 1 | 68.05 (1位) |
2010 | 12 | 11 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | 1,294,765 | 66 | 70.32† |
2011 | 9 | 7 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 660,238 | 128 | 70.46† |
2012 | 19 | 17 | 3 | 1 | 2 | 9 | 13 | 6,133,158 | 2 | 68.90 (2位) |
2013 | 16 | 16 | 5 | 1 | 0 | 8 | 10 | 8,553,439 | 1 | 68.98 (2位) |
2014 | 7 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 108,275 | 201 | 71.65† |
2015 | 11 | 6 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 448,598 | 162 | 71.93† |
2016 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | N/A | |
2017 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | N/A | |
通算 | 328 | 300 | 79 (14) | 29 | 19 | 186 | 249 | 110,061,012 | 1 |
受賞歴等
- PGA最優秀選手賞(1997, 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2005, 2006, 2007, 2009, 2013)
- PGAツアー最優秀選手賞(1997, 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2005, 2006, 2007, 2009, 2013)
- PGA賞金王(1997, 1999, 2000, 2001, 2002, 2005, 2006, 2007, 2009, 2013)
- バードントロフィー(1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2005, 2007, 2009, 2013)
- バイロン・ネルソン賞(1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2005, 2006, 2007, 2009)
- フェデックスカップ優勝(2007, 2009)
- PGAツアー最優秀新人賞(1996)
プロでの優勝 (107)
PGAツアー優勝 (80)
グレード |
メジャー選手権 (14) |
世界ゴルフ選手権 (18) |
フェデックスカッププレーオフ (3) |
他PGAツアー (44) |
No. | 年 | 大会 | 優勝スコア | 打差 | 準優勝 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1996 | Las Vegas Invitational | −27 (70-63-68-67-64=332) | プレーオフ | Davis Love III |
2 | 1996 | Walt Disney World/Oldsmobile Classic | −21 (69-63-69-66=267) | 1打差 | Payne Stewart |
3. | 1997 | Mercedes Championships | −14 (70-67-65=202) | プレーオフ | Tom Lehman |
4 | 1997 | マスターズ・トーナメント | −18 (70-66-65-69=270) | 12打差 | Tom Kite |
5 | 1997 | GTE Byron Nelson Golf Classic | −17 (64-64-67-68=263) | 2打差 | Lee Rinker |
6 | 1997 | Motorola Western Open | −13 (67-72-68-68=275) | 3打差 | Frank Nobilo |
7 | 1998 | BellSouth Classic | −17 (69-67-63-72=271) | 1打差 | Jay Don Blake |
8 | 1999 | Buick Invitational | −22 (68-71-62-65=266) | 2打差 | Billy Ray Brown |
9 | 1999 | Memorial Tournament | −15 (68-66-70-69=273) | 2打差 | Vijay Singh |
10 | 1999 | Motorola Western Open (2) | −15 (68-66-68-71=273) | 3打差 | Mike Weir |
11 | 1999 | 全米プロゴルフ選手権(PGA選手権) | −11 (70-67-68-72=277) | 1打差 | Sergio García |
12 | 1999 | NEC招待選手権 | −10 (66-71-62-71=270) | 1打差 | Phil Mickelson |
13 | 1999 | National Car Rental Golf Classic Disney (2) | −17 (66-66-66-73=271) | 1打差 | Ernie Els |
14 | 1999 | The Tour Championship | −15 (67-66-67-69=269) | 4打差 | Davis Love III |
15 | 1999 | American Express Championship | −6 (71-69-70-68=278) | プレーオフ | Miguel Ángel Jiménez |
16 | 2000 | Mercedes Championships (2) | −16 (71-66-71-68=276) | プレーオフ | Ernie Els |
17 | 2000 | AT&T Pebble Beach National Pro-Am | −15 (68-73-68-64=273) | 2打差 | Matt Gogel, Vijay Singh |
18 | 2000 | Bay Hill Invitational | −18 (69-64-67-70=270) | 4打差 | Davis Love III |
19 | 2000 | Memorial Tournament (2) | −19 (71-63-65-70=269) | 5打差 | Ernie Els |
20 | 2000 | 全米オープン | −12 (65-69-71-67=272) | 15打差 | Ernie Els, Miguel Ángel Jiménez |
21 | 2000 | 全英オープンゴルフ(オープン選手権) | −19 (67-66-67-69=269) | 8打差 | Thomas Bjørn, Ernie Els |
22 | 2000 | PGA選手権 (2) | −18 (66-67-70-67=270) | プレーオフ | Bob May (golfer)|Bob May |
23 | 2000 | NEC招待選手権 (2) | −21 (64-61-67-67=259) | 11打差 | Justin Leonard, Phillip Price |
24 | 2000 | Bell Canadian Open | −22 (72-65-64-65=266) | 1打差 | Grant Waite |
25 | 2001 | Bay Hill Invitational (2) | −15 (71-67-66-69=273) | 1打差 | Phil Mickelson |
26 | 2001 | The Players Championship | −14 (72-69-66-67=274) | 1打差 | Vijay Singh |
27 | 2001 | マスターズ・トーナメント (2) | −16 (70-66-68-68=272) | 2打差 | David Duval |
28 | 2001 | Memorial Tournament (3) | −17 (68-69-68-66=271) | 7打差 | Paul Azinger, Sergio García |
29 | 2001 | NEC招待選手権 (3) | −12 (66-67-66-69=268) | プレーオフ | Jim Furyk |
30 | 2002 | Bay Hill Invitational (3) | −13 (67-65-74-69=275) | 4打差 | Michael Campbell |
31 | 2002 | マスターズ・トーナメント (3) | −12 (70-69-66-71=276) | 3打差 | Retief Goosen |
32 | 2002 | 全米オープン (2) | −3 (67-68-70-72=277) | 3打差 | Phil Mickelson |
33 | 2002 | Buick Open | −17 (67-63-71-70=271) | 4打差 | Fred Funk, Brian Gay, Mark O'Meara, Esteban Toledo |
34 | 2002 | アメリカン・エクスプレス選手権 (2) | −25 (65-65-67-66=263) | 1打差 | Retief Goosen |
35 | 2003 | Buick Invitational (2) | −16 (70-66-68-68=272) | 4打差 | Carl Pettersson |
36 | 2003 | アクセンチュア・マッチプレー選手権 | 2 & 1 | David Toms | |
37 | 2003 | Bay Hill Invitational (4) | −19 (70-65-66-68=269) | 11打差 | Stewart Cink, Brad Faxon, Kenny Perry, Kirk Triplett |
38 | 2003 | 100th Western Open (3) | −21 (63-70-65-69=267) | 5打差 | Rich Beem |
39 | 2003 | アメリカン・エクスプレス選手権 (3) | −6 (67-66-69-72=274) | 2打差 | Stuart Appleby, Tim Herron, Vijay Singh |
40 | 2004 | アクセンチュア・マッチプレー選手権 (2) | 3 & 2 | Davis Love III | |
41 | 2005 | Buick Invitational (3) | −16 (69-63-72-68=272) | 3打差 | Luke Donald, Charles Howell III, Tom Lehman |
42 | 2005 | Ford Championship at Doral | −24 (65-70-63-66=264) | 1打差 | Phil Mickelson |
43 | 2005 | マスターズ・トーナメント (4) | −12 (74-66-65-71=276) | プレーオフ | Chris DiMarco |
44 | 2005 | オープン選手権 (2) | −14 (66-67-71-70=274) | 5打差 | Colin Montgomerie |
45 | 2005 | NEC招待 (4) | −6 (66-70-67-71=274) | 1打差 | Chris DiMarco |
46 | 2005 | アメリカン・エクスプレス選手権 (4) | −10 (67-68-68-67=270) | プレーオフ | John Daly (golfer)|John Daly |
47 | 2006 | Buick Invitational (4) | −10 (71-68-67-72=278) | プレーオフ | Nathan Green (golfer)|Nathan Green, José María Olazábal |
48 | 2006 | Ford Championship at Doral (2) | −20 (64-67-68-69=268) | 1打差 | David Toms, Camilo Villegas |
49 | 2006 | オープン選手権 (3) | −18 (67-65-71-67=270) | 2打差 | Chris DiMarco |
50 | 2006 | Buick Open (2) | −24 (66-66-66-66=264) | 3打差 | Jim Furyk |
51 | 2006 | PGA選手権 (3) | −18 (69-68-65-68=270) | 5打差 | Shaun Micheel |
52 | 2006 | ブリヂストン招待 (5) | −10 (67-64-71-68=270) | Playoff | Stewart Cink |
53 | 2006 | Deutsche Bank Championship | −20 (66-72-67-63=268) | 2打差 | Vijay Singh |
54 | 2006 | アメリカン・エクスプレス選手権 (5) | −23 (63-64-67-67=261) | 8打差 | Ian Poulter, Adam Scott (golfer)|Adam Scott |
55 | 2007 | Buick Invitational (5) | −15 (66-72-69-66=273) | 2打差 | Charles Howell III |
56 | 2007 | CA Championship (6) | −10 (71-66-68-73=278) | 2打差 | Brett Wetterich |
57 | May 6, 2007 | Wachovia Championship | −13 (70-68-68-69=275) | 2打差 | Steve Stricker |
58 | 2007 | ブリヂストン招待 (6) | −8 (68-70-69-65=272) | 8打差 | Justin Rose, Rory Sabbatini |
59 | 2007 | PGA選手権 (4) | −8 (71-63-69-69=272) | 2打差 | Woody Austin |
60 | 2007 | BMW Championship (4) | −22 (67-67-65-63=262) | 2打差 | Aaron Baddeley |
61 | 2007 | The Tour Championship (2) | −23 (64-63-64-66=257) | 8打差 | Mark Calcavecchia, Zach Johnson |
62 | 2008 | Buick Invitational (6) | −19 (67-65-66-71=269) | 8打差 | 今田竜二 |
63 | 2008 | アクセンチュア・マッチプレー選手権 (3) | 8 & 7 | Stewart Cink | |
64 | 2008 | Arnold Palmer Invitational (5) | −10 (70-68-66-66=270) | 1打差 | Bart Bryant |
65 | 2008 | 全米オープン (3) | −1 (72-68-70-73=283) | Playoff | Rocco Mediate |
66 | 2009 | Arnold Palmer Invitational (6) | −5 (68-69-71-67=275) | 1打差 | Sean O'Hair |
67 | 2009 | Memorial Tournament (4) | −12 (69-74-68-65=276) | 1打差 | Jim Furyk |
68 | 2009 | AT&T National | −13 (64-66-70-67=267) | 1打差 | Hunter Mahan |
69 | 2009 | Buick Open (3) | −20 (71-63-65-69=268) | 3打差 | Greg Chalmers, John Senden Roland Thatcher |
70 | 2009 | ブリヂストン招待 (7) | −12 (68-70-65-65=268) | 4打差 | Robert Allenby, Pádraig Harrington |
71 | 2009 | BMW Championship (5) | −19 (68-67-62-68=265) | 8打差 | Jim Furyk, Marc Leishman |
72 | 2012 | Arnold Palmer Invitational (7) | −13 (69-65-71-70=275) | 5打差 | Graeme McDowell |
73 | 2012 | Memorial Tournament (5) | −9 (70-69-73-67=279) | 2打差 | Andrés Romero, Rory Sabbatini |
74 | 2012 | AT&T National (2) | −8 (72-68-67-69=276) | 2打差 | Bo Van Pelt |
75 | 2013 | Farmers Insurance Open (7) | −14 (68-65-69-72=274) | 4打差 | Brandt Snedeker, Josh Teater |
76 | 2013 | キャデラック選手権 (7) | −19 (66-65-67-71=269) | 2打差 | Steve Stricker |
77 | 2013 | Arnold Palmer Invitational (8) | −13 (69-70-66-70=275) | 2打差 | Justin Rose |
78 | 2013 | The Players Championship (2) | −13 (67-67-71-70=275) | 2打差 | David Lingmerth, Jeff Maggert Kevin Streelman |
79 | 2013 | ブリヂストン招待 (8) | −15 (66-61-68-70=265) | 7打差 | Keegan Bradley, Henrik Stenson |
80 | Sep 23, 2018 | The Tour Championship (3) | −11 (65-68-65-71=269) | 2打差 | ビリー・ホーシェル |
PGAツアープレーオフ記録 (11–1)
No. | 年 | 大会 | 相手 | 結果 |
---|---|---|---|---|
1 | 1996 | Las Vegas Invitational | Davis Love III | 勝利 |
2 | 1997 | Mercedes Championships | Tom Lehman | 勝利 |
3 | 1998 | Nissan Open | Billy Mayfair | 敗北 |
4 | 1999 | American Express Championship | Miguel Ángel Jiménez | 勝利 |
5 | 2000 | Mercedes Championships | Ernie Els | 勝利 |
6 | 2000 | PGA選手権 | Bob May (golfer)|Bob May | 勝利 |
7 | 2001 | NEC招待選手権 | Jim Furyk | 勝利 |
8 | 2005 | マスターズ・トーナメント | Chris DiMarco | 勝利 |
9 | 2005 | WGC-American Express Championship | John Daly (golfer)|John Daly | 勝利 |
10 | 2006 | Buick Invitational | José María Olazábal, Nathan Green (golfer)|Nathan Green | 勝利 |
11 | 2006 | WGC-Bridgestone Invitational | Stewart Cink | 勝利 |
12 | 2008 | 全米オープン | Rocco Mediate | 勝利 |
ヨーロピアンツアー優勝 (40)
グレード |
メジャー選手権 (14) |
世界ゴルフ選手権 |
他大会 (8) |
No. | 日 | 大会 | 優勝スコア | 打差 | 準優勝 |
---|---|---|---|---|---|
1 | Apr 13, 1997 | マスターズ・トーナメント | −18 (70-66-65-69=270) | 12打差 | Tom Kite |
2 | Jan 25, 1998 | Johnnie Walker Classic | −9 (72-71-71-65=279) | プレーオフ | Ernie Els |
3 | May 24, 1999 | Deutsche Bank - SAP Open TPC of Europe | −15 (69-68-68-68=273) | 3打差 | Retief Goosen |
4 | Aug 15, 1999 | PGA選手権 | −11 (70-67-68-72=277) | 1打差 | Sergio García |
5 | Aug 29, 1999 | NEC招待選手権 | −10 (66-71-62-71=270) | 1打差 | Phil Mickelson |
6 | Nov 11, 1999 | アメリカン・エクスプレス選手権 | −6 (71-69-70-68=278) | プレーオフ | Miguel Ángel Jiménez |
7 | Jun 18, 2000 | 全米オープン | −12 (65-69-71-67=272) | 15打差 | Ernie Els, Miguel Ángel Jiménez |
8 | Jul 23, 2000 | オープン選手権 | −19 (67-66-67-69=269) | 8打差 | Thomas Bjørn, Ernie Els |
9 | Aug 20, 2000 | PGA選手権 (2) | −18 (66-67-70-67=270) | プレーオフ | Bob May (golfer)|Bob May |
10 | Aug 27, 2000 | NEC招待選手権 (2) | −21 (64-61-67-67=259) | 11打差 | Justin Leonard, Phillip Price |
11 | Nov 19, 2000 | Johnnie Walker Classic (2) | −25 (68-65-65-65=263) | 3打差 | Geoff Ogilvy |
12 | Apr 8, 2001 | マスターズ・トーナメント (2) | −16 (70-66-68-68=272) | 2打差 | David Duval |
13 | May 20, 2001 | Deutsche Bank - SAP Open TPC of Europe (2) | −22 (69-68-63-66=266) | 4打差 | Michael Campbell |
14 | Aug 26, 2001 | NEC招待選手権 (3) | −12 (66-67-66-69=268) | Playoff | Jim Furyk |
15 | Apr 14, 2002 | マスターズ・トーナメント (3) | −12 (70-69-66-71=276) | 3打差 | Retief Goosen |
16 | May 19, 2002 | Deutsche Bank - SAP Open TPC of Europe (3) | −20 (69-67-64-68=268) | プレーオフ | Colin Montgomerie |
17 | Jun 16, 2002 | 全米オープン (2) | −3 (67-68-70-72=277) | 3打差 | Phil Mickelson |
18 | Sep 22, 2002 | アメリカン・エクスプレス選手権 (2) | −25 (65-65-67-66=263) | 1打差 | Retief Goosen |
19 | Mar 2, 2003 | アクセンチュア・マッチプレー選手権 | see above) | N/A | David Toms |
20 | Oct 5, 2003 | アメリカン・エクスプレス選手権(3) | −6 (67-66-69-72=274) | 2打差 | Stuart Appleby, Tim Herron, Vijay Singh |
21 | 2004 | アクセンチュア・マッチプレー選手権 (2) | see above) | N/A | Davis Love III |
22 | 2005 | マスターズ・トーナメント (4) | −12 (74-66-65-71=276) | プレーオフ | Chris DiMarco |
23 | 2005 | オープン選手権 (2) | −14 (66-67-71-70=274) | 5打差 | Colin Montgomerie |
24 | 2005 | NEC招待選手権 (4) | −6 (66-70-67-71=274) | 1打差 | Chris DiMarco |
25 | 2005 | アメリカン・エクスプレス選手権) (4) | −10 (67-68-68-67=270) | プレーオフ | John Daly (golfer)|John Daly |
26 | 2006 | Dubai Desert Classic | −19 (67-66-67-69=269) | プレーオフ | Ernie Els |
27 | 2006 | オープン選手権 (3) | −18 (67-65-71-67=270) | 2打差 | Chris DiMarco |
28 | 2006 | PGA選手権 (3) | −18 (69-68-65-68=270) | 5打差 | Shaun Micheel |
29 | 2006 | ブリヂストン招待 (5) | −10 (67-64-71-68=270) | プレーオフ | Stewart Cink |
30 | 2006 | アメリカン・エクスプレス選手権 (5) | −23 (63-64-67-67=261) | 8打差 | Ian Poulter, Adam Scott (golfer)|Adam Scott |
31 | 2007 | CA Championship (6) | −10 (71-66-68-73=278) | 2打差 | Brett Wetterich |
32 | 2007 | ブリヂストン招待 (6) | −8 (68-70-69-65=272) | 8打差 | Justin Rose, Rory Sabbatini |
33 | 2007 | PGA選手権 (4) | −8 (71-63-69-69=272) | 2打差 | Woody Austin |
34 | 2008 | Dubai Desert Classic (2) | −14 (65-71-73-65=274) | 1打差 | Martin Kaymer |
35 | 2008 | アクセンチュア・マッチプレー選手権 (3) | see above) | N/A | Stewart Cink |
36 | 2008 | 全米オープン (3) | −1 (72-68-70-73=283) | プレーオフ | Rocco Mediate |
37 | 2009 | ブリヂストン招待 (7) | −12 (68-70-65-65=268) | 4打差 | Robert Allenby, Pádraig Harrington |
38 | 2009 | JBWere Masters | −14 (66-68-72-68=274) | 2打差 | Greg Chalmers |
39 | 2013 | キャデラック選手権 (7) | −19 (66-65-67-71=269) | 2打差 | Steve Stricker |
40 | 2013 | ブリヂストン招待 (8) | −15 (66-61-68-70=265) | 7打差 | Keegan Bradley, Henrik Stenson |
ヨーロピアンツアープレーオフ記録 (10–0)
No. | 年 | 大会 | 相手 | 結果 |
---|---|---|---|---|
1 | 1998 | Johnnie Walker Classic | Ernie Els | 勝利 |
2 | 1999 | NEC招待選手権 | Miguel Ángel Jiménez | 勝利 |
3 | 2000 | PGA選手権 | Bob May | 勝利 |
4 | 2001 | NEC Invitational | Jim Furyk | 勝利 |
5 | 2002 | Deutsche Bank - SAP Open TPC of Europe | Colin Montgomerie | 勝利 |
6 | 2005 | マスターズ・トーナメント | Chris DiMarco | 勝利 |
7 | 2005 | WGC-American Express Championship | John Daly | 勝利 |
8 | 2006 | Dubai Desert Classic | Ernie Els | 勝利 |
9 | 2006 | WGC-Bridgestone Invitational | Stewart Cink | 勝利 |
10 | 2008 | 全米オープン | Rocco Mediate | 勝利 |
人物
ルーツ
人種
タイガーの家系は、父親はアフリカ系アメリカ人1/2、中国人とネイティブ・アメリカンが1/4ずつであり、母親はタイ人が1/2、中国人とオランダ人が1/4ずつの血を引いている。つまりタイガー自身は、中国系・タイ系・アフリカ系が1/4ずつ、ネイティヴアメリカンとオランダ系が1/8ずつである。世間での認識とは異なり、アフリカ系の血は1/4しかない。それに対しアジア系を合計すれば1/2(モンゴロイドを合計すれば5/8)であり、彼自身はアジア系と自称することもある。
自身では人種的ルーツについてほとんど語らなかった彼だが、プロ転向後契約したナイキ社のCM“Hello World”[注釈 3]に出演し、その「この国(アメリカ)には肌の色のため僕がラウンドできないコースがある。プロになった僕に対する“準備”は出来ているかい?」という内容が全米に衝撃を与えた。
宗教
幼少期より、仏教徒として育てられている。
「タイガー」
“タイガー”というニックネームは、「タイガー」の異名を持っていたグエン・T・フォング大佐(Nguyen T Phong)に由来する。彼は南ベトナム軍の将校で、タイガー・ストライプの迷彩服を好んで着ていたことからタイガーと呼ばれていた。ベトナム戦争でMIA(戦闘中行方不明)となった彼に対する生還の期待と再会の実現という願いを息子の名前に託したい、との想いをアールが込めたという。1996年12月30日の21歳の誕生日を機に改名申請を行い、“タイガー”を正式なミドルネームとした。
慈善活動
1996年に、全米の子供達の健康、教育、公共の福祉を改善するコミュニティー活動事業をサポートするため父のアール・ウッズ氏と非営利公益法人「タイガー・ウッズ・ファウンデーション」(Tiger Woods Foundation) をカリフォルニア州アーバインに設立する。
不倫スキャンダル
2009年11月27日午前2時ごろ、自動車事故を起こし負傷、自身が主催する大会への出場が取り止めとなった[7]。事故自体は不注意運転として164ドルの反則切符を切ったのみで終結したが、夫人が説明した「夫を助けるためにゴルフクラブで窓を叩き割った」との事故の経緯に不自然な点があったためさまざまな憶測が飛び交い、複数の女性との愛人疑惑が報道される事態となり、自身のホームページで家族への謝罪声明を掲載するまでに至った[8]。この一連の騒動が原因で無期限の休止を宣言、アクセンチュアやP&G、AT&Tをはじめとする多くのスポンサー契約も解消となった。
2010年2月19日には、フロリダ州TPCソーグラスのクラブハウスで取材陣をシャットアウトした上で謝罪会見が行われ、複数の女性との不倫を認めたことや性依存症と診断されセラピーを受けている事などを告白している[9][10]。
2010年8月23日には、自身のホームページで妻と離婚したことを明らかにした。子供2人の親権は双方が持つという。
2017 逮捕
2017年5月29日午前3時ごろ、米フロリダ州ジュピターで飲酒または薬物の影響下で運転した疑いで逮捕された[11]。
スポンサー企業
不倫騒動で、タイガー・ウッズの主要スポンサー企業の株主価値が最大120億ドル(約2.3%)損なわれた可能性があるとの調査結果が発表された[12]。
現スポンサー
AT&T - 契約解除
P&G(ジレット) - 契約解除
タグ・ホイヤー - 広告自粛- ナイキ
エレクトロニック・アーツ(EA Sportsとの契約。2013年までタイガー・ウッズ PGA TOURシリーズを発売していた。ウッズもこのゲームソフトの監修をしていた。)
ペプシコ(ゲータレード)- ゲータレード社は契約解除- ゴルフダイジェスト
- ネットジェッツ
- アッパー・デック
- PGAツアー
- TLCレーザー・アイ・センター
タトウィール(The Tiger Woods Dubai)
アクセンチュア - 2009年12月13日に契約を完全解除発表
著書・関連文献
- 『私のゴルフ論』 原題:“How I Play Golf”(2001年テレビ朝日/上巻:ISBN 4-88131-252-9、下巻:ISBN 4-88131-253-7) 初めての自著で、レッスン中心の内容。
- 『タイガー』 ジョン・ストリージ著(1997年) 原題:“TIGER- A Biography of Tiger Woods” 21歳でマスターズ最年少優勝者になるまでをまとめた、若き日のウッズがわかる一冊。日本語訳の存在は不明。
- 『タイガー・ウッズ父子のゴルフ&教育革命』 原題:“TRAINING A TIGER” アール・ウッズ著 大前研一監訳 (1997年6月小学館/ ISBN 4-09-356081-1)
脚注
- 注釈
^ ハンディキャップが0のゴルファーをいう。
^ Green In Regulation の略。「パー」の打数から2打引いた打数でグリーン上に球を乗せること。Par On(パー・オン)は和製英語である。
^ 自らナレーションも担当した。
- 出典
^ This is calculated by adding Woods' 80 PGA Tour victories, 8 regular European Tour titles, 2 Japan Tour wins, 1 Asian Tour crown, and the 16 other wins in his career.
^ These are the 14 majors, 18 WGC events, and his eight tour wins.
^ 2009 European Tour Official Guide Section 4 Page 577 PDF 21. European Tour. Retrieved April 21, 2009. アーカイブ 2010年1月26日 - ウェイバックマシン
^ “ウッズが5年ぶりVでツアー通算80勝! 松山英樹4位 ローズが年間王者/米男子”. (2018年9月24日). https://www.sanspo.com/golf/news/20180924/pga18092407050003-n1.html 2018年9月24日閲覧。
^ デビューした1994年には743位を記録しており、この順位よりは下がっていない。
^ Adjusted scoring average
^ Susan Donaldson James (2009年11月27日). “Golf Superstar Tiger Woods in Car Accident”. ABC News. https://abcnews.go.com/Entertainment/tiger-woods-hurt-car-crash/story?id=9191395 2018年8月6日閲覧。
^ ゴルフ=ウッズがホームページに掲載した声明 ロイター 2009年12月1日発信
^ ウッズ謝罪会見 13分間に語った全内容 スポニチ 2010年2月21日発信
^ ウッズ謝罪会見も…米メディア「ただのコマーシャル」 スポニチ 2010年2月21日発信
^ http://jp.reuters.com/article/woods-idJPKBN18Q02N ゴルフのウッズ選手を逮捕
^ http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-13151720091230?rpc=122 ウッズ不倫騒動、スポンサー株主価値に最大120億ドルの損失=調査 - Reuters
関連項目
- グランドスラム (ゴルフ)
- エリン・ノルデグレン
外部リンク
- 公式ウェブサイト
タイガー・ウッズ - PGA Tour.com
タイガー・ウッズ - ヨーロピアンツアー公式サイト
タイガー・ウッズ - 日本ゴルフツアー機構のプロフィール
タイガー・ウッズ - ワールドゴルフランキング- Tiger Woods Foundation
- Tiger Woods Learning Center
タイガー・ウッズ - インターネット・ムービー・データベース(英語)
図書館にあるタイガー・ウッズに関係する蔵書一覧 - WorldCatカタログ
「AT&Tナショナル」タイガー・ウッズ特集 (ゴルフダイジェスト社)
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