毎日杯






















毎日杯

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第65回毎日杯(ブラストワンピース)

開催国
日本の旗 日本
主催者
日本中央競馬会
競馬場
阪神競馬場
創設
1954年6月27日
2017年の情報
距離
芝1800m
格付け
GIII
賞金
1着賞金3800万円
出走条件
サラ系3歳(国際)(特指)
負担重量
別定
出典
[1][2]
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毎日杯(まいにちはい)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。


寄贈賞を提供する毎日新聞社は、東京・名古屋・大阪・北九州に本社を置く新聞社[3]


正賞は毎日新聞社賞[1][2]




目次





  • 1 概要

    • 1.1 競走条件


    • 1.2 賞金



  • 2 歴史

    • 2.1 歴代優勝馬



  • 3 脚注・出典

    • 3.1 参考文献


    • 3.2 注釈


    • 3.3 出典

      • 3.3.1 各回競走結果の出典




  • 4 外部リンク




概要


1954年に創設された、4歳(現3歳)馬限定の重賞競走[3][4]。優先出走権が得られるトライアル競走ではないが、春の大レースを目指す3歳馬にとって重要な前哨戦とされている[4]


創設から1970年までは6月の東京優駿(日本ダービー)直後に行われていたが、1971年より3月(1972年は4月)に繰り上げられた[3][4]。施行距離は創設以来芝2000mで定着(1971年は1900m)していたが、2007年より阪神競馬場に新設された芝外回りコースの1800mに変更された[3][4]。創設時の負担重量はハンデキャップだったが、翌年から別定に変更され現在に至る[4]


外国産馬は1992年から、地方競馬所属馬は1996年からそれぞれ出走可能になり[5]、2009年からは外国馬も出走可能な国際競走となった[6]



競走条件


以下の内容は、2017年現在[1][2]のもの。


出走資格:サラ系3歳


  • JRA所属馬

  • 地方競馬所属馬(2頭まで)

  • 外国調教馬(9頭まで、優先出走)

負担重量:別定


  • 馬齢(牡・せん56kg、牝馬54kg)
    • 日本馬:収得賞金1800万円以上の馬1kg増

    • 外国馬:重賞競走1着馬1kg増


賞金


2016年の1着賞金は3800万円で、以下2着1500万円、3着950万円、4着570万円、5着380万円[1][2]



歴史


  • 1954年 - 4歳馬による重賞競走として創設[4]

  • 1984年 - グレード制施行によりGIII[注 1]に格付け[4]

  • 1992年 - 混合競走に指定、外国産馬が出走可能になる[4]

  • 1996年 - 特別指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬が2頭まで出走可能になる[4]

  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「3歳」に変更。

  • 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIIIに変更[7]

  • 2009年

    • 国際競走に変更され、外国調教馬が9頭まで出走可能になる[6]

    • 格付表記をGIII(国際格付)に変更[6]


  • 2011年 - 「被災地支援競走」の副称をつけて施行[8]


歴代優勝馬


コース種別の記載がない距離は、芝コースを表す。


優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。






















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































回数施行日競馬場距離優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師馬主
第1回1954年6月27日阪神2000mミネマサ牡32:10 4/5上田三千夫伊藤正四郎峯岸正
第2回1955年5月15日阪神2000mヤサカ牡32:06 0/5佐藤勇武田文吾熊谷忠夫
第3回1956年7月1日阪神2000mキヤツスル牝32:10 1/5栗田勝武田文吾坂上忠兵衞
第4回1957年6月16日阪神2000mシンセカイイチ牡32:05 0/5近藤武夫伊藤勝吉伊藤由五郎
第5回1958年6月15日阪神2000mタカハル牡32:02 3/5近藤武夫伊藤勝吉コーホー
第6回1959年6月21日京都2000mハツライ牡32:04 3/5清田十一伊藤勝吉大久保常吉
第7回1960年6月12日阪神2000mタイゴンオー牡32:02.7諏訪真諏訪佐市佐藤庄平
第8回1961年6月18日阪神2000mヤマサカエ牡32:06.2諏訪真諏訪佐市土井宏二
第9回1962年6月17日阪神2000mゴールデンスター牡32:04.9諏訪真諏訪佐市山田泰吉
第10回1963年6月16日阪神2000mパスポート牝32:05.8松永高徳清水茂次吉田善一
第11回1964年6月21日阪神2000mオンワードセカンド牡32:05.8松本善登武田文吾樫山(株)
第12回1965年6月13日阪神2000mタニノライジング牡32:04.1池江泰郎久保道雄
谷水信夫
第13回1966年6月12日京都2000mアポオンワード牡32:03.6栗田勝武田文吾樫山(株)
第14回1967年6月18日阪神2000mサトヒカル牡32:04.3栗田勝大久保亀治鴨常一
第15回1968年6月2日阪神2000mダテホーライ牡32:04.4宇田明彦星川泉士
伊達牧場
第16回1969年6月22日京都2000mマサファイター牡32:10.7武邦彦夏村辰男壺山政夫
第17回1970年6月14日阪神2000mダテテンリュウ牡32:07.1宇田明彦星川泉士伊達牧場
第18回1971年3月14日阪神1900mニホンピロムーテー牡31:57.8簗田善則服部正利小林百太郎
第19回1972年4月9日阪神2000mユーモンド牡32:10.6福永洋一武田文吾新子政勇貴
第20回1973年3月4日阪神2000mホウシュウエイト牡32:04.4中野勝也日迫清
上田清次郎
第21回1974年3月3日阪神2000mエリモマーチス牡32:04.2大久保光康大久保正陽
山本慎一
第22回1975年3月2日阪神2000mフサトロキノー牡32:03.6目野哲也土門健司吉川不可止
第23回1976年2月29日阪神2000mエリモファーザー牡32:08.2大久保哲男大久保石松山本慎一
第24回1977年3月6日阪神2000mハードバージ牡32:04.1内田国夫伊藤雄二吉嶺一徳
第25回1978年3月5日阪神2000mアグネスホープ牡32:06.2久保敏文二分久男
渡辺孝男
第26回1979年3月4日阪神2000mハシハーミット牡32:02.3河内洋内藤繁春
(株)シンザンクラブ
第27回1980年3月2日阪神2000mレッドジャガー牡32:03.6村本善之坂田正行(株)千屋レッド
第28回1981年3月1日阪神2000mヒロノワカコマ牡32:05.3伊藤清章伊藤修司伊藤裕子
第29回1982年3月7日阪神2000mエリモローラ牡32:02.8高橋隆大久保石松山本慎一
第30回1983年3月6日阪神2000mタケノヒエン牡32:04.9本田優星川泉士武岡嘉一
第31回1984年3月4日阪神2000mマルブツサーペン牡32:04.5加用正瀬戸口勉
大澤毅
第32回1985年3月3日阪神2000mニューファンファン牡32:05.4岩元市三布施正靏本貢
第33回1986年3月2日阪神2000mフレッシュボイス牡32:02.9田原成貴境直行円城和男
第34回1987年3月29日阪神2000mダイゴアルファ牡32:02.6加用正北橋修二竹村万里子
第35回1988年3月27日阪神2000mオグリキャップ牡32:04.8河内洋瀬戸口勉
佐橋五十雄
第36回1989年3月26日阪神2000mスターサンシャイン牡32:03.8岡冨俊一中村覚之助(有)大成牧場
第37回1990年3月25日阪神2000mキーミノブ牡32:03.6村本善之日迫良一北前正美
第38回1991年3月24日京都2000mイイデサターン牡32:02.3河内洋大久保正陽
(株)アールエスエーカントリ
第39回1992年3月29日阪神2000mヒシマサル牡32:06.6田島信行佐山優
阿部雅一郎
第40回1993年3月28日阪神2000mシクレノンシェリフ牡32:06.4松永幹夫小林稔藤立啓一
第41回1994年3月27日阪神2000mメルシーステージ牡32:01.0河北通小野幸治永井康郎
第42回1995年3月26日京都2000mダイタクテイオー牡32:01.7藤田伸二橋口弘次郎中村和子
第43回1996年3月24日阪神2000mタイキフォーチュン牡32:01.1柴田善臣高橋祥泰
(有)大樹ファーム
第44回1997年3月23日阪神2000mテイエムトップダン牡32:03.3和田竜二岩元市三
竹園正繼
第45回1998年3月29日阪神2000mミラクルタイム牡32:01.1蛯名正義前田禎堀越毅一
第46回1999年3月28日阪神2000mテイエムオペラオー牡32:04.1和田竜二岩元市三竹園正繼
第47回2000年3月25日阪神2000mシルヴァコクピット牡32:03.6武豊安田隆行
金子真人
第48回2001年3月24日阪神2000mクロフネ牡31:58.6四位洋文松田国英金子真人
第49回2002年3月23日阪神2000mチアズシュタルク牡32:02.2藤田伸二山内研二北村キヨ子
第50回2003年3月29日阪神2000mタカラシャーディー牡31:59.9佐藤哲三佐々木晶三伊藤昭次
第51回2004年3月27日阪神2000mキングカメハメハ牡32:01.2福永祐一松田国英金子真人
第52回2005年3月26日阪神2000mローゼンクロイツ牡32:02.2安藤勝己橋口弘次郎
(有)サンデーレーシング
第53回2006年3月25日阪神2000mアドマイヤメイン牡32:00.5福永祐一橋田満
近藤利一
第54回2007年3月24日阪神1800mナムラマース牡31:48.0藤岡佑介福島信晴
奈村信重
第55回2008年3月29日阪神1800mディープスカイ牡31:46.0四位洋文昆貢深見敏男
第56回2009年3月28日阪神1800mアイアンルック牡31:48.0小牧太橋口弘次郎池上一馬
第57回2010年3月27日阪神1800mダノンシャンティ牡31:49.3安藤勝己松田国英
(株)ダノックス
第58回2011年3月27日阪神1800mレッドデイヴィスセン31:47.1浜中俊音無秀孝
(株)東京ホースレーシング
第59回2012年3月24日阪神1800mヒストリカル牡31:49.6安藤勝己音無秀孝
近藤英子
第60回2013年3月23日阪神1800mキズナ牡31:46.2武豊佐々木晶三
前田晋二
第61回2014年3月29日阪神1800mマイネルフロスト牡31:46.7柴田大知高木登
(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第62回2015年3月28日阪神1800mミュゼエイリアン牡31:47.2川田将雅黒岩陽一高橋仁
第63回2016年3月26日阪神1800mスマートオーディン牡31:47.3戸崎圭太松田国英
大川徹
第64回2017年3月25日阪神1800mアルアイン牡31:46.5松山弘平池江泰寿(有)サンデーレーシング
第65回2018年3月24日阪神1800mブラストワンピース牡31:46.5池添謙一大竹正博
(有)シルクレーシング


脚注・出典


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参考文献


  • 「毎日杯(GIII)」『中央競馬全重賞競走成績集 【2歳・3歳編】』 日本中央競馬会、1269-1335頁。


注釈




  1. ^ 当時の格付表記は、JRAの独自グレード。



出典



  1. ^ abcd重賞競走一覧(レース別・関西) (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 8 (2017年). 2017年3月26日閲覧。

  2. ^ abcd平成29年第2回阪神競馬番組 (PDF)”. 日本中央競馬会. 2016年3月24日閲覧。

  3. ^ abcd2016年度第2回阪神競馬特別レース名解説 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 1. 2016年3月24日閲覧。

  4. ^ abcdefghi“レースについて:毎日杯 今週の注目レース”. 日本中央競馬会. 2016年3月24日閲覧。


  5. ^ 『中央競馬全重賞競走成績集【2歳・3歳編】』

  6. ^ abc第2回 阪神競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 1068-1069 (2009年). 2016年3月24日閲覧。(索引番号:09011)


  7. ^ 第2回 阪神競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 983-984 (2007年). 2016年3月24日閲覧。(索引番号:09011)


  8. ^ 2011年の成績表参照。



各回競走結果の出典



  • 中央競馬全重賞競走成績集 【2歳・3歳編】 第1回 - 第52回

  • JRA年度別全成績
    • (2018年)第2回 阪神競馬 第1日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2018年3月25日閲覧。(索引番号:10011)

    • (2017年)第2回 阪神競馬 第1日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2017年3月26日閲覧。(索引番号:10011)

    • (2016年)第2回 阪神競馬 第1日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:10011)

    • (2015年)第2回 阪神競馬 第1日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:10011)

    • (2014年)第2回 阪神競馬 第1日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:10011)

    • (2013年)第2回 阪神競馬 第1日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:10011)

    • (2012年)第2回 阪神競馬 第1日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:09011)

    • (2011年)第2回 阪神競馬 第2日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:09024)

    • (2010年)第2回 阪神競馬 第1日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 10. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:09011)

    • (2009年)第2回 阪神競馬 第1日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 10. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:10011)

    • (2008年)第2回 阪神競馬 第1日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 11. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:09011)

    • (2007年)第2回 阪神競馬 第1日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 11. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:09011)

    • (2006年)第2回 阪神競馬 第1日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 11. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:09011)

    • (2005年)第2回 阪神競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 1009-1010. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:09011)

    • (2004年)第2回 阪神競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 1012-1013. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:09011)

    • (2003年)第2回 阪神競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 1006-1007. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:09011)

    • (2002年)第2回 阪神競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 971-972. 2016年3月24日閲覧。(索引番号:09011)


  • netkeiba.comより(最終閲覧日:2015年4月1日)

    • 1986年、1987年、1988年、1989年、1990年、1991年、1992年、1993年、1994年、1995年、1996年、1997年、1998年、1999年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年、2009年、2010年、2011年、2012年、2013年、2014年、2015年


外部リンク



  • 今週の注目レース(第66回毎日杯) - 日本中央競馬会

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